グスコーブドリの伝記でんき（1994）

解説かいせつ

宮沢みやざわ賢治けんじ没ぼつ後ご60年ねん、生誕せいたん100年ねんを記念きねんし、賢治けんじが晩年ばんねんに執筆しっぴつした童話どうわ「グスコーブドリの伝記でんき」をアニメ映画えいが化か。木きこりの子こどもグスコーブドリは両親りょうしんや妹いもうとと幸しあわせな暮くらしを送おくっていたが、冷害れいがいによって家族かぞくと離はなれ離ばなれになってしまう。てぐす工場こうじょうや沼ぬまばたけでの労働ろうどうを経へてイーハトーブの町まちへとたどり着ついたグスコーブドリは火山かざん局きょくに就職しゅうしょくし、火山かざんを科学かがく的てきに利用りようして農業のうぎょうに役立やくだてることに生いきがいを見出みいだしていく。

1994年ねん製作せいさく／85分ふん／日本にっぽん
配給はいきゅう：共同きょうどう映画えいが全国ぜんこく系列けいれつ会議かいぎ
劇場げきじょう公開こうかい日び：1994年ねん7月がつ16日にち