(Translated by https://www.hiragana.jp/)
エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ : 作品情報 - 映画.com

エイス・グレード 世界せかいでいちばんクールなわたし

劇場げきじょう公開こうかい

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ

解説かいせつ

まれたときからウェブサイトやSNSが存在そんざいする“ジェネレーションZ世代せだい”のティーンたちのリアルな葛藤かっとうこい家族かぞくとの関係かんけいえがき、全米ぜんべい評判ひょうばんあつめた青春せいしゅんドラマ。中学校ちゅうがっこう生活せいかつ最後さいごの1週間しゅうかんむかえたケイラは、“クラスでもっと無口むくち”にえらばれてしまう。ける高校こうこう生活せいかつ不安ふあんかかえる彼女かのじょは、SNSを駆使くしして不器用ぶきよう自分じぶんえようとするが、なかなか上手うまくいかない。高校こうこう生活せいかつはじまるまえに、あこがれのおとこ人気にんきしゃおんなたちに近付ちかづこうと奮闘ふんとうするケイラだったが……。「怪盗かいとうグルーのミニオン危機きき一発いっぱつ」で主要しゅようキャラクター・アグネスのこえつとめたエルシー・フィッシャーが主演しゅえんつとめ、だい76かいゴールデングローブしょう主演しゅえん女優じょゆうしょう(コメディ/ミュージカル部門ぶもん)にノミネートされた。YouTuber出身しゅっしんという異色いしょく経歴けいれき人気にんきコメディアンで、「ビッグ・シック ぼくたちのおおいなるざめ」などで俳優はいゆうとしても活躍かつやくするボー・バーナムが自身じしん経験けいけんをもとに脚本きゃくほん執筆しっぴつし、メガホンをとった。

2018ねん製作せいさく/93ふん/G/アメリカ
原題げんだい:Eighth Grade
配給はいきゅう:トランスフォーマー
劇場げきじょう公開こうかい:2019ねん9がつ20日はつか

スタッフ・キャスト

すべてのスタッフ・キャストを

受賞じゅしょうれき

だい76かい ゴールデングローブしょう(2019ねん

ノミネート

最優秀さいゆうしゅう主演しゅえん女優じょゆうしょう(コメディ/ミュージカル) エルシー・フィッシャー
詳細しょうさい情報じょうほう表示ひょうじ

関連かんれんニュース

関連かんれんニュースをもっと

映画えいが評論ひょうろん

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10

(C)2018 A24 DISTRIBUTION, LLC

映画えいがレビュー

4.0旧来きゅうらいのクリエイティブ信仰しんこうなどにもかいさぬ青春せいしゅん映画えいがのアップデート

2019ねん9がつ30にち
PCから投稿とうこう
ネタバレ! クリックして本文ほんぶん
コメントする (0けん
共感きょうかんした! 11けん
村山章

4.0劇的げきてきにはえがきづらい些細ささい成長せいちょうのプロセス

2019ねん9がつ29にち
PCから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう試写ししゃかい

まれたときからWEBやSNSが存在そんざいする世代せだいを"ジェネレーションZ"とぶらしい。実態じったいかくしたままの自分じぶんひろ発信はっしんできるかれらだから、現実げんじつ虚構きょこうあいだなやむこともないのかとおもいきや、ひとはそう簡単かんたんでもないことがよくかる。この映画えいがは、中学ちゅうがく最後さいごとしをそんなふうなやみながららすヒロイン、ケイラが、すこしだけ自己じこ肯定こうていし、いち前進ぜんしんするまでをえがいて、内面ないめん成長せいちょうがどれだけ価値かちがあるかをつたえてくれる。ひとからどうえるではなく、自分じぶん自分じぶんをどうているのか?これは、べつにケイラにかぎった問題もんだいではない。だれにとっても、永遠えいえん命題めいだいなのだ。そんな劇的げきてきにはえがきづらい些細ささい成長せいちょうのプロセスをカメラがすくったほんさくは、青春せいしゅん映画えいがというジャンルを大胆だいたんにアップデートした野心作やしんさくこおるようなスクールカーストの恐怖きょうふ不器用ぶきようだがあたたかいシングルファーザーの眼差まなざし、等々とうとう細部さいぶ描写びょうしゃにも並外なみはずれたセンスをかんじる。

コメントする (0けん
共感きょうかんした! 12けん
清藤秀人

4.0いま若者わかものしんいつつも、なぜだかむかし自分じぶん再会さいかいしたような余韻よいんがこみげる

2019ねん9がつ25にち
PCから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう映画えいがかん

いまやリアルな日常にちじょう生活せいかつえがこうとすれば、ネットやSNSのやりりをむことをけてはとおれない。そのてんほんさく現代げんだい社会しゃかい最先端さいせんたんをゆく意欲いよくさくることができるが、一方いっぽうで、むかしいまわらぬ思春期ししゅんき特有とくゆうしんうごきをヴィヴィッドに活写かっしゃし、清々すがすがしいほど青春せいしゅん映画えいが文法ぶんぽうにのっとった作品さくひんともえるだろう。

YouTubeを使つかって動画どうが配信はいしんするも、視聴しちょうしゃはわずかいちけた。それはもはや「だれかがている」というよりは「自分じぶんけてかたりかけている」と表現ひょうげんしたほう適切てきせつだろう。まだ何者なにものでもない彼女かのじょなかでは「理想りそう」と「現実げんじつ」がはげしく乖離かいりしている。その状況じょうきょうあせり、絶望ぜつぼうてきになる場面ばめんもあるだろう。だがこの映画えいがつたえるのは、リアルな視聴しちょうしゃすうではなく、ふとかおげたところにあるもっと大事だいじ視線しせんであり、おもいであり、ぬくもりだったする。それはあまりにたりまえの”づき”ではあるものの、なぜだかこみげてくるなみだおさえることができなかった。

コメントする (0けん
牛津厚信

4.0思春期ししゅんき葛藤かっとうをあわくつポジティブにえがいている青春せいしゅん映画えいが

2024ねん5がつ6にち
iPhoneアプリから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう:VOD

親子おやこでぜひてほしい

コメントする (0けん
アンバー
関連かんれんDVD・ブルーレイ情報じょうほうをもっと

のユーザーは「エイス・グレード 世界せかいでいちばんクールなわたしへ」以外いがいにこんな作品さくひんをCheck-inしています。