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カメラを止めるな! : 作品情報 - 映画.com

カメラをめるな!

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劇場げきじょう公開こうかい

解説かいせつ

映画えいが専門せんもん学校がっこう「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」のだい7だんとして製作せいさくされた作品さくひんで、前半ぜんはん後半こうはんおおきくおもむきがことなる異色いしょく構成こうせい緻密ちみつ脚本きゃくほん、30ふん以上いじょうおよちょうまわしなど、さまざまな挑戦ちょうせんちた野心作やしんさく。「37ふんワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画えいが」をった人々ひとびと姿すがたえがく。監督かんとくはオムニバス映画えいが「4/ねこ ねこぶんのよん」などに参加さんかしてきた上田うえだ慎一郎しんいちろう。とある自主じしゅ映画えいが撮影さつえいたい山奥やまおく廃墟はいきょでゾンビ映画えいが撮影さつえいをしていたが、そこへ本物ほんもののゾンビが襲来しゅうらい。ディレクターの日暮ひぐれだいよろこびで撮影さつえいつづけるが、撮影さつえいたい面々めんめん次々つぎつぎとゾンビしていき……。2017ねん11月に「シネマプロジェクト」だい7だん作品さくひんの「きみはなにもわるくないよ」とともに劇場げきじょう上映じょうえいされて好評こうひょうはくし、18ねん6がつ単独たんどく劇場げきじょう公開こうかい当初とうしょ都内とない2かん上映じょうえいだったがくちコミで評判ひょうばんひろまり、同年どうねん8がつからアスミック・エースが共同きょうどう配給はいきゅうにつき全国ぜんこく拡大かくだい公開こうかい。200まんにんえる観客かんきゃく動員どういん記録きろくする異例いれいだいヒットとなった。

2017ねん製作せいさく/96ふん/G/日本にっぽん
配給はいきゅう:アスミック・エース、ENBUゼミナール
劇場げきじょう公開こうかい:2018ねん6がつ23にち

その公開こうかい:2017ねん11月4にち日本にっぽんはつ公開こうかい

原則げんそくとして東京とうきょういち週間しゅうかん以上いじょう上映じょうえいおこなわれた場合ばあい掲載けいさいしています。
映画えいがさいでの上映じょうえい一部いちぶ特集とくしゅう上映じょうえい特別とくべつ上映じょうえい配給はいきゅう会社かいしゃ主体しゅたいではない上映じょうえい企画きかくとう公開こうかいされたものなど掲載けいさいされない場合ばあいもあります。

スタッフ・キャスト

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受賞じゅしょうれき

だい42かい 日本にっぽんアカデミーしょう(2019ねん

ノミネート

最優秀さいゆうしゅう作品さくひんしょう  
最優秀さいゆうしゅう監督かんとくしょう 上田うえだ慎一郎しんいちろう
最優秀さいゆうしゅう脚本きゃくほんしょう 上田うえだ慎一郎しんいちろう
最優秀さいゆうしゅう主演しゅえん男優だんゆうしょう はま隆之たかゆき
詳細しょうさい情報じょうほう表示ひょうじ

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(C)ENBUゼミナール

映画えいがレビュー

4.0途中とちゅうるのをめるな!

2023ねん9がつ14にち
iPhoneアプリから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう:VOD

わらえる

興奮こうふん

しあわ

まさか、こんなしあわせなあたたかい気持きもちになる映画えいがだったとは!
途中とちゅうのエンドロールでるのをめそうになった自分じぶんわらえる。

よくできた映画えいがだ。『四畳半よじょうはん神話しんわ体系たいけい』とかとおなじジャンルかな。すべてが伏線ふくせんけい
たぶんVODでているひと大半たいはんが、後半こうはん前半ぜんはんくらべながら再度さいどてるはず。(わたしもやりました。)たのしめるわー。

むすめ肩車かたぐるました写真しゃしんもああいう意味いみがあったのね。素晴すばらし。

しかし「あのシーン」はたんあしうつりこんだだけだったのか。(わらい

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共感きょうかんした! 14けん
momokichi

5.0ポン!

2022ねん6がつ18にち
PCから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文ほんぶん
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猿田猿太郎

3.5映画えいがかれたものたちのきょうえん

2018ねん8がつ22にち
PCから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう映画えいがかん

わらえる

たのしい

ネタバレ! クリックして本文ほんぶん
コメントする 1けん
マユキ

4.5あきらめたらそこでわり」という普遍ふへんてきメッセージがそこにはある

2018ねん10がつ30にち
PCから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう映画えいがかん

わらえる

たのしい

興奮こうふん

むかしからてい予算よさん観客かんきゃくおどろかせるにはゾンビぶつ有効ゆうこうだ。とはいえ、ロメロ以降いこう映画えいがづくりの鉄則てっそくとしてられるこの手法しゅほうを、まさかこれほど呆気あっけにとられるかたち駆使くしして、しかも観客かんきゃくにハイレベルのたのしさと「なるほど!」の快感かいかん、それになんともえない爽快そうかいかん感動かんどうをもたらすとはおそった。

もしも前半ぜんはんちょうまわしの趣向しゅこうだけでわっていたら、タイトルはそのまま「ワンカット・オブ・ザ・デッド」でかったにちがいない。ほんさくのタイトル「カメラをめるな!」はまさしく秀逸しゅういつ後半こうはんなくしてまれなかったもの。この映画えいがには「あきらめたらそこでわり」という普遍ふへんてきなメッセージがちており、それが登場とうじょう人物じんぶつしんにしっかりとい、ひいては映画えいがづくりにとどまらず、つくしゅ生活せいかつ人生じんせい、そしてあらゆる観客かんきゃくたちのしん鼓舞こぶする応援おうえんのようにひびはじめるのだから不思議ふしぎだ。ほんさくるとそこれぬ勇気ゆうき元気げんきがこみげてくるのはきっとそのためなのだろう。

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共感きょうかんした! 39けん
牛津厚信

「カメラをめるな!」シリーズ関連かんれん作品さくひん