下痢げり

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
下痢げり
5さい以下いか小児しょうにでは、下痢げりの40%がロタウイルスによるものである[1]
概要がいよう
診療しんりょう 感染かんせんしょう消化しょうか
分類ぶんるいおよび外部がいぶ参照さんしょう情報じょうほう
ICD-10 A09, K59.1
ICD-9-CM 787.91
DiseasesDB 3742
MedlinePlus 003126
eMedicine ped/583
Patient UK 下痢げり
MeSH D003967
世界せかい疾病しっぺい負荷ふか(WHO, 2019ねん[2]
順位じゅんい 疾病しっぺい DALYs (まん) DALYs(%) DALYs
(10まんにんたり)
1 新生児しんせいじ疾患しっかん 20,182.1 8.0 2,618
2 きょせいこころ疾患しっかん 18,084.7 7.1 2,346
3 脳卒中のうそっちゅう 13,942.9 5.5 1,809
4 しも気道きどう感染かんせんしょう 10,565.2 4.2 1,371
5 下痢げりせい疾患しっかん 7,931.1 3.1 1,029
6 交通こうつう事故じこ 7,911.6 3.1 1,026
7 COPD 7,398.1 2.9 960
8 糖尿とうにょうびょう 7,041.1 2.8 913
9 結核けっかく 6,602.4 2.6 857
10 先天せんてん異常いじょう 5,179.7 2.0 672
11 背中せなかくびいた 4,653.2 1.8 604
12 うつびょうせい障害しょうがい 4,635.9 1.8 601
13 肝硬変かんこうへん 4,279.8 1.7 555
14 気管きかん気管支きかんしはいがん 4,137.8 1.6 537
15 腎臓じんぞうびょう 4,057.1 1.6 526
16 HIV / AIDS 4,014.7 1.6 521
17 その難聴なんちょう 3,947.7 1.6 512
18 墜死ついし 3,821.6 1.5 496
19 マラリア 3,339.8 1.3 433
20 裸眼らがん屈折くっせつ異常いじょう 3,198.1 1.3 415

下痢げり(げり、えい: diarrhea)は、健康けんこうどき便びん比較ひかくして、非常ひじょうゆるゲルかゆじょうしくは液体えきたいじょう便びん状態じょうたいである[3]おも消化しょうか機能きのう異常いじょうにより、人間にんげんふく動物どうぶつわずら症状しょうじょうであり、そのさい便びん軟便なんべん(なんべん)、どろじょう便びん(でいじょうべん)、みずさま便びん(すいようべん)ともいう。東洋とうよう医学いがくでは泄瀉(泄は大便だいべん希薄きはくで、たりまったりすること。瀉はみずそそぐように一直線いっちょくせんくだる)ともばれる。世界せかいでは毎年まいとし17おくにん発症はっしょうし、また毎年まいとし76まんにんの5さい以下いか児童じどう下痢げりにより死亡しぼうしている[3]発展はってん途上とじょうこくではおも死因しいんの1つとなっている[4]

軟骨なんこつ魚類ぎょるい両生類りょうせいるい爬虫類はちゅうるい鳥類ちょうるいおよび一部いちぶ原始げんしてき哺乳類ほにゅうるいは、下痢げりとよくやわらかい便びん排泄はいせつするが、それらの排泄はいせつして「下痢げり」とはばない。それらの生物せいぶつは、消化しょうか器官きかんつくりが原始げんしてきであったり、ぜん排泄はいせつ出産しゅっさん産卵さんらんをもふくむ)をそう排泄はいせつおこなうことから、便びんやわらかいことが常態じょうたいである。

定義ていぎ[編集へんしゅう]

下痢げりは、消化しょうか吸収きゅうしゅう能力のうりょく機能きのう低下ていかや、毒物どくぶつ服用ふくようなんとうかの感染かんせんしょう薬剤やくざい副作用ふくさよう内分泌ないぶんぴつ疾患しっかんによって発生はっせいする便びんどろじょうみずさま症状しょうじょうである。おおくの場合ばあい排便はいべん回数かいすう増加ぞうかともな[5]瀉下やく下剤げざい)の服用ふくようともなしょうじる下痢げりさま症状しょうじょう除外じょがいする。

下痢げり症状しょうじょう継続けいぞく期間きかんから以下いかけられる。

  • 発症はっしょうから2週間しゅうかん以内いないのものを急性きゅうせい下痢げり[5]、ウイルスせいのものである可能かのうせいたかく、ほとんどの場合ばあい自然しぜん治癒ちゆする。
  • 発症はっしょうから2週間しゅうかんから4週間しゅうかん以下いかのものを持続じぞくせい下痢げり[3][5]
  • 発症はっしょうから4週間しゅうかん以上いじょうのものを慢下痢げり[5]

便びん非常ひじょうやわらかくなるさい合併がっぺいするおも症状しょうじょうは、

  1. 下痢げり原因げんいん直接ちょくせつ関係かんけいのある
  2. 副次的ふくじてきしょうじる

などがげられる。

とくみずさま便びんともな脱水だっすい症状しょうじょうによりじゅうあつし状態じょうたいおちいることもある。

便びん状態じょうたい[編集へんしゅう]

便びん状態じょうたいは、ブリストル・スケールにより評価ひょうかする[6]

ブリストル・スケール 状態じょうたい 解説かいせつ
1 コロコロ便びん かたくてコロコロのウサギくそじょう便びん
2 かた便びん ソーセージじょうではあるがかた便びん
3 ややかた便びん 表面ひょうめんにひびれのあるソーセージじょう便びん
4 普通ふつう便びん 表面ひょうめんがなめらかでやわらかいソーセージじょう
あるいはへびのようなとぐろを便びん
5 やややわらかい便びん はっきりとしたしわのある半分はんぶん固形こけい
6 どろじょう便びん 境界きょうかいがほぐれて、フニャフニャの定形ていけい小片しょうへん便びんどろじょう便びん
7 みずさま便びん みずさまで、固形こけいぶつふくまない液体えきたいじょう便びん

疫学えきがく[編集へんしゅう]

2004ねんの100,000にんあたりの下痢げり障害しょうがい調整ちょうせい生命せいめいねん(DALY)[7]
  データなし
  500未満みまん
  500-1000
  1000-1500
  1500-2000
  2000-2500
  2500-3000
  3000-3500
  3500-4000
  4000-4500
  4500-5000
  5000-6000
  6000以上いじょう

2004ねんには世界せかいやく25おくにん下痢げり罹患りかんし、150まんにんの5さい以下いか子供こどもんでいる[1]。これらの患者かんじゃ半分はんぶん以上いじょうがアフリカおよみなみアジアに在住ざいじゅうしている[1]。20ねんまえには500まんにん1人ひとり毎年まいとし死亡しぼうしていたが現在げんざいでは改善かいぜんしつつある[1]。これらの年代ねんだいでは、下痢げり死因しいん全体ぜんたいの16%をめ、肺炎はいえんの17%の死因しいんいでだい2死因しいんとなっている[1]

原因げんいん[編集へんしゅう]

通常つうじょう便びん大腸だいちょううちにて水分すいぶんミネラル吸収きゅうしゅうされたうえ排出はいしゅつされるが、なんらかの原因げんいん水分すいぶん多分たぶんのこしたまま便意べんいもよおして排便はいべんされることがある。浸透しんとうあつにより、ちょうかべから腸管ちょうかんうち水分すいぶん排出はいしゅつされる。これが下痢げりである。

治療ちりょう方針ほうしん決定けっていするため原因げんいん鑑別かんべつおこなう。

  • 内的ないてき要因よういん
    • 吸収きゅうしゅう不良ふりょう
    • 消化しょうかかん器質きしつてき異常いじょう
      • 消化しょうかかん穿孔せんこう炎症えんしょうせいちょう疾患しっかん悪性あくせい腫瘍しゅよう
    • 消化しょうかかん機能きのうてき異常いじょう
      • 便びん大腸だいちょうから回腸かいちょうへの逆流ぎゃくりゅう[8]
  • 外的がいてき要因よういん
    • 食中毒しょくちゅうどく
      • 病原びょうげんせい腐敗ふはいぶつの喫食
      • 化学かがく物質ぶっしつ薬剤やくざい
        • カフェイン[9]マグネシウム過大かだい摂取せっしゅによる浸透しんとうあつ異常いじょう人工じんこう甘味あまみりょう[10]
    • 生活せいかつ習慣しゅうかん
      • 飲酒いんしゅ過食かしょく冷熱れいねつ刺激しげき
    • ストレス
      • 過敏かびんせいちょう症候群しょうこうぐん

腹痛はらいたともなわない、なんらかの摂取せっしゅぶつ疾病しっぺいによる症候しょうこうとしての下痢げり機能きのうせい下痢げり)としては[9]

  • 食物しょくもつ起因きいんせい薬剤やくざい起因きいんせい乳糖にゅうとうたいせい胆汁たんじゅうさん吸収きゅうしゅう不良ふりょう、セリアックびょう、ランブルべん毛虫けむししょう慢性まんせい機能きのう不全ふぜん、クローンびょう顕微鏡けんびきょうてき大腸だいちょうえん小腸しょうちょうない細菌さいきん異常いじょう増殖ぞうしょく全身ぜんしん疾患しっかんともな下痢げり腸管ちょうかんスピロヘータ
  • 下痢げりともな全身ぜんしん疾患しっかんれい[9]
    • 内分泌ないぶんぴつ疾患しっかん糖尿とうにょうびょう甲状腺こうじょうせん機能きのう亢進こうしんしょう、アジソンびょう
    • ホルモン.生理せいり活性かっせい物質ぶっしつさんせい腫瘍しゅよう(カルチノイド症候群しょうこうぐん、WDHA症候群しょうこうぐん、ゾリンジャー=エリソン症候群しょうこうぐん甲状腺こうじょうせんずいさまがん
    • 免疫めんえき不全ふぜん状態じょうたい(AIDS、ていガンマグロブリンしょう
    • 心不全しんふぜん
    • 食物しょくもつアレルギー
    • 吸収きゅうしゅう不良ふりょう症候群しょうこうぐん
    • 蛋白たんぱく漏出ろうしゅつせい胃腸いちょうしょう

感染かんせんしょう[編集へんしゅう]

感染かんせんせい下痢げりは、ウイルス、細菌さいきん寄生虫きせいちゅうなどおおくの原因げんいんがある[11]感染かんせんせい下痢げりはよく胃腸いちょうえん関連かんれんづけられる[12]

成人せいじん下痢げりもっと一般いっぱんなのはノロウイルスであり[13]、5さい以下いか児童じどう下痢げりもっと一般いっぱんなのはロタウイルスである[14]。さらにアデノウイルスタイプ40,41や[15]アストロウイルスによる感染かんせんせい下痢げり一般いっぱんてきである[16]

また赤痢せきりコレラ病原びょうげんせい大腸菌だいちょうきんなどによる感染かんせんしょうや、クリプトスポリジウムといった病原びょうげんせい原虫げんちゅう寄生虫きせいちゅう寄生きせいでも発生はっせいし、最悪さいあく場合ばあいいたる。

吸収きゅうしゅう不良ふりょう[編集へんしゅう]

小腸しょうちょう膵臓すいぞう障害しょうがいにより、栄養分えいようぶん吸収きゅうしゅう十分じゅうぶんにできないことによる。

炎症えんしょうせいちょう疾患しっかん[編集へんしゅう]

過敏かびんせいちょう症候群しょうこうぐん[編集へんしゅう]

そのほか[編集へんしゅう]

病態びょうたい[編集へんしゅう]

脱水だっすい症状しょうじょうとく細胞さいぼうがいえき脱水だっすいになり、塩分えんぶんなどのミネラルぶんなどの消耗しょうもうきるので電解でんかいしつ代謝たいしゃ異常いじょうきたす。便びん通常つうじょうアルカリ性あるかりせいなので体液たいえきさんアルカリ平衡へいこう酸性さんせいかいアシドーシスとなって、体液たいえき酸性さんせいかたむきアシデミアになりやすい。これは嘔吐おうとさいに、酸性さんせい胃液いえきくため平衡へいこうアルカリ性あるかりせいかいアルカローシスになって、体液たいえきがアルカリにかたむくアルケミアになりやすいことと対比たいひするとわかりやすい。また、脱水だっすい高度こうどになると循環じゅんかん流量りゅうりょう減少げんしょうするため、臓器ぞうき不全ふぜん腎不全じんふぜんなど)やショック意識いしき障害しょうがいまねくこともある。

小腸しょうちょうせい下痢げり大腸だいちょうせい下痢げり比較ひかく
小腸しょうちょうせい下痢げり 大腸だいちょうせい下痢げり
便びんりょう いちじるしく増加ぞうか 正常せいじょう増加ぞうか
粘液ねんえき まれ あり
メレナ 小腸しょうちょう出血しゅっけつ発生はっせい なし
血便けつべん 出血しゅっけつせいちょうえんのぞきなし とき存在そんざい
消化しょうかぶつ あり なし
腹痛はらいた かるいことがおお つよ
しぶばら
テネスムス
なし しきまわ
体重たいじゅう減少げんしょう しばしば まれ
嘔吐おうと しばしば まれ
発熱はつねつ 軽度けいど(38℃未満みまん しばしば38℃以上いじょう高熱こうねつ
原因げんいんとなるおも病気びょうき ノロウイルスロタウイルスなどによる急性きゅうせい胃腸いちょうえんコレラ寄生虫きせいちゅうやめ
クローンびょう十二指腸じゅうにしちょう潰瘍かいよう乳糖にゅうとうたいしょう過敏かびんせいちょう症候群しょうこうぐん寝冷ねびえ、暴飲ぼういん暴食ぼうしょく
ストレスなど
腸管ちょうかん出血しゅっけつせい大腸菌だいちょうきん赤痢せきりきんサルモネラ菌さるもねらきんカンピロバクタークロストリジウム・ディフィシル結核けっかくきんなどの細菌さいきんによる大腸だいちょうえんアメーバ赤痢せきり潰瘍かいようせい大腸だいちょうえんきょせい大腸だいちょうえん
薬剤やくざいせいちょうえん大腸だいちょうがんなど

また、消化しょうかかん穿孔せんこうせい疾患しっかんともな腹膜炎ふくまくえんは、しきかい便意べんいをもよおすことがある[17][18][19]

管理かんり[編集へんしゅう]

すい[編集へんしゅう]

経口けいこうえきけるコレラ患者かんじゃ

下痢げりさいには通常つうじょうよりおおくの水分すいぶんうしなわれるため、それを補填ほてんするために経口けいこうまたは輸液により水分すいぶん補給ほきゅうおこなう。

医薬品いやくひん[編集へんしゅう]

原因げんいん食中毒しょくちゅうどく感染かんせんしょう消化しょうかかん器質きしつてき疾患しっかん起因きいんする場合ばあい原因げんいんたいする対症療法たいしょうりょうほうおこなわれる。食中毒しょくちゅうどく感染かんせんしょう消化しょうかかん器質きしつてき疾患しっかん該当がいとうしない下痢げり場合ばあいとめ瀉薬処方しょほうされる。また、とめ瀉薬と乳酸菌にゅうさんきん製剤せいざい併用へいようされることもある。

なお、食中毒しょくちゅうどくなどの感染かんせんしょうともな下痢げりは、病原びょうげんたいすみやかに排出はいしゅつする防衛ぼうえい作用さようであり下痢げり処置しょち病状びょうじょう悪化あっかまねくとの専門せんもん指摘してきがある[20]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e whqlibdoc.who.int” (PDF). World Health Organization. 2012ねん7がつ19にち閲覧えつらん
  2. ^ Global health estimates: Leading causes of DALYs (Excel) (Report). 世界せかい保健ほけん機関きかん. 2020ねん12月. Download the data > GLOBAL AND BY REGION > DALY estimates, 2000–2019 > WHO regions. 2021ねん3がつ27にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c Diarrhoeal disease Fact sheet N°330. World Health Organization (Report). April 2013.
  4. ^ 下痢げりしょうについて (ファクトシート)”. 厚生こうせい労働省ろうどうしょう検疫けんえきしょ (2017ねん5がつ). 2020ねん11月16にち閲覧えつらん
  5. ^ a b c d 小林こばやし健二けんじ、「下痢げりめはいつ投与とうよする?」JIM., No.18(9), doi:10.11477/mf.1414101515
  6. ^ ブリストル便びん性状せいじょうスケール(BSスコア) ヤクルト中央ちゅうおう研究所けんきゅうじょ
  7. ^ Mortality and Burden of Disease Estimates for WHO Member States in 2004” (xls). World Health Organization. 2012ねん7がつ19にち閲覧えつらん
  8. ^ a b 洲崎すざき文男ふみお, 寺澤てらさわとしねん宿便しゅくべんについてのいち考察こうさつ.について日本にっぽん東洋とうよう医学いがく雑誌ざっし』 Vol.66 (2015) No.2 p.173-174, doi:10.3937/kampomed.66.173
  9. ^ a b c 穂苅ほかりりょうふとし, 三浦みうら総一郎そういちろう、「5.機能きのうせい下痢げり機能きのうせい便秘べんぴへのアプローチ―診断しんだんとくにIBSとの鑑別かんべつ一般いっぱんてき治療ちりょうほう-」 『日本内科学会にほんないかがっかい雑誌ざっし』 2013ねん 102かん 1ごう p.77-82, doi:10.2169/naika.102.77
  10. ^ おく恒行つねゆき、「なん消化しょうか吸収きゅうしゅうせいとうしつ消化しょうか発酵はっこう吸収きゅうしゅうならびに許容きょようりょうかんする研究けんきゅう」『日本にっぽん栄養えいよう食糧しょくりょう学会がっかい』 2005ねん 58かん 6ごう p.337-342, doi:10.4327/jsnfs.58.337, 日本にっぽん栄養えいよう食糧しょくりょう学会がっかい
  11. ^ Navaneethan U, Giannella RA (November 2008). “Mechanisms of infectious diarrhea”. Natgyure Clinical Practice Gastroenterology & Hepatology 5 (11): 637–47. doi:10.1038/ncpgasthep1264. PMID 18813221. 
  12. ^ David Schlossberg (2008). Clinical Infectious Disease. Cambridge University Press. p. 349. ISBN 9781139576659. https://books.google.ca/books?id=-wWY1_mSeq0C&pg=PA349 
  13. ^ Patel MM, Hall AJ, Vinjé J, Parashar UD (January 2009). “Noroviruses: a comprehensive review”. Journal of Clinical Virology 44 (1): 1–8. doi:10.1016/j.jcv.2008.10.009. PMID 19084472. 
  14. ^ Greenberg HB, Estes MK (May 2009). “Rotaviruses: from pathogenesis to vaccination”. Gastroenterology 136 (6): 1939–51. doi:10.1053/j.gastro.2009.02.076. PMC 3690811. PMID 19457420. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3690811/. 
  15. ^ Uhnoo I, Svensson L, Wadell G (September 1990). “Enteric adenoviruses”. Baillière's Clinical Gastroenterology 4 (3): 627–42. doi:10.1016/0950-3528(90)90053-J. PMID 1962727. 
  16. ^ Mitchell DK (November 2002). "Astrovirus gastroenteritis". The Pediatric Infectious Disease Journal (英語えいご). 21 (11): 1067–9. doi:10.1097/01.inf.0000036683.11146.c7 (inactive 12 January 2015). PMID 12442031
  17. ^ 猪熊いのくま哲朗てつろう ほか、「穿孔せんこうせい腹膜炎ふくまくえんをきたした小腸しょうちょう結核けっかくの1れい日本にっぽん消化しょうかびょう学会がっかい雑誌ざっし Vol.98 (2001) No.5 P553-558, doi:10.11405/nisshoshi1964.98.553
  18. ^ 米沢よねざわけん ほか、「穿孔せんこうせい腹膜炎ふくまくえんおこしたアメーバ赤痢せきりの2手術しゅじゅつれい」『日本にっぽん臨床りんしょう外科医げかい学会がっかい雑誌ざっし』 Vol.42 (1981) No.3 P322-328, doi:10.3919/ringe1963.42.322
  19. ^ 浅野あさの史雄ふみお ほか、「腹膜炎ふくまくえん症状しょうじょう発症はっしょうことしょせい膵をともなった成人せいじん回腸かいちょう重複じゅうふく腸管ちょうかんの1れい」『日本にっぽん臨床りんしょう外科げか学会がっかい雑誌ざっし』 2009ねん 70かん 7ごう p.2008-2012, doi:10.3919/jjsa.70.2008, 日本にっぽん臨床りんしょう外科げか学会がっかい
  20. ^ 腸管ちょうかん出血しゅっけつせい大腸菌だいちょうきんQ&A 厚生こうせい労働省ろうどうしょう

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]