オール・ユー・ニード・イズ・キル 劇場 げきじょう 公開 こうかい 日 び :2014年 ねん 7月 がつ 4日 にち
解説 かいせつ 桜坂 さくらざか 洋 ひろし のSFライトノベル「All You Need Is Kill」(集英社 しゅうえいしゃ スーパーダッシュ文庫 ぶんこ 刊 かん )を、トム・クルーズ主演 しゅえん でハリウッド実写 じっしゃ 化 か 。「ギタイ」と呼 よ ばれる謎 なぞ の侵略 しんりゃく 者 しゃ と人類 じんるい の戦 たたか いが続 つづ く近 きん 未来 みらい を舞台 ぶたい に、同 おな じ時間 じかん を何 なん 度 ど も繰 く り返 かえ すはめになった兵士 へいし が、幾度 いくど もの死 し を経験 けいけん し、成長 せいちょう していく姿 すがた を描 えが く。戦闘 せんとう に対 たい して逃 に げ腰 ごし な軍 ぐん の広報 こうほう 担当 たんとう 官 かん ウィリアム・ケイジ少佐 しょうさ は、戦闘 せんとう 経験 けいけん が全 まった くないにもかかわらず最前線 さいぜんせん に送 おく り込 こ まれてしまい、あえなく戦死 せんし 。しかし、死 し んだはずのケイジが意識 いしき を取 と り戻 もど すと、周囲 しゅうい の時間 じかん は戦闘 せんとう が始 はじ まる前 まえ に戻 もど っていた。再 ふたた び戦死 せんし するとまた同 おな じ時間 じかん に巻 ま き戻 もど り、不可解 ふかかい なタイムループから抜 ぬ け出 だ せなくなったケイジは、同様 どうよう にタイムループの経験 けいけん を持 も つ軍 ぐん 最強 さいきょう の女性 じょせい 兵士 へいし リタ・ヴラタスキに訓練 くんれん を施 ほどこ され、次第 しだい に戦士 せんし として成長 せいちょう していく。戦 たたか いと死 し を何 なん 度 ど も繰 く り返 かえ し、経験 けいけん を積 つ んで戦闘 せんとう 技術 ぎじゅつ を磨 みが きあげていくケイジは、やがてギタイを滅 ほろ ぼす方法 ほうほう の糸口 いとぐち をつかみはじめる。リタ役 やく でエミリー・ブラントが共演 きょうえん 。監督 かんとく は「ボーン・アイデンティティー」「Mr.&Mrs.スミス」のダグ・リーマン。
2014年 ねん 製作 せいさく /113分 ふん /G/アメリカ原題 げんだい または英 えい 題 だい :Edge of Tomorrow配給 はいきゅう :ワーナー・ブラザース映画 えいが 劇場 げきじょう 公開 こうかい 日 び :2014年 ねん 7月 がつ 4日 にち
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2014年 ねん 7月 がつ 13日 にち
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鑑賞 かんしょう 方法 ほうほう :映画 えいが 館 かん
1時 じ 間 あいだ 前 まえ に観 み てきました。 ・映画 えいが は娯楽 ごらく 作品 さくひん としてよくできている。釘 くぎ づけです。 ・原作 げんさく とは結構 けっこう 趣 おもむき が違 ちが うね。ハリウッドらしい脚本 きゃくほん です。 ・敵 てき はマトリクスのアレにそっくり。そういえばバトルスーツで連射 れんしゃ するシーンも。 ・最後 さいご のシーンの解釈 かいしゃく はまだできていません。。。死 し を繰 く り返 かえ すたびに行動 こうどう が研 と ぎ澄 す まされていく。 「明日 あした には死 し ぬ」という未来 みらい がわかっているからそれを回避 かいひ するための手段 しゅだん を全力 ぜんりょく で考 かんが えます。 こんな風 ふう に危機 きき 感 かん 持 も って目的 もくてき にまっすぐ邁進 まいしん できれば人生 じんせい も充実 じゅうじつ するはず、という事 こと を感 かん じた映画 えいが でした。
2014年 ねん 7月 がつ 5日 にち
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鑑賞 かんしょう 方法 ほうほう :映画 えいが 館 かん
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「ALL YOU NEED IS KILL」 とは、主人公 しゅじんこう ケイジに対 たい して、 「お前 まえ のやることはただ一 ひと つ、敵 てき を殲滅 せんめつ することだ」 という意味 いみ かと、ずーっと思 おも ってたら、 ケイジがリタに対 たい して、 「お願 ねが い、とにかく殺 ころ して<3」 という意味 いみ でもあるんだなあ、と結構 けっこう 感動 かんどう 。 この映画 えいが では、「LOVE」と「KILL」が同義 どうぎ なのだ。 このニュアンスがあちらには伝 つた わらないのか、「KILL」がマズいのか、原題 げんだい はちょっと意味 いみ の分 わ かりにくいものになり、それは残念 ざんねん 。前作 ぜんさく 「オブリビオン」は宇宙 うちゅう 人 じん にとっても愛 あい されている、すなわち自己 じこ 愛 あい に満 み ちた映画 えいが だったが、個体 こたい 自体 じたい がそれぞれ違 ちが うことに、ラストの批判 ひはん を受 う けたか、本 ほん 作 さく は、前作 ぜんさく に満 み ち溢 あふ れていた「自己 じこ 愛 あい 」は変 か わらないが、人格 じんかく は同 おな じという(笑)、アンチ・オブリビオン、というか、別 べつ バージョンというか、反省 はんせい を踏 ふ まえたというか、よくもまあ、こんな狙 ねら いすましたような本 ほん を引 ひ っ張 ぱ ってきたもんだ。 まわりまわってまたもや宇宙 うちゅう 人 じん に愛 あい されてるトム。 まずはそこに加点 かてん 。常 つね に自分 じぶん とファンのことを考 かんが えてるトム・クルーズ、という俺 おれ の彼 かれ への印象 いんしょう はさらに強 つよ くなった。本当 ほんとう に素晴 すば らしい「スター」だ。 トムのヘタレ演技 えんぎ は超 ちょう 傑作 けっさく 「宇宙 うちゅう 戦争 せんそう 」などでおなじみなので、そこには触 ふ れない。むしろもっと若 わか いころからの定番 ていばん 。 タイム・リープものとして、最 もっと も気 き にかかる点 てん として、1,2回 かい 目 め をいかに新鮮 しんせん に、衝撃 しょうげき 的 てき に、その後 ご はいかに上手 うま く省略 しょうりゃく できるか、が勝負 しょうぶ 。本 ほん 作 さく 、その点 てん よくできてる。 またタイムリープものって、同 おな じシーンを違 ちが う演技 えんぎ で、って場面 ばめん が多 おお くなるのだが、そのおかげで今回 こんかい トムの面白 おもしろ 演技 えんぎ が堪能 たんのう できる。中盤 ちゅうばん 、トムの視点 してん から、リタの視点 してん に俺 おれ らは移 うつ り、この場面 ばめん は何 なん 回 かい 目 め かなんだろうか、ということは、今回 こんかい もまたダメなのかもしれない、というリタの不安 ふあん がこちらに乗 の っかってくる緊迫 きんぱく した場面 ばめん もいい。 そのサスペンスがあるのに、終盤 しゅうばん へのサプライズに紐 ひも づいてはないのはちょっと残念 ざんねん だけどね。 また輸血 ゆけつ の設定 せってい は、「これで後 のち がない」のはずなんだけど、まあ、テンションに悲壮 ひそう 感 かん はないかな。 まあ、そこは「トム」だから、まったく問題 もんだい ない。 あ、そうそう、俺 おれ はゲームをしないので、「リセット」は強 つよ くなるための設定 せってい ではなく、リタとLOVEするのをあきらめない、という意思 いし とみてる。 あんな「汗 あせ ばんだ、しなやかなタンクトップ姿 すがた の女性 じょせい 」を見 み たのだ。生 い き返 かえ れるんだから、むしろ、その手 て で何 なん 度 ど も殺 ころ して! ラスト、トムが、ってことは敵 てき も?と思 おも ったけど、あの必殺 ひっさつ の満面 まんめん のニヤケで締 し めくくられては、そんな突込 つっこ みは野暮 やぼ で、こちらはまったくの文句 もんく はないのだ。 エンドクレジットで「LOVE ME AGAIN」がかかって、その歌詞 かし 、曲調 きょくちょう のコミカルな必死 ひっし 感 かん が、主人公 しゅじんこう ケイジの心情 しんじょう がうまく表 あらわ していて、俺 おれ もニヤケ。久々 ひさびさ に面白 おもしろ 爽快 そうかい な終 お わり方 かた を味 あじ わった。追記 ついき 1 エイリアンが「アライッペ」に似 に てる、とかしょうもないこと思 おも ったり、メカスーツ、戦争 せんそう アクションは全然 ぜんぜん 印象 いんしょう が残 のこ ってないな追記 ついき 2全然 ぜんぜん 関係 かんけい ないが、「渇 かわ き。」の上映 じょうえい 禁止 きんし なLOVEではなく、この映画 えいが のように、大人 おとな の女性 じょせい とLOVEしたいがために命 いのち を懸 か け、駆 か けずり回 まわ る映画 えいが にお客 きゃく さんがたくさん入 はい ることを祈 いの る。
2024年 ねん 9月 がつ 17日 にち
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鑑賞 かんしょう 方法 ほうほう :VOD
前半 ぜんはん のワクワク感 かん は最高 さいこう ! ストーリーも退屈 たいくつ せずどうなるのか終始 しゅうし 気 き になった。 その分 ぶん 後半 こうはん の駆 か け足 あし 感 かん が残念 ざんねん だった。
2024年 ねん 8月 がつ 1日 にち
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2014年 ねん 公開 こうかい 、アメリカ映画 えいが 。近 きん 未来 みらい を舞台 ぶたい に、侵略 しんりゃく 者 しゃ と戦 たたか うSFアクション。監督 かんとく :ダグ・リーマン脚本 きゃくほん :ダンテ・W・ハーパーほか主 おも な配役 はいやく 【少佐 しょうさ から降格 こうかく 、ウィリアム・ケイジ】:トム・クルーズ 【ヴェルダンの女神 めがみ 、リタ・ヴラタスキ軍曹 ぐんそう 】:エミリー・ブラント 【ブリガム将軍 しょうぐん 】:ブレンダン・グリーソン 【カーター博士 はかせ 】:ノア・テイラー日本 にっぽん のラノベが原作 げんさく ということで話題 わだい になったが、 いきなりタイトルを変 か えられている。邦題 ほうだい は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のままだが、映画 えいが の英語 えいご タイトルは『Live Die Repeat: Edge of Tomorrow』となっている。 まだ原作 げんさく は読 よ んでない。簡単 かんたん に言 い うと、 タイムループを「これでもか、これでもか」と繰 く り返 かえ す映画 えいが だ。繰 く り返 かえ しながら、少 すこ しずつ真実 しんじつ を突 つ き止 と めていく。 そして、最後 さいご のチャンスで勝利 しょうり を得 え る。 トム・クルーズは広報 こうほう 担当 たんとう から最前線 さいぜんせん に左遷 させん されたイケてない事務 じむ 方 かた 軍人 ぐんじん を演 えん じた。 ただし、イケてないのは最初 さいしょ だけで、徐々 じょじょ に本来 ほんらい の?トム・クルーズになっていき、最終 さいしゅう 的 てき には、超 ちょう 人的 じんてき で見違 みちが えるような動 うご きを身 み に着 つ けていく。 バディ役 やく のエミリー・ブラン卜 ぼく は、 チャーミングでコメディもこなせる俳優 はいゆう さんだが、本 ほん 作 さく では、無敵 むてき のアマゾネスに徹 てっ している。 さて、映画 えいが は、と言 い うと。。。原作 げんさく と脚本 きゃくほん 、どちらに原因 げんいん があるか分 わ からないが、 ◆ストーリー展開 てんかい がかなり強引 ごういん 。 ◆輸血 ゆけつ タブー含 ふく め、設定 せってい が強引 ごういん 。 ◆終 お わり方 かた (ラスボスの終焉 しゅうえん )もかなり強引 ごういん 。 なんかモヤモヤしたのだが、 モヤモヤの正体 しょうたい がわからず、 モヤモヤしたままエンディングを迎 むか えてしまった。 トム・クルーズは相変 あいか わらずカッコいいが、 ☆は3.0