ストーリー
強豪・武園高校との練習試合に意気込んで望んだ湘北バスケ部。だが武園は女生徒が7割を占める学校で、その黄色い声援もプレッシャーの一つ。そんな中、桜木花道は中学時代にフラれた島村葉子と出会う。彼女は中学からバスケ部で活躍し、武園のエースセンターとして活躍している小田竜政を慕って武園に来ていたのだった。その小田から、中学時代に遊んでいたおまえにバスケをやる資格はない、とののしられる花道。そんな小田に花道は敵意を持つが、試合が始まるとそんなことすら忘れてひたすらボールを追う彼の姿に、武園の応援団も、小田も心奪われる。花道のがむしゃらな熱意の勝利だった。
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