11年連続ドラフト指名のあゆみ | 徳島インディゴソックスOfficial Site

12年とし連続れんぞく
ドラフト指名しめい達成たっせい!!

2024DRAFT PICK

加藤かとう響ひびき

横浜よこはまDeNAベイスターズ
中込なかごめ陽よう翔しょう

東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス
工藤くどう泰成やすなり

阪神はんしんタイガース
川口かわぐち冬ふゆ弥わたる

福岡ふくおかソフトバンクホークス

2023DRAFT PICK

椎葉しいば剛つよし

阪神はんしんタイガース
宮澤みやざわ太ふとし成なり

埼玉さいたま西武せいぶライオンズ
井上いのうえ絢あや登とう

横浜よこはまDeNAベイスターズ
シンクレアジョセフ孝こうノ助すけ

埼玉さいたま西武せいぶライオンズ
谷口たにぐち朝陽あさひ

埼玉さいたま西武せいぶライオンズ
藤田ふじた淳あつし平たいら

福岡ふくおかソフトバンクホークス

球史きゅうしに残のこるメモリアルな1年ねんとなった。岡本おかもと哲司てつし氏しの指揮しきのもとチームは勝かち進すすみ、前期ぜんき・後期こうき・ソフトバンク杯はい・年間ねんかん総合そうごう優勝ゆうしょうの4冠かんを達成たっせい。2年ねん目めを迎むかえた井上いのうえ絢あや登とうが2年ねん連続れんぞく最多さいた本塁打ほんるいだ・最多さいた打点だてんのタイトルを獲得かくとくし、主将しゅしょうの増田ますだ将すすむ馬ばも盗塁とうるい王おうに輝かがやいた。投手とうしゅ陣じんでは前期ぜんき大だい活躍かつやくの藤田ふじた淳あつし平たいらと後期こうき抜群ばつぐんの安定あんてい感かんを見みせた池戸いけのべ昇のぼり太ふとしが最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょ率りつのタイトルを獲得かくとく。最速さいそく159km/hを計測けいそくした椎葉しいば剛つよしをはじめ、最速さいそく164km/hロドルフォ・マルティネスなど10人にんが最速さいそく150km/h超ちょうという強力きょうりょく投手とうしゅ陣じんを形成けいせいした。

NPBドラフト会議かいぎでは椎葉しいば剛つよしが阪神はんしんタイガース2位いで指名しめいされ、独立どくりつ球団きゅうだん史上しじょう過去かこ最高さいこう順位じゅんいタイでの指名しめいとなった。さらに宮澤みやざわ太ふとし成なりが埼玉さいたま西武せいぶライオンズから5位い指名しめい、井上いのうえ絢あや登とうが横浜よこはまDeNAベイスターズから6位い指名しめいを受うけ、球団きゅうだん史上しじょう最多さいたの支配しはい下かで3名めいの指名しめい。さらにシンクレアジョセフ孝こうノ助すけが埼玉さいたま西武せいぶライオンズ育成いくせい1位い指名しめい、谷口たにぐち朝陽あさひが埼玉さいたま西武せいぶライオンズ育成いくせい2位い指名しめい、藤田ふじた淳あつし平へいが福岡ふくおかソフトバンクホークス育成いくせい7位い指名しめいを受うけ、歴代れきだい史上しじょう最多さいたの6名めいがNPBから指名しめいを受うける金字塔きんじとうを打うち立たてた。

また昨年さくねんオリックス・バファローズに育成いくせい4位いで入団にゅうだんした茶ちゃ野の篤あつし政せいが開幕かいまく前まえに支配しはい下か登録とうろくされるとそのまま開幕かいまく戦せんにも8番ばん左翼さよくでスタメン出場しゅつじょう。育成いくせい入団にゅうだん1年ねん目めでの開幕かいまく戦せん出場しゅつじょうは史上しじょう初はつの快挙かいきょ。一時いちじはパ・リーグ打率だりつ1位いに躍おどり出でる活躍かつやくを見みせ、1年ねん目めから91試合しあいに出場しゅつじょうした。埼玉さいたま西武せいぶライオンズの古市ふるいち尊たかしも4月がつに支配しはい下か登録とうろくされると29試合しあいに出場しゅつじょうし、初はつ安打あんだも記録きろくした。横浜よこはまDeNAベイスターズの村川むらかわ凪なぎはイースタン・リーグで盗塁とうるい王おうに輝かがやいた。

10年とし連続れんぞく
ドラフト指名しめい達成たっせい!!

2022DRAFT PICK

中山なかやま晶あきら量りょう

北海道ほっかいどう日本にっぽんハムファイターズ
日にち隈くまモンテル

埼玉さいたま西武せいぶライオンズ
茶ちゃ野の篤あつし政せい

オリックス・バファローズ

　吉田よしだ篤史あつし氏しの後任こうにん監督かんとくとして岡本おかもと哲司てつし氏しが就任しゅうにん。前期ぜんきは21年ねん途中とちゅうから加入かにゅうした野木のぎ海かい翔しょうがクローザー、新しん加入かにゅう井上いのうえ絢あや登とうが4番ばんを務つとめた。野木のぎは最速さいそく153km/hの直球ちょっきゅう、井上いのうえは7本ほんのHRを放はなつなど、それぞれプロ入いりに向むけアピールを重かさねる活躍かつやくを魅みせた。しかしチームは白星しろぼしをなかなか積つみ重かさねられず3位いで終おえた。後期こうきは野手やしゅ転向てんこうをした日ひ隈くまモンテルが頭角とうかくを現あらわし、茶ちゃ野の篤あつし政せいが首位しゅい打者だしゃ、井上いのうえ絢あや登とうが最多さいた本塁打ほんるいだ・最多さいた打点だてんのタイトルを獲得かくとくする活躍かつやくで優勝ゆうしょうに貢献こうけんした。年間ねんかん優勝ゆうしょうを決きめるトリドール杯はいチャンピオンシップでは、主力しゅりょくが高知こうち投手とうしゅ陣じんに抑おさえ込こまれ惜おしくも敗戦はいせん。
　NPBドラフト会議かいぎではついに10年ねん連続れんぞくNPB指名しめいを達成たっせい。日にち隈くまモンテルが埼玉さいたま西武せいぶライオンズから育成いくせい3位い指名しめい、中山なかやま晶あきら量りょうが北海道ほっかいどう日本にっぽんハムファイターズから育成いくせい2位いで指名しめい、茶ちゃ野の篤あつし政せいがオリックス・バファローズから育成いくせい4位いで指名しめいを受うけた。

2021DRAFT PICK

村川むらかわ凪なぎ

横浜よこはまDeNAベイスターズ
古市ふるいち尊たかし

埼玉さいたま西武せいぶライオンズ

　リーグ3連覇れんぱと9年ねん連続れんぞくNPBドラフト会議かいぎでの指名しめいの懸かかった吉田よしだ篤史あつし氏しの就任しゅうにん2年ねん目めのシーズン。福永ふくなが春はる吾われが阪神はんしんタイガースから5年ねんぶりにインディゴソックスへ復帰ふっきを果はたし、新しん主将しゅしょうには佐藤さとう靖やすし剛つよしが任命にんめいされスタートを切きった。チームは前期ぜんき後期こうき共どもに3位いと苦くるしいシーズンとなったが、個人こじんでは宇佐美うさみ真しん太ふとしが最多さいた安打あんだを記録きろくし、佐藤さとう靖やすし剛つよしが打点だてん王おう、村川むらかわ凪なぎが盗塁とうるい王おうに輝かがやいた。
　NPBドラフト会議かいぎでも村川むらかわ凪なぎが横浜よこはまDeNAベイスターズから育成いくせい1位い指名しめい、古市ふるいち尊たかしが埼玉さいたま西武せいぶライオンズから同おなじく育成いくせい1位い指名しめいを受うけて9年ねん連続れんぞくNPBドラフト会議かいぎでの指名しめいを達成たっせい。
　NPBでは読売よみうりジャイアンツの戸田とだ懐ふところ生せいと平間ひらま隼人はやとが支配しはい下か登録とうろくを果はたし、埼玉さいたま西武せいぶライオンズの上間うえま永遠えいえんはNPB初はつ勝利しょうり、岸きし潤一郎じゅんいちろうが独立どくりつリーグ出身しゅっしん日本人にっぽんじん選手せんしゅのシーズン最多さいた本塁打ほんるいだ記録きろくを更新こうしんするなどOB選手せんしゅも元気げんきな活躍かつやくを見みせた1年ねんとなった。

2020DRAFT PICK

行くだり木き俊しゅん

広島東洋ひろしまとうようカープ
戸田とだ懐ふところ生せい

読売よみうりジャイアンツ

　吉田よしだ篤史あつし氏しが監督かんとくに就任しゅうにんし、独立どくりつリーグ2連覇れんぱに向むけて始動しどうした2020年ねんシーズン。しかし、新型しんがたコロナウイルスの流行りゅうこうにより開幕かいまく日びは2度ども延期えんきされ、さらに4月がつには公式こうしき戦せん開幕かいまく日びが未定みていと発表はっぴょうされる事態じたいに陥おちいった。その後ご、初年度しょねんど以来いらいとなる1シーズン制せい・76試合しあいの実施じっしと開幕かいまく戦せんが6月がつ20日はつかに決定けっていされ、異例いれいのシーズンが幕まくを開あけた。
　シーズン序盤じょばんは5連勝れんしょうを記録きろくするなど快調かいちょうにスタートを切きったかに思おもえたが、8月がつに6連敗れんぱいを喫きっして首位しゅいを香川かがわに譲ゆずってしまう。しかしすぐに首位しゅいに返かえり咲ざくと、9月がつ末まつからは首位しゅいを独走どくそう。終盤しゅうばんには高知こうちの猛追もうついを受うけたが、10月24日にちの対たい高知こうち戦せんに勝利しょうりして2年ねん連続れんぞくのリーグ優勝ゆうしょうを達成たっせいした。個人こじんでは新城しんじょう翔太しょうたが首位しゅい打者だしゃと最多さいた盗塁とうるい、戸田とだ懐ふところ生せいが最多さいた勝しょうと最多さいた奪だつ三振さんしんのそれぞれ2冠かんを獲得かくとくした。
　10月26日にちに行おこなわれた、NPBドラフト会議かいぎでは行こう木き俊しゅんが広島東洋ひろしまとうようカープから5位いで、戸田とだ懐ふところ生せいが読売よみうりジャイアンツから育成いくせい7位いで指名しめいを受うけた。

2019DRAFT PICK

上間うえま永遠えいえん

埼玉さいたま西武せいぶライオンズ
岸きし潤一郎じゅんいちろう

埼玉さいたま西武せいぶライオンズ
平間ひらま隼人はやと

読売よみうりジャイアンツ

　牧野まきの塁るい氏しを新しん監督かんとくに迎むかえ、2年ねんぶりのリーグ優勝ゆうしょうを目指めざすシーズンがスタート。「熱あつくなれ！」をスローガンに前期ぜんき序盤じょばんから勝利しょうりを重かさねると、リーグトップの盗塁とうるい数すうで相手あいてをかき回まわし前期ぜんきリーグ戦せんを制覇せいは。後期こうきリーグ戦せんは3位いに終おわるも、平間ひらま隼人はやとが盗塁とうるい王おう、上間うえま永遠えいえんが最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょ率りつ、竹内たけうち裕ひろし太ふとしが最多さいた勝利しょうりをそれぞれ獲得かくとくする活躍かつやくを見みせた。
　年間ねんかん王者おうじゃを決きめるリーグチャンピオンシップでは竹内たけうちが初戦しょせんを完封かんぷう、3戦せん目めにもリリーフから6回かい1失点しってんの好投こうとうを見みせ年間ねんかん総合そうごう優勝ゆうしょうを達成たっせい。続つづくグランドチャンピオンシップでは西岡にしおか剛つよし選手せんしゅら元もとNPB選手せんしゅが多おおく所属しょぞくする栃木とちぎと熱戦ねっせんを繰くり広ひろげ、2年ねんぶりの独立どくりつリーグ日本一にっぽんいちを果はたした。
　NPBドラフト会議かいぎでは上間うえま永遠えいえんが埼玉さいたま西武せいぶライオンズから7位い、岸きし潤一郎じゅんいちろうが8位い、平間ひらま隼人はやとが読売よみうりジャイアンツから育成いくせい1位いで指名しめいを受うけた。

2018DRAFT PICK

鎌田かまた光津こうつ希まれ

千葉ちばロッテマリーンズ

石井いしい貴たか氏しの監督かんとく就任しゅうにんが発表はっぴょうされ、グランドチャンピオンシップ連覇れんぱを目指めざすシーズンがスタート。前期ぜんきリーグ戦せんは勝利しょうりが遠とおく、ホームでの初はつ勝利しょうりも５月がつと苦くるしんだ。シーズン途中とちゅうには社会しゃかい人じん日本にっぽん代表だいひょうで４番ばんも経験けいけんした谷田たにだ成しげる吾わが加入かにゅうしたがチームの調子ちょうしは上向うわむくことなく前期ぜんき最下位さいかいで折おり返かえした。後期こうきリーグ戦せんは打うって変かわり、5戦せん目め以降いこうに８連勝れんしょうを記録きろくするなど好調こうちょうを維持いじ。優勝ゆうしょうへのマジック20も点灯てんとうしたが、最終さいしゅう戦せんで愛媛えひめMPとの直接ちょくせつ対決たいけつに敗やぶれ惜おしくも２位いとなった。個人こじんタイトルは岸きし潤一郎じゅんいちろうが盗塁とうるい王おうと最多さいた得点とくてんを獲得かくとく。さらに二に遊ゆう間あいだのレギュラーとして活躍かつやくした瀬口せぐち拓也たくやが最多さいた安打あんだを獲得かくとくした。
　NPBドラフト会議かいぎでは後期こうきリーグ戦せんでアピールを続つづけた鎌田かまた光津こうつ希まれが千葉ちばロッテマリーンズから育成いくせい1位い指名しめいを受うけた。３年ねんぶりに半期はんき優勝ゆうしょうを逃のがした苦くるしいシーズンも、５年間ねんかん続つづいていたドラフト指名しめいを途絶とだえさせることはなかった。

5年とし連続れんぞく
ドラフト指名しめい達成たっせい!!

2017DRAFT PICK

伊藤いとう翔しょう

埼玉さいたま西武せいぶライオンズ
大藏おおくら彰あきら人じん

中日ちゅうにちドラゴンズ

　養父やぶ鐡氏が監督かんとくに就任しゅうにんし始動しどうした2017年ねんシーズン。前期ぜんきは5月がつ上旬じょうじゅんに7連勝れんしょう（2引ひき分わけを含ふくむ）し、首位しゅいに浮上ふじょう。その後ごは首位しゅいを譲ゆずることなく前期ぜんき優勝ゆうしょうを決きめた。後期こうきは開幕かいまくから5連敗れんぱいを喫きっした。残のこり3試合しあいの時点じてんで優勝ゆうしょうの可能かのう性せいを残のこしていたが、香川かがわ戦せんで引ひき分わけ、最終さいしゅう戦せんの高知こうち戦せんに敗やぶれ最下位さいかいとなった。チームは63試合しあいで92盗塁とうるいと圧倒的あっとうてきな数字すうじでリーグトップとなった。リーグチャンピオンシップは香川かがわと対戦たいせんとなり3勝しょう1敗はいで4度目どめの年間ねんかん総合そうごう優勝ゆうしょうを達成たっせいした。グランドチャンピオンシップは信濃しなのとの対戦たいせんで第だい5戦せんまでもつれる大だい混戦こんせんとなった。第だい5戦せんに勝利しょうりし2度目どめの日本一にっぽんいちを決きめた。
　NPBドラフト会議かいぎでは、伊藤いとう翔しょうが埼玉さいたま西武せいぶライオンズから3位いで、大藏おおくら彰あきら人じんが中日ちゅうにちドラゴンズから育成いくせい1位いで指名しめいを受うけた。伊藤いとうは独立どくりつリーグ出身しゅっしんの選手せんしゅとしては、又吉またよし克樹かつき（香川かがわ→中日ちゅうにちドラゴンズ、2013年ねんドラフト2位い）に次つぐ上位じょういでの指名しめいとなった。

2016DRAFT PICK

福永ふくなが春はる吾われ

阪神はんしんタイガース
木下きのした雄介ゆうすけ

中日ちゅうにちドラゴンズ

　南みなみ啓介けいすけ氏しが新あらたに球団きゅうだん社長しゃちょうに就任しゅうにんし迎むかえた新しんシーズン。守備しゅび走塁そうるいコーチに駒こま居きょ鉄平てっぺい氏しを迎むかえた。台湾たいわん球界きゅうかい唯一ゆいいつの2000本ほん安打あんだを記録きろくした「台湾たいわん球界きゅうかいの至宝しほう」張ちょう泰山たいざん、韓国かんこくの高校こうこうを卒業そつぎょう後ごMLBへ挑戦ちょうせんし、二刀流にとうりゅう経験けいけんもあるハ・ジェフンやマイナー所属しょぞく経験けいけんのあるガブリエル・ガルシアが加入かにゅうした。
　前期ぜんきは惜おしくも2位いに終おわったが、5月にはハ・ジェフンが東京とうきょうヤクルトスワローズに、6月がつにはガブリエル・ガルシアが読売よみうりジャイアンツに移籍いせきした。また新設しんせつされた読売よみうりジャイアンツ3軍ぐんとの交流こうりゅう戦せんが行おこなわれ、昨年さくねんNPB入いりを果はたした増田ますだ大輝だいきも凱旋がいせんし盛もり上あがりを見みせた。
　後期こうきは最下位さいかいと苦くるしんだが、野手やしゅではホーキンスが最多さいた本塁打ほんるいだ、橋本はしもと球史きゅうしが最多さいた盗塁とうるい、主将しゅしょうの小林こばやし義弘よしひろが最多さいた打点だてん、投手とうしゅでは福永ふくなが春はる吾わが最多さいた奪だつ三振さんしん、ガブリエル・ガルシアが最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょ率りつの成績せいせきを残のこした。
　NPBドラフト会議かいぎでは福永ふくなが春はる吾われが阪神はんしんタイガースから6位い指名しめい、木下きのした雄介ゆうすけが中日ちゅうにちドラゴンズから育成いくせいドラフト1位い指名しめいを受うけた。

2015DRAFT PICK

増田ますだ大輝だいき

読売よみうりジャイアンツ
吉田よしだ嵩たかし

中日ちゅうにちドラゴンズ

　前年ぜんねんまでコーチを務つとめた中島なかじま輝あきら士し氏しが新しん監督かんとくに、投手とうしゅコーチには横浜よこはまDeNAベイスターズで活躍かつやくした牛田うしだ成樹しげき氏しが新あたらしく就任しゅうにんして2015年ねんシーズンは幕まくを開あけた。前期ぜんきは開幕かいまくから苦戦くせんが続つづき3位い、後期こうきは終盤しゅうばんまで愛媛えひめと優勝ゆうしょうを激はげしく争あらそうも最終さいしゅう的てきには2位いと優勝ゆうしょうには届とどかなかった。しかし盗塁とうるい数すうはリーグトップを記録きろくし、投手とうしゅ陣じんでは福永ふくなが春はる吾わが最多さいた奪だつ三振さんしんのタイトルを獲得かくとくし、野手やしゅ陣じんでは規定きてい未み到達とうたつながらも平間ひらま隼人はやとが高卒こうそつ１年ねん目めにして打率だりつ.313を残のこし来期らいき以降いこうへ期待きたいの高たかまる数字すうじを残のこした。
　NPBドラフト会議かいぎでは増田ますだ大輝だいきが読売よみうりジャイアンツから育成いくせい1位い指名しめい、吉田よしだ嵩たかしが中日ちゅうにちドラゴンズから育成いくせいドラフト2位い指名しめいを受うけて3年ねん連続れんぞくNPBドラフト指名しめいとなった。OBでは東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルスに入団にゅうだんした1年ねん目めの入野いりの貴たか大だいがNPB初はつ勝利しょうりを達成たっせいし、中日ちゅうにちドラゴンズに入団にゅうだんした同おなじく1年ねん目めの山本やまもと雅士まさしもNPB初はつ登板とうばんを果はたした。

2014DRAFT PICK

入野いりの貴たか大だい

東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス
山本やまもと雅士まさし

中日ちゅうにちドラゴンズ

チーム設立せつりつ10周年しゅうねんを迎むかえた2014シーズン。前期ぜんきは香川かがわが首位しゅいを走はしり、徳島とくしまが追おいかける展開てんかいが続つづいた。最終さいしゅう的てきに徳島とくしまと香川かがわが勝率しょうりつで並ならぶも、直接ちょくせつ対決たいけつの成績せいせきで勝かった徳島とくしまが2期き連続れんぞくの前期ぜんき優勝ゆうしょうを果はたした。後期こうきは愛媛えひめとの首位しゅい争あらそいを展開てんかいさせたが、9月の直接ちょくせつ対決たいけつで愛媛えひめに連勝れんしょうし首位しゅいを奪うばうと、その勢いきおいのまま後期こうき優勝ゆうしょうを決きめた。
その後ごのリーグチャンピオンシップでも愛媛えひめを下くだして年間ねんかん総合そうごう優勝ゆうしょうを果はたし、チーム史上しじょう初はつの前ぜん後期こうきと年間ねんかんを合あわせたシーズン完全かんぜん制覇せいはを達成たっせい。これらに加くわえてソフトバンク杯はいにも優勝ゆうしょうし、リーグ史上しじょう初はつの快挙かいきょも成なし遂とげた。
グランドチャンピオンシップでは群馬ぐんまを破やぶり、3度目どめの挑戦ちょうせんでチーム史上しじょう初はつの独立どくりつリーグ日本一にっぽんいちに輝かがやいた。
野手やしゅでは大谷おおや正徳まさのりが首位しゅい打者だしゃと最多さいた打点だてんの2冠かん、小林こばやし義弘よしひろも同数どうすうで最多さいた打点だてんに輝かがやき、投手とうしゅでは入野いりの貴たか大だいが最多さいた勝かちを獲得かくとくした。
NPBドラフト会議かいぎでは入野いりの貴たか大だいが東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルスから5位いで、山本やまもと雅士まさしが中日ちゅうにちドラゴンズから8位いで指名しめいを受うけ、リーグ史上しじょう初はじめて支配しはい下か指名しめい選手せんしゅを複数ふくすう名めい排出はいしゅつした。

2013DRAFT PICK

東あずま弘明ひろあき

オリックス・バファローズ

　島田しまだ直也なおや氏しが監督かんとくに就任しゅうにんし2年ねん目めのシーズン。前期ぜんきは5月がつ中旬ちゅうじゅんまでは連敗れんぱいを記録きろくせずに進すすみ、ソフトバンクホークスとの交流こうりゅう戦せんでは4戦せん全勝ぜんしょうするなど好調こうちょうだった。しかし、5月がつ下旬げじゅんに6連敗れんぱいを喫きっし、2位いに終おわった。
　後期こうきは7月がつ24日にちの香川かがわ戦せんから10連勝れんしょうを記録きろくし首位しゅいに立たつ。また、この間あいだに無敗むはいのまま交流こうりゅう戦せん優勝ゆうしょうを決きめた。そして、9月14日にちに後期こうき優勝ゆうしょうを達成たっせいした。
　リーグチャンピオンシップは前期ぜんき優勝ゆうしょうの香川かがわとの対戦たいせんとなり、3勝しょう0敗はいで2度目どめの総合そうごう優勝ゆうしょうを果はたした。
2年ねん振ふりの出場しゅつじょうとなったグランドチャンピオンシップでは石川いしかわとの対戦たいせんとなった。初戦しょせんに勝利しょうりをするが、その後ご2連敗れんぱいし、王手おうてをかけられ絶対ぜったいに負まけられない第だい4戦せん、9回かい2死しまで1-0でリードしていたが同点どうてんに追おいつかれ、13回かいに3点てんを奪うばわれ敗退はいたいとなった。
　NPBドラフト会議かいぎでは東あずま弘明ひろあきがオリックス・バファローズから育成いくせい1位いで指名しめいを受うけ、2年ねん振ふりのNPB選手せんしゅの輩出はいしゅつとなった。

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