リール (機構きこう)

AV機器ききにおけるリール（英えい: reel）は、音響おんきょうや映像えいぞう（動画どうが）、データを記録きろくするテープ媒体ばいたいにおいて、テープを巻まきつける部品ぶひん。

構造こうぞう[編集へんしゅう]

オープンリール方式ほうしきにおいては、テープの端はし部ぶ（エッジ）を保護ほごするため、アルミ合金ごうきんなどの金属きんぞくまたはプラスティックの円盤えんばん状じょうの板いた（フランジ）でテープを巻まきつけるハブ（芯しん）をはさんであり、記録きろく容量ようりょう（記録きろく時間じかん）に応おうじて目的もくてきごとに各種かくしゅサイズが規格きかく化かされている（インチ呼よびが多おおい）。

カセットテープ方式ほうしきやカートリッジテープ方式ほうしきにおいては、カセットハーフによりテープ端はし部ぶが保護ほごされているため、フランジを省略しょうりゃくする（コンパクトカセット）か、下した側がわのみにフランジを設もうけることがある。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

リール (釣具つりぐ)

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