チャーリー・カウフマン

米べいニューヨーク出身しゅっしん。少年しょうねん時代じだいから読書どくしょとコメディを愛あいし、ニューヨーク大学だいがくで映画えいがを学まなぶ傍かたわら戯曲ぎきょくの執筆しっぴつや短編たんぺん映画えいが製作せいさくにいそしむ。ミネアポリスの新聞しんぶん社しゃに務つとめた後のち、シットコム「Get a Life（原題げんだい）」（90）の脚本きゃくほんを手てがけたのをきっかけにロサンゼルスに移転いてん。TV番組ばんぐみの脚本きゃくほんを書かく傍かたわら執筆しっぴつした「マルコヴィッチの穴あな」（99）がスパイク・ジョーンズのメガホンで映画えいが化かされてアカデミー脚本きゃくほん賞しょうの候補こうほとなり、ハリウッドの注目ちゅうもくを集あつめる。同どう賞しょうの2度目どめの候補こうほ作さく「アダプテーション」や「ヒューマンネイチュア」（ともに02）を経へて、「エターナル・サンシャイン」（04）で3度目どめのノミネートにして同どう賞しょうを受賞じゅしょう。「脳のう内ないニューヨーク」（08）で長編ちょうへん映画えいが監督かんとくデビューを果はたした。監督かんとく・脚本きゃくほんを手てがけた独創どくそう的てきなストップモーションアニメ「アノマリサ」（15）でベネチア国際こくさい映画えいが祭さいの審査しんさ員いんグランプリ受賞じゅしょう、アカデミー賞しょう長編ちょうへんアニメーション部門ぶもんノミネート。20年ねんにはNetflixで3作さく目めの長編ちょうへん監督かんとく作さく「もう終おわりにしよう。」（20）を発表はっぴょうする。