ドラフト・デイのレビュー・感想かんそう・評価ひょうか

私わたしおしゃべりだから思おもうのかもしれないけど、話はなさなすぎ！
もうちょっと話はなさないと奥おくさん愛想あいそつかして出でてくよ
…はぁ、お節介せっかいおばさんになっちまった

最後さいごの25分ふんはもう…痺しびれまくり！！

アメフトのこともドラフトのこともよく分わからないけど、それでも全然ぜんぜん大丈夫だいじょうぶ
観みている間あいだに何なんとなく分わかっていく

お母かあさんがこの日ひに灰はいをまくことにしたのにはめちゃムカついたけど、彼女かのじょは「今日きょう」がよかったのよな

ペンの行動こうどうが理解りかいできないとこあったからもう一いち回かい観みてみようと思おもう

2021年ねん10月がつ2日にち
映画えいが #ドラフト・デイ (2014年ねんアメリカ映画えいが)鑑賞かんしょう

アメリカンフットボールのドラフトの日ひの一いち日にちの動うごきを描えがいた作品さくひん

ドラフトと言いえば、日本にっぽんのプロ野球やきゅうしかイメージがないのでいろいろビックリ

１位い指名しめい権けんを譲渡じょうとするとか、10分間ふんかんの間あいだで決定けっていするとか、まるでショーみたいなんだと思おもった

ドラフトのシステムがわかる。ケビン・コスナーも年としを取とったなと、悩なやんだり甘あまえたり情なさけない姿すがたが見みられるが最後さいごにスカッとした。

長ながい前ぜんフリからの怒涛どとうのドラフト会議かいぎ本番ほんばんが面白おもしろい。

アメリカンフットボールにてクリーブランド・ブラウンズのGMサニーがドラフトの日ひを悩なやむ話はなし。

違ちがうチームのGMからは現役げんえき選手せんしゅ交換こうかんの替かわりにドラフト指名しめい権けんをトレード要求ようきゅうしてくるわ、何処どこから電話でんわ番号ばんごうを聞きいてきたか分わからないが売うり込こみの学生がくせいからは電話でんわはくるわ、母親ははおやから噂うわさ選手せんしゅで電話でんわくるわ、そんなに忙いそがしいの？状態じょうたい💦

オーナーは将来しょうらい有望ゆうぼうな人気にんき学生がくせいNO.1クォーターバック（司令塔しれいとう、人気にんきどころ）を取とれと言いうが、サニーの希望きぼうは守備しゅび選手せんしゅ。オーナーの希望きぼうでは今いままでチーム支ささえてきた現げんクオーターバック選手せんしゅを裏切うらぎる事ことになり、一いち度どは喧嘩けんかまで。

トレードに興味きょうみありは新しん監督かんとく。希望きぼうはラインバック。しかし選手せんしゅ能力のうりょく不満ふまんと年俸ねんぽうなどがネック。こちらをやるとオーナーに顔かおが立たたない。

いつの間まにか話はなしは迷走めいそうし、周まわりとは完全かんぜんにギクシャク状態じょうたい。

不安ふあんなのは分わかるけど、まだ完全かんぜんに決きめた訳わけじゃないのに噂うわさとかで判断はんだんするのはどうなのよ、みんな💦

8割わり方かた何なにかと揉もめている話はなしです。
だけど、最終さいしゅう的てきにはどこにも筋すじが通とおり、万々歳ばんばんざいな所ところはアメリカ映画えいが流りゅう。サニー、新しん監督かんとく、選手せんしゅ、オーナー、ファン、皆みな万々歳ばんばんざいヽ(´▽｀)/

期限きげんギリギリの話はなしで面白おもしろいのですが、夏休なつやすみの宿題しゅくだいと同おなじで新人しんじんドラフト候補こうほ生せいぐらい事前じぜんにリサーチしとけよ💦って感かんじ。
あと、NFLドラフトの前まえに少すこし説明せつめいがあれば嬉うれしかったのだが、、、（事前じぜんに視聴しちょう者しゃへ完全かんぜんウェーバー方式ほうしきを勉強べんきょうしとけよ風ふう。）

毎年まいとし日本にっぽんプロ野球やきゅうドラフトをリアルタイムで観みて白熱はくねつしている方ほう（わたしもそう😅）には、登場とうじょう人物じんぶつを理解りかいすれば楽たのしめます。
（私わたしは登場とうじょう人物じんぶつと指名しめい権けんの為ため再さい視聴しちょう確認かくにんしました。分わかると更さらに楽たのしいのは確たしか）

ドラフト方法ほうほうこそ違ちがいますが。アメリカの完全かんぜんウェーバー方式ほうしきの方ほうが好すきだなぁ。
日本にっぽんの様ようなクジじゃないし、前年ぜんねん順位じゅんいが低ひくかったチームからの順番じゅんばん指名しめいですが、新人しんじんは入はいりたい人気にんきチームよりドラフトにかかった順番じゅんばんも尊重そんちょう・名誉めいよと感かんじてくれますし。

NFLのドラフト指名しめいの裏側うらがわを描えがいたスリリングなサスペンス。
指名しめい権けんのやり取とりができるという独特どくとくのルール(？)により、各かくチームが制限せいげん時間じかんギリギリまで他たチームと交渉こうしょうを行おこない、翌年よくねん以降いこうのチーム編成へんせいに最適さいてきな選手せんしゅを獲得かくとくしていきます。
有望ゆうぼう選手せんしゅ指名しめいのためにフェアなトレードとは言いえないようなトレードも飲のんだり、来年らいねんの指名しめい権けんを交渉こうしょう材料ざいりょうにしたりするなど、GMや監督かんとくなどが全力ぜんりょくで駆かけ回まわります。
【2015年ねん2月がつ10日とおか鑑賞かんしょう】

スポーツマネジメントものはハズレが少すくない。これも良作りょうさく。
タイトルの通とおりドラフトの当日とうじつだけを追おったシナリオ。その短みじかい時間じかんのみ切きり取とっているので最初さいしょから最後さいごまで緊張きんちょう感かんを切きらさない演出えんしゅつができている。

ケビンコスナーはこういった饒舌じょうぜつで独壇場どくだんじょうの役やくは得意とくい分野ぶんやだろう。汗あせ滲にじませて憑依ひょういする演技えんぎに引ひき込こまれる。少すこし短みじかい気きもするが無駄むだがない展開てんかいということで。ただ、マネーボールのようにそのスポーツそのものの魅力みりょくを描えがく場面ばめんがほとんどない。でもまあマネーボールとまではいかなくても、個人こじん的てきは高こう評価ひょうかな映画えいが。

ドラフトの１日にちを描えがいた映画えいがって面白おもしろいの？と思おもっていましたがかなり面白おもしろかったです。
映画えいがの題材だいざいはドラフトですが、観みるものにとってはゲーム的てきな面白おもしろさ。
後半こうはんのたたみかける駆引かけひきに興奮こうふんしっぱなしでした！

話はなし的てきには王道おうどう的てきなスポーツ・ドラマ。
弱小じゃくしょうチームのGM。プレッシャーのし掛かかるチーム再建さいけん。
監督かんとくや選手せんしゅ、恋人こいびととの関係かんけい。
果はたして、“大だい逆転ぎゃくてん”を決きめられるか…？
ケヴィン・コスナーを始はじめ豪華ごうかキャストの好演こうえん。
アイヴァン・ライトマンの演出えんしゅつも軽快けいかい。

しかしこれ、アメフトやドラフトに興味きょうみやある程度ていど知しっておかないと置おいてきぼりを食くらう。
そもそも自分じぶんはアメフトには全然ぜんぜんってくらい無頓着むとんじゃくだし、
一応いちおう分わかるようには描えがかれてはいるものの、ドラフトの仕組しくみも日本にっぽんとは違ちがう。
それを考かんがえてる内うちに話はなしはとんとん拍子びょうしに進すすんでしまい…。

勿論もちろん日本にっぽんとは違ちがうドラフトの仕組しくみや知しられざるアメフトの舞台裏ぶたいうらこそ見所みどころ。
遂ついに始はじまった運命うんめいのドラフト。駆かけ引ひきはちょっとでも隙すきを見みせたら負まけてしまう頭脳ずのう戦せん。
そして試合しあいさながらの大だい逆転ぎゃくてん劇げき…！
それはそれで爽快そうかいだったが…、もうちょっとスポーツに馴染なじみ無ない者ものでもすんなり見みれるような作つくりだったらなぁ…。

作品さくひん的てきには悪わるくない。
でも、勝かち試合しあいなのに、何なんだか消化しょうか不良ふりょう。

アメフトのドラフト会議かいぎでの一いち日にちを描えがいた作品さくひん。アメフトとかスポーツ興味きょうみなくてもスポーツ映画えいがじゃないから、結構けっこう面白おもしろい。
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日本にっぽんの野球やきゅうだと詳くわしくは知しらないけど抽選ちゅうせんで交渉こうしょう権けん決きめてるよね。なんかアメフトは各かく球団きゅうだんがドラフトまでにそれぞれ交渉こうしょうして今年ことしの一巡いちじゅんは譲ゆずるから来年らいねんの一巡いちじゅんはくれとか結構けっこう駆かけ引ひき多おおめ。
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このトレードが最終さいしゅう的てきなドラフトの結果けっかを左右さゆうしてて結構けっこう交渉こうしょう術じゅつとか心理しんり戦せん。見みてて楽たのしい。
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ドラフトあるあるだけど、注目ちゅうもく選手せんしゅが全まったく指名しめいされなかったり、行いきたいって公言こうげんしてたのに指名しめいされなかったり、そこも結構けっこうリアル（笑）.
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野球やきゅうのドラフトの時期じきになると中居なかいくんの番組ばんぐみで選手せんしゅに密着みっちゃくしてるけどあれより、各かく球団きゅうだんに密着みっちゃくした方ほうが面白おもしろそうだよね。まぁ情報じょうほう漏ろうえいとかあって無理むりだろうけど。

アメフトへの興味きょうみや知識ちしきが無なくても楽たのしめるのが良よいです。主人公しゅじんこうは何なんでも独断どくだんで決きめすぎだし、監督かんとくのヘイトも高たかまっていると思おもいながら観みていると、ラストの怒涛どとうの展開てんかいは、ただただ圧巻あっかんでした。他たのチームのGMも狡猾こうかつな感かんじで、自分じぶんではやれる気きがしないので、とあるビジネスマンの長ながすぎる一いち日にちを追つい体験たいけんできる良よい映画えいがでした。普段ふだんからリサーチをしているのではなくて、ぶっつけ本番ほんばんなのも良よかったです。ボー・キャラハンは「人生じんせいの特等とくとう席せき」の「マイティ・ボー」と似にたポジションのキャラだし、スターウォーズEP7の"ポー"・ダメロンに名前なまえが似にているので、映画えいが好すきは楽たのしめると思おもいます。

試合しあいの裏うらでこんな取引とりひきがあるとは知しらなかった。

wowowで観みました。最初さいしょに、ＮＦＬのドラフト制度せいどの説明せつめいがあったのですが。うーん、イマイチわからない。
わからないなりに、まあ最後さいごの方ほうの、他た球団きゅうだんとの駆かけ引ひきの場面ばめんは、おお！とくるものがありました。
やっぱりあちらはＮＦＬの方ほうが、盛もり上あがるのかな。あ、丁度ちょうど日本にっぽん野球やきゅうのドラフト会議かいぎがあったところだったので、タイムリーかも。
ただ、ケビン・コスナーと、ジェニファー・ガーナーと絡がらみは別べつに要いらなかったんじゃないかなあ。

冒頭ぼうとう全まったくついていけませんでした。それが最後さいごの最後さいごにはハラハラしながらスゲェーの一言ひとこと。
年としに一いち度どのドラフトだからこその緊張きんちょう感かんなんだなと思おもいました。野球やきゅうのドラフトもこんな感かんじなのでしょうか？気きになります。
同おなじGMの話はなしであるマネーボールとはまた異ことなった作品さくひん。こちらの方ほうが楽たのしめました。

何なんでもショウアップしてしまうアメリカならではのドラフト会議かいぎシステム。ゲームシーンがなくてもだれることなく物語ものがたりが進すすむ。GMゼネラルマネージャーってこういう仕事しごとしてるのね

日本にっぽんのドラフトも時ときにはドラマチックだけど、
スーパーボールのドラフトもドラマチック。

まったくアメフト知識ちしきがなくても、試合しあい鑑賞かんしょう経験けいけんがなくても、
楽たのしめてしまう面白おもしろい作品さくひん。試合しあいじゃなくてドラフト会議かいぎが
メインだというのに、なによこのエンターテインメント感かん！！
ご親切しんせつに冒頭ぼうとうでドラフト解説かいせつが入はいり、思おもえば一いち日にちの話はなしだった
んだなぁと思おもい、最後さいごまでどうなるか読よめないスリリングな
展開てんかいに飽あきることがない。ま～次じから次つぎへとケビン(ＧＭ役やく)を
悩なやませるトレード＆譲渡じょうとの連打れんだに、彼かれが本当ほんとうに欲ほしい選手せんしゅが
獲えれるのか？と疑うたがってしまうのだが、ラストのどんでん返がえしで
これまたエーッ！？となる作つくり。実じつはいかに頭あたまのいい人物じんぶつで、
用意ようい周到しゅうとうな行動こうどうであったかと、つくづくケビンのカッコ良よさに
痺しびれれるところだが、これがまたよく似合にあっている。母親ははおや訪問ほうもん
や恋人こいびととの云々うんぬんは差さし引ひいても(あまり必要ひつようなし)試合しあいさながら
楽たのしめるスポーツ会議かいぎであること間違まちがいなし。大変たいへんなのね～^^;

最近さいきんのハリウッド映画えいがが衰退すいたいしている原因げんいんが分わかりそう。
やっぱり、「こうなっちゃった」ってな感かんじの作品さくひん。
ＧＭの苦悩くのうする姿すがたが薄うすいような・・・

ケビン・コスナー扮ふんするＧＭが、駆かけ引ひきに失敗しっぱいして、窮地きゅうちに陥おちいっていく辺あたりはスリル満点まんてん。さらに、最後さいごの思おもってもみない一発いっぱつ逆転ぎゃくてんの駆かけ引ひきは、手てに汗あせ握にぎるアクションを見みているようで、実じつに爽快そうかいだ。

さすがに、スポーツものを作つくらせるとアメリカは凄すごい！改あらためて驚嘆きょうたん。実際じっさいのNFLの試合しあいを見みるよりも、オフシーズンの方ほうが、熱あつい。

何なんでも、熱あつくドラマチックな仕掛しかけにしてしまうアメリカ人じん、NFLは、まさにオフまでアメリカの純正じゅんせい品ひんだ。久ひさしぶり、生いき生いきとしたケビン・コスナーに触ふれた！

ケビン・コスナーのための映画えいが。
主人公しゅじんこうのサニーのように、誰だれもが日常にちじょうに問題もんだいやうまくいかない何なにかを抱かかえている。サニーのように、新年しんねんを持もって取とり組くめる仕事しごとか何なにかがあることは幸しあわせなことかもしれない。

自分じぶん自身じしんがどうであるかは、さておき、ピンチから成功せいこうをつかむクライマックスの展開てんかいは気分きぶんがいい。
自分じぶんもサニーになって、そのプロセスに参加さんかしているような妄想もうそうも脳裏のうりをよぎりながら、明日あしたも頑張がんばるか、と思おもいつつ映画えいが館かんを出でた。