まさし君
『まさし
概要
[登場 人物
[上田 まさし
[趣味
[疲 れて寝 ている大木 の顔 に白 い布 をかけ枕元 に線香 を立 てて人 に「死 んだように眠 ってる」と言 う。高所 恐怖症 の友人 を目隠 しして手 すりの外側 に立 たせる。- よその
家 の風呂場 に侵入 して勝手 に入浴 して帰 る。 大木 に2万 円 ほど用立 ててくれと頼 まれ、大木 の部屋 のものを全部 売 ってお金 を作 る。拾 った財布 を来年 まで取 っておいてその後 警察 に届 ける。海水浴 場 で大木 らが魚 を突 いている時 に銛(もり)で他人 のスイカ割 りのスイカを突 いて、盗 んでくる。荷物 の積 み込 み作業 中 になんだかんだと口 うるさい依頼 主 を貨物 コンテナの中 に閉 じ込 めた。依頼 主 はそのまま国鉄 (民営 化 後 はJR東日本 、現在 は同社 と青 い森 鉄道 との共有 駅 )青森 駅 まで乗 せられて行 った。買 い物 客 に帽子 のサイズを言 われて「知能指数 かと思 った」と発言 。- タクシーに
乗車 し、にせ物 の空車 札 を立 てて、身 を潜 めて「乗車 拒否 」に見 せかけた。
ほか
長所
[手先 が器用 で、道端 で自作 の刺繍 を主婦 に売 ったり、長 イスや本棚 を自分 で作 ったこともある。ただし、長 イスは縦 に並 んで座 る形状 だったため不評 だった(わざとそう作 ったのだが)。また、他人 が作 ったバイクのプラモデルを分解 して、部品 を1つも間違 わずに組 み立 て前 の形 に組 み直 した。- お
金 の管理 が上手 く、家賃 はあまり滞納 しないが、お金 の計算 は苦手 な模様 (駅弁 の販売 中 にお釣 りの計算 にモタついている間 に電車 が発車 した)。
短所
[- ひねくれ
者 である自己 の責 に帰 することで他人 から叱 られると逆恨 みしてとんでもない行動 に乗 り出 す。例 をいくつか挙 げると、冷凍庫 を開 けっぱなしにしていたことを注意 されたために、冷凍庫 のなかに濡 れた布巾 を入 れて開 けられないようにした。勝手 に他人 宅 の前 に連 れていた犬 に糞 をさせようとしたのを咎 められ、その家 の前 にかりんとうを撒 いた。清掃 作業 中 にエレベーターで移動 をする際 、重量 オーバーの警報 が鳴 り、搭乗 していた人々 から降 りるよう煽 られた腹 いせに、エレベーターの隙間 からバケツの汚水 を注入 し、到着 階 で彼 らに浴 びせた。燃 えないゴミの日 に燃 えるゴミを出 して注意 を受 けたことに腹 をたてて、注意 した人 が出 したビ ール瓶 に灯油 を入 れ、火炎瓶 を作 った。
- アベックには
異常 なほど嫉妬 深 い。例 えば、川 に落 ちたアベックを救 うためにロープを投 げたが、わざと横 に移動 して排水溝 のところまで移動 させ、彼 らに噴 き出 す汚水 を浴 びさせた。 極端 なフェミニスト。喫茶店 でのバイト中 、一方 的 に別 れ話 を出 され泣 いている女性 客 を見 かねて、相手 の男性 の薄毛 を暴露 させたことがある。極度 なお調子 者 である。
嗜好
[- タバコは
吸 わず、酒 はビールをオチョコで飲 んでも酔 っ払 うほど非常 に弱 い。酔 うと裸 で踊 って周囲 を気分 悪 くさせる(そのため、自分 でも酒量 を抑 えている)。 - バイト
先 の喫茶店 にいた女優 が吸 ったタバコの吸殻 を持 ち帰 ってくわえたり、歯医者 で隣 の美人 に使 った器具 を取 り上 げて自分 に使 わせたりと、実 はむっつりスケベ(その時 の歯科 医師 にもそう言 われた)。ただし、前者 は、スケベというより、有名 な美人 女優 が使用 したものだから、という可能 性 もある。 - とろろいもであえた
甘納豆 をご飯 にかけるなど、悪食 な一 面 がある。 カツ丼 より天丼 が好 きである。
イタズラではないが、
大木 金吾
[- まさしと
鈴木 の先輩 。東西 大学 に在学 。まさしと同 じく貧乏 学生 で、よくアルバイトをしている。まさしと同 じひまわり荘 に住 んでいる。3回 留年 していることからもわかるとおり、あまり頭 も良 くないようで、まさしが「ひまわり荘 アホ木 カバ夫 」という宛名 でハガキを出 したところ、彼 に届 いた。レポートは全部 ひらがなだけ、2年 の時 のフランス語 の単位 が取 れずにまだ受 けている。ほとんど勉強 しないらしく、まさしが部屋 の机 の引 き出 しに入 れたカエルに1年間 気 づかず、干物 になっていたことがある。 体重 は85~86キロ(ただし、86キロの時 は、量 る際 に服 を着 ていたせいで重 かったという可能 性 も)。着 ている服 は、胸 に太 い横線 が1本 入 ったシンプルなもので、半袖 でも長袖 でも同 じデザイン。違 う服 を着 ることはほとんど無 い。- まさし
達 にイタズラを仕掛 けられることが多 い。 - まさしとは
逆 で、酒 を飲 みタバコも吸 う。タバコは結構 ヘビースモーカーで、買 えない時 は人 が捨 てた吸 いさしを拾 うことも。その場合 シケモク専 門 で、箱 に入 ったものは警察 に届 ける。パチンコや競馬 、賭 け麻雀 といったギャンブルもする。 - よくまさしに
食事 をたかりに行 く。たいていはまさしの食事 中 。しかも、先輩 風 を吹 かせて「●●ぐらいあるんなら出 せよ」など横柄 な態度 。しかし、納豆 の代 わりにとろろいもであえた甘納豆 をご飯 にかけられるなど、妙 な形 の逆襲 に遭 うこともしばしば。彼 にたかられるのを防 ぐため、まさしは空 になった炊飯 器 を用意 した上 でヤカンでご飯 を炊 き、もうご飯 がないように思 わせたり、夕食 を質素 なものにして、大木 が寝 ている時 に食 べる朝食 を豪華 にしたりしていた。 食 い意地 が張 っていて、本人 自身 が認 めている通 り、食 べ物 には意地汚 いため、まさしの部屋 にある食 べ物 を勝手 に食 べることが多 いが、そのせいで酷 い目 に遭 うこともしばしば。ハンバーガーの包装 紙 に包 まれたヨーヨーに思 い切 りかぶりつき歯 を欠 けさせたり、クモ の巣 を付 けたわたあめを食 べて巣 の部分 をくわえた様子 を撮影 されてしまったり、痛 んで捨 てるつもりの饅頭 や賞味 期限 を1年 越 したラーメンなど、痛 んだ物 を食 べさせられたりした[1]。ただし、時 には、サンマやたい焼 きなどをまさしにごちそうしたり、ネコにおかずの魚 を取 られたまさしにコロッケを分 けてやるなど、いいことをする場合 もある。逆 に、自分 はまさしの部屋 のものを勝手 に食 うくせに、自分 の部屋 のものを勝手 に食 われると、怒 って犯人 捜 しをする(決 まってまさしの仕業 である)。先輩 風 を吹 かせるのは食 べることだけでなく、枕 が低 いと眠 れないからと、同 じ性質 のまさしのそれと強引 に交換 しようとして、「オレはお前 のせんぱいだぞ」と迫 ったことも。ただ、そういう場合 は必 ず失敗 する。風邪 を引 いたまさし達 後輩 の様子 を見 に行 ったり、まさしにティッシュを貸 してやったり面倒 見 のいい部分 もあるが、「この分 は後 で返 せよ」と言 っている。よくまさし達 と組 んで、映画 館 や動物 園 にタダで入 ろうとしているが、ほとんど失敗 している。まさしと一緒 に食事 に行 くことが多 く、一 人前 のラーメンやお子様 ランチを2人 で食 べている。お子様 ランチの時 は、ライスを交互 に食 べ、刺 してある旗 を倒 した方 が料金 を払 う、という賭 けをしていた。学生 食堂 でごはん・味噌汁 ・おかず・漬 け物 の4点 がセットになった定食 4人前 を4人 で分 ける賭 け(ジャンケン)をして敗 れ、漬 け物 4人前 を食 べさせられるはめになったこともある(一方 、まさしは4人前 のおかずを獲得 した)。出身 地 がまさしと同 じ、または方向 が同 じだからか、まさしと一緒 にヒッチハイクで里帰 りをしようとしていたネタがある。- よく
後輩 から借金 をしたり、家賃 を滞納 してしまったり、アルバイトの給料 を増 やそうとして競馬 で全部 スッてしまうなど、まさしとは逆 でお金 には極 めてルーズ(消費 者 金融 に手 を出 しかけたほどであるが、実際 は事務所 のトイレを借 りようとしたオチもある)。漢字 に弱 く、字 もかなり下手 。レポートを書 く時 も全部 平仮名 で書 く。 好 きになった女性 によくラブレターや花束 を贈 るが、成功 した例 は無 い。ある女性 に花束 を渡 した時 、大木 は無事 に渡 せて喜 ぶが、実 はその女性 は墓参 りにいく途中 で、もらった花束 を墓 に飾 った(供 えるのにちょうどいいと思 った様子 )。ちなみに、ロリコンらしい。惚 れっぽい性格 で、本人 もラブレターを贈 ることについて「数 撃 ちゃ当 たる」と言 っていたことがある。- 1
巻 の中盤 あたりまでは、名前 が明 らかになっておらず、頭 の形 が丸 かったり、もみあげの形 も違 うことが多 かった。また、服 の柄 も一定 していなかった。彼 はまさしのことを「上田 」または「ウエダ」と呼 び、「大木 先輩 」と名前 がハッキリしてからは「まさし」と呼 ぶ。
鈴木 (近藤 、野口 )
[- まさしの
友人 。東西 大学 在学 。まさしと同 じく貧乏 学生 でよくアルバイトをしている。ひまわり荘 に住 んでいる。同 じ大学 の鈴村 を「鈴村 嬢 」と呼 び、想 いを寄 せている。 登場 初期 には「近藤 」だったり「野口 」だったり名前 が一定 していなかった。代 返 を引 き受 けたものの、教授 には気付 かれており、本人 の出席 簿 がかなり先 の回 まで欠席 扱 いになってしまった。- まさしが
失敗 した時 に笑 ったりバカにすることがあるが、そういう時 はたいてい本人 も同 じような失敗 をしていることに気 づいていない。将棋 はまさしより強 い。 - 4
巻 で実家 から青森 りんごが送 られてくるネタがあることから、故郷 は青森 と思 われる。
その他
[鈴村 東西 大学 の学生 。かなりの美人 で、同 じ大学 の鈴木 が想 いを寄 せている。鈴木 には鈴村 嬢 と呼 ばれる。美人 ではあるが、まさし達 と共 に行動 して平然 (?)と遅刻 をしていたり、まさしの家 (と思 われる場所 )でこたつに入 っている時 、まさし達 がこたつを取 ると、思 いきりあぐらをかいていたり、ガサツなところもある様子 。- 5
巻 からは登場 しない(同 じような服 の女性 が1度 だけ登場 したが、髪型 が異 なる) 大家 夫婦 - まさし
達 が住 むアパート・ひまわり荘 の大家 。住人 達 がよく家賃 を滞納 するので困 っている。家賃 を滞納 して追 い立 てを食 っているアパートの住人 を、まさしを始 めとする他 の住人 が応援 すべくその住人 の部屋 に集 まったが、真下 が大家 の部屋 だったため重 みで天井 が抜 けかかったことがある。まさしに「釘 を打 ってくれませんか?」と頼 むと、藁 人形 を打 たれたことがある。大家 はその時 によって初老 の男 だったりおばあさんだったり中年 夫婦 だったり、出 てくる人 が変 わっている。 里見 教授 - フルネームは
里見 治 (3巻 6ページでまさしが送 った年賀状 より)。まさし達 がゼミを取 っている東西 大学 教授 。まさしのイタズラと彼 を始 めとする学生 達 頭 の悪 さに悩 むあまり、何 回 か入院 している(主 に胃潰瘍 )。入院 した際 、まさしと大木 が御 見舞 いで花束 を持参 したが、それはニンニクの花 だったためその匂 いで餃子 を思 い出 し「餃子 食 べたいよぉー」と泣 いていた。講義 中 に「内職 」をする生徒 には容赦 なく、「目障 りだから出 て行 け!」と言 うこともある(ここでの内職 とは、本来 は受 けている授業 とは違 う科目 をこっそりやっていることを指 すが、まさしはバイトの内職 をやっていた)。 里見 教授 以外 の東西 大学 の教授 - まさし
達 のイタズラに手 を焼 いている。まさしから大学 教授 へ、大学 へ宛名 を教授 全員 の名前 にした年賀状 が届 いたことがある。ある一人 の教授 がまさし達 の講義 が終了 した際 に「黒板 、消 しとけよ」と言 った。もちろん黒板 の「文字 を」消 すようにという意味 だったが、まさし達 は黒板 を丸 ごと何処 かに消 してしまった。その現場 を見 た用務員 もかなり困惑 していた。他 にもフランス語 のテストで、「次 の仏文 を訳 せ」という問題 を出 した。これももちろん「日本語 に」という意味 なのだが、「日本語 に」という部分 を書 き忘 れてしまい、悩 んだ生徒 たちはハナモゲラ語 やバルタン語 (という設定 で出鱈目 に書 いただけ)で書 いて提出 したこともあった。里見 教授 と全 く同 じ髪型 で、メガネをかけていない教授 が一度 登場 しているが、里見 教授 と同 一人物 かどうかは不明 。
その他
[- ひまわり
荘 主人公 のまさし達 が住 むアパート。連載 初期 にはアパート名 が設定 されておらず玄関 に「〇〇アパート」と表記 されていた。風呂 なし、共同 トイレ(和式 ・汲 み取 り式 )で損傷 が激 しいボロアパートでもある。まさしがドアをけん玉 の玉 で叩 いてみると、すぐ外 れたほど。雨戸 も押 し入 れも2室 共用 で「早 い者 勝 ち」というルールがあり、まさしの隣室 に越 してきた学生 が2室 共用 の雨戸 を取 り損 ねた挙句 に、これまた2室 共用 の押入 れにあった自分 の布団 までもまさしに取 られてしまったことも。東西 大学 主人公 のまさし達 が通 っている三流 大学 。五月 病 は新入生 のみならず、あまりの学生 レベルの低 さに新任 の講師 までかかってしまう。くだらないクラブがたくさんある。医学部 が存在 するが、実態 はお医者 さんゴッコを目的 としたサークル。「理工学部 はあるか?」と聞 かれたとき、「この大学 に【りこう】なんてありません」とまさしが答 えていた。受験生 のスベリ止 めになっている。ある受験生 が絵馬 に「東西 大学 以外 の大学 ならどこでもいい」と書 いた。代 返 が頻繁 に行 われているが、バレていることもしばしば。試験 問題 は難関 中学校 の試験 問題 より簡単 。大学 OBにプロゴルファーがいて、後輩 であるまさしが偶然 そのキャディを務 めたことがある。ちなみに、そのゴルファーは、第 1打 でOBを出 してしまった。わかっている限 り、鈴木 二郎 ・山 田吾作 ・木下 藤夫 ・太田 隆 ・小島 仙 一 ・中村 三男 ・井上 淳一 ・後藤 又八 ・木村 光一 ・秋山 建二 ・佐藤 茂 ・牧野 明 ・横山 正一 、それに里見 治 と、14人 の教授 がいる(3巻 6ページでまさしが送 った年賀状 より。まさしが講義 をとっている教授 のみ)。自治 会 東西 大学 の学生 による団体 。カンパを里見 を始 めとする教授 たちから徴収 するが、里見 教授 はそれを予期 し、家 に来 られる前 に居留守 を使 ったりする。よくデモを起 こす。
単行本
[- まさし
君 芳文社 (全 5巻 ) - 1980
年代 に発売 された。基本 的 に連載 時 の掲載 順 に収録 。 初版 発売 日 - 1
巻 1981.8.5 - 2
巻 1982.6.5 - 3
巻 1983.3.5 - 4
巻 1984.3.5 - 5
巻 1986.10.25 - まさし
君 Selection芳文社 (全 4巻 ) - 1999
年 から2000年 にかけて「まさし君 Selection」として全 4巻 発売 。こちらは以前 発売 されたものとは収録 内容 はまったく違 い、連載 順 ではなく順不同 で再 収録 され、時代 性 を考慮 してエピソードタイトルやセリフの一部 が改変 されている。また、表紙 のイラストは全 て新規 描 き下 ろし、カバーそでには作者 紹介 は新作 カットを掲載 、裏表紙 の表 四 には4コマの新作 が1本 掲載 という装丁 となっていた。 初版 発売 日 - 1
巻 1999.7.2 - 2
巻 1999.11.2 - 3
巻 2000.5.1 - 4
巻 2000.10.3 特選 まさし君 芳文社 (コンビニコミックス)- コンビニコミックスとして2003
年 から2005年 にかけて3冊 発売 。近年 コンビニ用 に刊行 されたものは基本 的 に内容 は『まさし君 Selection』に準 じており、旧版 にあった実在 の商品 名 など記述 が変更 されている箇所 がいくつかある。最終巻 には「すっから母 さん」「キップくん」が併録 されている。 - 1
巻 2003.11.22 - 2
巻 2004.6.15 - 3
巻 2005.1.28 - まさし
君 DX芳文社 - コンビニコミックスとして2007
年 から2008年 にかけて3冊 発売 。 - 1
巻 2007.12.13 - 2
巻 2008.4.11 - 3
巻 2008.8.10 特 盛 まさし君 芳文社 (コンビニコミックス)- コンビニコミックスとして2009
年 から2010年 にかけて3冊 発売 。まさし君 の他 に作者 の過去 作品 『すっから母 さん』、『キップくん』、『おたかぜ君 』などを同時 収録 したもの。コンビニコミックスとして不定期 に発売 。 - 1
巻 2009.9.11 - 2
巻 2010.3.5 - 3
巻 2010.8.26
テレビドラマ版
[1985
バイト
キャスト
[スタッフ
[フジテレビ |
||
---|---|---|
あ!MYみかん
|
まさし
(1985 |
いたずらエンジェル
おじゃま (1985 |
脚注
[- ^ ただし、
饅頭 はまさしが捨 てるつもりで置 いていたのを大木 が見 つけて勝手 に食 べたものであるため、まさしに非 は無 いし、ラーメンはまさし自身 も食 べている。ヨーヨーとわたあめは確 かにまさしが仕組 んだものだが、そもそも人 の物 を勝手 に食 べる大木 の意地汚 さが主因 である