ペルセウス座ざ流星りゅうせい群ぐんのピークがもうすぐ！1時じ間あいだで30個こ以上いじょう見みえるかも！

毎年まいとし訪おとずれる流星りゅうせい群ぐんの中なかでも、特とくに多おおくの流ながれ星ぼしが観測かんそくできるペルセウス座ざ流星りゅうせい群ぐん。三さん大だい流星りゅうせい群ぐんとも呼よばれ、１時じ間あいだに３０個こ以上いじょうもの流ながれ星ぼしを見みることができます。

しかも２０１６年ねんのペルセウス座ざ流星りゅうせい群ぐんは、例年れいねんよりも活動かつどうが活発かっぱつだと予想よそうされているようです。

一番いちばん見みやすい日ひは？

今年ことしのペルセウス座ざ流星りゅうせい群ぐんの極大きょくだい日び（最もっとも活発かっぱつに流ながれる日ひ）は、８月がつ１２日にちの２２時じ頃ごろ。ただ、あまり早はやい時間じかん帯たいだと放射ほうしゃ点てん（流星りゅうせいが飛とび出だす中心ちゅうしん点てん）が低ひくく観測かんそくしづらいので、放射ほうしゃ点てんが高たかくなってくる夜半やはん以降いこうに観測かんそくするのがおススメです！

また、流星りゅうせいの観測かんそくに支障ししょうをきたす月つきは、夜半やはん頃ごろには沈しずむため、暗くらめの流ながれ星ぼしも見みることができるそうです。

観測かんそくする方向ほうこうは？

ペルセウス座ざ流星りゅうせい群ぐんの放射ほうしゃ点てんは、ペルセウス座ざのγがんま（ガンマ）星ほしの近ちかくにあります。

とはいえ、流星りゅうせい群ぐんは放射状ほうしゃじょうに広ひろがるため、一いち点てんを見みるよりは広範囲こうはんいを見みた方ほうがより多おおくの流ながれ星ぼしを観測かんそくできます。できるだけ周まわりが暗くらく、空そらが広ひろく見みえる場所ばしょが最適さいてきです。

立たったままの姿勢しせいで空そらを見上みあげると首くびが疲つかれてしまうので、思おもい切きってシートをひいて寝ねっ転ころがって夜空よぞらを見上みあげてみましょう！

ペルセウス座ざ流星りゅうせい群ぐんの様子ようす

２０１３年ねんに北塩原きたしおばら村むらで撮影さつえいされたペルセウス座ざ流星りゅうせい群ぐん。見みているだけで心しんが癒いやされる映像えいぞうをご覧らんください。

※画面がめん端はしから端はしまで流ながれる光ひかりは流星りゅうせいではありません。

ちなみに、極大きょくだい日び前後ぜんこうの１１日にちや１３日にちも、普段ふだんより多おおくの流ながれ星ぼしが観測かんそくできます。特とくに今年ことしのペルセウス座ざ流星りゅうせい群ぐんは、突発とっぱつ的てきに活発かっぱつになる可能かのう性せいもあるようです。

天気てんき予報よほうをチェックしながら、夏なつの思おもい出で作づくりにぜひ観測かんそくしてみてくださいね。