PATHAAN パターンのレビュー・感想かんそう・評価ひょうか

面白おもしろく観みた。けれど何なにか違和感いわかんを感かんじるなと思おもっていたら、この作品さくひんにはインド映画えいがらしさがあまりなかったのだ。
「007」や「ミッションインポッシブル」のようなスパイアクションで、すごくハリウッドっぽい。一応いちおう、一回いっかいだけＰＶみたいな踊おどるシーンはあるけれど、確実かくじつに「マサラ」はしてない。
歌うたって踊おどるインド映画えいがは苦手にがてだという人ひとにはいいのかもしれないが、インド映画えいがにはインド映画えいがらしさを求もとめるインド映画えいが好すきとしては少々しょうしょう残念ざんねんである。

唯一ゆいいつ「らしさ」が残のこっていたところとしては「風ふう」だろう。
屋外おくがいはもちろんのこと室内しつないであっても常つねに風ふうが吹ふく。
きっと、主人公しゅじんこうパターンにはサーキュレーターがまとわりつく特殊とくしゅ能力のうりょくがあったに違ちがいない。カメラではとらえられないどこかにサーキュレーターは存在そんざいする。しかも大型おおがたで強力きょうりょくなやつだ。

すでに書かいたが、歌うたって踊おどるインド映画えいがは無理むりって人ひとにもオススメしやすいノーマルタイプのアクション作品さくひん。
インド映画えいがに初はつ挑戦ちょうせん、なんて人ひと向むきだ。
しかしこの作品さくひんからバリバリのマサラムービーに移行いこうするのは少々しょうしょうハードルが高たかい。

スパイものはやり尽つくされた感かんがあってどうしても米べい映画えいがと比くらべてしまう。　これまで私わたしが観みて面白おもしろいと感かんじたインド映画えいがはアメリカに無ない展開てんかいや構成こうせいに新鮮味しんせんみを覚おぼえたからなのだけど、このジャンルはどうしても展開てんかいが被こうむってしまい、そうなると作つくり込こみがとかアクションがとか知しらず知しらずに比くらべてしまい、目め劣おとり感かんを感かんじてしまった。

インド映画えいがが益々ますます多たジャンルに挑戦ちょうせんするうえでこれまで通とおり奇想天外きそうてんがいな展開てんかいに期待きたいしたい。

ミッション・インポッシブルにインド映画えいがの歌うたと踊おどりを足たして､007シリーズで割わったみたいな､めっちゃ面白おもしろくて大だい迫力はくりょく大だい興奮こうふんの映画えいがでした～😆❣️

スパイアクションの最高さいこう傑作けっさくは
またまたインド作品さくひんが更新こうしん！

世界せかい各地かくちを旅行りょこうするフレームが
スパイ映画えいがのテンプレになる昨今さっこん、
空中くうちゅうを使つかっての特撮とくさつが素晴すばらしい。

どっかでみたことある感かんも
新あらたな手法しゅほうも全部ぜんぶ楽たのしめる。

どんどんやってほしい！

「ミッション・インポッシブル」にも「インディー」にもあまり乗のれなかったので、大掛おおがかりなアクション映画えいがに飽あきたんだと思おもっていましたがこれは面白おもしろかった！

「ミッション・インポッシブル」シリーズを意識いしきしているのがありありで、他ほかにも色々いろいろと既すんで視し感かんあったけど、本家ほんけを凌しのぐ見みせ方かたで無む問題もんだい。

ジムの登場とうじょうシーンの出いで立たちは平成へいせい以降いこうの仮面かめんライダーみたい。セットのデザインなども仮面かめんライダーっぽいと思おもいました。

黒髪くろかみふさふさ濃こい眉毛まゆげ、あらゆるところが濃こゆい男おとこ臭くささむんむんのマッチョ、のイメージのインドのヒーロー達たちとは一線いっせんを画かくすシャー・ルク・カーン、茶色ちゃいろの長髪ちょうはつ小ちいさい顔かお、甘あまいマスクに華奢きゃしゃな感かんじの細ほそめのマッチョでオダギリジョーみたい。顔かおは岡田おかだ准じゅん一いちかな、で女性じょせいにも受うけそう、キングなんですね。
鍛きたえ抜ぬかれたシックスパックあらわにキレッキレのアクションで何なにおっさんクサイこと言いってんのかと思おもったら、現在げんざい57歳さい！（撮影さつえい当時とうじは55歳さい位い？）嘘うその様ような若々わかわかしさです。シワもないんだから。でもってタイガー、サルマン・カーンも同おなじ歳としって驚愕きょうがく。

そしてタイガー！　いいぞタイガー！　痺しびれました。
30年ねん選手せんしゅは引退いんたいすっか、と言いいながら、結局けっきょくまだまだ譲ゆずれねえ、とくだ巻まいてるタイガーとパターンが微笑ほほえましく、痛いたみ止とめやり取とりしたり、腰こしがいてえと愚痴ぐちっているのもほのぼの可笑おかしかった。

ヒロインのディーピカー・パードゥコーンもこれぞインド美人びじんなスターオーラ出でまくりで素晴すばらしかった。

パターン、タイガー、ジムと、キャラをがっつり揃そろえられるインド映画えいが界かいは人材じんざい豊富ほうふですよね。

インド映画えいがには珍めずらしく3時間じかん以内いないに収おさまって完結かんけつ、そして最後さいごはやっぱり歌うたって踊おどる。
キングのセクスィーダンスでエンタメにお得とく感かんマシマシ

アクション映画えいがは、いまやインド映画えいが！かも

祖国そこくに恨うらみを持もつ元もとインドスパイが恐おそれるべき復讐ふくしゅうを企くわだてて…それを阻止そししようと闘たたかう不死身ふじみの男おとこの物語ものがたり。

初しょっ端ぱなからハチャメチャな展開てんかいですね。インドアクション映画えいがはこうでないと！

余命よめい3年ねんとかいう設定せっていは何なんの意味いみが？…なパキスタン将軍しょうぐんや祖国そこくに見捨みすてられた恨うらみから復讐ふくしゅうに燃もえるジムを相手あいてにパターンを始はじめとするチームが奮闘ふんとう!!格好かっこう良よいけどたまに自分じぶんでパターンと呼よんじゃうのがちょっと可愛かわいい(笑)かっこわらい

その他た、お約束やくそくのお歌うたにダンスをしている間あいだにパソコン見みられちゃうルビナは可愛かわいい。準備じゅんび良よすぎるアイススケートはさすがにシュールでしたがw

ただバンバン闘たたかうだけでなく、お互たがいを騙だまし裏うらをかきの展開てんかいは中なか々アツい。アフガンの大だい家族かぞくの作戦さくせんには滅茶苦茶めちゃくちゃゾクっとさせられましたね！

そして、我々われわれは今日きょうでした…にはググッときた。

インド映画えいがらしく、そこそこの長ちょう尺しゃくでしたが目めまぐるしいテンポに長ながさを感かんじさせないし、最後さいごまで飽あきずに観みられた良作りょうさくだった。

タイガーさんは存在そんざい感かんありました。
こちらの物語ものがたりも観みてみようかな。

破やぶ茶ちゃ滅茶めちゃが妙みょうにいい塩梅あんばいに収おさまるボリウッド式しきアクション大作たいさく？濃こいすぎる面子めんつ達たちが楽たのしそうに飛とんだり跳はねたり、ちょっと危機ききにも落おちいりながらスパイ大だい作戦さくせんします。溜ためと見栄みえを切きりまくる出演しゅつえん者しゃ達たちに何なにか親近しんきん感かんも湧わいてきます。カッコ良よさを追求ついきゅうして作つくるとこうなっちゃいましたって感かんじ。

＝約やく２０分ふんに見みせ場ばが！歌うたって踊おどっては約やく６０分ふんに１回かい！既すんで視し感かんありありだったけど、もう、大だい満足まんぞくでニヤニヤが止とまらん！
本場ほんばミッションインポッシブルの方ほうがおじさん頑張がんばってる感かんありありなのは、こっちの方ほうが若わかいから？と思おもっていたら、トム・クルーズとあんまり年としが変かわらないのを知しって愕然がくぜん。シャールクカーンさん、貴方あなたほどエイジレスな人ひとはいないよ！相棒あいぼうのタイガーが助たすける場面ばめんなどは本当ほんとうに胸むね熱ねつ！

ザ.エンタメ！
楽たのしめました。

ドバイ、スペイン、ロシア、フランス、
アフガニスタン、そして本国ほんごくインドと
世界せかいを飛とび回まわるスパイアクションを堪能たんのう。

主演しゅえんのシャールクカーンは
インド映画えいがの帝王ていおうなんですね。
60前まえなのに腹筋ふっきんも背筋せすじもバキバキです。
ヒロインのディーピカーパードゥコーンは
アクションが似合にあう美人びじんさんでした。
途中とちゅうからフローレンスピューみたいでした。

メチャオモローだったのですが、
ミッションインポッシブルやら
007やら
マーベルやら
ワイルドスピードやら
影響えいきょう受うけまくってるのが😂

146分ふん楽たのしめました😆

レビューを見みてめちゃくちゃ面白おもしろそうなので観かんに行いきました。ここでみなさんの言いう通とおり、まさにインド版ばんのミッションインポッシブル。

電車でんしゃの車両しゃりょうが落おちるのに逆行ぎゃっこうして駆かけ上あがるシーンはミッション：インポッシブル　デッドレコニング PART ONEとそっくりだけど、ミッションインポッシブルが時間じかんをかけてクライマックスに持もっていくところを、パターンではどんどん展開てんかいして行いくので、早はやくて始はじめは話はなしについていけなかった。

ミッションインポッシブルも面白おもしろかったけど、先さきにパターンを観みていたら、退屈たいくつだったかもしれない。ストーリーの自然しぜんさを求もとめるなら、ミッションインポッシブルかな。パターンは、前後ぜんごの流ながれがなく、唐突とうとつにシーンが切きり替かわる気きがした。ヒロインがスケートで追おいかけてきたシーンでは、スケート靴くつはどこにあったんだよ！とかツッコミどころも多おおくて、憎にくめないのだけれど。

殴なぐり合あうシーンでは、途中とちゅうで痛いたみ止どめの薬くすりを飲のんだりして、やっぱり痛いたくないわけないよね、と妙みょうに納得なっとく。超ちょう人的じんてきに強つよいのに、人間にんげんらしいところもあって楽たのしめた。

バスの上うえでの格闘かくとうシーンでは、サントラもミッションインポッシブルのテーマ曲きょくを意識いしきしたような？パクリというよりリスペクトした映画えいがのようにも思おもえる。

インド映画えいがということで、鑑賞かんしょうしましたが、内容ないようはインドに対たいしパキスタン軍ぐんの将軍しょうぐんがテロを企くわだてて、それに対たいしインドの諜報ちょうほう機関きかんが阻止そしするというお話はなし。
映画えいが始はじまっての導入どうにゅうからは、過去かこにさかのぼりの展開てんかい。後半こうはんは現代げんだいの生物せいぶつ兵器へいき阻止そしに繋つながりのクライマックス。が、しかしこの映画えいが、全編ぜんぺんがクライマックスともいえるアクションに継つぐ、アクション。映画えいがミッションインポッシェルからのオマージュともいえるシーンなど見みうけられます。
ストーリー展開てんかいよりはアクションという作つくりで、最後さいごの最後さいごの数すう分ふんがつじつまが合あえば良よいくらいの、ざっくりした感かんじで、できればストーリー展開てんかいを早はやく、もう少すこし上映じょうえい時間じかんを短縮たんしゅくしたほうが〜買かった感かんじしました。
★Digital7.1ch鑑賞かんしょう
★重じゅう低音ていおん　⭐2.5
★音圧おんあつ　⭐3
★分離ぶんり度ど　⭐3
★サイド（左右さゆう、後ご、活躍かつやく度ど）⭐2
★サラウンド　⭐2.5

他たの方ほうがIMAXではかなりの迫力はくりょくある低音ていおんと書かかれていますが、IMAXでのミキシングや音おと造づくりかと（未み体験たいけんの為ため）。私わたしが鑑賞かんしょうした通常つうじょうDigitalでの感かんじは、音域おんいきが全体ぜんたい的てきに中ちゅう低音ていおんが強調きょうちょうされたような音おと、重じゅう低音ていおんについては、あまり低ひくい方ほうの音圧おんあつある音おとは感かんじられませんでした。左右さゆう後方こうほうの音おとも控ひかえめでサラウンド残響ざんきょうがメインの感かんじでした。IMAX音響おんきょうは、わかりませんが通常つうじょうスクリーン音響おんきょうはスクリーン側がわは活躍かつやくしているものの、音色ねいろと音おと造づくりが残念ざんねんでした。

ジョンみたいに不死身ふじみのスパイが、インドとバングラデシュの闘たたかい。
こちとらチープな映像えいぞうだが、そんなこと、関係かんけいない、オツパピー。
へんな、お囃子はやしみたいなBGMはあかんけど、見みどころてんこ盛もり。
主役しゅやくもオダギリジョーと岡田おかだ准じゅん一いちを足たしたみたいな精悍せいかんでイケてる好感こうかん度ど高たかし。
CGの無味むみ乾燥かんそうより、これみたいにドリフ並なみの合成ごうせいの方ほうが潔いさぎよい。
ヒロインも出でるとこ出でてないし、太ふとももとウエストふといのが好こう感度かんど高たかし。
吉岡よしおか里さと帆ほと今田いまだ美よし桜さくらを合成ごうせいしたらヒロインメガビツク、テカ、テヘペロ。
インド映画えいがは🎞🎟🇮🇳🎦レベルが高たかい、是非ぜひ。

サントラのインパクト然しかり主人公しゅじんこうとジムが別べつ班はんとテントのような関係かんけい要素ようそを感かんじてVIVANTロスの治療ちりょうにもなりました（笑）

ほかの方ほうも仰おっしゃっていますが、ワイスピやMIシリーズのハイブリッドのような作品さくひんです。
上記じょうきのシリーズものは何なん作さくにも渡わたっていますが、2時じ間あいだ強きょうで全すべての要素ようそ＋歌うたダンスシートを満喫まんきつ出来できるなんて早々そうそうないでしょう。
かといってダイジェスト感かんも無なく、要約ようやく力りょくの高たかさに脱帽だつぼうです。

出演しゅつえん俳優はいゆう似にすぎて味方みかたか敵てきか分わからなくなってごちゃごちゃになる海外かいがい作品さくひんあるあるも無なく、本当ほんとうに観みやすいし、純度じゅんど１００％で楽たのしめる。

上映じょうえい館かん数すうが少すくないのが本当ほんとうに勿体もったいない。上映じょうえいしている映画えいが館かんが少すこし遠とおくても、騙だまされたと思おもって、なんなら美女びじょ目的もくてきでもいいから観みて欲ほしい。

ミッションインポッシブルをシンプルにまとめた映画えいが。
トムクルーズもすごいが、たるみを感かんじさせない 57歳さいのシャールクカーンの肉体にくたいとキレの良よさに驚おどろき。

この手ての欧米おうべいのアクション映画えいがにはないコメディもがっつり入いれてあって面白おもしろかった。

プロローグのあと、
前半ぜんはんは過去かこ編へん、後半こうはんは現在げんざい編へんという構成こうせい。

もろインド版ばん「ミッションインポッシブル」。
今いま一いち番ばん勢いきおいのあるアクションを撮とれるのはインド映画えいがなのではないか。
ハリウッド映画えいがのいいとこ取とり、ただ盛もりすぎて胃いもたれみたいな（笑）

今回こんかいミュージカルシーンは控ひかえめ。

タイガーという突然とつぜんゴツいおっさん出でてきたかと思おもったら、前作ぜんさく(？)の主人公しゅじんこうだったとは…
ユニバース化かするなら続つづけて欲ほしいところ。

薦すすめられて観みたが、とても良よかった‼️
今いままでのインド映画えいがとは異ことなる、近代きんだい化かされたものだった
その人々ひとびとの信念しんねんや考かんがえ方かた　経験けいけんによって、人ひとは形成けいせいされていく　パターンは今後こんごのインドを強つよくする為ために頑張がんばっていくのだろう
インド映画えいがに共通きょうつうする、あの歌うたと踊おどりは必要ひつようなのか？
天使てんしの羽はねみたいな空そら飛とぶツール❔は斬新ざんしんだった　年寄としよりにはちょっと…😞
大だい満足まんぞく❗