前野まえの朋とも哉

学生がくせい時代じだいから自主じしゅ映画えいがの制作せいさくを始はじめ、 石井いしい裕也ゆうや監督かんとくの「剥むき出だしにっぽん」（05）や「反逆はんぎゃく次じ郎ろうの恋こい」（06）に出演しゅつえんし、短編たんぺん「グレートブリテン」（07）では主演しゅえんを務つとめる。自身じしんが監督かんとく・脚本きゃくほん・主演しゅえんを兼かねた「脚あしの生はえたおたまじゃくし」（09）は、ゆうばり国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さいのオフシアター・コンペティション部門ぶもんで審査しんさ員いん特別とくべつ賞しょうとシネガー・アワードを受賞じゅしょう。その後ごは俳優はいゆうとして「桐島きりしま、部活ぶかつやめるってよ」（12）、「図書館としょかん戦争せんそう」（13）、「万能ばんのう鑑定かんてい士しQ モナ・リザの瞳ひとみ」（14）といった話題わだい作さくに出演しゅつえんする。16年ねんにはauの人気にんきCM「三太郎さんたろう」シリーズに一寸法師いっすんぼうし役やくで登場とうじょうして注目ちゅうもくを集あつめるとともに、主演しゅえん映画えいが「エミアビのはじまりとはじまり」で演えんじた漫才まんざいコンビで「M-1グランプリ2016」に出場しゅつじょうした。近作きんさくには主演しゅえん作さく「魔法まほう少年しょうねん☆ワイルドバージン」（19）、「“隠かくれビッチ”やってました」（19）などがある。TVドラマでは、NHK連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「わろてんか」（17）などにレギュラー出演しゅつえんした他ほか、「スカム」（19）では杉野すぎの遥はるか亮あきら演えんじる主人公しゅじんこうの相棒あいぼう役やくを務つとめた。