牛乳ぎゅうにゅうパックに「イヤないい方かた！」　幼おさない娘むすめが怒おこった理由りゆうに「笑わらった」「確たしかにそうだ」

字じを覚おぼえたての子供こどもは、身近みぢかなものに書かかれている文字もじを読よんで、嬉うれしそうにするものです。

文字もじが読よめるようになると、新あたらしい言葉ことばも覚おぼえられ、世界せかいが一気いっきに広ひろがる楽たのしさがあるのでしょう。

その一方いっぽうで、悪わるい言葉ことばや乱暴らんぼうな言葉ことばにも気付きづくようになり、敏感びんかんに反応はんのうすることがあるかもしれません…。

女おんなの子こが牛乳ぎゅうにゅうに怒おこった理由りゆうは？

幼おさない２人ふたりの子供こどもを育そだてる、父親ちちおやの青あおかんぱち（@tasorito）さんがXに投稿とうこうした内容ないように、２２万まん件けんもの『いいね』が寄よせられ、話題わだいになっています。

ある日ひ、カタカナを覚おぼえたばかりの娘むすめさんが、牛乳ぎゅうにゅうに対たいして怒おこっていたそうです。

話はなしを聞きくと、牛乳ぎゅうにゅうパックに書かかれている文字もじを読よんで、「いやないい方かた！」と思おもったのだとか。

投稿とうこうされた、こちらの１枚まいをご覧らんください。

どうやら娘むすめさんは、『あけ口こう』を『アケロ』と読よんでいたようです。

確たしかに、漢字かんじの『口くち』は、カタカナの『ロ』とそっくりですよね！

娘むすめさんは牛乳ぎゅうにゅうの『あけ口こう』を見みて、「おい、ここあけろ！」といった、乱暴らんぼうな口調くちょうを想像そうぞうしてしまったのかもしれません。

投稿とうこうは拡散かくさんされ、「まさかの命令めいれい口調くちょうに笑わらった」「私わたしも子供こどもの頃ころ、駅えきの『おり口こう』を『おりろ』と呼よんでいた」「かわいい～。確たしかにそうだ。視点してんが面白おもしろい」などの声こえが寄よせられていました。

日本語にほんごは、ひらがな、カタカナ、漢字かんじと文字数もじすうが多おおく、形かたちが似にている文字もじもいくつかあります。

大人おとなには見慣みなれた文字もじでも、子供こどもの視点してんになってみると、違ちがう意味いみにとらえられることがあるのでしょう。

かわいらしい読よみ間違まちがいに、多おおくの人ひとが心しんを和なごまされました。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]