日本バレーボール協会は17日、男子のネーションズリーグ(NL)1次リーグ(L)第3週のマニラ大会(18日開幕、フィリピン・マニラ)の日本代表出場14選手を発表した。第2週の福岡大会の第4戦のスロベニア戦(3〇1)と変わらないメンバーで、アウトサイドヒッターは大塚達宣(大阪ブルテオン)が入り、主将の石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(サントリー大阪)、甲斐優斗(専大)の4人となった。福岡大会の初戦からメンバー登録されてきた富田将馬(大阪ブルテオン)はリザーブに回った。
五輪の1次Lの組み分けは、12チームを4チームずつ、3つのポットに分ける。A組に開催国・フランス、B組に世界ランク1位、C組に同2位に入ることが決まっており、それ以降は、3~5位、6~8位、9~11位の各組が、抽選でA、B、C組に振り分けられる。世界ランクは過去最高に並ぶ3位につけている日本は、ポット2に入る可能性が高い。
NL1次Lでは第2週を終えて、6勝2敗の5位につけている。開催地のポーランドと、同国を除いた上位7チームが決勝大会(17日~30日、ポーランド)に進出する。日本は18日に世界ランク12位のカナダと対戦する。
マニラ大会のメンバーは以下の通り。
▽セッター(2人) 深津旭弘、関田誠大
▽オポジット(2人) 西田有志、宮浦健人
▽アウトサイドヒッター(4人) 大塚達宣、高橋藍、石川祐希、甲斐優斗
▽ミドルブロッカー(4人) 小野寺太志、山内晶大、高橋健太郎、エバデダン・ラリー
▽リベロ(2人) 小川智大、山本智大
◇マニラ大会の日本の日程(開始時間)※開始時間はいずれも日本時間
▽18日 カナダ(午後9時30分)
▽21日 オランダ(午後8時)
▽22日 フランス(同)
▽23日 米国(同)