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ボクの妻と結婚してください。 : 作品情報 - 映画.com

ボクのつま結婚けっこんしてください。

劇場げきじょう公開こうかい

ボクの妻と結婚してください。

解説かいせつ

織田おだ裕二ゆうじの4ねんぶりとなる映画えいが主演しゅえんさくで、2014ねん舞台ぶたい、15ねんにドラマもされた放送ほうそう作家さっか樋口ひぐち卓治たくじによる同名どうめい小説しょうせつ映画えいがかずおおくのレギュラーをかかえ、いそがしい毎日まいにちおくるバラエティ番組ばんぐみ放送ほうそう作家さっか三村みつむら修治しゅうじは、からだ異変いへんかんじて検査けんさけるが、その結果けっか余命よめいわずか6カ月かげつ末期まっきのすいぞうがんというしんじがたいものだった。放送ほうそう作家さっかとして、なかのさまざまなこと「たのしい」にえて修治しゅうじは、自分じぶんがいなくなったあとも、つままえいてきていけるようにと、ある企画きかくおもいつく。それは、自分じぶんんだのちつまあらたな結婚けっこん相手あいてさがすことだった。織田おだ修治しゅうじやくを、吉田よしだひつじつまあや子役こやくえんじる。監督かんとくは、すうおおくのドラマをがけ、「阪急はんきゅう電車でんしゃ 片道かたみち15ぶん奇跡きせき」で映画えいがはつメガホンをった三宅みやけ喜重よししげ

2016ねん製作せいさく/114ふん/G/日本にっぽん
配給はいきゅう東宝とうほう
劇場げきじょう公開こうかい:2016ねん11月5にち

スタッフ・キャスト

監督かんとく
原作げんさく
樋口ひぐち卓治たくじ
脚本きゃくほん
金子かねこありさ
製作せいさく
横澤よこざわ良雄よしお
市川いちかわみなみ
共同きょうどう製作せいさく
永田ながた芳男よしお
村田むらた嘉邦よしくに
古川ふるかわ公平こうへい
高橋たかはしまこと
吉川よしかわ英作えいさく
荒波あらなみおさむ
チーフプロデューサー
重松しげまつ圭一けいいち
上田うえだ太地たいち
春名はるなけい
プロデューサー
阿部あべ謙三けんぞう
青木あおき裕子ゆうこ
前田まえだ光治こうじ
ラインプロデューサー
大谷おおや直哉なおや
制作せいさく統括とうかつ
山内やまうち章弘あきひろ
プロダクション統括とうかつ
佐藤さとうあつし
撮影さつえい
清久きよくもとのべ
美術びじゅつ
きむ勝浩かつひろいち
録音ろくおん
こおり弘道ひろみち
照明しょうめい
加藤かとうかつら
編集へんしゅう
ひろししま信一しんいち
音楽おんがく
菅野かんのゆうさとる
選曲せんきょく
いずみ清二せいじ
主題歌しゅだいか
中島なかじま美嘉みか
音響おんきょう効果こうか
大塚おおつか智子さとこ
VFX
廣田ひろたはやぶさ
助監督じょかんとく
中西なかにしただししげる
スクリプター
木村きむら晃子あきこ
製作せいさく担当たんとう
相良さがらあきら
すべてのスタッフ・キャストを

インタビュー

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(C)2016「ボクのつま結婚けっこんしてください。」製作せいさく委員いいんかい

映画えいがレビュー

5.0やさしくてあったかい家族かぞくあい物語ものがたり

2022ねん12月15にち
iPhoneアプリから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう:CS/BS/ケーブル

原作げんさくんでいました。が、しかし…なみだしにはれませんでした。
織田おだ裕二ゆうじ吉田よしだひつじすごみをかんじました。
「いつか自分じぶんかせげるようになったらおかねはドンドン使つかいなさい。ただし、ぶつじゃなくおもいなさい。」息子むすこのこしたちち手紙てがみむねのこりました。
傑作けっさくです。

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tuna

4.0【”かなしみをたのしみに変換へんかんする”つまあいしすぎているがゆえに、末期まっきやまいかかえたおとこ決断けつだんしたことえがく。なみだにじ作品さくひんである。】

2022ねん11月16にち
PCから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう:VOD

かなしい

知的ちてき

しあわ

ー 織田おだ裕二ゆうじさんの演技えんぎが、たくみくないってだれがいいだしたんだろうとおもった作品さくひん自分じぶん余命よめい半年はんとしかり、あいするつま欠落けつらくかんすこしだけでもくそうとするおとこ熱演ねつえんしている。-

多忙たぼうきわめるバラエティ番組ばんぐみ放送ほうそう作家さっか三村みつむら修治しゅうじ織田おだ裕二ゆうじ)は、ある突然とつぜん末期まっき膵臓すいぞうがんで余命よめい6カ月かげつ宣告せんこくされる。
 のこされる家族かぞくのため、最後さいご企画きかくとしてつま吉田よしだひつじ)の結婚けっこん相手あいてさがそうとおもいた修治しゅうじは、さまざまな使つかって理想りそう相手あいてさがはじめる。

感想かんそう

最初さいしょは、余命よめいわずかのあいだに、家族かぞくたいして出来できことをしたらどうだ!とおもいながらていたが、TVマンのおとこには、”つねに、ひとにはわらっていてほしい”とおもいがあったのだな、と途中とちゅう納得なっとくした。

織田おだふんするおっとの、つま息子むすこかなしませたくないというおもいにより、自分じぶんいまきているのに、勝手かってつま再婚さいこん相手あいてさが姿すがたは、滑稽こっけいではあるがつまへのおもいがかる。(ただし、すこ自分勝手じぶんがって・・。)

三村みつむら見初みそめたおとこ原田はらだ泰造やすぞう)と、つまとの3にんデートのシーンも、い。

<「おっとによるつまこんかつ」という、奇想天外きそうてんがいでありながら究極きゅうきょく夫婦ふうふあいむねせま作品さくひんかってはいるが、終盤しゅうばん展開てんかいには、涙腺るいせんゆるみそうになる作品さくひんでもある。
 あいするひとを、必死ひっしおもいでかなしみをすこしでもまぎらわせようとする、三村みつむら姿すがたとく後半こうはんしんみる作品さくひんである。>

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NOBU

3.0織田おだ裕二ゆうじはやはり織田おだ裕二ゆうじだけど、吉田よしだひつじがすごくかった。すごくいい...

2022ねん6がつ20日はつか
PCから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう:CS/BS/ケーブル

ける

織田おだ裕二ゆうじはやはり織田おだ裕二ゆうじだけど、吉田よしだひつじがすごくかった。すごくいいつまえんじていた。
放送ほうそう作家さっかかんがえた人生じんせい最後さいご企画きかくつま結婚けっこん相手あいてさがすこと。
こんなにもあいされて、あいする夫婦ふうふかたち素敵すてきでした。

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よっしー

2.0大切たいせつひと大切たいせつにするってどういうことかをかんがえさせられる

2022ねん5がつ5にち
PCから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう試写ししゃかい

単純たんじゅん

られる

おおきなお世話せわじゃ、わたしのことなんだとおもっているのよ」といたいような、荒唐無稽こうとうむけいおもき。
 バラエティTV関係かんけいしゃならではのおもき。わらえるならなんでもゆるされるとおもっているのかなあ(いまTVてれびそのもの)。
  自分じぶん気持きもちしかかんがえない、つましあわせをねがっているようで、つま息子むすこまれるひと気持きもちはかんがえてない。
 笑顔えがお強要きょうようして、つま息子むすこかなしむこと、一緒いっしょかなしむことすらげようとする。
 「いやなこともたのしくしてしまう」ポジティブ志向しこういようにこえるが、ようへの恐怖きょうふからをそらしていられるように、なにかプロジェクトに没頭ぼっとうしているようにもえる。
 気持きもちはわかるけどね、「余命よめい数カ月すうかげつ」と突然とつぜんきつけられたのだからとおもいたいが、元々もともと自分じぶん仕事しごとネタに家族かぞくむ「風船ふうせんのような」おっと

と、設定せってい自体じたいは、TVのバラエティ企画きかくのようなドタバタ、おまつりのような現実げんじつかんのないかれたあぶくのような映画えいがなのだけれど、そこに吉田よしださんえんじるつまはいることで、そこだけ現実味げんじつみびてくる。この奇想天外きそうてんがいはなし現実げんじつしてくる。なんてすごい役者やくしゃなんだ。それでいて、ちゃらい演出えんしゅつ織田おださん、原田はらださんとからんでもかない。
 反対はんたいに、空回からまわり、勘違かんちがおとこ。すごいことをしていそうで、そこあささがおとこえんじさせたらみぎものがいない織田おだが、えんじることで、このばかばかしい喜劇きげきがファンタジーではなく、だれかがおもいついた茶番ちゃばんとして成立せいりつする。こちらもすごい。

どうきるか、どうぬか。どうきさせてどうなせるか。
究極きゅうきょくむずかしい選択せんたく
 おっと最期さいごねがいをかなえて、笑顔えがおってもらうという覚悟かくごする。
 それに、風船ふうせんのようなこのおっとなら、このおっと提案ていあんらなければ、つまである自分じぶんからはなれてどこにんでってしまうかわからない。おっと最期さいごときごす手段しゅだんとして、”条件じょうけんきでこの提案ていあんにのるしかなかったのだろう。
 よく、がんばったよ。そう言葉ことばをかけたくなる。

原作げんさくがあったことも、NHKでドラマされていたこともらないで鑑賞かんしょう
 予告よこくでもすでに開示かいじされているプロットは、韓国かんこく映画えいがの『かなしみよりもっとかなしい物語ものがたり』と一緒いっしょ。『ぬまでにしたい10のこと』でも”のこされるおさないこのたちためははさがす”というエピソードがてきた。
 みっつの映画えいがはシュチュエーションはているが、展開てんかいちがい、後味あとあじまったちがう。
 『ぬまでに~』は、たよりにならないおっとにあとをかこつけせずに「おさなたちにははを」とめて物色ぶっしょくするが、ちょうど都合つごうのいいおとなりさんがしてきて、なんとなく主人公しゅじんこうとおとなりさんの思惑おもわく一致いっちして(近所きんじょのおばさんとして、どもがまわりのことを自分じぶんでできるようになるまでのすうねん)…と円満えんまんてき方向ほうこうはなしがいった(おっととどうなるかはえがかれていない)。
 『かなしみより~』はカップルのはなし自分じぶんしあわせを犠牲ぎせいにして相手あいてしあわせをねがうという”き”を強調きょうちょうしているけど、相手あいてときちんとコミニュケーションをとらないで双方そうほう自己じこ陶酔とうすいい、んだひと不幸ふこうにした顛末てんまついきどおりすらかんじた。
 けれど、『ボクのつまと~』は夫婦ふうふをメインにしたことをうまくかして夫婦ふうふ物語ものがたりしたところがうまい(どもがあまりにものわかりのなので心配しんぱいだが)。
 勿論もちろんなみださそうが、基本きほん笑顔えがお”。原田はらださわやかな笑顔えがお痛々いたいたしい笑顔えがお…。いろいろな笑顔えがお登場とうじょうする。
 そしてなにより、現実げんじつには夫婦ふうふって様々さまざまなことがあるし、この映画えいが夫婦ふうふ関係かんけいもつっこみどころ満載まんさいだけれど、それでも「夫婦ふうふっていいかも」と映画えいがかんときおもわせてくれた。

なのだが、
つにつれて冒頭ぼうとうおもいがあふれてくる。
相手あいてのことを大事だいじにしているようで、きずつけているおとこ
大切たいせつひと大切たいせつにするってどういうことなのか、かんがえさせられる。

コメントする (0けん
とみいじょん