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ネイザン・イースト

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ネイザン・イースト
Nathan East
出生しゅっしょうめい Nathan Harrell East
生誕せいたん (1955-12-08) 1955ねん12月8にち(68さい
出身しゅっしん アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくペンシルベニアしゅうフィラデルフィア
ジャンル ジャズ
フュージョン
職業しょくぎょう ベーシスト
歌手かしゅ
担当たんとう楽器がっき エレクトリックベース
エレクトリック・アップライト・ベース
ボーカル
共同きょうどう作業さぎょうしゃ フォープレイ
エリック・クラプトン
TOTO
小田おだ和正かずまさ
公式こうしきサイト nathaneast.com
著名ちょめい使用しよう楽器がっき
ヤマハ・BB-NE2

ネイザン・イースト[1]Nathan East1955ねん12月8にち - )は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくベーシストジャズフュージョンをメインに活動かつどうしている。いままでにジョージ・ハリスンフィル・コリンズスティーヴィー・ワンダーエリック・クラプトン[2]多数たすう著名ちょめいアーティストと共演きょうえんしている。

経歴けいれき

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ちち・トーマスとはは・グウェンドリンの7番目ばんめ子供こどもとしてペンシルベニアしゅうフィラデルフィアまれ、4さいときカリフォルニアしゅうサンディエゴす。中学生ちゅうがくせいとき学校がっこうオーケストラチェロはじめるが、14さいときあにのデイヴィッドの影響えいきょうベースえ、地域ちいき教会きょうかい演奏えんそうをする[3]

まだ10代のころバリー・ホワイトひきいるラヴ・アンリミテッド・オーケストラのメンバーに抜擢ばってきされ[3]、そのスタジオ・ミュージシャンとして活躍かつやくはじめ、ジョージ・ベンソン[4]ジョー・サンプルらと共演きょうえんする。ジャズ・フュージョンけいのミュージシャンとの共演きょうえんのほか、エリック・クラプトンや、フィル・コリンズだいヒットきょくイージー・ラヴァー」の作者さくしゃ一人ひとりでもある)、アニタ・ベイカーダフト・パンクらのポップスロックけいのミュージシャンのバンドのレギュラーメンバーとしても活動かつどうしている。

1990ねんボブ・ジェームスのアルバム『グランド・ピアノ・キャニオン』にて、リー・リトナーハーヴィー・メイソンそろってセッションをおこな意気投合いきとうごうし、フォープレイ結成けっせい1991ねんセルフタイトルアルバムを発表はっぴょうした[3]。その継続けいぞくてきにアルバムを発表はっぴょうし、ソロ活動かつどう並行へいこうしてレギュラーグループとしての活動かつどうつづけている。

2010ねんTOTOマイク・ポーカロ支援しえんツアーにマイクの代役だいやくとして参加さんか。2013ねんからのTOTO結成けっせい35周年しゅうねんツアーではバンドの正式せいしきメンバーとして参加さんか(2014ねんはる日本にっぽんツアーまで)。

2013ねん、ベーシストとして参加さんかしたダフト・パンクのアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』が、だい56かいグラミーしょうにおいて、年間ねんかん最優秀さいゆうしゅうアルバムしょう受賞じゅしょうナイル・ロジャースファレル・ウィリアムスとも共演きょうえんし、世界せかい32ヶ国かこくでチャート1獲得かくとくしたダフト・パンクのシングル「ゲット・ラッキー」は、年間ねんかん最優秀さいゆうしゅうレコードしょう受賞じゅしょう

2014ねん、ネイザンはエリック・クラプトン、スティーヴィー・ワンダーサラ・バレリスマイケル・マクドナルドレイ・パーカー・ジュニアデヴィッド・ペイチ (TOTO)らをまねき、みずからの名前なまえかんしたキャリア40ねんにしてはつのソロ・アルバム『ネイザン・イースト』を発表はっぴょうどうアルバムは、だい57かいグラミーしょう最優秀さいゆうしゅうコンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバムしょうにノミネートされた[5]

2015ねん、ネイザンはおなじくフォープレイのメンバーとして活躍かつやくするボブ・ジェームスとはつのデュエット・アルバム『ザ・ニュー・クール』を発表はっぴょう

2017ねん、ネイザンは盟友めいゆうのエリック・クラプトン、フィル・コリンズ、EW&F(ヴァーディン・ホワイト、フィリップ・ベイリー、ラルフ・ジョンソン)、チャック・ローブチック・コリア、ヨランダ・アダムス、カーク・ウェイラムニッキ・ヤノフスキーらが参加さんかした、ソロ2さくとなるアルバム『レヴェランス』を発表はっぴょうどうアルバムは日米にちべいビルボードのジャズ・アルバム・チャートでそれぞれはつ登場とうじょうだい1獲得かくとく

人物じんぶつ

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ベースのほか、スキャット特長とくちょうとしたボーカリストとしての才覚さいかく発揮はっきしている。

使用しようベースは、自身じしんのシグネイチャーモデルであるヤマハBB-NE2の6げんタイプ。”世界せかい各国かっこく国旗こっき”があしらわれ、「ワールドベース (the World Bass)」という愛称あいしょうをつけ使用しようしているほか、フェンダーフォデラなどのベースを使用しよう

茶目ちゃめのある人物じんぶつで、クリニックなどでは余興よきょうロープマジック披露ひろうしている。また、日本にっぽんでの活動かつどうさいには「やすしやま ひがし」の名刺めいしくばることがある。

社交しゃこうてき人懐ひとなつっこい性格せいかくで、英国えいこくのライブで一緒いっしょになった初対面しょたいめん矢沢やざわ永吉えいきちにもさくにはなしかけた。

ディスコグラフィ

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ソロ・アルバム

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フォープレイ

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  • 『フォープレイ』 - Fourplay (1991ねん)
  • 『ビトゥイーン・ザ・シーツ』 - Between the Sheets (1993ねん)
  • 『エリクシール』 - Elixir (1995ねん)
  • 『ベスト・オブ・フォープレイ』 - The Best of Fourplay (1997ねん)
  • 『④』 - 4 (1998ねん)
  • 『スノーバウンド』 - Snowbound (1999ねん)
  • 『イエス、プリーズ!』 - Yes, Please! (2000ねん)
  • 『ハートフェルト』 - Heartfelt (2002ねん)
  • 『ジャーニー』 - Journey (2004ねん)
  • 『X』 - X (2006ねん)
  • エナジー』 - Energy (2008ねん)
  • レッツ・タッチ・ザ・スカイ』 - Let's Touch the Sky (2010ねん)
  • エスプリ・ドゥ・フォー』 - Esprit De Four (2012ねん)
  • 『シルヴァー』 - Silver (2015ねん)

出典しゅってん

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  1. ^ ネーザン・イースト」「ネイサン・イースト」「ネーサン・イースト」の表記ひょうきもある。
  2. ^ http://nathaneast.com/biography/
  3. ^ a b c Hogan, Ed. “Nathan East Biography, Songs & Albums”. AllMusic. 2022ねん3がつ6にち閲覧えつらん
  4. ^ http://nathaneast.com/.../nathan-east-bass-guitar-magazine-uk-intervi...
  5. ^ Nathan East - Artist”. GRAMMY.com. Recording Academy. 2022ねん3がつ6にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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