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ヤプログ!

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヤプログ!
yaplog!
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
言語げんご 日本語にほんご
タイプ ブログサービス
運営うんえいしゃ GMOメディア
収益しゅうえき 広告こうこく収入しゅうにゅうなど
株主かぶぬし GMOインターネット
広告こうこく 広告こうこくあり
営利えいりせい 営利えいり
登録とうろく 登録とうろく必要ひつよう
開始かいし 2001ねん9月15にち
(ブログサービス「ヤプース!」として)
2020ねん1がつ31にちをもってサービス終了しゅうりょう[1][2]

ヤプログ!英文えいぶん表記ひょうきyaplog!)は、GMOメディアがかつて運営うんえいしていたレンタルブログサービスである[1][2]2020ねん1がつ31にちをもってサービスを終了しゅうりょうした[1][2]

2001ねん9月15にち開始かいしされたブログサービス「ヤプース!」をGMOが買収ばいしゅうし、2004ねん6月15にちに「ヤプログ!」ベータばんとしてサービス開始かいししたものである。

日本にっぽんおもなブログサービスが出揃でそろうのは2003ねんから2005ねんにかけてのあいだ集中しゅうちゅうしており、国内こくないのブログサービスのなかでは、2001ねん8がつ30にち開設かいせつの「楽天らくてん広場ひろばげん楽天らくてんブログ)」にいで初期しょき開設かいせつされた老舗しにせブログサービスであった。

仕様しよう

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パソコン携帯けいたい電話でんわスマートフォン対応たいおうしていた。インターネット初心者しょしんしゃ女性じょせいユーザーをしゅたるターゲットにしており、GUIもちいて視覚しかくてきかつ簡便かんべん操作性そうさせいわる意識いしきして構築こうちくされているのが特徴とくちょうであった。

500種類しゅるい以上いじょうのスキン(ブログデザインテンプレート)があり、わか女性じょせいけの可愛かわいらしいブログデザインがおお用意よういされ、HTML知識ちしきがなくてもマウスクリックだけでおもどおりのブログデザインが完成かんせいできるようになっていた。さらに、HTMLやCSS編集へんしゅうできる「フリースキン」も用意よういされていた。

サービス終了しゅうりょう

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2019ねん8がつ3にちよく2020ねん1がつ31にちをもって「ヤプログ!」のサービスを終了しゅうりょうすることが発表はっぴょうされた[2]

同年どうねん8がつ1にちから、新規しんきブログ開設かいせつ停止ていし有料ゆうりょうプランの登録とうろく停止ていしiOSはんAndroidはん「ヤプログ!スマートフォンアプリケーション」の提供ていきょう停止ていし開始かいしされた[2]

また同日どうじつから、ブログ移行いこう・バックアップのためのパソコン専用せんよう機能きのうとして(携帯けいたい電話でんわ・スマートフォンでは利用りよう不可ふか)、ブログエクスポート機能きのうMovable Type形式けいしき)と、過去かこ自分じぶんがブログに投稿とうこうした画像がぞうダウンロードして保存ほぞんできる「ブログ投稿とうこう画像がぞうダウンロード機能きのう」がリリースされた[2]。ただしブログ投稿とうこう画像がぞう引越ひっこしはできないため、「ブログ投稿とうこう画像がぞうダウンロード機能きのう」で保存ほぞん画像がぞうを、あらたに引越ひっこさきブログサービスへさい投稿とうこうする必要ひつようがあった[2]。また「ヤプログ!」閉鎖へいさ発表はっぴょうさいには、公式こうしき移転いてんさきブログはとく案内あんないされなかった。

「ヤプログ!」のサービス終了しゅうりょう前後ぜんごして、2019ねん12月15にちにはYahoo!ブログがサービス終了しゅうりょうし、ヤフーはそのさいに、Amebaブログlivedoor blogSeesaaブログはてなブログ公式こうしき移転いてんさきとして、専用せんようのブログ移行いこうツールを用意よういした[3]。これはブログに投稿とうこうしたテキストにくわえ、画像がぞうやコメントも移行いこうできるというものであったが、「ヤプログ!」終了しゅうりょうさいにはそうした専用せんよう移行いこうツールは用意よういされなかった。

ただし、FC2ブログの「ブログお引越ひっこしツール」は「ヤプログ!」にも対応たいおうしていたため[4]、このツールを使つかえばテキストと画像がぞう、コメントを一挙いっきょにFC2ブログへ移行いこうすることは可能かのうであった[4]。FC2ブログ運営うんえいは「ヤプログ!」サービス終了しゅうりょう見越みこして、発表はっぴょう直後ちょくごの2019ねん9がつから「ブログお引越ひっこしツール」が「ヤプログ!」に対応たいおうしていることをアピールしていた[4]

なお、GMOメディアがかつて運営うんえいしていたウェブサービス「teacup.」にもブログサービス「AutoPage」があったが、「teacup.」は2022ねん8がつ1にちをもってサービス終了しゅうりょうし、ブログサービス「Autopage」も同時どうじ閉鎖へいさされた[5][6][7][8]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ a b c ヤプログ! byGMO サービス終了しゅうりょうのおらせ”. ヤプログ! byGMO. GMOメディア (2020ねん1がつ31にち). 2022ねん8がつ6にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2020ねん2がつ17にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c d e f g “「ヤプログ!」2020ねん1がつ31にちでサービス終了しゅうりょう発表はっぴょう 8がつ1にちから「新規しんきブログ開設かいせつ停止ていし」などはじまる”. ねとらぼ (ITmedia). (2019ねん8がつ3にち). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1908/03/news034.html 2019ねん8がつ6にち閲覧えつらん 
  3. ^ ジオシティーズにつづ ITmediaニュース、2019ねん2がつ28にち、2022ねん8がつ26にち閲覧えつらん
  4. ^ a b c FC2ブログにししよう!~ヤプログ!へん FC2ブログ 公式こうしきちゃんねる、FC2、2019ねん9がつ12にち、2022ねん8がつ26にち閲覧えつらん
  5. ^ “25周年しゅうねん節目ふしめとしに……老舗しにせ無料むりょうレンタル掲示板けいじばん「teacup.」、サービスの終了しゅうりょう発表はっぴょう【やじうまWatch】”. INTERNET Watch (インプレス). (2022ねん3がつ8にち). https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1393450.html 2022ねん3がつ11にち閲覧えつらん 
  6. ^ 無料むりょうのレンタル掲示板けいじばんサービス「teacup.」がとうとうサービスを終了しゅうりょう 誕生たんじょうから25周年しゅうねん まどもり、2022ねん8がつ1にち、2022ねん8がつ15にち閲覧えつらん
  7. ^ ながあいだありがとう」 レンタル掲示板けいじばん草分くさわけ「teacup」終了しゅうりょう 25周年しゅうねん ITmediaニュース、2022ねん08がつ02にち、2022ねん8がつ15にち閲覧えつらん
  8. ^ レンタルBBS「teacup」、サービス終了しゅうりょう 財経ざいけい新聞しんぶん、2022ねん8がつ3にち、2022ねん8がつ15にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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