加古かこ基氏もとうじ

凡例はんれい加古かこ基氏もとうじ
時代じだい	鎌倉かまくら時代ときよ末期まっき - 室町むろまち時代ときよ早期そうき
生誕せいたん	不ふ詳しょう
死没しぼつ	不ふ詳しょう
改名かいめい	六郎ろくろう（通称つうしょう）
氏族しぞく	足利あしかが氏し→加古かこ氏し
父母ちちはは	父ちち：足利あしかが泰やすし氏し
兄弟きょうだい	斯波しば家か氏し、渋川しぶかわ義よし顕あきら、足利あしかが頼よりゆき氏し、石塔せきとう頼よりゆき茂しげる、一色いっしょく公おおやけ深ふか、上野うえの義よし弁べん、小俣おまた賢けん宝たから、基氏もとうじ、覚さとし海うみ
子こ	信しん氏し、兼けん氏し、覚さとし遍へん（密みつ巌いわお院いん別当べっとう）、娘むすめ（足利尊氏あしかがたかうじ側室そくしつ）
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加古かこ基氏もとうじ（かこもとうじ、生なま没年ぼつねん不ふ詳しょう）は、鎌倉かまくら時代ときよ末期まっきから室町むろまち時代ときよ早期そうきにかけての武士ぶし。加古かこ六郎ろくろうと称しょうす。

生涯しょうがい

足利あしかが氏しの第だい4代だい当主とうしゅ・足利あしかが泰やすし氏しの子こで、下野げや足利あしかが荘そう加古かこ（加か子こ）郷さとを領りょうしたため加古かこ氏しを称しょうした。息いきに信しん氏し、兼けん氏し等ひとし。娘むすめは足利尊氏あしかがたかうじの側室そくしつとなり、庶長子ちょうし・足利あしかが竹ちく若わか丸まるを産うんだ^[1]。

瀬野せの精一郎せいいちろう『足利あしかが直冬ただふゆ』吉川弘文館よしかわこうぶんかん〈人物じんぶつ叢書そうしょ〉、2005年ねん。ISBN 464205233X。