カール・ヴァイグル

カール・イグナーツ・ヴァイグル Karl Ignaz Weigl
基本きほん情報じょうほう
生誕せいたん	1881年ねん2月がつ6日にち
出身しゅっしん地ち	オーストリア＝ハンガリー帝国ていこくウィーン
死没しぼつ	(1949-08-11) 1949年ねん8月がつ11日にち（68歳さい没ぼつ） アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくニューヨーク
職業しょくぎょう	作曲さっきょく家か

カール・イグナーツ・ヴァイグル（Karl Ignaz Weigl, *1881年ねん2月がつ6日にち ウィーン - †1949年ねん8月がつ11日にち ニューヨーク）は、オーストリアの後期こうきロマン派は音楽おんがくの作曲さっきょく家か。とりわけ戦せん間あいだ期きに芸術げいじゅつ家かや教育きょういく者しゃとしてウィーンの楽壇がくだんで優すぐれた業績ぎょうせきを残のこしたが、ナチスの権力けんりょく掌握しょうあくによって出国しゅっこくを強制きょうせいされて大量たいりょう難民なんみんの一人ひとりとならざるを得えず、新あらたな土地とちでは、もはや過去かこの成功せいこうを取とり戻もどすことができなかった。

生おい立たちと前ぜん半生はんせい

ウィーンに生うまれる。父親ちちおやルートヴィヒは銀行ぎんこう家かで、母親ははおやはガブリエーレという名な（愛称あいしょうエラ、旧姓きゅうせいシュタイン）であり、ともにオーストリア＝ハンガリー帝国ていこく領りょうテメシュヴァール（現げんルーマニア領りょうティミショアラ）の上流じょうりゅう階級かいきゅうの出身しゅっしんであった。ブルジョワジーである両親りょうしんを通つうじて少年しょうねん時代じだいから音楽おんがくに親したしみ、家族かぞくぐるみで付つき合あいのあったアレクサンダー・フォン・ツェムリンスキーから作曲さっきょくの手解てほどきを受うけている。

ウィーンのフランツ・ヨーゼフ・ギムナジウムでマトゥーラ（オーストリア版ばんのアビトゥーア）に合格ごうかくした後のち、1899年ねんにウィーン大学だいがくに進すすみ、グイード・アドラーに師事しじして音楽おんがく学がくの学習がくしゅうを開始かいしした。併行へいこうして、ウィーン音楽おんがく院いんにおいてアントン・ドーアにピアノを、ロベルト・フックスに作曲さっきょくを師事しじしている。1903年ねんにウィーン大学だいがくで学位がくいを取得しゅとくすると、博士はかせ号ごう取得しゅとくのために、ベートーヴェンの同どう時代じだいの作曲さっきょく家か、エマヌエル・アロイス・フェルスターについて研究けんきゅう論文ろんぶんの作成さくせいに取とり掛かかる。この間あいだに、同おなじく音楽おんがく学者がくしゃの卵たまごであったアントン・フォン・ヴェーベルンや、当時とうじはまだ後期こうきロマン派は音楽おんがく様式ようしきで作曲さっきょくしていたアーノルト・シェーンベルクと知しり合あいになっている。

シェーンベルクとの交流こうりゅうは、たとえいつでも互たがいに称賛しょうさんの気持きもちを育はぐくんだわけではないにせよ、ヴァイグルのその後ごの全ぜん生涯しょうがいにわたって続つづけられた。シェーンベルクは、確たしかにヴァイグルよりはいくらか年上としうえであったが、すでにその世代せだいの泰斗たいととなっており、無む調しらべを通つうじて新あたらしい作曲さっきょく技法ぎほうによる表現ひょうげんの可能かのう性せいを探求たんきゅうしていた。それでもシェーンベルクは、たとえヴァイグルが相変あいかわらず後期こうきロマン派は音楽おんがくの感傷かんしょう性せいに囚とらわれていて、十じゅう二に音おと技法ぎほうに同調どうちょうすることはできないと判断はんだんしたにしても、若わかい同僚どうりょうの方針ほうしんに敬意けいいを払はらったのであった。

1903年ねんに、ツェムリンスキーやシェーンベルクと共同きょうどうで、グスタフ・マーラーを名誉めいよ総裁そうさいに迎むかえて「創造そうぞう的てき音楽家おんがくか協会きょうかい」を設立せつりつし、その会員かいいんとなった。同どう協会きょうかいは、1904年ねんと1905年ねんに、室内楽しつないがくだけでなく、交響楽こうきょうがくも含ふくめた一連いちれんの演奏えんそう会かいを主宰しゅさいしており、例たとえばツェムリンスキーの交響こうきょう詩し《人魚にんぎょ姫ひめ》とシェーンベルクの交響こうきょう詩し《ペレアスとメリザンド》の初演しょえんを実現じつげんしたほか、リヒャルト・シュトラウスの《家庭かてい交響曲こうきょうきょく》やマーラーの《亡なき子こをしのぶ歌うた》と《少年しょうねんの不思議ふしぎな角笛つのぶえ》、ハンス・プフィッツナーやマックス・レーガー、ブルーノ・ワルター、そしてヴァイグルらの室内楽しつないがくをプログラムに載のせた。

同おなじく1904年ねんには、父親ちちおやの死後しご、マーラーによってウィーン宮廷きゅうてい歌劇かげき場じょうの独唱どくしょう者しゃ用ようコレペティトゥーアに雇やとわれ、レオ・スレザークやロッテ・レーマン、ゼルマ・クルツらと活動かつどうを共ともにした。当時とうじヴァイグルは、身近みぢかなところでマーラーの音楽おんがく作品さくひんを熱心ねっしんに追おいかけてその崇拝すうはい者しゃとなり、死しの寸前すんぜんに次つぎのように書かき残のこすこととなった。「今いまでもあの頃ころを忘わすれない。グスタフ・マーラーの下したで働はたらいていたあの頃ころ。生涯しょうがいで一番いちばんためになったあの時期じき」。歌劇かげき場じょうでの任務にんむを通つうじて自みずからも声楽せいがく曲きょくへの霊感れいかんを受うけ、その後ごは数すう多おおくの歌曲かきょくや合唱がっしょう曲きょくを手懸てがけることになった。

1904年ねんから1906年ねんまでの宮廷きゅうてい歌劇かげき場じょうでの任務にんむを終おえると、第だい一いち次じ世界せかい大戦たいせん勃発ぼっぱつまで、フリーランスの作曲さっきょく家かとしてウィーンに過すごした。1907年ねんにマーラーの推薦すいせん状じょうを得えて、ウィーンを去さってニューヨークのメトロポリタン歌劇かげき場じょうに赴任ふにんしている。マーラーの義弟ぎていでウィーン・フィルハーモニー管弦楽かんげんがく団だんのコンサートマスターだったアルノルト・ロゼーともこの頃ころに知しり合あいとなり、《弦楽げんがく六ろく重奏じゅうそう曲きょく》を1907年ねんに、《弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい1番ばん イ長調いちょうちょう》を1910年ねんにロゼー四よん重奏じゅうそう団だんに初演しょえんしてもらうことができた。

1910年ねんはヴァイグルにとって全まったく特別とくべつな一いち年ねんとなった。ヨハン・シュトラウス2世せい未亡人みぼうじんアデーレの住すまいで声楽せいがく家かのエルザ・パツェラーと知しり合あいになって結婚けっこんし、その上うえ《弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょくイ長調いちょうちょう》作品さくひん4に対たいしてウィーン楽らく友とも協会きょうかいよりベートーヴェン賞しょうを授与じゅよされた。さらに、ウニヴェルザール出版しゅっぱん社しゃとの協力きょうりょく関係かんけいが始はじまり、《弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょくイ長調いちょうちょう》作品さくひん4や《弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょくト長調とちょうちょう》作品さくひん31、《交響こうきょう曲きょく 第だい1番ばん》など、多おおくの作品さくひんが出版しゅっぱんされた。1911年ねん5月17日にち、マーラーの命日めいにちの前日ぜんじつに、娘むすめマリアが誕生たんじょうする。1912年ねんに、それまでハンガリー国籍こくせきであったが、市民しみん権けんを取得しゅとくしてオーストリア国民こくみんとなる。1913年ねんにはエルザ夫人ふじんと離婚りこんして、1914年ねんには軍ぐんに徴兵ちょうへいされた。

終戦しゅうせん後ごの1918年ねんに新しんウィーン音楽おんがく院いんの音楽おんがく理論りろん教授きょうじゅならびに作曲さっきょく法ほう教授きょうじゅに任命にんめいされ、ウィーンの作曲さっきょく界かいや教育きょういく界かいから高たかい尊敬そんけいを勝かち得えた。新あたらしい職務しょくむや、門人もんじんのピアニスト、ヴァレリー・ピックとの再婚さいこんは、新あらたな創作そうさくの励はげみとなり、楽壇がくだんにおける立場たちばは鰻上うなぎのぼりであった。1922年ねんに八はち部ぶ合唱がっしょうのための《賛歌さんか（Hymne）》によって、フィラデルフィア・メンデルスゾーン合唱がっしょう団だんより賞金しょうきんを授与じゅよされ、1924年ねんには、パウル・ヴィトゲンシュタインに依よ嘱しょくされた交響こうきょう的てきカンタータ《世俗せぞくの祭まつり（Weltfeier）》（マインツにてショット社しゃ出版しゅっぱん）によって、ウィーン市し賞しょうを授与じゅよされた。この頃ころのヴァイグル作品さくひんの演奏えんそう者しゃに、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーとウィーン・フィルハーモニー管弦楽かんげんがく団だん（《幻想げんそう的てき間奏かんそう曲きょく》、《喜劇きげき的てき序曲じょきょく》）、ジョージ・セル、ミェチスワフ・ホルショフスキ、ブッシュ四重奏しじゅうそう団だん（《弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい5番ばん ト長調とちょうちょう》作品さくひん31）、コーリッシュ四よん重奏じゅうそう団だん（《弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい2番ばん》）、エリーザベト・シューマンとロゼー四よん重奏じゅうそう団だん（《ソプラノと弦楽げんがく四よん重奏じゅうそうのための5つのリート》）が挙あげられる。

1926年ねんに息子むすこヨハネス（別名べつめいジョン）が生うまれる。1928年ねんにはオーストリア政府せいふより教授きょうじゅの肩書かたがきを授与じゅよされ、1929年ねんにはハンス・ガルの後任こうにん講師こうしとしてウィーン大学だいがく音楽おんがく学がく研究所けんきゅうじょで和声わせい法ほうと対位法たいいほうを指導しどうした。当時とうじの門人もんじんに、ハンス・アイスラーやエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト、エーリヒ・ツァイスルらの名なが見出みいだされる。

ナチスの権力けんりょく掌握しょうあくと後半こうはん生せい

アドルフ・ヒトラーが1933年ねんにドイツで政権せいけんを掌握しょうあくしてからは、ユダヤ系けいであったヴァイグルは、非ひアーリア系けい音楽おんがくの禁止きんしによって初はじめて音楽おんがく活動かつどうの重大じゅうだいな制限せいげんを知しって脅威きょういが募つのるうち、1938年ねんにヒトラーがオーストリアに進軍しんぐんすると、文字通もじどおりの危険きけんが身柄みがらと命いのちにも及およんだ。ヴァイグルの名なは楽譜がくふ出版しゅっぱん社しゃの名簿めいぼからすでに外はずされていた。同年どうねん、母ははエラが他界たかいして間あいだもない10月がつに、アメリカ人じんの友人ゆうじんの支援しえんで家族かぞく連づれでアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくに亡命ぼうめいし、10月9日にちにクルト・アドラーやエマヌエル・フォイアーマンとともにニューヨークに上陸じょうりくした。娘むすめマリアと娘むすめ婿むこのゲルハルト・ピスク＝ピアースは、1年ねん遅おくれでスイス経由けいゆでアメリカに入国にゅうこくした。57歳さいのヴァイグルは、自分じぶんの置おかれた状況じょうきょうを目めの前まえにして、異国いこくで第だい二にの人生じんせいを始はじめなければならなかった。上流じょうりゅう市民しみんの生計せいけいを支ささえるために苦労くろうして得えた生活せいかつ基盤きばんが、一挙いっきょに、一いち部屋へやの住居じゅうきょでの「サバイバル」に消きえ去さったのだった。

「旧きゅう世界せかい」で持もて囃はやされ、重用じゅうようされた作曲さっきょく家かにとっては、職しょく探さがしはおよそ見込みこみが持もてず、ヴァイグルはどうにか個人こじん教授きょうじゅで食くい繋つないでいた。アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくにおいても圧倒的あっとうてきな経済けいざい上じょうの非常ひじょう事態じたいのせいで、ヴァイグルが携たずさえてきたシェーンベルクやリヒャルト・シュトラウス、ブルーノ・ワルターらによるさまざまな推薦すいせん状じょうさえほとんどき目きめがなかった。第だい二にの故郷こきょうで教職きょうしょくの可能かのう性せいが提示ていじされると、ハート音楽おんがく学校がっこうやブルックリン大学だいがく、フィラデルフィア音楽おんがく院いんで教鞭きょうべんを執とり、1945年ねんから1948年ねんまでボストン音楽おんがく院いんの楽らく理科りか主任しゅにん教授きょうじゅを務つとめた。1944年ねんには帰化きかして合衆国がっしゅうこく市民しみん権けんを取得しゅとくしたが、それでも心しんは故郷こきょうを懐なつかしむ気持きもちに激はげしく掻かき立たてられていた。

控ひかえ目めに言いっても熱狂ねっきょう的てきな自然しぜん愛好あいこう家かで登山とざん家かでもあったヴァイグルは、アメリカ西部せいぶにいる息子むすこ夫婦ふうふを訪たずねた際さいに、初はじめて見知みしったカリフォルニアの山々やまやまに慰なぐさめを見出みいだした。隠遁いんとんしてほとんど人知ひとしれず暮くらしていたヴァイグルであったが、最さい晩年ばんねんに音楽おんがくを究きわめ、2つの巨大きょだいな交響曲こうきょうきょくと3つの弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょくのほかに、沢山たくさんの小品しょうひんを作曲さっきょくした後のち、病やまいに倒たおれ、長患ながわずらいの末すえに1949年ねん8月がつに骨髄腫こつづいしゅによって帰かえらぬ人ひととなった。

死後しごの評価ひょうかと再さい評価ひょうか

私わたしはずっと、ヴァイグル博士はかせが旧きゅう世代せだいの作曲さっきょく家かの中なかで最高さいこうの一人ひとりであると認みとめて参まいりました。（つまり博士はかせは、）ウィーンの輝かがやかしい伝統でんとうを前進ぜんしんさせてきた偉大いだいな作曲さっきょく家かの一人ひとりなのです。ウィーンの文化ぶんかを形作かたちづくっている最もっとも上質じょうしつな部分ぶぶんの一ひとつである、昔むかしの音楽家おんがくかが持もっていた懐なつかしい佇たたずまいを、彼かれは疑うたがいなく守まもり続つづけているのです。 — アルノルト・シェーンベルクが1938年ねん7月がつに作成さくせいした推薦すいせん状じょう

その後ごの数すう十じゅう年間ねんかんは、カール・ヴァイグルの名なは、さまざまな演奏えんそう家かのプログラムに、繰くり返かえし散発さんぱつ的てきに浮うかび上あがるだけであった。例たとえば、1968年ねんに《交響こうきょう曲きょく 第だい5番ばん「黙示録もくしろく」》をカーネギーホールで初演しょえんした、レオポルド・ストコフスキーとアメリカ交響こうきょう楽団がくだんのほかに、イシドア・コーエンやリチャード・グード、レーヴェングート四よん重奏じゅうそう団だん、パウル・ドクトル、ロマン・トッテンベルク、シドニー・ハースらがヴァイグル作品さくひんを取とり上あげている。だが現在げんざいまでに、ヴァイグルの作品さくひんを世界せかいの演奏えんそう会場かいじょうに定着ていちゃくさせる試こころみは、功こうを奏そうしてはいない。1990年ねんにウィーン・アルティス弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう団だんが《弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい1番ばん イ長調いちょうちょう》作品さくひん1をオルフェオ・レーベルに録音ろくおんし、興味深きょうみぶかい音楽おんがくをより広ひろい聴衆ちょうしゅうに紹介しょうかいして忘却ぼうきゃくの中なかから決定的けっていてきに掘ほり起おこそうと試こころみてから、ニンバス・レコードから《弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく ハ短調たんちょう》作品さくひん20と《弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく ト長調とちょうちょう》作品さくひん31の新しん録音ろくおんを出だすまでには、かなりの年月としつきを要ようした。一方いっぽうで、指揮しき者しゃのトーマス・ザンデルリングは、BISレーベルに《交響こうきょう曲きょく 第だい5番ばん「黙示録もくしろく」》《交響こうきょう曲きょく 第だい6番ばん》《古ふるきウィーン》《幻想げんそう的てき間奏かんそう曲きょく》を録音ろくおんした。

カール・ヴァイグルの音楽おんがくは失うしなわれないだろう。嵐あらしが過すぎ去さってしまえば、人ひとはそこに戻もどって来くるだろうから。 — パブロ・カザルス

作品さくひん

6つの交響曲こうきょうきょく、弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく、ピアノ曲きょく、歌劇かげき『ハーメルンの笛ふえ吹ふき男おとこ』(1932)などが残のこされている。

管弦楽かんげんがく曲きょく

• 交響こうきょう曲きょく第だい1番ばん 1908
• 交響こうきょう曲きょく第だい2番ばん 1922
• 交響こうきょう曲きょく第だい3番ばん 1931
• 交響こうきょう曲きょく第だい4番ばん 1936
• 交響こうきょう曲きょく第だい5番ばん『黙示録もくしろく』 1945
• 交響こうきょう曲きょく第だい6番ばん 1947

協奏曲きょうそうきょく

• ヴァイオリン協奏曲きょうそうきょく 1928
• チェロ協奏曲きょうそうきょく 1934
• ピアノ協奏曲きょうそうきょく 1931
• 左手ひだりてのためのピアノ協奏曲きょうそうきょく 1924
• ピアノと管弦楽かんげんがくのための狂詩曲きょうしきょく 1940

室内楽しつないがく曲きょく

• 弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい1番ばん 1905
• 弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい2番ばん 1906
• 弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい3番ばん 1909
• 弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい4番ばん 1924
• 弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい5番ばん 1933
• 弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい6番ばん 1939
• 弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい7番ばん 1942
• 弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく 第だい8番ばん 1949
• 弦楽げんがく六ろく重奏じゅうそう曲きょく 1906
• ピアノ三さん重奏じゅうそう曲きょく 1939
• ピアノ四よん重奏じゅうそうのための４よっつのバガテル 1941

ピアノ曲きょく

• 28の変奏へんそう 1907
• 4手てのためのカプリッチョ 1942?
• フリアエの踊おどり 1938
• ウィーンの踊おどり 1939
• 死しの島しま 1903
• 若わかさ / エラ・ガヴォット; クリスマスの歌うた; ゆっくりとしたワルツ; 献呈けんてい, 1901以前いぜん
• クックックと緑みどりの草地くさじ 1932
• 夜よるの幻想曲げんそうきょく 1911
• ノルウェーの踊おどり 1941以前いぜん
• パッサカリアとフーガ　ニ短調たんちょう 1934
• 絵えと物語ものがたり 1909
• 前奏ぜんそう曲きょくとフーガ　ハ短調たんちょう 1934
• 前奏ぜんそう曲きょくとフーガ　ニ長調ちょうちょう 1933?
• 啓示けいじ/瞑想めいそう 1941
• 六むっつの幻想曲げんそうきょく 1942
• 三みっつの夜よるの幻想曲げんそうきょく 1911?
• 二に台だいピアノのための夜よるの幻想曲げんそうきょく 1911

外部がいぶリンク

• カール・ヴァイグルの著作ちょさくおよびカール・ヴァイグルを主題しゅだいとする文献ぶんけん - ドイツ国立こくりつ図書館としょかんの蔵書ぞうしょ目録もくろく（ドイツ語ご）より。

• Torres, Claude. “Karl and Vally Weigl Works and Discography”. 2009年ねん10月がつ1日にち閲覧えつらん。
• String Quartet No.3, Op.4 Sound-bites and discussion
• カール・ヴァイグルの楽譜がくふ - 国際こくさい楽譜がくふライブラリープロジェクト