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アウトサイダー(1981) : 作品情報 - 映画.com

アウトサイダー(1981)

劇場げきじょう公開こうかい

アウトサイダー(1981)

解説かいせつ

ベルリン国際こくさい映画えいがさいぎんぐましょう受賞じゅしょうした「ニーチェのうま」や「サタンタンゴ」「倫敦ろんどんからおとこ」などでられるハンガリーの名匠めいしょうタル・ベーラが、ブダペストの映画えいが芸術げいじゅつアカデミー在籍ざいせきちゅうの1981ねん制作せいさくした長編ちょうへんだい2さくどう監督かんとくさくなかではめずらしいカラー作品さくひんで、社会しゃかい適合てきごうできないミュージシャンの姿すがたえがす。精神せいしん病院びょういんはたらくアンドラーシュは、バイオリンの見事みごと演奏えんそう患者かんじゃかせる。かれ自分じぶんんだばかりのアンナのもとをおとずれ、彼女かのじょわかれをげる。やがてかれ依存いぞんしょう患者かんじゃ飲酒いんしゅしたことが原因げんいん仕事しごと解雇かいこされ、ケーブル工場こうじょうはたらはじめる。ある、アンドラーシュは酒場さかば出会であった女性じょせいカタとこいち、結婚けっこんするが……。

1981ねん製作せいさく/128ふん/ハンガリー
原題げんだいまたはえいだい:The Outsider
配給はいきゅう:ビターズ・エンド
劇場げきじょう公開こうかい:2022ねん1がつ29にち

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映画えいがレビュー

3.5いろいたタル・ベーラ

2022ねん2がつ8にち
iPhoneアプリから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう映画えいがかん

興奮こうふん

知的ちてき

自由じゆうきたい願望がんぼうちながらも自分じぶん行動こうどうでその選択せんたくせばめていくアンドラーシュ、社会しゃかい適合てきごうできない理由りゆう見当みあたらず、それなりにはたらくし、普通ふつう社会しゃかい人的じんてき人生じんせいおくれている、ゆめじんれないバンドマンみたいで、そんな主人公しゅじんこうふくめたまわりの人物じんぶつくに時代じだいちがえどリアルにおもえる演出えんしゅつ描写びょうしゃ作品さくひん自体じたいふるさは微塵みじんかんじられない。

最低さいていだろうがクズおとこわれようがただ自分じぶん正直しょうじきで、そうなればなるほどまわりは裏切うらぎ行動こうどうはじめ、そしてあらがえない自由じゆううばわれてしまう顛末てんまつ自由じゆうもとめたりのためではなく本当ほんとう社会しゃかい不適合ふてきごうしゃとしてのバッドエンドが、そうはおもえないエンディングをむかえる。

タル・ベーラ作品さくひんにカラー映像えいぞう違和感いわかんがありながら、いろ全体ぜんたいてきすこふるびた映像えいぞういろ違和感いわかんかんじられない、この作品さくひんかぎってはカラー映像えいぞうだからこそらずにいた感覚かんかく鑑賞かんしょう出来できるようにおもえる。

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万年 東一

4.0アウトサイダーはつらいよ

2022ねん1がつ31にち
PCから投稿とうこう

ストーリーというか、生活せいかつせられてるかんじ。

このころのハンガリーって共産きょうさんけんだったよねぇ?すご〜く西側にしがわ文化ぶんか影響えいきょうけているような…
自殺じさつ大国たいこくハンガリー、とく男性だんせいがずばけておおいらしいが、20だい前半ぜんはん途中とちゅうまで35〜36の設定せっていかとおもってた)で生活せいかつわれ、くるしく、みちかんじじゃにたくなるわな。一層いっそうのこと、馴染なじんじゃえばまたちがうのか?(いや、それはそれでいやかも)
日本にっぽんおな世代せだい(1981ねんの20だい前半ぜんはん)は、もっとノーテンキよねぇ…

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Oyster Boy