パピヨン
劇場公開日:2019年6月21日
解説
脱獄映画の金字塔とも言われる1973年製作の「パピヨン」を、「パシフィック・リム」のチャーリー・ハナムと「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックの共演でリメイク。胸元に蝶の刺青をしていることから「パピヨン」と呼ばれる金庫破りの男は、身に覚えのない殺人の罪で終身刑をい渡され、南米ギアナの絶海の孤島にある刑務所に投獄される。過酷な強制労働と、横暴な看守たちからゴミのように扱われる日々が続き、脱獄を決意したパピヨンは、紙幣を偽造した罪で逮捕された男ドガに目をつけ、ドガを守ることと引き換えに逃亡費用を稼ごうとする。やがて2人は奇妙な絆で結ばれていくが……。オリジナル版同様、作家アンリ・シャリエールが無実の罪で投獄された実体験をもとに執筆した小説を原作に、オリジナルでスティーブ・マックイーンが演じた主人公パピヨン役をハナム、ダスティン・ホフマンが演じたドガ役をマレックが務めた。監督は「氷の季節」で東京国際映画祭の審査員特別賞を受賞した新鋭マイケル・ノアー。
2017年製作/133分/G/アメリカ・セルビア・モンテネグロ・マルタ合作
原題または英題:Papillon
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2019年6月21日
スタッフ・キャスト
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2024年2月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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原作や昔の作品を知らずに観た。真実をベースにしながらもあちこち脚色されていると後で知った。
●●にはならないで!と願いながらも、打ち砕かれる展開。ドキドキしつつ、ため息をつきつつ観た。途中、神に遣える天使の筈のシスターの憎かったこと。それがひときわ印象に残っている。
ドガとの2人の関係は不思議で、友情なのか正義感なのか仲間意識なのかはたまた愛情なのか読み解けなかった。
ラストのどんでん返しには涙が自然と溢れた。一緒になって叫びたい気持ちだった。
主人公のチャーリー・ハナムをネットで調べたが、この作品の彼が最高に格好いいと思った。はまり役ですね。
2023年9月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
古い映画のパピヨンを観てないのです。
スティーブ・マックイーンと
ダスティン・ホフマンが出演と言うことを
知って、演技派の男気のあるストーリーを
イメージしました。
こちらのリメイクは、何回も監獄島、脱獄を
試みるけど失敗に終わる場面!
囚人服から裸になり、地面が土の泥に塗れて
泥だらけになるシーンは、正に泥試合でした。
ルイ役をしたラミ・マレックは小柄な体で
口を割らない、抑えた感情のなか
力強さを感じる熱演でした。
刑務官が囚人に対する情け容赦ない
襲撃とも思える『終劇』が最後まで見られました。
囚人の1人がギロチンで処刑される場面は、
ショッキングで自分も同じ目に合うのか
と緊張感がいっぱいになりました。
崖の上から海に飛び降りたとき!!
海面に映った太陽に一筋の光、微かな希望が
感じられました。
パピヨン役のチャーリー・ハナムは
ルイを脱出に導く男性、2人の友情が
見られたストーリーでした。
実話の小説を元にした映画でしたが
小説を読んだことがないのです。
事実と異なる演出はあるかもしれませんが
張り詰めた空気があった面白味のある
作品でした。
2023年6月14日
iPhoneアプリから投稿
これもレビューしてなかったですね。
シャフナー監督のマックィーン&ホフマン主演のオリジナル版も何回かは観ているのものの時間が経っているので細部までは覚えていないので比較出来ないんですが、泥臭さが抜けて洗練された今時な感じになっていましたが、良い出来ではないかと思います。
パピヨン役のチャーリー・ハナムさん、表情によってはマックィーンに似ていましたね。
獄中生活によって痩せ細っていく様には役者魂も感じられました。
原作のある作品なので、多分ストーリーは変わっていないと思いますし、それを何故リメイクしたか?不思議な気もしますが、スティーヴ・マックィーンさんとダスティン・ホフマンさんという名優がかつて演じたオリジナル版をまだ観た事無い方が観るきっかけになってくれれば良いような気がします。
2023年2月26日
iPhoneアプリから投稿
脱獄友情系
ショーシャンクの空に的な
別に悪かないけど、同じ系統の映画見るなら
ショーシャンク見るな