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2018ねん最初さいしょの「PUBG」大会たいかい「PUBG~2018~福男ふくお決定けっていせん」が開催かいさい

「Logicool G PUBG 100にんワイヤレスチャレンジ」で抜群ばつぐんのワイヤレス性能せいのう実証じっしょう

12月31にち、1がつ1にち開催かいさい

会場かいじょう:ベルサール高田馬場たかだのばば

 2017ねんのPCゲームシーンをおおいにげてくれた「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)」。12月21にち正式せいしきサービス開始かいしも、そのねつめるところをらず、がる一方いっぽうだ。大晦日おおみそかからおこなわれているeスポーツイベント「RIZeST GAMER'S BASE(RGB)」では、2018ねん最初さいしょのeスポーツ大会たいかいとしてその「PUBG」を使つかったイベントをつづけに実施じっししたのでその模様もようをおとどけしよう。

年明としあけととも全員ぜんいんくばられたどん兵衛ひょうえ 年明としあけうどん。“ドンまさる”と“どん兵衛ひょうえ”をかけているのかどうかはよくわからない
年明としあ最初さいしょのeスポーツイベントとなった「PUBG~2018~福男ふくお決定けっていせん
「Logicool G PUBG 100にんワイヤレスチャレンジ」。LANパーティーらしいイベントだ

 ひとつは年越としこしカウントダウンイベント直後ちょくごおこなわれた「PUBG~2018~福男ふくお決定けっていせん」。100めい福男ふくおぶくおんな希望きぼうしゃ指定していのカスタムルームにつどい、マウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune」やDXRACERのゲーミングチェアなど、RGB協賛きょうさん各社かくしゃのゲーミングアイテム30まんえんちょう相当そうとうをドンしょうしたひとそうりするという、新春しんしゅん一発いっぱつらしい豪儀ごうぎなイベントである。

 もうひとつはそのおこなわれた「Logicool G PUBG 100にんワイヤレスチャレンジ」。Logicool G CUPを主催しゅさいしているロジクールが企画きかくしたイベントで、同社どうしゃのゲーミングマウスG703を100だいし、全員ぜんいんがワイヤレスでPCに接続せつぞくし、参加さんかしないユーザーもふくめて100だいちょうのワイヤレス接続せつぞく環境かんきょうでも、混線こんせんしたり、遅延ちえん発生はっせいせず、スペックどおりの性能せいのう発揮はっきできるかどうかを実証じっしょうするというLANパーティーならではのイベントだ。

 「PUBG~2018~福男ふくお決定けっていせん」は、その賞品しょうひん豪華ごうかさにいろめき参加さんかしゃ相次あいつぎ、イベント開始かいしから12あいだちかくが経過けいかし、深夜しんや12ぎのカスタムマッチであるにもかかわらずまたたくまに100にんマッチングが成立せいりつ使用しようマップはErangel。

 実況じっきょう解説かいせつは、メインMCのきし大河おおかわをはじめ、「DONCUP」主催しゅさいのしょぼすけ、「PUBG」解説かいせつしゃのNottin、「League of Legends」解説かいせつしゃのeyesという豪華ごうかかおぶれでおこなわれた。100にんキッチリあつめるため、オンラインからの参加さんかとしたが、大晦日おおみそか「DONCUP」で4せん2しょうしたSCARZの主力しゅりょくメンバーをはじめ、会場かいじょうないの「PUBG」プレーヤーのおおくが参加さんかし、RGB参加さんかしゃから優勝ゆうしょうしゃあらわれることに期待きたいせられた。

 年明としあ最初さいしょの100にんマッチということで、破天荒はてんこうなプレイが期待きたいされたが、ドンかちで30まんえんちょう賞品しょうひんそうりというスペシャルルールが採用さいようされたことにより、ギリギリまでうごかない慎重しんちょうなプレイが目立めだった。そもそもが地味じみな「PUBG」が、さらに地味じみになってしまったが、サークルの収縮しゅうしゅくとも匍匐ほふく前進ぜんしん慎重しんちょうあゆはじめる姿すがたに、「必死ひっしすぎる!」と観戦かんせんしゃからツッコミが相次あいついだ。

 正直しょうじきなところ、1がつ1にち12ぎは、ちょうどサーバーが混雑こんざつしていたためか、観戦かんせんモードの視点してんえず派手はでなラグが発生はっせいし、キャラクターやビジュアルの表示ひょうじいついていないだけでなく、そもそもの座標ざひょう更新こうしんされず、とてもられるような内容ないようではなかったが、観戦かんせんしゃたち賞品しょうひんそうりをけた壮絶そうぜつのこ合戦かっせん固唾かたずんで見守みまもっていたのが印象いんしょうてきだった。

 優勝ゆうしょうしたのは、最終さいしゅう収縮しゅうしゅく地点ちてんがけもとという不利ふり位置いちむかえたにもかかわらず、相手あいて到来とうらい予期よきして冷静れいせいにラストキルをめたScriLeX選手せんしゅ優勝ゆうしょうまっても会場かいじょうからよろこびのこえがらず、残念ざんねんながらオンライン参加さんかしゃそうりとなったが、2018ねんつづき「PUBG」のがりを確信かくしんさせてくれたそういういちせんだった。

【PUBG~2018~福男ふくお決定けっていせん
新年しんねん早々そうそう「PUBG」でドンかちねら参加さんかしゃたち。慎重しんちょうぎるプレイに会場かいじょうだいがりだったが、優勝ゆうしょうしゃ残念ざんねんながらオンライン参加さんかしゃとなった

 そのおこなわれた「Logicool G PUBG 100にんワイヤレスチャレンジ」は、PC利用りようけんをレンタルしたほう限定げんていとし、さらに1マッチングに失敗しっぱいしてはいなおしたことでさらに人数にんずうがへって、最終さいしゅうてきに42めいでのマッチングとなった。G703の自体じたいは、それよりもっとおおいということで、テストとしてはまずまずの状況じょうきょうとなった。マウスパッドはLogicool Gシリーズに最適さいてきされたG240で、これはイベント終了しゅうりょう参加さんかしゃにプレゼントされた。

 うしろからているだけでは遅延ちえん有無うむはわからないため、筆者ひっしゃいていたPCにすわって参加さんかしてみた。日頃ひごろから公私こうしわたってG903、G703、G403とうのLogicool Gの無線むせんモデルばかりを使用しようしているため、変化へんかがあればすぐにわかる自信じしんがあるし、ロジクールの親会社おやがいしゃであるLogitech本社ほんしゃでの取材しゅざい参考さんこう記事きじ)でも、電波でんぱ影響えいきょうけないことをG900シリーズのウリにしていたため、実際じっさい検証けんしょうしたいとおもっていたからだ。

 たして結果けっかはというと、最初さいしょから最後さいごまでつね快適かいてきに「PUBG」をプレイすることができた。結果けっかだけくとわずか1ぎょうんでしまうが、これはすごいことだ。G900シリーズやG700シリーズは、LogitechがスポンサードするプロチームCloud 9とうでもすでに実戦じっせん投入とうにゅうされ、大会たいかい無線むせん環境かんきょう使用しようされているが、たしかにこれなら使つかえるとかんじた。

【Logicool G PUBG 100にんワイヤレスチャレンジ】
参加さんか条件じょうけんかぎられていたのと、深夜しんや1ということもあり、残念ざんねんながら100にんあつまらなかったが、42だいαあるふぁのG703が稼働かどうしている環境かんきょうでも快適かいてきにプレイすることができた。優勝ゆうしょうしゃには、POWERPLAYやG903、G703などがおくられた

 ロジクールは、ワイヤレスモデルの唯一ゆいいつ弱点じゃくてんであるバッテリーれをも克服こくふくする無線むせん充電じゅうでんシステム「POWERPLAY」、そしてワイヤレスゲーミングキーボード「G613」も昨年さくねんリリースしており、「G933」や「G533」といったワイヤレスゲーミングヘッドセットとわせることで、完全かんぜんなケーブルレスゲーミングを実現じつげんしている。ケーブルのまわしや、プレイちゅうのつっぱりがになっているPCゲーマーは、ぜひいちトライしてみてはいかがだろうか。

【Logitechの比較ひかくデータ(参考さんこう資料しりょう)】
ローザンヌ本社ほんしゃせてくれたワイヤレスゲーミングマウスの無線むせん性能せいのう比較ひかくデータ。G900、Manba 2015、Sensei、Ouroborosの4種類しゅるいで、掲示けいじされているデータは、ひだりから有線ゆうせん無線むせん無線むせん妨害ぼうがい電波でんぱ今回こんかいのチャレンジは、一番いちばんみぎのデータが本当ほんとうかどうかを検証けんしょうするもので、体感たいかんでは本当ほんとうだということが確認かくにんできた