メディチ家
メディチ
その
メディチ家 の歴史
メディチ家 の起源
「メディチ」は「
14
銀行 家 としての成功
メディチ
メディチ家 とフィレンツェの黄金 時代
ジョヴァンニの
その
コジモの
フィレンツェ追放 と君主 化
ロレンツォが43
ピエロの
レオ10
1533
トスカーナ大公 国
フィレンツェ
フランチェスコ1
1737
著名 なメディチ家 の人物
- ジョヴァンニ・ディ・ビッチ(Giovanni di Bicci de' Medici、1360
年 - 1429年 )、メディチ銀行 総裁 、政治 家 。メディチ家 における政治 家 一家 の祖 。 - コジモ・デ・メディチ(イル・ヴェッキオ)(Cosimo de' Medici detto il Vecchio、1389
年 - 1464年 )、フィレンツェにおけるメディチ支配 を確立 した(1434年 - 1464年 )。 - ロレンツォ・デ・メディチ(イル・マニフィコ)(Lorenzo de' Medici detto il Magnifico、1449
年 - 1492年 )、フィレンツェ・ルネサンスの黄金 時代 を築 いた(1469年 - 1492年 )。 - ローマ
教皇 レオ10世 、ジョヴァンニ・デ・メディチ(Giovanni de' Medici、1475年 - 1521年 、在位 :1513年 - 1521年 )。教皇 庁 で多大 な浪費 を行 い、宗教 改革 の原因 ともなった。 - ローマ
教皇 クレメンス7世 、ジュリオ・デ・メディチ(Giulio de' Medici、1478年 - 1534年 、在位 :1523年 - 1534年 )。ローマ略奪 を招 き、ハプスブルク家 に屈服 するも、フィレンツェ公国 を建国 する(1532年 、後 のトスカーナ大公 国 )。 黒 隊長 ジョヴァンニ(Giovanni delle Bande Nere、1498年 - 1526年 )。庶流の出 であったが、傭兵 軍団 を率 いて「黒 隊長 」として恐 れられる。28歳 で戦死 。コジモ1世 の父 。- コジモ1
世 (Cosimo I de' Medici、1519年 - 1574年 )、1537年 、第 2代 フィレンツェ公 、1569年 、初代 トスカーナ大公 になる。ジョルジョ・ヴァザーリ、ブロンズィーノらを宮廷 画家 として迎 える。また、ミケランジェロの葬儀 (1564年 )を行 った。 - カテリーナ・デ・メディチ(Caterina de' Medici、1519
年 - 1589年 )、母 はフランス人 。フランス・ヴァロワ朝 の王 アンリ2世 妃 。3人 の子 (フランソワ2世 、シャルル9世 、アンリ3世 )を次々 と王 とし、摂政 、母后 として30年 にわたりフランスを影 から操 った。 - マリア・デ・メディチ(Maria de' Medici、1575
年 - 1642年 )、ブルボン朝 の王 アンリ4世 妃 。ルイ13世 の母 。 - フェルディナンド1
世 (Ferdinando I de' Medici、1549年 - 1609年 )、第 3代 トスカーナ大公 (1588年 - 1609年 )。積極 的 なパトロネージを展開 し、自 らを含 めた3つの結婚 祝典 を通 して、トスカーナ大公 国 の最後 の絶頂 期 を演出 した。 - ローマ
教皇 レオ11世 、アレッサンドロ・オッタヴィアーノ・デ・メディチ(Alessandro Ottaviano de' Medici、1535年 - 1605年 、在位 :1605年 )。フェルディナンド1世 の助力 で教皇 に選出 されるも急死 。メディチ家 最後 の教皇 となった。 - フェルディナンド・デ・メディチ(Ferdinando de Medici、1663
年 - 1713年 )、第 6代 トスカーナ大公 コジモ3世 の長男 、大 公子 。積極 的 なパトロネージを展開 し、「トスカーナの偉大 なる光明 (グラン・ルーメ)」としてイタリア中 に名声 を広 めた。しかし晩年 は梅毒 にかかり、父 に先立 って死去 し、大公 位 を継承 することができなかった。
フィクションへの反映
アレクサンドル・デュマ・ペールの
ただし、ローマに
脚注
参考 文献
高階 秀爾 『フィレンツェ:初期 ルネサンス美術 の運命 』中央公論社 〈中公新書 〉、1996年 ・初版 1966年 。ISBN 9784121001184。 NCID BN01898705。※脚注 に引用 森田 義之 『メディチ家 』(講談社 現代新書 、1999年 )。※脚注 に引用 - 『
図説 メディチ家 古都 フィレンツェと栄光 の「王朝 」』(中嶋 浩 郎 解説 、河出書房新社 ふくろうの本 、2000年 ) 藤沢 道郎 『メディチ家 はなぜ栄 えたか』(講談社 選書 メチエ、2001年 )中田 耕治 『メディチ家 の人 びと ルネサンスの栄光 と頽廃 』(講談社 学術 文庫 、2002年 )根占 献 一 『ロレンツォ・デ・メディチ』(南 窓 社 、1997年 )- クリスチャン・ベック『メジチ
家 の世紀 』西本 晃二 訳 (白水 社 文庫 クセジュ、1980年 ) - クリストファー・ヒバート『メディチ
家 の盛衰 』遠藤 利国 訳 (上 ・下 、東洋 書林 、2000年 )- ※『メディチ
家 その勃興 と没落 』(リブロポート、1984年 )を改訂 。
- ※『メディチ
- クリストファー・ヒバート『フィレンツェ』
横山 徳 爾 訳 (上 ・下 、原 書房 、1999年 ) - ロラン・ル・モレ『ジョルジョ・ヴァザーリ メディチ
家 の演出 者 』平川 祐 弘 ・平川 恵子 訳 (白水 社 、2003年 ) - セルジョ・ベルテッリ『ルネサンス
宮廷 大全 』川野 美也子 訳 (東洋 書林 、2006年 ) 辻 邦生 『春 の戴冠 』 - メディチ家 を題材 にした大作 歴史 小説 - クラリッサ・ハイマン『オレンジの
歴史 』大間知 知子 訳 (原 書房 、2016年 )