ぶ

「ぶ」の筆順ひつじゅん

「ブ」の筆順ひつじゅん

ぶ、ブは、日本語にほんごの音節おんせつのひとつであり、仮名かめいのひとつである。1モーラを形成けいせいする。ふ、フに濁点だくてんをつけた文字もじである。

現代げんだい標準ひょうじゅん語ごの音韻おんいん: 1子音しいんと1母音ぼいん「う」から成なる音おと。両りょう唇くちびるを閉とじてから開ひらく破裂はれつ音おん。有ゆう声ごえ子音しいん。
発音はつおん：ぶ

ぶに関かかわる諸しょ事項じこう

「ぶ」は、「ゔ」のかわりに使用しようされることがある。とりわけV音おとを持もつ外来がいらい語ごをカナで表記ひょうきしようとした場合ばあい、｢"ぶ"と"ゔ"のどちらで表記ひょうきするのか｣を巡めぐって混乱こんらん・論争ろんそうの元もととなることがある。
「ブー」は、豚ぶたの鳴なき声ごえを示しめす。
「ブー」は、ブザーの音おとを表あらわす。また、警報けいほうの音おとを示しめす。転てんじてクイズ番組ばんぐみなどで問題もんだいに間違まちがった時ときの音おと、およびタイムアップの音おとを示しめす。
「ぶー」は、不満ふまんの意味いみを表あらわす。（ぶーたれる）
漢字かんじの部首ぶしゅ「无部」の部首ぶしゅ名めいは、部首ぶしゅ字じ「无」の漢音かんおんから単たんに「ぶ」と呼よばれることがある。