グレッグ・キニア

米べいインディアナ州しゅう出身しゅっしん。国務省こくむしょうに勤つとめる父ちちが大使館たいしかんに配属はいぞくされた関係かんけいでレバノンやギリシャを転々てんてんとして育そだち、アテネ在住ざいじゅう時じにはラジオ番組ばんぐみを自主じしゅ制作せいさくする。帰国きこく後ご、アリゾナ大学だいがくでジャーナリズムを学まなび、1985年ねんに卒業そつぎょう。ロサンゼルスのエンタメ業界ぎょうかいで働はたらく傍かたわら、TVドラマの端役はやくやMTVの現地げんちリポーターなどを務つとめる。司会しかいを務つとめたTV番組ばんぐみ「トーク・スープ」（91）で注目ちゅうもくを集あつめ、94年ねん「ブランクマン・フォーエヴァー」のTV番組ばんぐみの司会しかい役やくで映画えいがに初はつ出演しゅつえん。翌よく95年ねんにはシドニー・ポラック版ばん「サブリナ」で助演じょえんを務つとめる。主演しゅえん作さく「ゴッド・エージェント」（96）を経へて、「恋愛れんあい小説しょうせつ家か」（97）でアカデミー助演じょえん男優だんゆう賞しょうにノミネートされた。以降いこう「ユー・ガット・メール」（98）、「恋こいする遺伝子いでんし」（01）、「ふたりにクギづけ」（03）などのコメディ作品さくひんに出演しゅつえん。話題わだい作さく「リトル・ミス・サンシャイン」（06）では主人公しゅじんこう家族かぞくの父ちち役やくを演えんじた。近年きんねんの出演しゅつえん作さくに「彼女かのじょたちの革命かくめい前夜ぜんや」（19）など。