アニー・イン・ザ・ターミナル
劇場公開日:2018年7月21日
解説
「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で大きな注目を集め、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」ではアカデミー主演女優賞にノミネートもされたマーゴット・ロビーが、主演のほかプロデューサーも務めたリベンジスリラー。イギリス、ロンドンの地下鉄終着駅のある街。ダイナーで働く女性アニーには、街の裏側で起こる厄介ごとをひそかに片付け、後始末する謎の美女という裏の顔があった。実は彼女にはある目的があり……。「ミッション:インポッシブル」シリーズのサイモン・ペッグ、「オースティン・パワーズ」のマイク・マイヤーズら個性派俳優が共演。主演のロビーが、ウエイトレスやナース、ポールダンサーなどさまざまなコスチュームで登場するのも見どころとなる。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」(18年7月14日~8月24日)上映作品。
2018年製作/96分/PG12/イギリス・ハンガリー・アメリカ・香港合作
原題または英題:Terminal
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2018年7月21日
スタッフ・キャスト
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2024年5月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
マーゴット・ロビー目当てのため内容はそれほど期待せずに鑑賞したのだが、それにも増して今一つの出来具合に感じた。
映像的にはネオンがとてもきれいで、これは思いの外イケるかなと一瞬期待したのも束の間、やはり無理やり凝りました的な創りにすぐに意気消沈。無意味な複雑化は逆に引いてしまう。
全体を通してこんな感じだったので、お目当てのマーゴット・ロビーの魅力も完全に霞んでしまったか。「映画史上最高の悪女」との触れ込みもむなしく、完全に空振ってしまった印象だ。
それにしてもネオンはきれいに撮れていたなぁ…。
2024年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
やたら映像がかっこいいけど、中身は薄め。
黒幕のくだりはいいにしても
全てぶん投げるようなラストはどうかと思う。
2023年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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唆る映画だせ♥
トゥイードルダムとトゥイードルディーか!
なるほどなるほど。
家族の木綱さ。
元祖はスメルジャコフだけど。
2023年12月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ビッカビカのネオンの光と大袈裟なセリフ回しから、カラー版「シンシティ」のような雰囲気を感じて序盤はかなり面白く観ていたのだが、気がつくと少し退屈している自分がいた。そのままエンディングまでなだれ込んで、面白かったんだかつまらなかったんだかわからない不思議な感覚になった。
原因を色々と考えてみたけど、多分一番は終盤のギリギリくらいになるまでストーリーがよく分からないことにあると思う。
「謎が面白くする」とは作中のセリフだが、あまりにも謎が多過ぎて何を考えればいいのかさっぱりだし、伏線のようなものもほとんどないので、謎を謎だとすら認識出来なかった。結果、少々退屈してしまう。
答え合わせというか、ラストも取って付けたような唐突さで(一応かすかな伏線はあったが)驚きや衝撃よりも、ああそういう話だったのね、みたいな冷めた感情しか湧かなかった。
そうなると見所はビッカビカの色彩とマーゴット・ロビーの真っ赤なコートと真っ赤な口紅ってことになるが、このド派手な色使いはストーリーを面白くしたり、それこそ肝心の「謎」に絡んでこないので、本当にただ派手にするくらいしか効果がなかった。
それでも星2つは可哀想かなと思うくらいはなんとなくギリギリだけど楽しめたのはオープニングクレジットがお洒落だったからかもしれないね。ちょっと読みにくかったけどね。