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PATHAAN パターン : 作品情報 - 映画.com

PATHAAN パターン

劇場げきじょう公開こうかい

PATHAAN パターン

解説かいせつ

「マイネーム・イズ・ハーン」「こいする輪廻りんね オーム・シャンティ・オーム」などでられるインド映画えいがかいのスター、シャー・ルク・カーンが主演しゅえんしたスパイアクション。

インドやパキスタンにまたがるカシミール地方ちほう自治じちけんをインド政府せいふがはくだつし、それにおこったパキスタンの将軍しょうぐんカーディルは、もとインド軍人ぐんじんのジムとみテロ攻撃こうげきくわだてる。インドの諜報ちょうほう機関きかんRAW (Research Analysis Wing of India) に所属しょぞくするパターンは、ジムが計画けいかくする生物せいぶつ兵器へいきでの攻撃こうげき阻止そしするためうごすが、デリーの上空じょうくう飛行ひこうちゅう飛行機ひこうき生物せいぶつ兵器へいき仕掛しかけられたことが判明はんめいのこされた時間じかんはわずか6ふんという絶体絶命ぜったいぜつめい状況じょうきょうで、インド最高さいこうのエージェントであるパターンは、母国ぼこくまもるため奮闘ふんとうする。

おなじインドの諜報ちょうほう機関きかんRAWが登場とうじょうする「タイガー 伝説でんせつのスパイ」でサルマーン・カーンがえんじたスパイのタイガーが、ほんさく主人公しゅじんこうパターンと同僚どうりょうという設定せっていになっており、話題わだいに。監督かんとくは「WAR ウォー!!」「バンバン!」のシッダールト・アーナンド。「こいする輪廻りんね オーム・シャンティ・オーム」「チェンナイ・エクスプレス あい勇気ゆうきのヒーロー参上さんじょう」などでもシャー・ルク・カーンと共演きょうえんしているディーピカー・パードゥコーンが、ヒロインのルバイやくつとめた。

2023ねん製作せいさく/146ふん/G/インド
原題げんだいまたはえいだい:Pathaan
配給はいきゅう:ツイン
劇場げきじょう公開こうかい:2023ねん9がつ1にち

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映画えいがレビュー

4.0おとろえぬシャー・ルク・カーンの現役げんえきかん

2023ねん9がつ27にち
PCから投稿とうこう
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村山章

4.0途切とぎれぬテンション、あふれる熱気ねっき

2023ねん8がつ31にち
PCから投稿とうこう

なかどこをいてもスパイアクションばかりだが、お国柄くにがらによってテイストはガラリとことなる。そのてんほんさくあふれるのはむせかえるほどの熱気ねっきだ。爆発ばくはつだ。ふうになびく長髪ちょうはつだ。最初さいしょもたれしないか心配しんぱいだったが、ものの5ふんですっかりこのいきおいにまれている自分じぶんづいた。おそらく「ミッション:インポッシブル」の影響えいきょう多分たぶんけているのだろう。不意ふいんでくるすんでかんじある設定せってい描写びょうしゃにニヤリとさせられるシーンもおおいが、「M:I」がトムの肉体にくたい極限きょくげんまで駆使くししているのにたいし、ほんさくはあらゆるアクションにVFXがジューシーに充満じゅうまん。ならばつくものっぽいのかというとけっしてそうでもなく、むしろアクションのリズムも荒唐無稽こうとうむけいなアイディアの具現ぐげんりょくすべてこのVFXが基調きちょうとなって構築こうちくされている魅力みりょくがある。ストーリーの展開てんかいがボリューム満点まんてんでややもたれしたが、それもまたすこぶるたのしい。この定食ていしょくきなひとにはたまらないいちさくだろう。

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共感きょうかんした! 11けん
牛津厚信

4.0「ミッション:インポッシブル」シリーズ3ほんぶん活劇かつげき凝縮ぎょうしゅくしたようなおとくかん

2023ねん8がつ30にち
Androidアプリから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう試写ししゃかい

たのしい

興奮こうふん

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共感きょうかんした! 14けん
高森 郁哉

4.0面白おもしろいけれどインド映画えいがらしくない

2024ねん8がつ14にち
スマートフォンから投稿とうこう
鑑賞かんしょう方法ほうほう:DVD/BD

面白おもしろた。けれどなに違和感いわかんかんじるなとおもっていたら、この作品さくひんにはインド映画えいがらしさがあまりなかったのだ。
「007」や「ミッションインポッシブル」のようなスパイアクションで、すごくハリウッドっぽい。一応いちおう一回いっかいだけPVみたいなおどるシーンはあるけれど、確実かくじつに「マサラ」はしてない。
うたっておどるインド映画えいが苦手にがてだというひとにはいいのかもしれないが、インド映画えいがにはインド映画えいがらしさをもとめるインド映画えいがきとしては少々しょうしょう残念ざんねんである。

唯一ゆいいつ「らしさ」がのこっていたところとしては「ふう」だろう。
屋外おくがいはもちろんのこと室内しつないであってもつねふうく。
きっと、主人公しゅじんこうパターンにはサーキュレーターがまとわりつく特殊とくしゅ能力のうりょくがあったにちがいない。カメラではとらえられないどこかにサーキュレーターは存在そんざいする。しかも大型おおがた強力きょうりょくなやつだ。

すでにいたが、うたっておどるインド映画えいが無理むりってひとにもオススメしやすいノーマルタイプのアクション作品さくひん
インド映画えいがはつ挑戦ちょうせん、なんてひときだ。
しかしこの作品さくひんからバリバリのマサラムービーに移行いこうするのは少々しょうしょうハードルがたかい。

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つとみ