【東京とうきょうおもちゃショー2019】アラフォー世代せだいの女子じょしに突つき刺ささる「ザ・平成へいせいシリーズ 青春せいしゅんのプリントシール」。懐なつかしの筐体きょうたいデザインのスマホアプリ連動れんどうおもちゃが登場とうじょう！

　タカラトミーアーツが展開てんかいの家電かでんを模もしたおもちゃ「ザ・昭和しょうわシリーズ」に続つづく、「ザ・平成へいせいシリーズ」として、1990年代ねんだいのプリントシール機きをモチーフとしたスマートフォンと連動れんどうするおもちゃ「青春せいしゅんのプリントシール」が、東京とうきょうおもちゃショー2019の同社どうしゃブースに出展しゅってんされている。

タカラトミーアーツブースにはザ・昭和しょうわシリーズとともに、新あらたにザ・平成へいせいシリーズを出展しゅってん

　1990年代ねんだいに一世いっせいを風靡ふうびしたプリントシール機きの筐体きょうたいをあしらったこのおもちゃは、専用せんようのアプリをインストールしたスマートフォンを本体ほんたいに組くみ込こむことで、当時とうじの気分きぶんでプリントシール風ふうの写真しゃしんを撮とれるというもの。本体ほんたいにはボタンが設置せっちされていて、筐体きょうたいを操作そうさしている感覚かんかくで自じ撮とり撮影さつえいが可能かのうだ。

「青春せいしゅんのプリントシール」本体ほんたい。'90年代ねんだい前半ぜんはんのアーケードに置おかれたプリントシール機きがモチーフ

本体ほんたい内部ないぶにアプリをインストールしたスマホを入いれて楽たのしむ。ボタンはアプリの機能きのうと連動れんどう

　専用せんようのアプリは、スマホでの写真しゃしん撮影さつえいにおける「盛もり」文化ぶんか研究けんきゅうの第一人者だいいちにんしゃ、久保くぼ友香ゆか氏しがプロデュース。当時とうじのスタイルのプリントシール風ふうのフレームや、撮とった自じ撮とりを若返わかがえらせたり年としを取とらせたりする「タイムスリップ」モードなどが用意よういされ、仲間なかま内ないでワイワイと楽たのしめる内容ないようだ。久保くぼ氏しやタカラトミーアーツの担当たんとう者しゃは、1990年代ねんだいのプリントシール機きで青春せいしゅんを過すごしていて、その頃ころを懐なつかしいと思おもう同どう世代せだいと、当時とうじにあこがれる若わかい世代せだいの両方りょうほうにヒットするアイテムとして開発かいはつをしたと話はなしている。

自じ撮とり写真しゃしんを撮とるときは本体ほんたいを持もち上あげて、ガイドに合あわせて撮影さつえいする

フレームも当時とうじを意識いしきしたベタなデザインのものが揃そろう

「アムラー」や「シノラー」など、あの頃ころに流行はやった髪型かみがたのデコレーションも

シール風ふうのデザインで撮とった写真しゃしんを保存ほぞんできる。プリントサービスを使つかうのも手てだ

「タイムスリップモード」の例れい。年代ねんだいを選えらぶと写真しゃしんにエフェクトがかかり、若返わかがえりと加か齢よわいの顔かおを楽たのしめる

　女性じょせい向むけの製品せいひんではあるものの、サイズ的てきに1/12スケールのフィギュアにもマッチする大おおきさで、お気きに入いりのフィギュアと絡からめたり、フィギュアの目めの高たかさでの自じ撮とり撮影さつえいを楽たのしむなどの男おとこの子こ向むけの遊あそびも楽たのしくなりそうだ。11月発売はつばい予定よていで、価格かかくは3,980円えん（税別ぜいべつ）となっている。「ザ・平成へいせいシリーズ」の今後こんごのラインナップにも注目ちゅうもくしておきたい。