ニューバランス『2002R』ゴアテックスモデルって本当ほんとうにいい靴くつ？　買かって履はき心地ごこちや防水ぼうすい性せい・サイズ感かんをレビューしてみた

ここ数すう年ねん、人気にんきとなっているニューバランスの『2002R』。

2010年ねんに発売はつばいされたアメリカ製せいの『2002』をアジア製せいにしたモデルで、オリジナルから引ひき継ついだ重厚じゅうこうなアッパーと、ハイテクなアウトソールが、多おおくのファッション好すきの心しんをとらえています。

その中なかでも、特とくに注目ちゅうもくされているのがGORE-TEX（以下いか、ゴアテックス）製せいの『2002R』です。

『2002R』ゴアテックスモデルの特徴とくちょうや履はき心地ごこち、サイズ感かん、防水ぼうすい性せいなど、実際じっさいに購入こうにゅうしてのレビューをしていきますので、ぜひチェックしてください！

ニューバランス2002Rの特徴とくちょうは？

ニューバランス『2002R』ゴアテックスモデルの特徴とくちょうを、『M2002RXC』から見みていきましょう。

先述せんじゅつのとおり、オリジナルである『2002』から影響えいきょうを受うけた、アウトドアシューズを感かんじさせるようなアッパーのデザインが秀逸しゅういつ！

上質じょうしつなヌバックやメッシュを使用しようしており、眺ながめているだけでもほれぼれしてしまう独特どくとくな雰囲気ふんいきがあります。

また、衝撃しょうげき吸収きゅうしゅう性せいと反発はんぱつ弾性だんせいに優すぐれた『N ERGY（エナジー）』と『ABZORB（アブゾーブ）』を組くみ合あわせたソールユニットを採用さいようしていることで、抜群ばつぐんの履はき心地ごこちを実現じつげん。

アウトソールのヒール部分ぶぶんが、でこぼこしているところも『2002R』の大おおきな特徴とくちょうといえるでしょう。

デザイン的てきにも、性能せいのう的てきにも高水準こうすいじゅんでまとまっていることが、人気にんきの理由りゆうなのでしょうね。

ニューバランス2002Rを購入こうにゅうしてレビュー 忖度そんたくしない感想かんそうは？

カタログスペックとしてはかなり優秀ゆうしゅうといえる『2002R』なのですが、実際じっさいの履はき心地ごこちや使つかい勝手がってはどのようなものでしょうか。

現在げんざい、筆者ひっしゃは20足そく以上いじょうのニューバランススニーカーを持もっているので、履はき比くらべての感想かんそうなどもしっかりお伝つたえできると思おもいます。

まず、サイズ感かんに関かんしてはほかのアジア製せいニューバランススニーカーと変かわらないという印象いんしょうです。

専用せんようの器具きぐで内うち寸すんを測はかってみると約やく9.5cmとなっており、『CM996』と『ML574』と比くらべても0.1cm違ちがうか否ひかという、ほぼ誤差ごさの範はんちゅうとなっています。

もし普段ふだん、『CM996』や『ML574』を履はいているのならば、そのサイズと同おなじで大丈夫だいじょうぶでしょう。

ほかのブランドスニーカーと比くらべて小ちいさめといわれるニューバランスのスニーカーなので、初はじめてニューバランスに触ふれるという人ひとには最低さいてい1サイズアップでの購入こうにゅうがオススメ。

次つぎに履はき心地ごこちなのですが、『CM996』や『ML574』と比くらべてクッション性せいが極端きょくたんによいかというと、それほど変かわらないというのが筆者ひっしゃの正直しょうじきな感想かんそうです。

アッパーに関かんしてはゴアテックスを使用しようしているためか、どちらかというと硬かためな印象いんしょうで、『996』や『574』のフィットするような履はき心地ごこちに慣なれている人ひとだと、ネガティブに感かんじてしまう可能かのう性せいがあると思おもいました。

一方いっぽう、足あし入いれ部分ぶぶんに関かんしてはタンやヒール部分ぶぶんに厚あつみがあってふわふわしており、とても快適かいてきです。

購入こうにゅうしてから1か月げつほど経たった現在げんざい、買かった時ときに少すこし気きになったアッパーの硬かたさも徐々じょじょに気きにならなくなりました。今いまは雨あめの日ひには必かならずこの靴くつを履はいてしまうほど、お気きに入いりの1足そくとなっています。

また、デザインがいわゆるゴツめということもあってファッションに合あうかが気きになっていましたが、カラーが落おち着ついたグレーということもあり、違和感いわかんなく溶とけ込こむところも気きに入いった理由りゆうの1つです。

ニューバランス『2002R』ゴアテックスモデルの防水ぼうすい性せいは？

『M2002RXC』はゴアテックスを使用しようしているということで、防水ぼうすい性せいについて気きになる人ひとも多おおいのではないでしょうか。

それならばと、手持てもちの『M2002RXC』に水みずをかけて防水ぼうすい性せいについて確認かくにんしてみました。すると…。

しっかり水みずを弾ひいてくれています！

粒子りゅうしの小ちいさい雨あめの時ときは多少たしょう、メッシュの部分ぶぶんに水みずが染しみてしまったように見みえましたが、靴くつの中なかに手てを入いれてみるとドライな状態じょうたいが保たもたれていました。

また、雨あめの日ひでも蒸むれを感かんじることがほとんどないところも高こうポイント。個人こじん的てきには、雨あめの日ひにしっかり使つかえるシューズという感想かんそうです。

ニューバランス『2002R』ゴアテックスモデルの人気にんき度どは？

2023年ねん5月がつ現在げんざい、『2002R』のゴアテックスモデルはかなり人気にんきで、公式こうしきショップでも品薄しなうすが続つづいている状態じょうたいです。

一方いっぽう、ゴアテックスモデルでない『2002R』はさまざまなデザインが販売はんばいされており、在庫ざいこもあるところが多おおいようなので、まだ悩なやむ時間じかんがあるでしょう。

ゴアテックスモデルに関かんしては在庫ざいこがあったらラッキーですので、もし購入こうにゅうを迷まよっているようならば決断けつだんしてしまうのも1つの手てだと思おもいました。

筆者ひっしゃが『M2002RXC』を手てに入いれられたのは、公式こうしきショップで再販さいはんされた数日すうじつ後ごに店舗てんぽを訪おとずれるという、よいタイミングだったからです。

さらなる再販さいはんの可能かのう性せいは否いなめませんが、人気にんきであることは間違まちがいないので、買かえる時ときに買かっておくのが後悔こうかいのない選択せんたくでしょう。

M2002RXC

Amazonで見みる

M2002RXD

Amazonで見みる

ニューバランス『2002R』ゴアテックスモデル　レビュー　まとめ

ニューバランス『2002R』のゴアテックスモデルは、高こう品質ひんしつな履はき心地ごこちと機能きのう性せい、高たかいデザイン性せいでとても人気にんきです。

実際じっさいに履はいてみた感想かんそうとしても満足まんぞくのいく1足そくで、コーディネートにも合あわせやすく、雨あめの日ひはこればかり登場とうじょうすることになるでしょう。

そんな『2002R』ゴアテックスモデルですが、記事きじ執筆しっぴつ当時とうじは品薄しなうすで、ネットでも店舗てんぽでも在庫ざいこが見みつけられたらラッキー。

もし「欲ほしい！」と思おもったなら、直感ちょっかんを信しんじて買かったとしても、後悔こうかいの少すくない1足そくと自信じしんを持もっておすすめできます。

すでにニューバランス好すきだという人ひとも、初はじめて買かうという人ひとも、そのクオリティをしっかりと感かんじられるスニーカーなので、ぜひゲットしてみてください！

---

[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]