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エルヴィス 特集: 解説・あらすじ・キャスト 伝説的スーパースターは、なぜ人気絶頂で死んだ? - 映画.com

劇場げきじょう公開こうかい 2022ねん7がつ1にち PROMOTION

  • 予告編よこくへん

エルヴィス : 特集とくしゅう

2022ねん6がつ27にち更新こうしん

【“映画えいがかん絶対ぜったい体験たいけん”の極上ごくじょうライブシーン!】音楽おんがく
世界せかいえた“世界一せかいいち”のスーパースターは、なぜ人気にんき絶頂ぜっちょうんだ? 壮大そうだいなドラマと格別かくべつ音楽おんがく融合ゆうごうするだい注目ちゅうもくさく

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動画どうが配信はいしんサービスが台頭たいとうし、コンテンツがにあふれるいま――。「映画えいがかん映画えいがる」行為こういに、絶対ぜったいてき付加ふか価値かちもとめるようになった映画えいがファンもおおいのではないか。

映画えいがかんでしかできない体感たいかんしんそこからあじわいたい……。そんな欲望よくぼう一発いっぱつ回答かいとうする、このなつだい注目ちゅうもくさく。それが「エルヴィス」(7がつ1にち公開こうかい)だ。

「ムーラン・ルージュ」「華麗かれいなるギャツビー」のバズ・ラーマンがメガホンをとり、まったくの無名むめいから世界一せかいいちのスーパースターとなった伝説でんせつおとこ、エルヴィス・プレスリーのかがやける花道かどう圧巻あっかんのライブパフォーマンス満載まんさいうつしつつ、その背後はいごにあった「真相しんそう」「かげいといていたおそるべき“黒幕くろまく”の存在そんざい」をあばほんさく

極上ごくじょうのミュージックエンターテインメントとセンセーショナルなサスペンスが融合ゆうごうした、1ほんなんほんぶんもの満足まんぞくそなえたフュージョンムービーの魅力みりょくせまる!


予告編よこくへん】エルヴィス伝説でんせつのステージに心拍しんぱくすうばくがり!

【“伝説でんせつ”の表側おもてがわ】エルヴィス・プレスリー栄光えいこう人生じんせい
かれ人気にんき絶頂ぜっちょうのさなか、わかくしてこのった――

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世界せかいあこがれ、あがめ、畏怖いふした“キング・オブ・ロック”エルヴィス・プレスリー。だが、かれがなぜ時代じだいえてかたがれるのか、その偉大いだいさを一体いったいどれだけのひとがわかっているだろう?

ほんさく「エルヴィス」は、かれがいかにしてトップ・オブ・ザ・トップにのぼめていったのかをエンタメかん全開ぜんかいえがす。幼少ようしょうの“音楽おんがく神様かみさまとの出会であい”、世間せけんが「エルヴィス・プレスリー」をった伝説でんせつのライブ、熱狂ねっきょうなかほうまれ、最愛さいあいははとの関係かんけい亀裂きれつしょうじていくかなしみ、没落ぼつらく再起さいき、そのての突然とつぜん……波瀾万丈はらんばんじょうのドラマがまるごとまっている。

音楽おんがくせい、スタイル、カリスマせい、そのおくにあった壮絶そうぜつすぎる葛藤かっとう苦悩くのう――たましいふるわすライブとしんさぶるドラマにをゆだねるうち、あなたはづくはず。「こんなにスゴいじんだったのか!」と。予備よび知識ちしき一切いっさい必要ひつようなし、だが劇場げきじょうるころには歴史れきしのこ偉人いじんの“目撃もくげきしゃ”になっている……。そんな映画えいがはなかなかない!


[ストーリー]

そのおとこ、ステージにがれば“危険きけん”すぎる――。奇抜きばつなヘアスタイルと衣装いしょう観客かんきゃく度肝どぎもき、だれ真似まねできない圧倒的あっとうてき歌唱かしょうりょくとセンセーショナルなパフォーマンスを披露ひろうする青年せいねんエルヴィス・プレスリー。

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若者わかもの熱狂ねっきょうさせまたた時代じだいのカリスマとなったかれは、一方いっぽう中傷ちゅうしょうまとになり、警察けいさつ監視かんしかれてしまう。封建ほうけんてき時代じだいにロックンロールたましいかったエルヴィス・プレスリーはなぜ、42さいわかさでってしまったのか? そのうらにあった衝撃しょうげきてきすぎる真実しんじつがいま、かされる!


[エルヴィスの偉業いぎょう音楽おんがくかいえ、歴史れきしえ、そして世界せかいえた奇跡きせきのカリスマ

エルヴィス・プレスリーが人類じんるいきざけた伝説でんせつげれば、キリがない。「世界せかいもっとれたソロアーティスト」としてギネス認定にんてい当時とうじはありないとされていた“白人はくじん黒人こくじん音楽おんがく融合ゆうごう”させ、しんジャンルを創出そうしゅつして人種じんしゅはしとなった。あのザ・ビートルズやクイーンにもおおきな影響えいきょうあたえた存在そんざい――。

かれがいなければ、わたしたちがいまみみにする音楽おんがくや、ひいてはカルチャー全体ぜんたいまったちがったものになっていたといっても過言かごんではない。まさにかみみとめたカリスマなのだ!



さい注目ちゅうもくポイント①]ライブシーンの迫力はくりょく感動かんどう尋常じんじょうじゃない かなら極上ごくじょう音響おんきょう鑑賞かんしょう

「グレイテスト・ショーマン」「ボヘミアン・ラプソディ」「ロケットマン」などにシビレまくり、“ぬまち”したあなたへ――。つぎなる「極上ごくじょう体験たいけん」を、ずっとっていたのでは?

「エルヴィス」は、映画えいがかんでこそ真価しんか発揮はっきする、劇場げきじょう観賞かんしょうのための映画えいが! ドルビーシネマ、IMAX®、ドルビーアトモス、DTS-X、Screen Xで上映じょうえいされるので、どうかおねがいだ。絶対ぜったい映画えいがかん最高さいこう音響おんきょう設備せつびほんさくあじわってほしい――。

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歌声うたごえはもちろん、衣装いしょうでもけでもせまくるエルヴィス。かれにした観客かんきゃく興奮こうふん絶叫ぜっきょうし、次々つぎつぎ卒倒そっとうしていく。“時代じだいわる瞬間しゅんかん”のライブパフォーマンスを立体りったい音響おんきょうたらどうなるか、もうおかりのはず。

ひかえめにって、意識いしきがとびかけるほどの臨場りんじょうかん主演しゅえんした注目ちゅうもく俳優はいゆうオースティン・バトラー(あの「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズにち、主役しゅやくをつかんだとのこと)によるエルヴィスのかんコピぶりは、もはやかみがかりてき

バトラーがほぼ全編ぜんぺんにわたり、実際じっさい歌唱かしょうとダンスを披露ひろうしている。なお、エルヴィスのうごきのけは、「ボヘミアン・ラプソディ」でラミ・マレックにフレディ・マーキュリーをかんコピさせたポリー・ベネットが担当たんとうしている。うれしいリンク!

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特別とくべつ映像えいぞう伝説でんせつ誕生たんじょうする瞬間しゅんかん圧巻あっかんライブシーン!

さい注目ちゅうもくポイント②]音楽おんがく観客かんきゃく純粋じゅんすいあいしたエルヴィスはなぜんだのか? られざるドラマが壮絶そうぜつ

「エルヴィス」の魅力みりょくは、音楽おんがくめんだけじゃない! サスペンス×人間にんげんドラマとしてもぐいぐいんでくるのだ。

だれもがうらやむ才能さいのうちながら保守ほしゅてき時代じだいなみながされ、差別さべつ対象たいしょうになり、政治せいじてき圧力あつりょくをかけられていくエルヴィス。自分じぶんのルーツであるブラックカルチャーへの感謝かんしゃめられたスタイルをまもくことは、ミュージシャン生命せいめいわりを意味いみする……。絶体絶命ぜったいぜつめい窮地きゅうちのなか、エルヴィスがとった行動こうどうとは!?

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そしてほんさく最大さいだいきゅうかくとなる、エルヴィスの真相しんそう度重たびかさなるピンチをけ、不死鳥ふしちょうのように復活ふっかつかえしてきたかれは、わかくして急死きゅうしした――。直接的ちょくせつてき他殺たさつではない。しかしほんさくは、「エルヴィスのには理由りゆうがあり、原因げんいんをつくったのはだれなのか?」というサスペンスもえがしている。

られざる壮絶そうぜつなドラマ。あなたをきょうがくさせるに十分じゅうぶん結末けつまつっている。


【“伝説でんせつ”の裏側うらがわ】トム・ハンクスにご用心ようじんたこと
ないほど極悪ごくあく非道ひどう! “成功せいこう”のカギをにぎ強欲ごうよく

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ここまで紹介しょうかいしてきた「エルヴィス」の魅力みりょくをAめんとするなら、ここからおつたえするのはBめん。こちらの内容ないようったとき、作品さくひん印象いんしょうが180わってしまうことだろう。

もし、エルヴィスのドラマティックなスター人生じんせいのすべてが“操作そうさ”されていたら……? かれ栄光えいこうかげで、いといていたヤバすぎる“仕掛しかけじん”がいたら……?

我々われわれほんさくにするのは、ショービズかいうら牛耳ぎゅうじっていたあるおとこ存在そんざい。そのはトム・パーカー。表向おもてむきはエルヴィスの専属せんぞくマネージャーだが、その実態じったいは……。あの名優めいゆうトム・ハンクスのかつてないヴィラン(てき)っぷりは、どうしようもないほどに鮮烈せんれつだ!


●“アメリカの良心りょうしん”トム・ハンクスが、“極悪ごくあく”をえんじたという面白おもしろ

「フォレスト・ガンプ 一期一会いちごいちえ」「グリーンマイル」などなど、とおった善人ぜんにん数多かずおおえんじ、“アメリカの良心りょうしん”の異名いみょうつオスカー俳優はいゆうトム・ハンクス。

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かれ今回こんかいいのちむのは、エルヴィスを世界せかいてきスターへとげた敏腕びんわんマネージャーけんプロデューサー、トム・パーカー。しかしその本性ほんしょうは、かれ言葉ことばたくみにコントロールし、搾取さくしゅかえ極悪ごくあくじんだった……!?

我々われわれ予想よそう余裕よゆうえてくる「ここまでするの!?」の連続れんぞく唖然あぜんとしっぱなしなのだが、ハンクスの演技えんぎくやしいほどにハマっている。“いいじん”じゃないのにまった違和感いわかんがないどころか、あく魅力みりょくまではなってしまっているトム・ハンクスのしん境地きょうち、これは絶対ぜったい映画えいがかんで(かつ、なるはやで)目撃もくげきしてほしい!

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あくエピソード①:エルヴィスのものはわたしのもの…金額きんがく大半たいはんをかすめとる

世界せかいもっとれたソロアーティストであるエルヴィス・プレスリーはじつは、げの50%をパーカーにげられていた!

うそでしょ!?」とおもったあなた、これは“実話じつわ”なのです……。いち度目どめけたら最後さいごしんをとろけさせる甘言かんげん人心じんしん掌握しょうあくし、悪魔あくまのようにきまとってはほねずいまでしゃぶりつくす!

しかも、ただの“たかり”ではなく、才能さいのう見抜みぬも、ライブやテレビ出演しゅつえんをブッキングしてくる手腕しゅわんちょう一流いちりゅうだから始末しまつわるい。稀代きたいのヒットメイカーにして、ちょうくほどのかね亡者もうじゃ音楽おんがくのカリスマのうらひそむ、あくのカリスマに、あなたは震撼しんかんさせられてしまうことだろう。

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あくエピソード②:兵役へいえきかこみ、ごろし…エルヴィスの人生じんせいはすべて支配しはいする

トム・パーカーのおそろしさ。それは究極きゅうきょくめんせい容赦ようしゃ見境みさかいもなく、平気へいきでウソをつく心底しんそこヤバいやつなのだ……。家族かぞくなにより大切たいせつにするエルヴィスの“よわみ”に自分じぶん有利ゆうり契約けいやくむすばせたり、かれのライブちゅううら勝手かって契約けいやくをまとめていたり……。

エルヴィスがバッシングをけたおりには兵役へいえきという“火消ひけし”プランをおもいついたり、かれ安全あんぜん考慮こうりょするそぶりをせるのだが、ているこちらとしてはまった信用しんようができず、エルヴィスが毒牙どくがにかかる寸前すんぜんのかごのなかとりえてきて、あせまらなくなる。

しかも、ここまで紹介しょうかいしたパーカーの悪事あくじは、ほんの一部いちぶ映画えいがではまだまだ、とんでもない事態じたいがこれでもかとこるのだ。エンタメのこ極悪ごくあくじんあばれっぷり&名演技めいえんぎを、しかとけていただきたい!

……うなれば「エルヴィス」は、“ロックで世界せかいえた世紀せいきのスター”の壮絶そうぜつなドラマと、ライブかんあふれる珠玉しゅぎょく楽曲がっきょく融合ゆうごうした、このなつだい注目ちゅうもくさく――。もはや“映画えいがる”いきえた映像えいぞう体験たいけんを、ぜひ劇場げきじょうだいスクリーンで堪能たんのうしてしい。

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