地の塩 山室軍平
劇場公開日:2017年10月21日
解説
社会鍋といった慈善活動を行う日本救世軍の創設者で、社会福祉の先駆者として知られる山室軍平の生涯を描いたドラマ。明治5年、岡山の貧しい農家に生まれ、勉強したい思いから15才で養子先の家を飛び出して上京した山室軍平。そこでキリスト教の救済の精神を知った軍平は新島襄の同志社で学ぶために京都へ向かい、同志社神学校に入学。その後、救世軍に参加し、日本人初の救世軍士官となる。世の苦しむ人たちのために戦うことを決意した軍平は、娼妓自由廃業運動をスタートさせる。主人公の山室軍平役に「エミアビのはじまりとはじまり」「ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助」の森岡龍、軍平の最初の妻となる社会事業家の山室機恵子役にドラマ「とと姉ちゃん」の我妻三輪子、児童福祉の父と呼ばれた石井十次役に「群青色の、とおり道」の伊嵜充則、同志社大の創設者である新島襄役に辰巳琢郎。
2016年製作/107分/日本
配給:アルゴ・ピクチャーズ
劇場公開日:2017年10月21日
スタッフ・キャスト
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2017年12月4日
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鑑賞方法:映画館
コリント人への手紙の聖句が繰り返し叫ばれる。愛が何より大切というメッセージ。
2017年11月12日
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同志社OBですが、知らない内容に感心と感謝しています。映画よりテレビのドキュメンタリー番組の方が良かったのでは。
2017年11月1日
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宗教思想による戦争さえなければ、彼らの愛はそこはかとなく深い。利害のない愛。宗教を外して、伝えられたらいいなあ。
2017年10月28日
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題名『地の塩』が新約聖書に書かれてい御言葉とわかっている人でないと厳しいだろうなと思わせる映画。
逆に信者さんにとっては感動的な場面の連続で涙が乾く暇はないと思う。断片的とはいえ、明治初期からはの伝道の様子を知ることができ興味深かった。