「サガ」シリーズ20作目、8年ぶりのシリーズ最新作がPS4、PS5、Nintendo Switch、Steam、iOS/Androidと複数のプラットフォームで発売されます。「ひらめき」「連携」といったシリーズを代表するシステム、人間だけでなく、モンスター、メカ、吸血鬼などの多種な種族が登場。天国、地獄、天界、地下世界、妖精郷…など17の世界を舞台に、各主人公の選択や周回によって物語は大きく変化。いずれかの主人公をクリアすると、新しく選ぶ主人公の物語にも影響を与えるようで、その数はシリーズ最大の分岐数となるそうです。
サガシリーズはゲームボーイ(GB)で発売された「魔界塔士Sa・Ga」からほぼ全作をプレイしてきました。本作の17の世界が舞台というのがGBの頃を連想させられます。ロマサガなどの中世ファンタジーな世界観も好きですが、良い意味で無秩序な雰囲気がサガらしいとも思っているので個人的に期待しています。
サガ エメラルド ビヨンドの主人公たち
現在公開されているのは6人（5組）の主人公。物語の展開によって新たな主人公が追加されることが予想される。本作は過去シリーズの粋を集結し新生「サガ」を創り出す事をコンセプトとしている感じで、今回の主人公たちも過去シリーズを思い出させるような印象を受ける。ただ、17の世界（異世界）を舞台としているので、各世界でどのような物語が展開されるか期待したい。
キャラクターデザインを担当する倉持諭さんはiOS/Androidで稼働中の「ロマンシング サガ リ・ユニバース（ロマサガRS）」などを手掛けた方。ロマサガRSをプレイしている方は受け入れやすいかも。個人的にメカのディーヴァ ナンバー5のデザインは、人間よりなのは良いとしても、もうちょっとアンドロイド（メカ）感をだして描いて欲しかった。
御堂 綱紀（みどう つなのり）/人間
「クグツ」と呼ばれる人形を操る御堂家に伝わる力を持つ。頻発する怪異現象を収めるため、様々な世界を訪れることになる。
アメイヤ アシュリン/人間（魔女）
一人前の魔女となるため、人間の世界に送り込まれるも、何者かに魔法の力を奪われてしまう。力を取り戻し、一人前の魔女となるための旅が始まる。
シウグナス/吸血鬼
闇の世界の王として君臨していたが、何者かの裏切りで玉座を追われ、別の世界に飛ばされてしまう。そこで出会った者たちと手を組み、闇の王の力を取り戻すため動き出す。
ディーヴァ ナンバー5/メカ
歌が得意なメカだが、禁じられた歌を歌ってしまったことで、メモリや歌唱機能を剥奪され、人型のボディまで失ってしまう。なくしたものを取り戻すため、生まれた世界を離れることを決意する。
ボーニー/人間 フォルミナ フランクリン／人間
ある日、大統領の暗殺未遂事件が発生。この事件の捜査にあたっていた警官の2人は、謎の三角形を手掛かりに事件の謎を追うことになる。
翠の波動のその先へ
新たな主人公たちの物語（サガ）が今、始まる
天国、地獄、天界、地下世界、妖精郷…様々な呼び方で認識されてきた異世界。だがそれは特殊な異世界などではなく、連接された無数の世界の一つなのだ。多くの世界で、その事実は知られず、自らの世界が唯一のものだと、当たり前のように信じられてきた。人々が認識しているかどうかに関わらず、連接された世界は互いに影響を与え合い、変化を続けてきた。
そして、今また新たな変化が、連接世界を舞台に始まろうとしている。
<サイトより>
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