ポール・ウォルター・ハウザー

2010年ねん、映画えいが「バージニア　その町まちの秘密ひみつ」でスクリーンデビュー。「アイ，トーニャ　史上しじょう最大さいだいのスキャンダル」（17）で、実在じつざいの人物じんぶつショーン・エッカートを演えんじるために、118キロから132キロまで体重たいじゅうを増量ぞうりょうさせ役やく作づくりをした。アカデミー賞しょうで6部門ぶもんにノミネートされたスパイク・リー監督かんとく作さく「ブラック・クランズマン」（18）では、白人はくじん至上しじょう主義しゅぎ団体だんたい「KKK」のメンバーであるアイヴァンホー役やくを狂気きょうきたっぷりに演えんじ、19年ねんには、クリント・イーストウッド監督かんとく作さく「リチャード・ジュエル」で映画えいが初はつ主演しゅえん。1996年ねんのアトランタオリンピックで爆発ばくはつ物ぶつを発見はっけんして多おおくの人命じんめいを救すくった英雄えいゆうであるにもかかわらず、FBIやメディアにテロ事件じけんの容疑ようぎ者しゃと見みなされた実在じつざいの警備けいび員いんリチャード・ジュエルを演えんじた。