ジョン・キューザック

父ちちは俳優はいゆう・映画えいが監督かんとくディック・キューザックで、姉あねジョーン・キューザックをはじめ、ほかの兄妹きょうだいたちも俳優はいゆう。小学生しょうがくせいの頃ころから劇団げきだんに所属しょぞくし、CMの声優せいゆうとして活躍かつやく。17歳さいのときに「恋こいのスクランブル」（83）で本格ほんかく的てきにスクリーンデビューを果はたす。ティーン映画えいがに多数たすう出演しゅつえんし、「シュア・シング」（85）、「セイ・エニシング」（89）などで主演しゅえんを務つとめる。88年ねんに旗揚はたあげした劇団げきだんの監督かんとくや製作せいさくにも力ちからを入いれる。その後ご、高校こうこう時代じだいの友人ゆうじんと映画えいが制作せいさく会社かいしゃ「ニュー・シネマ・プロダクションズ」を立たち上あげ、「ポイント・ブランク」（97）、「ハイ・フィデリティ」（00）の製作せいさく・脚本きゃくほん・主演しゅえんを務つとめる。後者こうしゃではゴールデングローブ賞しょう（コメディ・ミュージカル部門ぶもん）の男優だんゆう賞しょうにノミネートされた。その他たの作品さくひんに、「コン・エアー」（97）、「マルコヴィッチの穴あな」（99）、「2012」（09）などがある。