ブックオフが都内とない店舗てんぽを続々ぞくぞく「閉店へいてん」…！突然とつぜんの10月閉店へいてんラッシュにファン落胆らくたん、業績ぎょうせき好調こうちょうだったハズがなぜ？

10月がつ20日はつか、同時どうじに3店舗てんぽが閉店へいてん

「徒歩とほ圏内けんないの店舗てんぽが閉店へいてんする。もう終おわりだ」「またひとつ思おもい出での地ちが消きえていく」「帰かえり道みちの癒いやしスポットが……」――こんな悲痛ひつうな声こえがネット上じょうであふれている。

「ブックオフなのに本ほんねぇじゃん！」と俳優はいゆう・寺田てらだ心しんが咆哮ほうこうするCMでもおなじみ、本ほんなどの中古ちゅうこ品ひん販売はんばい・買取かいとり大手おおて、ブックオフがここへきて続々ぞくぞくと閉店へいてんを発表はっぴょう。しかも、そのどれもが都心としん部ぶに集中しゅうちゅうしていることで、ファンに衝撃しょうげきを与あたえているという。

同社どうしゃプレスリリースより引用いんよう

東京とうきょうでは、10月13日にち閉店へいてんの「阿佐ヶ谷あさがや南みなみ店てん」にはじまり、10月がつ20日はつかには「新しん高円寺こうえんじ駅えき店てん」と「学芸がくげい大学だいがく駅前えきまえ店てん」が同時どうじに閉店へいてんすることが決きまっている。また千葉ちばでも、やはり10月がつ20日はつかに「行徳駅前ぎょうとくえきまえ店てん」の閉店へいてんが告知こくちされた。

とりわけショックを受うけたのは杉並すぎなみ区民くみんだろう。高円寺こうえんじ・阿佐ヶ谷あさがや・荻窪おぎくぼといったサブ色しょくの強つよい町まちを擁ようするだけに、古書こしょやレコードを探さがし求もとめてブックオフに通かようという地元民じもとみんも少すくなくない。しかし、今回こんかいの閉店へいてんラッシュを受うけて、同区どうくにあるブックオフはわずか3店舗てんぽのみとなる。

今年ことしに入はいって閉店へいてんとなったブックオフ店舗てんぽには、大阪おおさかの「喜連瓜破きれうりわり（きれうりわり）駅前えきまえ店てん」（6月がつ17日にち）や愛知あいちの「名古屋なごや大曽根おおそね店てん」（4月がつ30日にち）などがあるが、ここまで複数ふくすう店舗てんぽの同時どうじ閉店へいてんは一いち度どもなかった。

となれば、今回こんかいの一連いちれんの閉店へいてんは、ブックオフの《異常いじょう事態じたい》なのだろうか。