(Translated by https://www.hiragana.jp/)
CANDY CANDY - Wikipedia
Wikipedia

CANDY CANDY

2012年ねんのきゃりーぱみゅぱみゅのシングル曲きょく
曖昧さ回避 この項目こうもくでは、きゃりーぱみゅぱみゅのシングルについて説明せつめいしています。少女しょうじょ漫画まんがについては「キャンディ・キャンディ」をご覧らんください。

「CANDY CANDY」（キャンディー・キャンディー）は、きゃりーぱみゅぱみゅの2作さく目めのシングル曲きょく。2012年ねん4月がつ4日にちにワーナーミュージック・ジャパンから発売はつばいされた。同名どうめいの表題ひょうだい曲きょくは中田なかたヤスタカが作詞さくし作曲さっきょくを担当たんとうし、MVは80年代ねんだいアイドルをイメージしたものとなっている。[2][3]

「CANDY CANDY」
きゃりーぱみゅぱみゅ の シングル
初出しょしゅつアルバム『ぱみゅぱみゅレボリューション』
B面めん でもでもまだまだ
ちょうどいいの（extended mix）
リリース
規格きかく マキシシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル エレクトロニカ/J-POP
レーベル unBORDE
作詞さくし・作曲さっきょく 中田なかたヤスタカ
プロデュース 中田なかたヤスタカ
ゴールドディスク
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 週間しゅうかん8位い（オリコン）
    • きゃりーぱみゅぱみゅ シングル 年表ねんぴょう
    つけまつける
    （2012年ねん）    		CANDY CANDY
    （2012年ねん）    		ファッションモンスター
    （2012年ねん）
    テンプレートを表示ひょうじ

    収録しゅうろく曲きょく

    編集へんしゅう

    （全ぜん作詞さくし・作曲さっきょく・編曲へんきょく：中田なかたヤスタカ）

    1. CANDY CANDY [3:50]
    2. でもでもまだまだ [4:11]
    3. ちょうどいいの（extended mix） [4:23]

    初回しょかい限定げんてい盤ばん（フォトブック仕様しよう）と通常つうじょう盤ばんの2形態けいたいで発売はつばいされた。

    ミュージック・ビデオ

    編集へんしゅう

    きゃりーぱみゅぱみゅが1980年代ねんだいのアイドルとして歌うた番組ばんぐみに出演しゅつえんするという設定せっていの、ストーリー性せいを重視じゅうししたMVとなっている[3]。まず冒頭ぼうとうで、「ドジっ娘むすめアイドル」という設定せっていのきゃりーが食しょくパンを咥くわえながら住宅じゅうたく街がいを全力ぜんりょく疾走しっそうしてゆく[3][5]（これが「遅刻ちこく」の暗示あんじだというのは日本人にっぽんじんの共通きょうつう認識にんしきである[5]）。そのステージ衣装いしょうのままきゃりーは歌うた番組ばんぐみのスタジオに飛とび込こみ、ステージが始はじまる。次ついでリハーサルの間あいだ、きゃりーはお面めんをつけた影武者かげむしゃのダンサーにステージを任まかせて休憩きゅうけいに入はいるが、本番ほんばんが始はじまっても影武者かげむしゃがステージから降おりないことに怒いかり、影武者かげむしゃにドロップキックを喰くらわせる。監督かんとくの田向たむかい曰いわくこのシーンが最大さいだいの見みせ場ばであり、[6] きゃりーはここで一番いちばん苦戦くせんしたという[7]。

    ビデオの企画きかく段階だんかいで、きゃりーは田向たむかいに「ザ・ベストテンっていいよね〜」と[3]、この80年代ねんだいを代表だいひょうする歌うた番組ばんぐみに出でていた岡田おかだ奈々ななや河合かわい奈保子なほこのようなことをやりたいと伝つたえた。（きゃりーは音楽おんがく好すきの父親ちちおやから当時とうじのアイドルについてよく聞きかされていた[8]。）これに従したがいきゃりーの衣装いしょうは、本人ほんにんの希望きぼうをかなり取とり入いれつつ、上うえは赤あかいスパンコールのセせーラらー服ふく、下したはデザイナーがほぼ徹夜てつやしながら丸まる10日にちかけ作つくったというウレタン素材そざいの立体りったい的てきなスカート、そして頭あたまにもウレタン素材そざいで作つくられた巨大きょだいリボンという[5]「ミンキーモモやクリィミーマミなんかの80年代ねんだいの魔女まじょっ娘むすめアイドル」を意識いしきしたデザインに仕上しあがった[3]。時折ときおり登場とうじょうするマスコット風ふうのタマネギは、「ザ・ベストテン」で司会しかいをつとめ、その髪型かみがたから「タマネギ頭あたま」で知しられる黒柳くろやなぎ徹子てつこをイメージしたものである[8]。他ほかにも機関きかん銃じゅうを乱射らんしゃするシーンが「セせーラらー服ふくと機関きかん銃じゅう」のパロディであるなど、1980年代ねんだいを意識いしきしたネタが配はいされている。また、このシーンで挿入そうにゅうされる劇画げきが調しらべのイラストは、監督かんとくの田向たむかいがさいとう・たかをの絵えを参考さんこうに描えがき下くだしたものである[9]。

    このミュージックビデオの撮影さつえいには25時じ間あいだを要ようした[3][7]。スタッフ、出演しゅつえん者しゃは次つぎの通とおり。

    カバー曲きょく

    編集へんしゅう

    インドネシアの人気にんきバンド Pee Wee Gaskins（英語えいご版ばん） はきゃりーぱみゅぱみゅのファンを公言こうげんしており、2013年ねんにこの曲きょくのカバー曲きょくを発表はっぴょうした[10]。

    脚注きゃくちゅう

    編集へんしゅう
    1. ^ 有料ゆうりょう音楽おんがく配信はいしん認定にんてい作品さくひん一覧いちらん 2013年ねん5月がつ（日本にっぽんレコード協会きょうかい）
    2. ^ “きゃりーぱみゅぱみゅ / CANDY CANDY”. CDJournal. 音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃ (2012年ねん). 2014年ねん8月がつ7日にち閲覧えつらん。
    3. ^ a b c d e f g h i “きゃりー新曲しんきょく「CANDY CANDY」PVで80'sドジアイドルに”. ナタリー. ナターシャ (2012年ねん3月がつ14日にち). 2013年ねん7月がつ28日にち閲覧えつらん。
    4. ^ “きゃりぱみゅ、レギュラー出演しゅつえんのトーク番組ばんぐみでED曲きょくも歌うたう”. ORICON STYLE. (2012年ねん3月がつ26日にち). https://www.oricon.co.jp/news/2009098/full/ 
    5. ^ a b c “きゃりーぱみゅぱみゅ、新曲しんきょく「CANDY CANDY」MVついに解禁かいきん！”. CDJournal. 音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃ (2012年ねん3月がつ15日にち). 2014年ねん8月がつ7日にち閲覧えつらん。
    6. ^ “きゃりーぱみゅぱみゅ、新曲しんきょく「CANDY CANDY」ミュージックビデオついに解禁かいきん！”. うたまっぷNEWS (2012年ねん3月がつ15日にち). 2020年ねん4月がつ25日にち閲覧えつらん。
    7. ^ a b “きゃりーぱみゅぱみゅ、「CANDY CANDY」ミュージックビデオは80年代ねんだいアイドルの世界せかい”. BARKS (2012年ねん3月がつ14日にち). 2020年ねん4月がつ25日にち閲覧えつらん。
    8. ^ a b “きゃりぱみゅ告白こくはく　黒柳くろやなぎ徹子てつこから影響えいきょう”. デイリースポーツ (2013年ねん7月がつ15日にち). 2013年ねん7月がつ28日にち閲覧えつらん。
    9. ^ タナカヒロシ (2014年ねん7月がつ1日にち). “全ぜんMVを作つくる田向たむかい潤じゅんが語かたる、きゃりーぱみゅぱみゅの才能さいのうって？ (4/4)”. CINRA.NET. 2014年ねん8月がつ7日にち閲覧えつらん。
    10. ^ “インドネシアのPee Wee Gaskins、大だいファンを公言こうげんする きゃりーぱみゅぱみゅの「CANDY CANDY」をカバー”. POWERPOP ACADEMY. THISTIME (2012年ねん8月がつ31日にち). 2013年ねん7月がつ28日にち閲覧えつらん。

    外部がいぶリンク

    編集へんしゅう
    「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=CANDY_CANDY&oldid=101213467」から取得しゅとく