今回こんかいも争奪そうだつ戦せんは必至ひっし！ 第だい3弾だんのSTI Sport#はWRX S4･･･東京とうきょうオートサロン2024

多おおくの報道陣ほうどうじんに囲かこまれて始はじまった、東京とうきょうオートサロン2024のSUBARU/STIプレスカンファレンス。今回こんかいの目玉めだまはWRX S4のSport R EXをベースにSTIが機能きのう性せいあふれるチューニングで仕立したてたコンプリートカー『WRX S4 STI Sport＃』プロトタイプの発表はっぴょうだったといっていいだろう。

小型こがたのトランクスポイラーや専用せんようクリスタルブラック仕上しあげのフロントグリル／ドアミラーカバー／ルーフアンテナを備そなえたエクステリア、ウルトラスエードを使用しようしたレカロシートやブラックアウトされたルーフトリムのインテリアといった特別とくべつな内うち外装がいそうのほか、STIストリートパーツの代名詞だいめいしともなっているフレキシブルパーツは『ドロータワーバー』『ドロースティフナー』、そして初はつ登場とうじょうの『フレキシブルパフォーマンスホイール』も新しん投入とうにゅうされた。

開発かいはつにあたった高津たかつ益夫ますおさんによると、STIがこだわっている“ハンドルを切きり込こんだ瞬間しゅんかんにわかる応答おうとう性せいを向上こうじょうさせる”ために、前後ぜんごで最適さいてき化かした専用せんよう形状けいじょうのホイールを初はじめて採用さいようしたとのこと。
クルマを意いのままに操あやつることができ、結果けっか的てきに楽たのしさや安心あんしん感かんにつながる、理想りそう的てきなパフォーマンスパーツと言いえるだろう。

STI Sport＃シリーズとしては旧型きゅうがたS4、旧型きゅうがたレヴォーグに続つづく第だい３弾だんにあたり、今回こんかいも限定げんてい数すう500台だいで発売はつばいする。販売はんばい方法ほうほうは抽選ちゅうせんで1月がつ12日にち〜28日にちにスバルディーラーにて受うけ付つけが可能かのうとなっている（抽選ちゅうせんは2月がつ1日にちの予定よてい）。今回こんかいの限定げんてい車しゃも争奪そうだつ戦せんとなるのは間違まちがいなさそうだ。

そして東京とうきょうオートサロンのSUBARU/STIブースで通例つうれいとなっている、モータースポーツ参戦さんせん体制たいせいもSTIの平岡ひらおか社長しゃちょうから発表はっぴょうされた。SUPER GTは不動ふどうのチーム構成こうせいで臨のぞむが、ニュルブルクリンク24時じ間あいだレースでは、新あらたなドライバーとして久保くぼ凛りん太郎たろう選手せんしゅが加くわわったほか、レジェンドの辰己たつみ英治えいじ総そう監督かんとくが今こんシーズンをもって勇退ゆうたいする予定よていであることが告つげられた。

また、スーパー耐久たいきゅうレースでは、BRZからのマシンチェンジを匂におわせるようなビジュアルが、会見かいけんのスクリーンに投影とうえいされたのが意味深いみしんであった。

イルミネーションが埋うめ込こまれたフロントマスク、ルーフラック、サイクルキャリアなどで、無骨ぶこつなワイルドテイスト満点まんてんに仕上しあげられた『FORESTER BOOSTGEAR PACKAGE』。強靭きょうじんな走破そうは性能せいのうを携たずさえるフォレスターのイメージにぴったりな演出えんしゅつ。

新型しんがた車しゃのレヴォーグ・レイバックをベースとした『LEVORG LAYBACK STI Performance』や、BRZのドライビングプレジャーを引ひき立たてる『SUBARU BRZ STI Performance』は、いずれも市販しはんのSTIパフォーマンスパーツを纏まつわったカスタマイズモデル。

文章ぶんしょう・写真しゃしん：TOKYO CIAO MEDIA
[GAZOO編集へんしゅう部ぶ］