愛犬あいけんと災害さいがい対策たいさくのためにN-VANを新車しんしゃ購入こうにゅう！ 輸入ゆにゅう車しゃ好すきオーナーが手てに入いれた新あらたな楽たのしみ

仕事しごと用ようとしてだけでなく車中しゃちゅう泊はくやアウトドアなどプライベートの遊あそび用ようにも大だい活躍かつやくしてくれる軽自動車けいじどうしゃの商用しょうようバン。その中なかでも他たの軽けいバンに比くらべて荷に室しつがとても広ひろく、さまざまな用途ようとに合あわせたアレンジがしやすいと大人気だいにんきのクルマが、ホンダ・N-VAN(JJ2)だ。

11月初旬しょじゅんに神奈川かながわ県けんの相模原さがみはらで開催かいさいされたアウトドア×カスタムカーイベント『Let’s Chill Out!』のキャンプエリアでも、そんなN-VANを存分ぞんぶんに活用かつようし愛犬あいけんや妹いもうとさんと共ともにキャンプを楽たのしむ方ほうがいた。神奈川かながわ県けん在住ざいじゅうの赤木あかぎ和行かずゆきさん（60才さい）である。

仕事しごとの関係かんけいもあって愛車あいしゃは輸入ゆにゅう車しゃが長ながいかったオーナーが、なぜN-VANを購入こうにゅうしてキャンプを楽たのしむようになったのか? お話はなしを伺うかがった。

「小ちいさい頃ころからクルマが好すきだったので、高卒こうそつでクルマのディーラーで働はたらいて、初はじめて買かったクルマがA30系けいのカリーナでした。その後ご10系けいソアラ、その後ごに1986年ねん式しきのBMW M3(E30)を新車しんしゃで買かいました。

その後ご、当時とうじどうしても乗のってみたかったポルシェ356に乗のり替かえたのですが、維持いじしきれずに売却ばいきゃくし、また1988年ねん式しきのM3を購入こうにゅうして今いまも乗のり続つづけています」

そんな赤木あかぎさんは、主おもにBMWやポルシェなどの輸入ゆにゅう車しゃディーラーでメカニックとして働はたらき、現在げんざいも自営じえいで輸入ゆにゅう車しゃ中心ちゅうしんの自動車じどうしゃ整備せいびなどを行おこなっているという。昨年さくねんこのN-VANを買かうまで愛車あいしゃはM3のみだったというから、そのキッカケがとても気きになるところ。

「災害さいがい時じに備そなえようと思おもい始はじめて、キャンプすることも前提ぜんていに軽自動車けいじどうしゃベースのキャンピングカー仕様しようなどいろいろ探さがしていたんですけど、キャンピングカー仕様しようだとオーダーしてから作つくって納車のうしゃになるので納期のうきもかかるんですよ。それは待まちきれないなと思おもって、荷物にもつがたくさん積つめて形かたちも一番いちばん気きに入いったN-VANの最上級さいじょうきゅうグレードを購入こうにゅうすることにしました」

ちなみに赤木あかぎさんの場合ばあいは2匹ひきの愛犬あいけんがいるため、災害さいがい時じには愛犬あいけんと共ともに避難ひなんできるようにと考慮こうりょしたことも購入こうにゅう動機どうきのひとつという。

赤木あかぎさんが購入こうにゅうした2021年ねん式しきのN-VANは、+STYLE FUNグレードの4WDターボという最上級さいじょうきゅうグレード。

N-VANは「センタータンクレイアウト」というホンダの特許とっきょ技術ぎじゅつにより低てい床ゆか化かを実現じつげんし、室内しつない空間くうかんを拡大かくだいしたことで快適かいてきな居住きょじゅう性せいや積載せきさい力りょくが自慢じまんの軽けいバンだ。そして運転うんてん席せき以外いがいを完全かんぜんにフラットにすることで十分じゅうぶんな荷物にもつスペースも確保かくほできる。

さらに『+STYLE FUN（プラス・ススタイルファン』はN-VANを普段ふだん使づかいや遊あそびで使つかうユーザーに向むけたモデルで、軽けい商用しょうようバンを感かんじさせないような内うち外装がいそうに遊あそび心ごころを感かんじるスタイリングが魅力みりょくだ。
つまり仕事しごとにも使つかい、日常にちじょう使づかいにキャンプにも使つかえる積載せきさい力りょくのある軽けいバンを探さがしていた赤木あかぎさんにとってピッタリのセレクトだったと言いえるだろう。

「実際じっさいに1年ねん乗のってみて感かんじたのは、やっぱり積載せきさい力りょくがしっかりしているなってことですね。それに荷物にもつを満載まんさいにしても4WDターボなのでよく走はしります。特とくに気きに入いっているところは助手じょしゅ席せきがピラーレスになっているところですね。ピラーがないから両開りょうびらきになって結構けっこう広ひろいし、出だし入いれもかなりラクなんですよ」

求もとめていた機能きのうや性能せいのうをフルに発揮はっきしてくれるこのN-VANには十分じゅうぶん満足まんぞくしているという赤木あかぎさんは、購入こうにゅう目的もくてきのメインでもあったキャンプライフにもすっかりハマっている。

「キャンプを始はじめたのはこのクルマを買かってからなので1年ねんちょっとですけど、本当ほんとうに楽たのしいですね。キャンプギアとかをいろいろ見みると、どんどん欲ほしくなってしまって。

最初さいしょに買かったのはカーサイトシェルターで、車中しゃちゅう泊はくもしていたんですけど、そのうちに『やっぱり狭せまいから寝ねるのは外そとにしよう』とテントを買かって。テントを買かったなら椅子いすもタープも買かってという感かんじですね。キャンプする時ときはわんこ同伴どうはんなので、短時間たんじかんで行いけるところでやることが多おおいですね」

そして愛犬あいけんのスペースも含ふくめてこれだけのキャンプ道具どうぐが一体いったいどんなふうに収納しゅうのうされるのかがとても気きになり、キャンプ終了しゅうりょう時じに道具どうぐ全すべてを積つみ込こんだ状態じょうたいを見みせていただいた。

そしてコンテナボックスや専用せんようカバーに収納しゅうのうされたキャンプギアたちが天井てんじょうまでびっしり積つめ込こまれている様子ようすをみて、軽けいバンでもトップクラスの積載せきさい能力のうりょくに納得なっとくした。床ゆかが低ひくくハイルーフだから余計よけいに圧巻あっかんの眺ながめでもあった。

「今いまは必要ひつような道具どうぐもひと通とおり揃そろえた状態じょうたいなので、特とくに新あたらしくチャレンジしてみたいということはないですが、キャンプは気分きぶん転換てんかんでもあり趣味しゅみでもあり、さらに災害さいがい対策たいさくでもあるので、これからも続つづけていくと思おもいます」

N-VANはそんな赤木あかぎさんにとって、今後こんごも理想りそう的てきなキャンプライフを続つづけていくのに欠かかせない大事だいじな相棒あいぼうだ。もう一いち台だいの愛車あいしゃM3とともに、彼かれのカーライフを充実じゅうじつさせていくことだろう。

取材しゅざい協力きょうりょく：レッツチルアウト

(文ぶん：西本にしもと尚恵なおえ / 撮影さつえい：長谷川はせがわ実みのる路ろ）

［GAZOO編集へんしゅう部ぶ］