消費しょうひ者しゃ庁ちょうが注意ちゅうい喚起かんき！　子供こどもが触さわって…　お盆ぼんに気きを付つけるべきことは？

By - grape編集へんしゅう部ぶ　公開こうかい：2024-08-13 　更新こうしん：2024-08-13

事故じこ注意ちゅうい喚起かんき火災かさい線香せんこう

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ご先祖せんぞ様さまを自宅じたくに迎むかえ、感謝かんしゃしたり供養くようしたりする、お盆ぼん。

夏なつの風習ふうしゅうの１ひとつであり、一般いっぱん的てきに８月はちがつ１３～１６日にちまでの期間きかんをお盆ぼんと呼よびます。

子供こどもが線香せんこうでやけどする事故じこに注意ちゅうい！

お墓はかや仏壇ぶつだんに手てを合あわせる時ときなどに使つかわれるのが、線香せんこうです。

消費しょうひ者しゃ庁ちょうは、線香せんこうやロウソクでのやけどに関かんする注意ちゅうい喚起かんきをウェブサイトに公開こうかいしました。

同庁どうちょうによれば、お墓はかや仏壇ぶつだんに供そなえる線香せんこうなどの熱あつい部分ぶぶんを触さわって、子供こどもがやけどをする事故じこ情報じょうほうが医療いりょう機関きかんから寄よせられているとのこと。

以下いかのような事故じこが起おきているといいます。

・「お墓参はかまいりの際さいに、こどもが火ひのついた線香せんこうを触さわり、指ゆびの間あいだにやけど(II度ど熱傷ねっしょう)を負おった。」(0歳さい11か月げつ)

・「保護ほご者しゃがリビングにある仏壇ぶつだんに線香せんこうに火ひをつけてお供そなえし、台所だいどころで夕食ゆうしょくの準備じゅんびをしていた。こどもの泣なき声ごえがしたため様子ようすを見みると、線香せんこうの周まわりに灰はいが散ちらばっていた。こどもは左手ひだりてを伸のばして線香せんこうの火ひに触ふれたようで、左手ひだりて人差ひとさし指ゆびにやけど(II度ど熱傷ねっしょう)を負おっていた。線香せんこうは仏壇ぶつだんの高たかさ約やく85cmの棚たなに置おいてあった。」(1歳さい)

・「保護ほご者しゃがろうそくの火ひを消けした後のち、こどもが保護ほご者しゃの真似まねをして、ろうそくを手てであおいだところ、溶とけていた蝋ろう(ろう)に触ふれてやけどした。」(1歳さい)

消費しょうひ者しゃ庁ちょう　ーより引用いんよう

普段ふだんは見慣みなれない線香せんこうやロウソクに興味きょうみを持もつ子供こどももいるでしょう。

お盆ぼんに、子供こどもとお墓参はかまいりなどに行いく予定よていがある人ひとは、特とくに注意ちゅういが必要ひつようです。

同庁どうちょうは、子供こどもが線香せんこうやロウソクでやけどをしないために、注意ちゅういすべきポイントを３みっつ挙あげています。

○お墓はかや仏壇ぶつだんに供そなえる線香せんこうやろうそくは、なるべくこどもの手てが届とどかない位置いちに置おく。

○お墓はかや仏壇ぶつだんにお参まいりをする際さいには、こどもが線香せんこうに触さわったりお供そなえ物ものなどを倒たおしたりしてけがをしないよう、こどもを一人ひとりにしない。

○こどもが火ひのついた線香せんこうやろうそくなどのある部屋へやに一人ひとりで入はいらないよう、帰省きせい先さきの家族かぞくや親族しんぞくにも見守みまもってもらうよう伝つたえる。

消費しょうひ者しゃ庁ちょう　ーより引用いんよう

万まんが一いち、子供こどもがやけどしてしまった際さいには、応急おうきゅう手当てあてを行おこない、やけどの程度ていどに応おうじて病院びょういんを受診じゅしんしてください。

同庁どうちょうの注意ちゅうい喚起かんきにネット上じょうでも「これは本当ほんとうに危あぶない」「高齢こうれい者しゃも気きを付つけたほうがいいですね」などの声こえが上あがっています。

線香せんこうやロウソクも、火元ひもとであるという意識いしきを持もつことが大切たいせつでしょう。

線香せんこうやロウソクを取とり扱あつかう時ときは、こどものやけどに十分じゅうぶん注意ちゅういして、安全あんぜんにお盆ぼん休やすみを過すごしたいですね。

[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]

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