【2024年版ねんばん】1605INPEX（高こう配当はいとう株かぶ）～原油げんゆ・天然てんねんガス開発かいはつの最大手さいおおて、配当はいとう金きんの下限かげん金額きんがくを保証ほしょう～

高こう配当はいとう株かぶ

2024.02.182024.05.23

INPEXの2023年ねん12月がつ期き本ほん決算けっさんの発表はっぴょうがありましたので、2024年版ねんばんの内容ないように更新こうしんしました。

1605INPEXは、高こう配当はいとう株かぶの一ひとつであり、私わたしも現在げんざい保有ほゆうしています。

INPEXは、もともと国際こくさい石油せきゆ開発かいはつ帝みかど石せきという社名しゃめいでしたが、2021年ねん4月がつ1日にち付づけで、現在げんざいの社名しゃめいに変更へんこうしました。

本ほんブログに書かきました、高こう配当はいとう株かぶの買かいの４よっつの基準きじゅんに照てらして、INPEXを検討けんとうします。

高こう配当はいとう株かぶ、４よっつの買かいの基準きじゅん

高こう配当はいとう株かぶと一いち口くちに言いっても色々いろいろありますが、私わたしは以下いかの基準きじゅんに該当がいとうする高こう配当はいとう株かぶに投資とうしし購入こうにゅうしています。 ★高こう配当はいとう株かぶ、買かいの基準きじゅん１．配当はいとう利回りまわりが３％以上いじょう（税引ぜいびき前まえ）２．直近ちょっきん５年ねん以上いじょう、増配ぞうはい傾向けいこうが続つづいていること（最低さいていでも前年ぜんねんの配当はいとう金額きんがくを維持いじしているこ...

目次もくじ

基準きじゅん１．配当はいとう利回りまわりが３％以上いじょう（税引ぜいびき前まえ）

INPEXの予想よそう配当はいとう利回りまわりは約やく3.8%の高たかさ。基準きじゅん１はクリアです。

基準きじゅん２．直近ちょっきん５年ねん以上いじょう、増配ぞうはい傾向けいこうが続つづいていること（最低さいていでも前年ぜんねんの配当はいとう金額きんがくを維持いじしていること）

INPEXの配当はいとう金きんの推移すいい

2019年ねん3月がつ期き：24円えん（前年ぜんねん比ひ33%増ぞう）

2019年ねん12月がつ期き：30円えん（前年ぜんねん比ひ25%増ぞう）※決算けっさん期き変更へんこうのため9か月げつ決算けっさん

2020年ねん12月がつ期き：24円えん（前年ぜんねん比ひ20%マイナス）

2021年ねん12月がつ期き：48円えん（前年ぜんねん比ひ２倍ばい）

2022年ねん12月がつ期き：62円えん（前年ぜんねん比ひ29%増ぞう）

2023年ねん12月がつ期き：74円えん（前年ぜんねん比ひ19%増ぞう）

2024年ねん12月がつ期き予想よそう：76円えん（前年ぜんねん比ひ3%増ぞう）

INPEXは、直近ちょっきん5年ねんで大おおきな流ながれとしては増配ぞうはい傾向けいこうにありますが、20/12期きは原油げんゆ価格かかくの下落げらくや減損げんそん損失そんしつ計上けいじょうにより、減配げんぱいしています。

上記じょうきのように、INPEXは、原油げんゆ・天然てんねんガスの開発かいはつ生産せいさんという事業じぎょうの性質せいしつ上じょう、原油げんゆ価格かかくの影響えいきょうを大おおきく受うけますが、2022年ねん2月がつ9日にちに以下いかのような株主かぶぬし還元かんげん方針ほうしんを発表はっぴょうしました。

●INPEXの株主かぶぬし還元かんげん方針ほうしん

「安定あんてい的てきな配当はいとうを基本きほんとしつつ、業績ぎょうせきの成長せいちょうに応おうじて、株主かぶぬし還元かんげんを強化きょうかする」

・総そう還元かんげん性向せいこうは40％以上いじょうを目途もくととする。

・事業じぎょう環境かんきょう、財務ざいむ体質たいしつ、経営けいえい状じょう況きょう等とうを踏ふまえ、自己じこ株式かぶしき取得しゅとくを実施じっしする。

・短期たんき的てきに事業じぎょう環境かんきょう等とうが悪化あっかした場合ばあいでも、1株かぶ当あたり年どし間あいだ配当はいとう金きんの下限かげんを30円えんとする。

⇒配当はいとう金きんの下限かげん保証ほしょうを行おこなう配当はいとう方針ほうしんは、なかなかユニークでありがたいものです。

下限かげん保証ほしょうの意味いみは、その年としの業績ぎょうせきが悪わるくても、最低さいていでも年間ねんかん配当はいとう30円えんは支払しはらう。もし業績ぎょうせきが良よければ、30円えんに上乗うわのせして年間ねんかん配当はいとうを50円えんや80円えんなどにする、ということです。

例たとえば、INPEXの株式かぶしきを株価かぶか2,000円えんで買かったとします。

すると、下限かげん保証ほしょうの配当はいとう金きん30円えんでの配当はいとう利回りまわりは、年間ねんかん配当はいとう金きん30円えん／株価かぶか2,000円えん＝1.5%　になります。

INPEXは、どんなに少すくなくても年間ねんかん配当はいとう金きんは30円えんを支払しはらうと言いっているわけですから、上記じょうきの例れいのように株価かぶか2,000円えんで買かった場合ばあい、今後こんご取得しゅとく価格かかくベースでの配当はいとう利回りまわり1.5%以上いじょうは保証ほしょうされることになります。

年間ねんかん配当はいとうの下限かげんの金額きんがく＝最低さいていでもこれだけは配当はいとうをもらえるという金額きんがく　を会社かいしゃが宣言せんげんしているので、株主かぶぬしから見みれば、ありがたいことです。

ただし、対外たいがい的てきに発表はっぴょうした以上いじょう、簡単かんたんに変更へんこうはしないと考かんがえられますが、上記じょうきの配当はいとう方針ほうしんを変更へんこうしないかどうか、ウォッチしておく必要ひつようはあります。

また、あくまでも配当はいとう金きんの下限かげん保証ほしょうなので、業績ぎょうせきの動向どうこう次第しだい（原油げんゆ・天然てんねんガス価格かかくの上下じょうげ）によっては、前年ぜんねんより配当はいとうが下さがることがあり得える点てんは要よう留意りゅういです。

例たとえば、配当はいとうが74円えん→80円えん→60円えん→90円えんのように、下限かげん保証ほしょうの30円えんを下回したまわらない範囲はんいで、増配ぞうはい・減配げんぱいされる可能かのう性せいがあります。

原油げんゆ・天然てんねんガス価格かかくに大おおきく左右さゆうされるINPEXの事業じぎょう特性とくせい上じょう、絶対ぜったいに減配げんぱいしないということは約束やくそくできないが、その代かわりに配当はいとう金きんの下限かげんを保証ほしょうした上うえで、資源しげん価格かかくが高騰こうとうした場合ばあいは配当はいとう金きんも増ふやすという配当はいとう方針ほうしんは、正直しょうじきで誠実せいじつなものだと考かんがえます。

INPEX経営けいえい陣じんの株主かぶぬし還元かんげん・配当はいとうへの意識いしきは非常ひじょうに高たかく、上記じょうきを総合そうごう的てきに判断はんだんして、基準きじゅん２もクリアとします。

なお、INPEXは、株主かぶぬし優待ゆうたいとして、所有しょゆう株式かぶしき数すう（400株かぶ以上いじょう）と保有ほゆう年数ねんすう（1年ねん以上いじょう）に応おうじて、QUOカード（1,000円えん～5,000円えん）の株主かぶぬしへの贈呈ぞうていも実施じっししています。

コンビニなどで使つかえるQUOカードは、株主かぶぬし優待ゆうたいで届とどくと結構けっこう嬉うれしいです。

詳細しょうさいはINPEXのHPご参照さんしょう。

基準きじゅん３．倒産とうさんリスクがほぼ無ないと考かんがえられること

INPEXは、売上うりあげ高だか2兆ちょう円えん、時価じか総額そうがく2兆ちょう5千せん億おく円えん、日経にっけい平均へいきん225銘柄めいがらの一ひとつであり、倒産とうさんリスクは限かぎりなく低ひくいと想定そうていされます。

なお、INPEXは、日本にっぽん政府せいふがその約やく20%を所有しょゆうする大だい株主かぶぬしになっていて、国くにはいわゆる黄金おうごん株かぶも所有しょゆうしています。

株主かぶぬし総会そうかいにおいて、合併がっぺいなどの一定いっていの重要じゅうよう事項じこうの決議けつぎを行おこなうには、持株もちかぶ比率ひりつに関係かんけいなく、黄金おうごん株かぶの所有しょゆう者しゃの賛成さんせいが必要ひつようとなります。

よって、黄金おうごん株かぶを所有しょゆうしている日本にっぽん政府せいふは、重要じゅうよう事項じこうに関かんする拒否きょひ権けんを有ゆうすることとなり、INPEXを敵対てきたい的てき買収ばいしゅうの対象たいしょうにするのは非常ひじょうに困難こんなんです。

これは、INPEXが、原油げんゆ・天然てんねんガスという重要じゅうようなエネルギーに関かんする国策こくさく会社かいしゃの側面そくめんも持もっていることから来きています。INPEXは、日本にっぽん政府せいふにとっても大事だいじな会社かいしゃです。

基準きじゅん４．業績ぎょうせきが好調こうちょうまたは堅調けんちょうであること

INPEXは、日本にっぽん最大さいだいの原油げんゆ・天然てんねんガスの開発かいはつ企業きぎょうです。

INPEXは、原油げんゆ・天然てんねんガスの供給きょうきゅうによって、世界せかいのエネルギー需要じゅようを満みたすとともに、近年きんねんの地球ちきゅう温暖おんだん化か問題もんだい・脱だつ炭素たんそ社会しゃかいへの移行いこうに対応たいおうする事業じぎょう（ネットゼロ５分野ぶんや）の育成いくせいも進すすめています。

ネットゼロ５分野ぶんやは、ネットゼロカーボン社会しゃかい（二酸化炭素にさんかたんそゼロ）への移行いこうに向むけた５いつつの事業じぎょうです。

すなわち、①水素すいそ・アンモニア事業じぎょう　②CCUS事業じぎょう（二酸化炭素にさんかたんそ回収かいしゅう・有効ゆうこう利用りよう・貯留ちょりゅう）　③再生さいせい可能かのうエネルギー事業じぎょう　④カーボンリサイクル・新分野しんぶんや事業じぎょう　⑤森林しんりん保全ほぜん事業じぎょう　の５いつつで、今後こんごの事業じぎょう成長せいちょうが期待きたいされています。

原油げんゆ・天然てんねんガスの開発かいはつでは、アジア、中東ちゅうとう、オセアニア、欧州おうしゅう、アメリカなど世界中せかいじゅうの鉱区こうくの取得しゅとくから探鉱たんこう、生産せいさん、販売はんばいまで行おこないます。

探さがす→掘ほる→生産せいさん→運はこぶ

という４よっつの工程こうていを手てがけます。

地質ちしつ調査ちょうさ、物理ぶつり探査たんさ、掘削くっさく、精製せいせい、海上かいじょう輸送ゆそう・パイプラインなど、様々さまざまな専門せんもん技術ぎじゅつが必要ひつようであり、他社たしゃが簡単かんたんに参入さんにゅうできる事業じぎょうではありません。参入さんにゅう障壁しょうへきが非常ひじょうに高たかい事業じぎょうです。

INPEXの売上うりあげ高だかは、全体ぜんたいの売上うりあげ高だかのうち、原油げんゆ関連かんれんが約やく７割わり、天然てんねんガス関連かんれんが約やく３割わりを占しめています。

よって、その事業じぎょうの性質せいしつ上じょう、INPEXの業績ぎょうせきは原油げんゆと天然てんねんガスの市況しきょう価格かかくに大おおきな影響えいきょうを受うけます。

この点てんをカバーするために、株主かぶぬし還元かんげんの面めんでは上記じょうきの基準きじゅん２に記載きさいしたように、INPEXは、原油げんゆ・天然てんねんガス価格かかくが下落げらくし業績ぎょうせきが下さがった場合ばあいでも、配当はいとう金きんの下限かげん保証ほしょうを行おこなうことを公約こうやくしています。

逆ぎゃくに、原油げんゆ・天然てんねんガスなどの資源しげん価格かかくが大幅おおはばに上昇じょうしょうする場合ばあい、INPEXは大おおきな利益りえきを得えることができます。

近年きんねんは、脱だつ炭素たんそ社会しゃかいの実現じつげんが叫さけばれる中なかで、CO2を排出はいしゅつする化石かせき燃料ねんりょうである原油げんゆ・天然てんねんガスの需要じゅようは、長期ちょうき的てきには、将来しょうらいにわたって少すこしずつ縮小しゅくしょうすると見込みこまれています。

しかし、原油げんゆの用途ようとは、熱源ねつげん（火力かりょく発電はつでん所しょ、暖房だんぼう等とう）、動力どうりょく源げん（自動車じどうしゃ、飛行機ひこうき、船舶せんぱく等とうの燃料ねんりょう）、原料げんりょう（プラスチック、化学かがく繊維せんい等とう）など、多岐たきにわたります。

そのため、CO2削減さくげんと言いっても、これらの用途ようとに使つかわれている原油げんゆを短期たんき的てきに一気いっきになくすことは、技術ぎじゅつ的てきにも経済けいざい的てきにも不可能ふかのうです。

また、天然てんねんガスは、化石かせき燃料ねんりょうの中なかでもCO2排出はいしゅつ量りょうが少すくなく、環境かんきょうに優やさしいエネルギーです。そのため、脱だつ炭素たんそ社会しゃかいへの移行いこう期きには、天然てんねんガスへの高たかい需要じゅようが見込みこまれます。

このような情勢じょうせいの中なかで、原油げんゆ・天然てんねんガスは、世界せかい的てきにまだまだ必要ひつような状況じょうきょうが続つづきます。

加くわえて、上述じょうじゅつの通とおり、INPEXはネットゼロ５分野ぶんやの事業じぎょうに注力ちゅうりょくしており、同社どうしゃの技術ぎじゅつ力りょくを応用おうようして、再さいエネやCCUSなど脱だつ炭素たんそに関かんする事業じぎょうへの取とり組くみについても、積極せっきょく的てきに進すすめています。

2024年ねん2月がつ13日にち、INPEXは23/12期きの本ほん決算けっさんと今期こんき24/12期きの予想よそうを発表はっぴょうしました。

・今期こんき24/12期きは、原油げんゆ価格かかくの下落げらくを想定そうていしており、純じゅん利益りえきは減益げんえき予想よそう※。

※ただし、INPEXは、24/12期きから国際こくさい会計かいけい基準きじゅん（IFRS）を適用てきようするため、同おなじ会計かいけい基準きじゅんで比くらべると、23/12期きと24/12期きの純じゅん利益りえきは実質じっしつ的てきにはほぼ横よこばいとなる。

・24/12期きの配当はいとう予想よそうは、76円えんと増配ぞうはい予想よそう。

※出所しゅっしょ：INPEX決算けっさん説明せつめい資料しりょう（2024年ねん2月がつ13日にち）

⇒積極せっきょく的てきな株主かぶぬし還元かんげん姿勢しせいが素晴すばらしいです。一時いちじ的てきな原油げんゆ価格かかくの下落げらくで多少たしょうの減益げんえきとなっても、継続けいぞく的てきな株主かぶぬし還元かんげんを実施じっしできる財務ざいむ基盤きばんをINPEXは持もっています。

⇒今期こんき24/12期きの業績ぎょうせきは原油げんゆ価格かかくの下落げらくによる減益げんえき予想よそうとなっていますが、この業績ぎょうせき予想よそうの前提ぜんてい条件じょうけんは、INPEXの決算けっさん説明せつめい資料しりょうによると、下記かきの通とおりです。

・ブレント原油げんゆ価格かかく：73ドル/バレル

・為替かわせレート：138円えん/ドル

ブレント原油げんゆ価格かかくが高たかいほど、為替かわせレートが円えん安やすであるほど、INPEXの業績ぎょうせきにはプラス影響えいきょうがあります。

そして、今期こんき24/12期きが始はじまって既すでに1か月げつ半はんが経過けいかしていますが、2024年ねん2月がつ16日にち現在げんざい、ブレント原油げんゆ価格かかくは83ドル/バレル、為替かわせレートは150円えん/ドルです。

よって、現在げんざいの市況しきょうは、24/12期き業績ぎょうせき予想よそうの前提ぜんてい条件じょうけんを、INPEX業績ぎょうせきに有利ゆうりな方向ほうこうで上うえ振ふれて推移すいいしています。

今後こんごの市況しきょう動向どうこう次第しだいでは、INPEXの好こう業績ぎょうせきとそれに伴ともなう追加ついか増配ぞうはいの可能かのう性せいも考かんがえられます。

もちろん、原油げんゆ価格かかくなどの市況しきょうが悪化あっかすれば、逆ぎゃくの可能かのう性せいもありますが、配当はいとう金きん30円えんの下限かげん保証ほしょうがありますので、配当はいとう金きんは30円えんを下回したまわることはありません。

原油げんゆ価格かかくや天然てんねんガス価格かかくが上あがると、ガソリン代だい・電気でんき代だいその他たの物価ぶっかも上昇じょうしょうし、生活せいかつ費ひが上あがるため、私わたしたちの暮くらしを直撃ちょくげきします。

一方いっぽう、原油げんゆ価格かかくの上昇じょうしょうはINPEXの業績ぎょうせきには有利ゆうりですから、株主かぶぬしも恩恵おんけいを受うけられます。

ですので、INPEXの株式かぶしきを持もっておけば、このような資源しげん価格かかくの上昇じょうしょう・物価ぶっかインフレに対応たいおうすることができます。この点てんでも、INPEXへの投資とうしは魅力みりょく的てきです。

インフレ対策たいさく銘柄めいがらをピックアップ！～インフレで上あがる株かぶ～

ガソリン価格かかくや電気でんき代だい、食料しょくりょう品ひんの値上ねあげなど、物価ぶっかの高騰こうとう・インフレが進行しんこうしています。今後こんごも、この流ながれは続つづくと考かんがえられます。値段ねだんが上あがっても、生活せいかつに必要ひつような品物しなものやサービスについては買かわなければいけませんから、生活せいかつ費ひの支出ししゅつが増ふえるのは、なかなか抑おさえ...

INPEXの業績ぎょうせきの数字すうじには、原油げんゆと天然てんねんガスの市場いちば価格かかくの変動へんどうによって、年としによりアップダウンがありますが、業界ぎょうかい首位しゅいの会社かいしゃとして、おおむね業績ぎょうせきは堅調けんちょうであり、大おおきく悪化あっかする可能かのう性せいは低ひくいと考かんがえています。