もう、歩あるけない男おとこのレビュー・感想かんそう・評価ひょうか

なんか僕ぼくに似にてて…😱
気きをつけないといけない
会社かいしゃの健康けんこう診断しんだんには引ひっかかっているが、比くらべ物ものにならないくらい大変たいへんな立場たちばに　正まさに天国てんごく👼から地獄じごく
途中とちゅうで自殺じさつも考かんがえるが、よく頑張がんばったと思おもう　奥おくさんと子供こどもの存在そんざいはあるが
こんな奥おくさんだったら…

重度じゅうどの障害しょうがいを負おった主人公しゅじんこうが自棄じきになりながらも家族かぞくや上司じょうしや介護かいご士しの支ささえもあって、徐々じょじょに前向まえむきな気持きもちを取とり戻もどしていくという日にっテレの24時じ間あいだテレビのドラマのようなストーリー。

内容ないよう自体じたいはベタではあるけど、車椅子くるまいすからベッドに乗のり移うつったり、コンセントに挿さし込こんだりといった些細ささいなことでも四肢しし麻痺まひの人ひとにとってはいかに大変たいへんなのかをじっくり描えがいているのは好こう印象いんしょう。

ポルノビデオ鑑賞かんしょうやバイアグラのやり取とりやセックスシーンなどの性的せいてき描写びょうしゃをもう少すこし控ひかえ目めにして一般いっぱん受うけし易やすいものにしていたら、「コーダ　あいのうた」並なみの評価ひょうかは得えていたかも。

(クリスティーン役やくのシャノン・ルシオがオーバー40とは思おもえないほど若々わかわかしくて、綺麗きれいなのが救すくいだが・・・)

ただ、邦題ほうだいの「もう、歩あるけない男おとこ」というのはいかにもセンスが無ない。
毎度まいどの事ことだが、このロングライドというニッチ系けい配給はいきゅう会社かいしゃはネタでやってるとしか思おもえないくらいネーミングセンスが酷ひどい。
これならば、原題げんだいのままで良よかったのでは？

人生じんせい上のぼり調子ちょうしだった男おとこが、一いち度どの愚おろかな過あやまちにより四肢ししが麻痺まひし・・・。絶望ぜつぼうに打うちひしがれる中なか、家族かぞくや仲間なかまたちとの触ふれ合あいにより変かわっていく物語ものがたり。

まさに順風じゅんぷう満まん帆ほな暮くらしを送おくっていた主人公しゅじんこうアダムが、酔よった勢いきおいで池いけに飛とび込こみ・・・目覚めざめたらもう歩あるけない体からだになってしまっていた。

実話じつわを基もとにした作品さくひんとのことですね。一気いっきにどん底ぞこに落おちたアダムは自棄じきになり、助たすけようとしてくれる家族かぞくやヘルパーにもきつくあたり・・・。

不幸ふこうな事故じこに遭あってしまったからといって許ゆるされる態度たいどではないが、もし自分じぶんだったら・・・。やはり平然へいぜんとしてはいられないだろうな。。

リハビリにより、少すこしずつできることが増ふえていっても、過去かこの栄光えいこうを思おもい出だすたびにまた気持きもちは沈しずみ・・・。

再ふたたび湖みずうみに訪おとずれるシーンは思おもわず一緒いっしょに泣ないてしまいそうになる程ほど・・・心しんに沁しみた。それが生うまれつきだったり、交通こうつう事故じこだったり、色々いろいろな原因げんいんはあり得えるけど、厳きびしいい方いかたにはなるが、愚おろかな行為こういだし、そんな自分じぶん自身じしんに感かんじるモノがあったんだろうなぁ。。。

愚おろかな行為こういといっても、ワタクシ自身じしんも酔よってバカをやらかさないかと言いえば絶対ぜったいそうとは言いい切きれないし、怒いかりも悲かなしみも愚行ぐこうも、とにかく自分じぶんを抑おさえる力ちから、冷静れいせいさは本当ほんとうに大切たいせつなんだなと…。

ただ、またあそこに行いったのは生いきる為ためだったのだと信しんじたい。

介護かいご士しさんの存在そんざいは良よかったですね。冗談じょうだんを忘わすれずにいつつも、全すべてやってあげるといったスタンスでは決けっしてなく、やれと言いいつつもその手ては咄嗟とっさに備そなえられ…。また、彼女かのじょは彼女かのじょの物語ものがたりがあったようで。「サーシャっ‼」には元気げんきづけられた（笑）

上司じょうしも良よかった。アダムへの言葉ことばは、捉とらえ方かたによっては聞きこえも変かわってくると思おもうけど…それでも久々ひさびさに聞きいた彼かれの一言ひとことは泣なける。

とにもかくにも、自棄じきになった男おとこが感謝かんしゃと努力どりょくの大切たいせつさをしり、成長せいちょうしていく姿すがたにはグッと来きたさせられたし、自由じゆうに動うごく体からだがあってもなお中なか々頑張がんばれないワタクシ自身じしんを見みつめ直なおすきっかけにもなった作品さくひんだった。

こんない方いかたってどうかと思おもうけど

アダムはこうなった方ほうが

あのまま先さきへ行いっていたよりも

人間にんげんらしい人生じんせいを送おくれた気きがする

する事ことはとても難むずかしい。
丁寧ていねいに描えがかれているのだと感かんじました。
ところどころ笑わらいもあって。
悔くやしくて涙なみだする場面ばめんとのコントラスト。
たくさんの人ひとに観みてほしいです。

会社かいしゃで営業えいぎょうのアダムは、部長ぶちょうに昇進しょうしんし、恋人こいびとと婚約こんやくし、一軒家いっけんやを購入こうにゅうし、順風じゅんぷう満まん帆ほな人生じんせいを歩あゆんでいた。しかし、新居しんきょを祝いわうパーティの最中さいちゅう、酔よっぱらい、池いけの浅瀬あさせに頭あたまから飛とび込こみ、骨髄こつづいを損傷そんしょうした。入院にゅういん生活せいかつが続つづき、休職きゅうしょくせざるを得えなく、やっと退院たいいんしてからも、婚約こんやく者しゃに逃にげられたアダムは、自暴自棄じぼうじきになった。しかし、リハビリ施設しせつでの車椅子くるまいす仲間なかまや厳きびしいヘルパーとの出会であい、により、出来できることをしていく事ことが必要ひつようだということに気きづき、努力どりょくした、という事実じじつに基もとづく話はなし。

偉えらそうなアダムに全まったく共感きょうかんできず、厳きびしいヘルパー役やくのレナ・オリンが良よかったくらい。
彼女かのじょ役やくのシャノンルシオは魅力みりょく的てきだった。

主役しゅやくアーロンさんの四よん肢体したい麻痺まひの演技えんぎは実じつに素晴すばらしかった。

自己じこ主張しゅちょうの強つよいちょっと嫌いやな奴やつだけど、
仕事しごとには熱心ねっしんで負まけず嫌ぎらいで正義せいぎ感かんがある。

つまり、悪わるい奴やつではなく、
よくできる男おとこなのだ。

終身しゅうしん身体しんたい障害しょうがいとなった自分じぶんに、
周囲しゅういは実じつによくやってくれている。
でも、自分じぶんは自分じぶんにイラついている自分じぶんに気きづいたとき、

皆みんなに感謝かんしゃするだけでなく恩返おんがえしをすることに気きづく、
その時とき、化学かがく反応はんのう起おこった。

これは実話じつわであったようです。

そして、
信しんじられない展開てんかいがエンディングに実写じっしゃされる。

なるほど、観みても損そんはない、
元気げんきのもらえる映画えいがだ。

⭐️４.5です。

それにしても、
観客かんきゃくは自分じぶんを含ふくめて二に人にんだった。

大だいヒットテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」のジェシー・ピンクマン役やくで知しられる

アーロン・ポールが主演しゅえんを務つとめ、
当あたり前まえの日常にちじょうを失うしなった男おとこが、
周囲しゅういの人ひとびとに支ささえられながら再ふたたび前向まえむきに歩あゆみ出だしていく姿すがたを描えがいたヒューマンドラマ。

。.:☆*:･'(*⌒―⌒*)))

不慮ふりょの事故じこにより下半身かはんしん不随ふずいとなってしまった実話じつわに基もとにしたヒューマンドラマ。類似るいじした作品さくひんは過去かこにも多数たすうあるが他た作品さくひんと比較ひかくしつもかなり劣おとっている印象いんしょう。展開てんかいがちょっと強引ごういん過すぎるし主人公しゅじんこうや家族かぞくに感情かんじょう移入いにゅうすることもなくラストも平凡へいぼん。

2023-32

お湯ゆの映画えいがを観みたいという妻つまを押おし切きってこちらを選択せんたく。
妻つまには申もうし訳わけないことをしたかも。

まず、主人公しゅじんこうに感情かんじょう移入いにゅうしにくいのは事故じこに遭あう前まえの状況じょうきょう。
それほど敏腕びんわんというわけでもなく、結構けっこうなお調子ちょうし者しゃ。
事故じこ後ごも当然とうぜん同情どうじょうすべき点てんはあるものの、
障害しょうがいを負おったからと言いって傍若無人ぼうじゃくぶじんな振ふる舞まいは許ゆるされるものではない。
家族かぞくの献身けんしんや葛藤かっとうもそれほど描えがかれることもなく（恋人こいびとに至いたっては逃避とうひして）
結構けっこう裕福ゆうふくな感かんじもあってかなり違和感いわかんを持もちつつ推移すいいする。
ロシア人じん女性じょせい（なぜこの時期じきロシア？の観かんはあるが、事実じじつに基もとづいて？）の登場とうじょうはかなりインパクトがあって、
爽快そうかいでここから一気いっきに上あがるのかと思おもいきや・・・・・・。
最後さいごまでスッキリせず、ラストは唐突とうとつで尻切しりきれトンボと感かんじた。

実話じつわに基もとづく物語ものがたり、全体ぜんたいの流ながれには既すんで視し感かんがある。
最強さいきょうの2人ふたり？
深ふかみに欠かけた。

ドキメンタリーなので比くらべれないけれど！[最強さいきょうのふたり]とまではいかないし感動かんどうする場面ばめんは少すくない

ヒャッハーで四肢しし麻痺まひとなった金融きんゆう会社かいしゃのエリートの話はなし。

BARで店員てんいんをゲットして、部長ぶちょう昇進しょうしんが決きまる中なか、湖畔こはんの家いえを買かってパーリー開ひらいて飛とび込こんで…。

そりゃあやさぐれるよな、なお話はなしだけど、クズ鉄てつでキレたりその後ごの行動こうどうは理解りかい出来できず。
とりあえず高慢こうまんチキチキマシーンですね。

ナイスなロシアンミズに出会であい、少すこしは開ひらき直なおれたけれど、ん～…日本人にっぽんじん的てき感覚かんかくからしたら結局けっきょくは甘あまえなんですかねぇ…。

ザ・アメリカンムービーな実話じつわに基もとづくお話はなしで、結構けっこう面白おもしろくはあったけれど、実際じっさいに経験けいけんしたことがあるところではないもので感動かんどうさせ様さまとしているところが中途半端ちゅうとはんぱで受うけ入いれきれず、イマイチ没入ぼつにゅう出来できずという感かんじかな。惜おしいっ！

エフゲニア＆サーシャは素晴すばらしかった。

実話じつわ。主人公しゅじんこうは2018年ねんに亡なくなられたようだ。
何なにもかも上手うまくいっていたのに一瞬いっしゅん調子ちょうしに乗のって浅瀬あさせの湖みずうみに飛とび込こんだだけで、何なにもかも失うしなうなんて、、、
勿体無もったいない。
周まわりの大変たいへんさ、本人ほんにんの苛立いらだちが伝つたわり色々いろいろと考かんがえさせられながら鑑賞かんしょうしました。

人生じんせいはいつ、どこで、想像そうぞうつかない事ことがやってくるな。
改あらためて大事だいじに生いきたいと思おもった。

大袈裟おおげさな演出えんしゅつが無なかったので、色々いろいろ考かんがえさせられたり、思おもったりして、かえって良よかった。

アンビリバボー映画えいが版ばんってとこか？

大だい事故じこで頭あたま以外いがいは麻痺まひ。
恋人こいびとも逃にげ出だし、恨うらみ続つづける。
自殺じさつも考かんがえた。
戻もどってきたクリスティーンと仲直なかなおりH。
結婚けっこんは、別べつの人ひととむすめ。
ものすごい人生じんせい。