ブレッシング・オカグバレ

選手せんしゅ情報じょうほう
ラテン文字もじ	Blessing Okagbare
国籍こくせき	ナイジェリア
生年月日せいねんがっぴ	1988年ねん10月9日にち（35歳さい）
身長しんちょう	180cm
体重たいじゅう	68kg
自己じこベスト
100m	10.79 (+1.1)
200m	22.04 (+0.5)
走幅跳はしりはばとび	7m00 (0.0)
三段跳さんだんとび	14m13 (+2.0)
獲得かくとくメダル
オリンピック
世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい
IAAF世界せかいリレー大会たいかい
IAAFコンチネンタルカップ
コモンウェルスゲームズ
アフリカ競技きょうぎ大会たいかい
アフリカ陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい
	編集へんしゅう

ブレッシング・オカグバレ（Blessing Okagbare、1988年ねん 10月9日にち - ）はナイジェリアの女子じょし陸上りくじょう競技きょうぎ選手せんしゅ、専せん門もんは短距離たんきょり走はしおよび走幅跳はしりはばとび・三段跳さんだんとび。2008年ねん北京ぺきんオリンピック走幅跳はしりはばとび銀ぎんメダリスト、2013年ねん第だい14回かい世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい女子じょし走幅跳はしりはばとび銀ぎんメダリスト。

2007年ねん5月がつ、ラゴスで行おこなわれたアフリカ競技きょうぎ大会たいかい国内こくない予選よせん会かいの三段跳さんだんとびで14m13のナイジェリア新しん記録きろくを樹立じゅりつした^[1]。同年どうねんのアフリカ競技きょうぎ大会たいかい・走幅跳はしりはばとびで銀ぎんメダルを獲得かくとく、三段跳さんだんとびで4位いに入はいった^[2]^[3]。オカグバレの女子じょし三段跳さんだんとびナイジェリア記録きろくは、14m21を記録きろくしたChinonye Ohadughaによって後のちに更新こうしんされた。2008年ねん8月がつ、北京ぺきんオリンピックの走幅跳はしりはばとびで予選よせんB組ぐみ5位いで予選落よせんおちした。しかし、A組ぐみで予選よせん通過つうかを決きめていたリュドミラ・ブロンスカが七なな種しゅ競技きょうぎ後ごのドーピング検査けんさで失格しっかく処分しょぶんを受うけたため、オカグバレは予選よせん通過つうかを果はたした。決勝けっしょうに進出しんしゅつしたオカグバレは1回かい目めに6m91を跳とび、銅どうメダルを獲得かくとくした。のちに2位いタチアナ・レベデワのドーピング違反いはんが発覚はっかくし、繰くり上あがりで銀ぎんメダル獲得かくとくとなった。^[4]。

2010年ねん6月がつ、オカグバレは11秒びょう04を記録きろくしてナイジェリア選手権せんしゅけんの100mを制せいした。この時ときは踏ふみ切きり足あしに張はりが出でたため、走幅跳はしりはばとびを棄権きけんしアフリカ選手権せんしゅけんに照準しょうじゅんを合あわせていた^[5]。8月のアフリカ選手権せんしゅけんは100m・走幅跳はしりはばとび・4×100mで金きんメダルを獲得かくとくした。 2013年ねん7月がつ27日にち、IAAFダイヤモンドリーグロンドングランプリ100mで10秒びょう79のアフリカ新しん記録きろくを樹立じゅりつした。この時とき、ロンドンオリンピック金きむメダリストのシェリー＝アン・フレーザー＝プライスを破やぶった^[6]。8月11日にち、モスクワで行おこなわれた世界せかい選手権せんしゅけん・走幅跳はしりはばとびは5回かい目めに6m99を記録きろくして2位いに入はいった。200mではコートジボワールのミュリエル・アウレと22秒びょう32で同どうタイムとなるが、写真しゃしん判定はんていで3位いとなった。

2022年ねん2月がつ、彼女かのじょはドーピングのために10年間ねんかん停止ていしされました。

自己じこ記録きろく

種目しゅもく	記録きろく	年月日ねんがっぴ	場所ばしょ	備考びこう
屋外おくがい
100m	10.79 (+1.1)	2013年ねん7月がつ27日にち	ロンドン	元もとアフリカ記録きろく
200m	22.04 (+0.5)	2018年ねん3月がつ24日にち	アビリーン	アフリカ記録きろく
走幅跳はしりはばとび	7m00 (0.0)	2013年ねん7月がつ19日にち	モナコ
三段跳さんだんとび	14.13 (+2.0)	2007年ねん5月がつ19日にち	ラゴス

主おもな戦績せんせき

年とし	大会たいかい	開催かいさい地ち	種目しゅもく	順位じゅんい	記録きろく
2007	アフリカ競技きょうぎ大会たいかい	アルジェ	走幅跳はしりはばとび	2位い	6m46 (+1.8)
2007	アフリカ競技きょうぎ大会たいかい	アルジェ	三段跳さんだんとび	4位い	13m77 (+0.9)
2008	オリンピック	北京ぺきん	走幅跳はしりはばとび	2位い^[7]	6m91 (+0.1)
2010	アフリカ陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	ナイロビ	100m	優勝ゆうしょう	11.03 (+1.8)
			走幅跳はしりはばとび	優勝ゆうしょう	6m62 (-2.9)
			4×100mR	優勝ゆうしょう	43.45
	IAAFコンチネンタルカップ	スプリト	100m	3位い	11.14 (+1.4)
			走幅跳はしりはばとび	6位い	6m34 (+0.3)
			4x100mR	3位い	43.88
2011	世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	大邱たいきゅう	100m	5位い	11.12 (-1.4)
			200m	DNS(h)	- (-0.5)
			走幅跳はしりはばとび	9位い(q)	6m36 (+0.3)
			4x100mR	6位い	42.93
	アフリカ競技きょうぎ大会たいかい	マプト	100m	2位い	11.01 (+2.5)
	アフリカ競技きょうぎ大会たいかい	マプト	走幅跳はしりはばとび	優勝ゆうしょう	6m50 (+2.3)
2012	アフリカ陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	ポルトノボ	100m	2位い	11.18 (-0.8)
	アフリカ陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	ポルトノボ	走幅跳はしりはばとび	優勝ゆうしょう	6m96 (+1.7)
	オリンピック	ロンドン	100m	8位い	11.01 (+1.5)
			走幅跳はしりはばとび	7位い(q)	6m34 (-1.1)
			4x100mR	4位い	42.64
2013	世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	モスクワ	100m	6位い	11.04 (-0.3)
			200m	3位い	22.32 (-0.3)
			走幅跳はしりはばとび	2位い	6m99 (+0.2)
2014	IAAF世界せかいリレー大会たいかい	ナッソー	4x100mR	4位い	42.67
	コモンウェルスゲームズ	グラスゴー	100m	優勝ゆうしょう	10.85 (+0.3)
			200m	優勝ゆうしょう	22.25 (+0.4)
			4x100mR	2位い	42.92
	アフリカ陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	マラケシュ	100m	優勝ゆうしょう	10.85 (+0.3)
	アフリカ陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	マラケシュ	4x100mR	2位い	42.92
2015	IAAF世界せかいリレー大会たいかい	ナッソー	4x100mR	7位い	42.99
	IAAF世界せかいリレー大会たいかい	ナッソー	4x200mR	優勝ゆうしょう	1:30.52
	世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	北京ぺきん	100m	8位い	11.02 (-0.3)^[8]
	世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	北京ぺきん	200m	DNS(h)	-
	アフリカ競技きょうぎ大会たいかい	ブラザヴィル	4x100mR	優勝ゆうしょう	43.10
2016	オリンピック	リオデジャネイロ	100m	3位い(sf)	11.09 (+0.6)
			200m	5位い(sf)	22.69 (+0.1)
			4x100mR	8位い	43.21
2017	世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	ロンドン	100m	4位い(sf)	11.08 (+0.2)
2017	世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい	ロンドン	走幅跳はしりはばとび	8位い	6m55 (+0.2)
2018	コモンウェルスゲームズ	ゴールドコースト	4x100mR	3位い	42.75
2018	IAAFコンチネンタルカップ	オストラヴァ	4x100mR	DQ	-
2021	オリンピック	東京とうきょう	100m	棄権きけん(sf)	-