ジム・キャリー

カナダのオンタリオ州しゅう出身しゅっしん。幼おさない頃ころからショービジネスの世界せかいに憧あこがれ、15歳さいで学校がっこうを中退ちゅうたいしてトロントへ。カナダ中ちゅうのクラブで巡業じゅんぎょうし、4年ねん後ごにロサンゼルスに移住いじゅう。その後ごは舞台ぶたい、TV番組ばんぐみ、「ダーティハリー5」（88）など映画えいがの端役はやくをしつつ演技えんぎを磨みがく。TVシリーズ「In Living Color」（90～94）で注目ちゅうもくを集あつめ、1994年ねん「エース・ベンチェラ」と大だいヒット作さく「マスク」でブレイク。一気いっきにハリウッドのスーパースターへと駆かけ上あがった。

「トゥルーマン・ショー」（98）と「マン・オン・ザ・ムーン」（99）でゴールデングローブ賞しょう最優秀さいゆうしゅう主演しゅえん男優だんゆう賞しょうを2年ねん連続れんぞくで受賞じゅしょう。以降いこうも主演しゅえん作さく「グリンチ」（00）、「マジェスティック」（01）、「エターナル・サンシャイン」（04）、「イエスマン　“YES”は人生じんせいのパスワード」（08）、「フィリップ、きみを愛あいしてる！」（09）などで活躍かつやく。日本にっぽんのゲームを映画えいが化かした「ソニック・ザ・ムービー」シリーズ（20、22）では悪役あくやくドクター・ロボトニックを演えんじた。