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与田よだ剛つよし

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
与田よだ 剛つよし
ロキテクノ富山とやま オーナー付づけアドバイザー
楽天らくてん投手とうしゅコーチ時代じだい
（2016年ねん5月がつ17日にち、こまちスタジアムにて）
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
出身しゅっしん地ち 千葉ちば県けん君津きみつ市し
生年月日せいねんがっぴ (1965-12-04) 1965年ねん12月4日にち（58歳さい）
身長しんちょう
体重たいじゅう		 182 cm
84 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき 右みぎ投とう右みぎ打だ
ポジション 投手とうしゅ
プロ入いり 1989年ねん ドラフト1位い
初はつ出場しゅつじょう 1990年ねん4月がつ7日にち[1]
最終さいしゅう出場しゅつじょう 1999年ねん10月2日にち[2]
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
選手せんしゅ歴れき
監督かんとく・コーチ歴れき
この表ひょうについて

与田よだ 剛つよし（よだ つよし、1965年ねん〈昭和しょうわ40年ねん〉12月4日にち - ）は、福岡ふくおか県けん北九州きたきゅうしゅう市し八幡東やはたひがし区く生うまれ[3][4]、千葉ちば県けん君津きみつ市し出身しゅっしん[5][6][7]の元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ、右みぎ投とう右みぎ打だ）・コーチ・監督かんとく、解説かいせつ者しゃ・評論ひょうろん家か。ロキテクノ富山とやまオーナー付づけアドバイザー。1999年ねんから2000年ねんまでの登録とうろく名めいは「与田よだ 剛士たけし」（読よみ同おなじ）。

妻つまは元もとTBSアナウンサーの木場きば弘子ひろこ。

現役げんえき時代じだいは中日ちゅうにちドラゴンズで新人しんじん年ねん（1990年ねん）に最高さいこう球速きゅうそく157 km/hを記録きろくするなど、抑おさえ投手とうしゅとして活躍かつやく[1]。その剛つよし速球そっきゅうは「名前なまえ通どおりの剛球ごうきゅう」と呼よばれた[8]。

経歴けいれき

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プロ入いり前まえ

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福岡ふくおか県けんで生うまれたが、3歳さいの時ときに千葉ちば県けんへ転居てんきょした[9]。坂田さかた小学校しょうがっこう・周しゅう西中にしちゅう学校がっこうを卒業そつぎょう、木更津きさらづ中央ちゅうおう高校こうこうへ進学しんがくした[10]。高校こうこう時代じだいから肩幅かたはばが広ひろく、衣紋えもんがけと言いわれていた。野球やきゅう部ぶの同級生どうきゅうせいにプロレスラーのリッキー・フジがいる[11]。

亜細亜大学あじあだいがく時代じだいは阿おもね波野なみの秀幸ひでゆきが1学年がくねん上じょうにいた。故障こしょうが多おおく、登板とうばん機会きかいはほとんどなかった。4年ねん秋あきになってようやくリーグ戦せんに登板とうばんし、通算つうさん1勝しょう。大学だいがく時代じだいに右腕うわんの血行けっこう障害しょうがいを患わずらい大学だいがく3年ねんのときに手術しゅじゅつを受うけたが、これは高校こうこう時代じだいから投なげすぎたために人差ひとさし指ゆびと中指なかゆびの手てのひら側がわのつけ根ねに筋肉きんにくがついて手てのひらの血管けっかんを圧迫あっぱくしていたのが原因げんいんという珍めずらしい症例しょうれいだった[8]。1年生ねんせいのころに父ちちを病気びょうきで亡なくしている[12]。

実績じっせきがないなかで監督かんとくらの推薦すいせんで入はいったNTT東京とうきょう時代じだいに球速きゅうそく150 km/hを超こえる剛つよし速球そっきゅうが注目ちゅうもくされ、野茂のも英雄ひでお、潮崎しおざき哲也てつやらと全日本ぜんにほん代表だいひょうメンバーに抜擢ばってき。1989年ねんの都市とし対抗たいこう野球やきゅうでは佐々岡ささおか真司しんじ（三菱重工みつびしじゅうこう広島ひろしま補強ほきょう）と投なげ合あって先発せんぱつ完投かんとうも1-2で惜敗せきはい[13]。

1989年度ねんどドラフト会議かいぎの前まえには、母ははと一緒いっしょに生活せいかつしたいという考かんがえから在京ざいきょう球団きゅうだんを希望きぼうしていたが、中日ちゅうにちドラゴンズから1位い指名しめいを受うけ[12]、単独たんどく指名しめいで交渉こうしょう権けんを獲得かくとく[14]。与田よだ本人ほんにんは当初とうしょ、在京ざいきょう球団きゅうだん（特とくに西武せいぶライオンズ）を希望きぼうしていたが[14]、亡なき父ちちは剛ごうがプロ野球やきゅう選手せんしゅとして活躍かつやくすることを夢見ゆめみていたことに加くわえ、母ははから自分じぶんに気きを使つかわなくても良よいと伝つたえられたことから、中日ちゅうにち入いりを決断けつだん[12]。後のちに契約けいやく金きん7500万まん円えん・年俸ねんぽう720万まん円えん（金額きんがくは推定すいてい）で合意ごういし、入団にゅうだんした[15]。

プロ入いり後ご

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1990年ねん4月がつ7日にちの横浜よこはま大洋たいようホエールズとの開幕かいまく戦せんで初はつ登板とうばん[1]。同点どうてんで迎むかえた延長えんちょうの11回かい表ひょう無死むし一いち・三塁さんるいのピンチでリリーフ登板とうばんし、2つの三振さんしんを含ふくむ無む失点しってんに抑おさえた[注ちゅう 1][14]。その後ごも星野ほしの仙せん一いち監督かんとくから信頼しんらいを受うけ、抑おさえとして活躍かつやくし[1]、6月1日にちにセ・リーグ新人しんじん選手せんしゅ初はつの2桁けたセーブを記録きろくした[14]。オールスターゲームにもファン投票とうひょうで選出せんしゅつ[14]され、与田よだの投球とうきゅうを見みるため、車くるまで九州きゅうしゅうからナゴヤ球場きゅうじょう（当時とうじの中日ちゅうにちの本拠地ほんきょち）に駆かけつけるファンも現あらわれたほどだった[1]。新人しんじんでは当時とうじ最多さいたとなる31セーブを挙あげ[注ちゅう 2][16]、最優秀さいゆうしゅう救援きゅうえん投手とうしゅのタイトルを獲得かくとくし、新人しんじん王おうに選出せんしゅつされた。8月15日にちの広島ひろしま戦せん（広島ひろしま市民しみん球場きゅうじょう）では球速きゅうそく157 km/hを計時けいじして当時とうじの日本人にっぽんじんプロ最高さいこう球速きゅうそくを記録きろくしている[14]。

1991年ねんは過度かどな登板とうばん[注ちゅう 3]により、背筋せすじ痛つうに悩なやまされ、3敗はい2セーブに終おわった[1]。球団きゅうだん及および首脳しゅのう陣じんもリリーフでの酷使こくしを懸念けねんし、アマチュア時代じだいに務つとめていた先発せんぱつ投手とうしゅとしての適性てきせいを毎年まいとしのように試こころみていたが、一軍いちぐん通算つうさん9試合しあいに先発せんぱつし、0勝しょう7敗はい防御ぼうぎょ率りつ8.76と結果けっかを残のこせなかった。

1992年ねんに2勝しょう5敗はい23セーブと復活ふっかつを果はたしたが球速きゅうそくは10キロ近ちかく落おちていた。

1993年ねんに開幕かいまく当初とうしょこそ1勝しょう0敗はい3セーブ防御ぼうぎょ率りつ0点てんと最高さいこうのスタートだったが、4月がつ23日にちの対たい広島ひろしま戦せんで初はつ黒星くろぼしをしてからは状況じょうきょうは一変いっぺん。救援きゅうえん失敗しっぱいを繰くり返かえし一いち度どもセーブを記録きろくすることなく両りょう足首あしくびを故障こしょうし、極度きょくどの不振ふしんに陥おちいり、その後ごも右みぎ肘ひじ痛つうのため思おもうような成績せいせきを残のこせなかった[1]。結果けっか的てきに、この年としの4月がつ21日にちの対たい巨人きょじん戦せんで記録きろくしたセーブが現役げんえき最後さいごのセーブとなった。

1994年ねん、オープン戦せんにて先発せんぱつを任まかされ開幕かいまくローテーションにも入はいったが、三さん連敗れんぱいで先発せんぱつからは外はずされ救援きゅうえんでも結果けっかは残のこせなかった。

1995年ねんシーズンオフには武田たけだ一浩かずひろ（日本にっぽんハムファイターズ）とのトレードが検討けんとうされたが、このトレードは中日ちゅうにちが与田よだの放出ほうしゅつに消極しょうきょく的てきな態度たいどを示しめしたため、不成立ふせいりつに終おわっている[注ちゅう 4][18]。

1996年ねんシーズン途中とちゅうの6月がつ10日とおか、内藤ないとう尚行なおゆき・森もり廣こう二にとの2対たい2の交換こうかんトレードで、吉鶴よしつる憲治けんじとともに千葉ちばロッテマリーンズへ移籍いせき[19]。このトレードは慢性まんせい的てきな先発せんぱつ投手とうしゅ不足ふそく・中継なかつぎ陣じんの疲弊ひへいに悩なやまされていた中日ちゅうにち（星野ほしの監督かんとく）がロッテに内藤ないとうの譲渡じょうとを打診だしんしたところ、ロッテ球団きゅうだんゼネラルマネージャー (GM) を務つとめていた広岡ひろおか達朗たつろうが「（与田よだを）鍛きたえてみたい」として、与田よだを交換こうかん相手あいてに指名しめいしたことで成立せいりつしたトレードだった[注ちゅう 5][19]。1996年ねんはAA級きゅうメンフィス・チックス（カンザスシティ・ロイヤルズ傘下さんかのマイナー球団きゅうだん）に野球やきゅう留学りゅうがく。しかし、同年どうねん以降いこうは一軍いちぐんでは登板とうばんできず[21]。

1997年ねんシーズンオフにロッテを自由じゆう契約けいやくとなり、同年どうねんの日本にほんハムの秋季しゅうきキャンプで入団にゅうだんテストを受うけ合格ごうかく[22]。

1998年ねんは、「ラストチャンス」として名護なごキャンプに臨のぞんだが、右みぎ肘ひじ痛つうに襲おそわれる[23]。痛いたみ止とめを注射ちゅうしゃしてフリー打撃だげきに登板とうばんしたが、回復かいふくの目処めどが立たたず、4月がつ30日にちに右みぎ肘ひじの軟骨なんこつを削けずり取とる手術しゅじゅつを受うけた[23]。同年どうねんは一軍いちぐんだけでなく、二に軍ぐん（イースタン・リーグ）でも登板とうばんなしに終おわったが、シーズンオフのハイサイリーグで球速きゅうそく145 km/hの直球ちょっきゅうを投なげるなどして首脳しゅのう陣じんに復活ふっかつをアピールした[23]。

1999年ねん10月2日にち、日本にほんハム球団きゅうだんの同どうシーズン最終さいしゅう戦せん（対たいロッテ27回戦かいせん・千葉ちばマリンスタジアム）[24]で4年ねんぶりの一軍いちぐん登板とうばんを果はたした[2]が、同月どうげつ9日にちに日本にほんハムから戦力せんりょく外がい通告つうこくを受うけ[25]、同年どうねん12月がつ2日にちにNPBコミッショナー事務じむ局きょくから自由じゆう契約けいやく選手せんしゅとして公示こうじされた[26]。一方いっぽうで戦力せんりょく外がい通告つうこく後ごには、同おなじく日本にほんハムから戦力せんりょく外がい通告つうこくを受うけた橋上はしがみ秀樹ひできとともに阪神はんしんタイガースの秋季しゅうき練習れんしゅうに参加さんかして同どう球団きゅうだんの入団にゅうだんテストを受験じゅけん。10月22日にちには同おなじ5人にんの入団にゅうだんテスト受験じゅけん選手せんしゅと対戦たいせんし、最速さいそく144 km/hの直球ちょっきゅうを投なげるなどし、高田たかだ順弘のぶひろ球団きゅうだん社長しゃちょうから「リリーフとして十じゅう分ふん戦力せんりょくになる」と判断はんだんされて合格ごうかくした[27]。

2000年ねんはキャンプ・オープン戦せんで好投こうとうし、当時とうじの監督かんとくである野村のむら克也かつやからもストッパー候補こうほとして挙あげられた。しかしオープン戦せん終盤しゅうばん、好投こうとうした翌朝よくあさベッドから起おき上あがれないくらいの腰痛ようつうに襲おそわれる。この腰痛ようつうにより戦線せんせん離脱りだつ。結局けっきょく、同年どうねんは一軍いちぐんに昇格しょうかくできず、二に軍ぐん（ウエスタン・リーグ）でも右みぎ膝ひざ痛つうのためわずか2試合しあいの登板とうばんに終おわり、同年どうねん9月がつ23日にちに戦力せんりょく外がい通告つうこくを受うけた[28]。12月2日にちにNPBコミッショナー事務じむ局きょくから自由じゆう契約けいやく選手せんしゅとして公示こうじされ[11]、現役げんえきを引退いんたいした[29]。

引退いんたい後ご

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2001年ねんからはNHKの野球やきゅう解説かいせつ者しゃになり[1]、2015年ねんまで務つとめた。またNHKや東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツの野球やきゅう評論ひょうろん家かとしての仕事しごとの傍かたわら、社会しゃかい人じん野球やきゅうチーム・サウザンリーフ市原いちはらや、全日本ぜんにほん女子じょし野球やきゅうチームの投手とうしゅコーチも務つとめた。2009 ワールド・ベースボール・クラシック日本にっぽん代表だいひょう投手とうしゅコーチ（ブルペン担当たんとう）として、大会たいかい2連覇れんぱに貢献こうけんした。WBCでは、大差たいさのリードがある試合しあいでブルペンで待機たいきしていた投手とうしゅ陣じんにベンチに戻もどって応援おうえんするよう指示しじした山田やまだ久志ひさし投手とうしゅコーチに対たいし、何なにがあるかわからないからと戻もどらなくていいと言いって、意見いけんが対立たいりつした。

2009年ねん4月がつから2011年ねん3月がつまで[30]NHK「サンデースポーツ」のメーンキャスターを務つとめた。引退いんたいして解説かいせつ者しゃの仕事しごとを引ひき受うけた後のち、元もとアナウンサーの夫人ふじんから話はなし方かたや表情ひょうじょうの作つくり方かたを丁寧ていねいに教おそわったという。

2012年ねん10月がつ10日とおかに野球やきゅう日本にっぽん代表だいひょう（2013 ワールド・ベースボール・クラシック日本にっぽん代表だいひょう）の投手とうしゅコーチに就任しゅうにんしたことが発表はっぴょうされた[31]。11月13日にちに背番号せばんごうが「92」となったことが発表はっぴょうされた[32]。

2015年ねん10月13日にちに東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルスの一軍いちぐん投手とうしゅコーチとして就任しゅうにんしたことが発表はっぴょうされた。背番号せばんごうは「92」[33]。オフに大久保おおくぼ博ひろし元もとの監督かんとく辞任じにんに伴ともない、後継こうけい監督かんとく候補こうほに立浪たつなみ和義かずよし[34][35][36][37]や山やま﨑武司し[38]、橋上はしがみ秀樹ひでき[39]、佐々木ささき主浩おもひろ、斎藤さいとう隆たかし[40]らとともに名前なまえが挙あがったが、これは実現じつげんせず、梨なし田でん昌孝まさたかが監督かんとくに就任しゅうにん。フランク・ハーマンは「与田よださんこそが本物ほんもののコーチだ。1年ねん目めから日本にっぽんで活躍かつやくするのは難むずかしいと思おもっていた中なかで、チームに溶とけ込こみやすくしてくれたのは与田よださんだ。とても深ふかく尊敬そんけいしている。いいピッチングのときも悪わるいピッチングのときも同おなじ態度たいどで接せっしてくれたし、食事しょくじに誘さそってもらった。日本にっぽんになじむ手助てだすけをしてもらったんだ。」[41]と述のべている。

2018年ねんから二に軍ぐん（イ・リーグ）投手とうしゅコーチに配置はいち転換てんかんされたが、10月5日にちに翌年よくねんの契約けいやくをしないことを通知つうちされた[42]。

2018年ねん10月がつ15日にちに2019年ねんより古巣ふるすである中日ちゅうにちドラゴンズへの監督かんとく就任しゅうにんが決定けってい。背番号せばんごうは「92」[43]。コーチ陣じんはヘッドコーチに伊東いとう勤つとむ、打撃だげきコーチに村上むらかみ隆行たかゆき、投手とうしゅコーチは大学だいがくの先輩せんぱいである阿おもね波野なみの秀幸ひでゆきを招聘しょうへいした[44]。12月18日にちに塩竈しおがま市し内うちで講演こうえんし、楽天らくてんからも翌年よくねんのコーチ契約けいやくを打診だしんされていたが、中日ちゅうにちからの復帰ふっき要請ようせいが先さきにあり、（楽天らくてん退団たいだんは）「苦渋くじゅうの決断けつだんだった」と明あかした[45]。

中日ちゅうにち監督かんとく時代じだい

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2019年ねんは春季しゅんきキャンプで松坂まつさか大輔だいすけが右肩みぎかたを故障こしょう、藤嶋ふじしま健けん人じんが血行けっこう障害しょうがい、ドラフト1位いの根尾ねお昂のぼるが肉離にくばなれを起おこすなど、怪我人けがにんが相次あいついだ。3・4月がつは首位しゅい争あらそいをするなど善戦ぜんせんしていたが、ソイロ・アルモンテ、笠原かさはら祥さち太郎たろう、平田ひらた良介りょうすけ、福田ふくだ永えい将すすむなど主力しゅりょく選手せんしゅが怪我けがや不調ふちょうなどで相次あいついで離脱りだつしてから一転いってん、借金しゃっきん9になるなど、苦戦くせんが続つづいた。7月に8連勝れんしょうし、2位いタイまで追おい上あげたが、その後ご好調こうちょうの高橋たかはし周平しゅうへい、アルモンテが相次あいついで負傷ふしょう離脱りだつしたこともあり、大幅おおはばに失速しっそく。終盤しゅうばんは9月14日にちに大野おおの雄大たけひろが対たい阪神はんしん戦せん（ナゴヤドーム）でノーヒットノーランを達成たっせいするなど、上位じょうい球団きゅうだん相手あいてに善戦ぜんせんしたが、同どう24日にちの対たいDeNA戦せん（ナゴヤドーム）に敗やぶれ、7年ねん連続れんぞくBクラスと3年ねん連続れんぞく5位いが確定かくていした。

2020年ねんは怪我人けがにんが多おおく出でたことも影響えいきょうし8月がつ6日にち時点じてんで最大さいだい借金しゃっきん9と低迷ていめいした。しかし、シーズン後半こうはん以降いこうは復調ふくちょうし、6回かい終了しゅうりょう時じにリードしていた場合ばあい、37連勝れんしょうを記録きろくするなど、就任しゅうにん時じから取とり組くんだブルペン整備せいびが功こうを奏そうして勝かちパターンを確立かくりつした。10月23日にちには貯金ちょきん8を記録きろく。最終さいしゅう的てきには60勝しょう55敗はい5分ふんと貯金ちょきん5でシーズンを終おえた。3位いに入はいり、8年ねんぶりのAクラスを達成たっせい。2013年ねんからの連続れんぞくBクラスを7年ねんでストップさせ、監督かんとく通算つうさん成績せいせきも5割わりに戻もどした。

2021年ねんは阪神はんしんから自由じゆう契約けいやくとなった福留ふくとめ孝介こうすけが14年ねんぶりにチーム復帰ふっきを果はたし、6月がつには加藤かとう匠たくみ馬ばの交換こうかんトレードとして千葉ちばロッテから加藤かとう翔しょう平たいらを獲得かくとくした。投手とうしゅ力りょくではリーグトップの防御ぼうぎょ率りつを維持いじする一方いっぽう、打撃だげき力りょくではリーグ最下位さいかいでクリーンナップの一角いっかくを担になう高橋たかはし周平しゅうへいや阿部あべ寿樹ひさきの不振ふしんが響ひびいた。また、8月がつにはトミー・ジョン手術しゅじゅつを受うけて復帰ふっきを目指めざしていた木下きのした雄介ゆうすけが亡なくなる悲かなしい出来事できごともあった。2年ねん連続れんぞくのAクラスならびに10年ねんぶりのリーグ優勝ゆうしょうが期待きたいされたが、最終さいしゅう的てきには55勝しょう71敗はい17分わけで2年ねんぶりのBクラスとなる5位いに陥落かんらく。「3年間ねんかん優勝ゆうしょう争あらそいができなかった」として成績せいせき不振ふしんの責任せきにんをとって監督かんとく退任たいにんの申もうし入いれをし、10月12日にちに球団きゅうだんから発表はっぴょうされた[46]。

監督かんとく退任たいにん後ご

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2021年ねん11月29日にち、中日ちゅうにちの球団きゅうだんエグゼクティブ・アドバイザー (EA) として契約けいやくしたことが発表はっぴょうされた[47]。それと並行へいこうし、2022年ねんからは再ふたたびNHK野球やきゅう解説かいせつ者しゃに復帰ふっきする[48]。

2022年ねん12月がつ20日はつか、エグゼクティブ・アドバイザー（EA）の任期にんき満了まんりょうに伴ともない退団たいだんすることを発表はっぴょうした[49]。

2023年ねんからは『東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツ』の評論ひょうろん家かに復帰ふっきする。

2023年ねん3月がつ27日にち、社会しゃかい人じん野球やきゅうロキテクノ富山とやまオーナー付づけアドバイザーに就任しゅうにんすることが発表はっぴょうされた[50]。

選手せんしゅとしての特徴とくちょう

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最高さいこう球速きゅうそく157 km/hのストレートとフォークを持もつ速球そっきゅう派は投手とうしゅ[51]。 速球そっきゅうを投なげる度たびに歓声かんせいが沸わいたことで、「もっと速はやい球たまを投なげて抑おさえたい」と思おもい、練習れんしゅうにおいてスピードを追求ついきゅうしていった。与田よだの直球ちょっきゅうを受うけていた捕手ほしゅの中村なかむら武志たけしは「瞬しばたきできない。気きがついたらミットに入はいっている。でっかい玉たまがボーンとくる感かんじ」と評ひょうし、与田よだが当時とうじのNPB記録きろくタイとなる157 km/hを計測けいそくした際さいに打席だせきに立たっていた長嶋ながしま清幸きよゆきは「肩幅かたはばが広ひろいので、すごく(打席だせきから)近ちかく見みえる。」と語かたっている[52]。

人物じんぶつ

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引退いんたいした2000年ねん時点じてんでプロ同期どうきの佐々木ささき主浩おもひろ・野茂のも英雄ひでおがメジャーリーグ (MLB) で活躍かつやくしていたが、本人ほんにんは「（自分じぶんは）1年ねん目めで燃もえ尽つきたかな。当時とうじ、アメリカへ行いけたなら、オレが真まっ先さきに手てを上あげていただろうな」と述のべている[1]。

肩幅かたはばが広ひろく、現役げんえきを引退いんたいしてからも肩幅かたはばについて話題わだいになる。「肩幅かたはば60 cm」と報ほうじられることもあり[53]、与田よだよりも10センチ以上いじょう身長しんちょうの高たかいダルビッシュ有ゆうが2009年ねん当時とうじに「どうなってるんですか。その肩幅かたはばは」と声こえをかけるほどである[54]。監督かんとく時代じだいではドラフト指名しめいの挨拶あいさつで当時とうじ初対面しょたいめんだった石川いしかわ昂のぼる弥わたる（2019年ねん1位い）と髙橋宏ひろし斗と（2020年ねん1位い）が与田よだの肩幅かたはばに驚おどろく様子ようすが恒例こうれいのように報道ほうどうされていた[55][56]。2020年ねん3月がつ放送ほうそうのサンデーLIVE!!で肩幅かたはばを実測じっそくした際さいには61cmだった[57]。NHKアナウンサーの廣瀬ひろせ智美ともみは「私わたしにとっては安心あんしん感かんすらある、この広ひろい肩幅かたはば」と形容けいようして紹介しょうかいしたことがある[30]。

前述ぜんじゅつの4月がつ7日にちの対たい大洋たいよう戦せんでの初はつ登板とうばん時じにはホームでのクロスプレーをめぐり、捕手ほしゅの中村なかむら武志たけしに激はげしいタックルをした清水しみず義之よしゆきに激怒げきどし乱闘らんとう寸前すんぜんの騒さわぎになった。また死球しきゅうを与あたえてもなかなか頭あたまを下さげることはなく、1994年ねん6月22日にちの対たい横浜よこはま戦せんではグレン・ブラッグスの手首てくびに死球しきゅうを投とうじた際さいにも、やはり与田よだは謝あやまらなかったために、マウンドまで駆かけ寄よったブラッグスから殴なぐられ両りょう軍ぐん入いり乱みだれての大だい乱闘らんとうとなった。この時とき、走者そうしゃのロバート・ローズがグラウンドに抑おさえつけたためまともに殴なぐられている。与田よだも怒いかりを露あらわにしてベンチに戻もどる際さい、グローブをベンチシートに思おもい切きり叩たたきつけた。これで全治ぜんち2週間しゅうかんのケガを負おった[注ちゅう 6]。

「努力どりょく」や「頑張がんばれ」という言葉ことばが嫌きらいで代かわりに昔むかしから「準備じゅんび」という言葉ことばを使つかっている[59]。中日ちゅうにちの監督かんとくに就任しゅうにんしてからも、選手せんしゅに対たいして「しっかりと準備じゅんびができている選手せんしゅを使つかう」と明言めいげんし、「（試合しあいに向むけての）準備じゅんび」の大切たいせつさを説といている[60]。

中日ちゅうにちファンが集あつまることで有名ゆうめいな名古屋なごや市しの中華ちゅうか料理りょうり店てん「ピカイチ」の料理りょうりが大だい好物こうぶつであり、2018年ねん秋あきの監督かんとく就任しゅうにん後ご、コーチングスタッフとの初はつ会合かいごうを同店どうてんで行おこなっている[61]。

応援おうえん歌か歌詞かし表現ひょうげん問題もんだい

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中日ちゅうにちドラゴンズ監督かんとく就任しゅうにん後ごの2019年ねん7月がつには中日ちゅうにちドラゴンズ応援おうえん団だん（私設しせつ応援おうえん団だん）のチャンステーマ1（サウスポー、2014年ねんより使用しよう）について、「お前まえが打うたなきゃ誰だれが打うつ」の歌詞かしの部分ぶぶんに、「選手せんしゅを“お前まえ”と呼よぶのはいかがなものか」と指摘してきした。その後ご球団きゅうだん側がわが歌詞かしの一部いちぶ変更へんこうを応援おうえん団だんに求もとめ、結果けっかとして応援おうえん団だんが当面とうめんの間あいだ当とう楽曲がっきょくの使用しようを自粛じしゅくすることを発表はっぴょうした[62][63]。

監督かんとくとして

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選手せんしゅとの対話たいわを重視じゅうしし、モチベーターとしての能力のうりょくに長たける。2018年ねんシーズンを未み勝利しょうりに終おわった大野おおの雄大たけひろが2019年ねんのオープン戦中せんちゅうに一軍いちぐん起用きようされた際さい、「まだ自信じしんないです」と不安ふあんを口くちにすると、「絶対ぜったい大丈夫だいじょうぶ。オレは信頼しんらいして雄大ゆうだいを使つかう。何なんの心配しんぱいもしなくていい」と話はなし、このことが大野おおのの自信じしんを回復かいふくさせることとなった。この年としの大野おおのは最終さいしゅう的てきに最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょ率りつとノーヒットノーランを達成たっせいし、復活ふっかつを遂とげた。後のちに大野おおのは「あのままだと野球やきゅう人生じんせいが終おわっていた。タイトルなんかなかったと心しんから思おもいます。僕ぼくがあるのは監督かんとくのおかげ。このユニホームは着きられてないです」と感謝かんしゃの意いを述のべている[64]。

監督かんとく就任しゅうにん後ごは加藤かとう匠たくみ馬ば、阿部あべ寿樹ひさき、遠藤えんどう一星いちぼし、井い領りょう雅まさ貴たか、三ツ俣みつまた大樹たいじゅといった前年ぜんねんに殆ほとんど一軍いちぐん出場しゅつじょうのなかった選手せんしゅを積極せっきょく的てきに起用きようした。

ドラフト会議かいぎの抽選ちゅうせんでのくじ運うんが強つよく、2018年ねんに4球団きゅうだんが競合きょうごうした根尾ねお昂のぼる、2019年ねんに3球団きゅうだんが競合きょうごうした石川いしかわ昂のぼる弥わたるの交渉こうしょう権けんを引ひき当あてた。

監督かんとく就任しゅうにん前まえの2018年ねんはチーム防御ぼうぎょ率りつ4.36だったが、2019年ねんは3.72、2020年ねんは3.84、そして2021年ねんは3.22と12球団きゅうだんトップを飾かざった[65]。

2020年ねん7月がつ7日にちのヤクルト戦せん（ナゴヤドーム）では、1点てんビハインドの延長えんちょう10回かい裏うらの攻撃こうげきで二死にし満塁まんるいのチャンスを迎むかえた。しかし、9回かい終了しゅうりょう時じに野手やしゅを使つかい切きってしまったうえ、打順だじゅんが8番ばんまで回まわる可能かのう性せいがあったにも拘かかわらず、前まえの回かいの守備しゅび交代こうたいで投手とうしゅの岡田おかだ俊哉としやを8番ばん、捕手ほしゅの加藤かとう匠たくみ馬ばを9番ばんに入いれたことが原因げんいんとなり、結果けっかとして8番ばん岡田おかだの代打だいだに投手とうしゅの三さんツ間あいだ卓也たくやを送おくり[66]、三さんツ間あいだは空振からぶり三振さんしんでそのまま敗戦はいせん。翌日よくじつの試合しあい前ぜんミーティングでは選手せんしゅらを集あつめて「自分じぶんのミス」であることを認みとめ、謝罪しゃざいする異例いれいの事態じたいが起おこった[67]。

詳細しょうさい情報じょうほう

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年度ねんど別べつ投手とうしゅ成績せいせき

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年とし

度ど		 球たま

団だん		 登とう

板いた		 先さき

発はつ		 完かん

投とう		 完かん

封ふう		 無む
四よん
球たま		 勝かち

利り		 敗はい

戦せん		 セ
丨
ブ		 ホ
丨
ル
ド		 勝かち

率りつ		 打だ

者もの		 投とう
球たま
回かい		 被ひ
安やす
打だ		 被ひ
本ほん
塁るい
打だ		 与あずか
四よん
球たま		 敬けい

遠とお		 与あずか
死し
球たま		 奪だつ
三さん
振ふ		 暴

投とう		 ボ
丨
ク		 失しつ

点てん		 自じ
責せめ
点てん		 防ぼう
御お
率りつ		 W
H
I
P
1990 中日ちゅうにち 50 2 0 0 0 4 5 31 -- .444 353 88.1 64 10 28 2 5 70 2 0 34 32 3.26 1.04
1991 29 0 0 0 0 0 3 2 -- .000 197 45.1 39 4 26 0 2 38 4 0 17 16 3.18 1.43
1992 41 2 0 0 0 2 5 23 -- .286 315 72.1 60 6 38 5 2 69 3 0 28 28 3.48 1.35
1993 15 1 0 0 0 1 3 3 -- .250 100 19.1 23 5 19 0 1 18 1 0 23 21 9.78 2.17
1994 7 3 0 0 0 0 3 0 -- .000 81 15.0 21 2 15 0 1 12 4 0 21 20 12.00 2.40
1995 5 1 0 0 0 1 0 0 -- 1.000 38 6.0 10 2 10 0 1 5 0 0 8 8 12.00 3.33
1999 日本にほんハム 1 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 5 1.0 1 0 1 0 0 0 0 0 1 1 9.00 2.00
通算つうさん：7年ねん 148 9 0 0 0 8 19 59 -- .296 1089 247.1 218 29 137 7 12 212 14 0 132 126 4.58 1.44
  • 各かく年度ねんどの太字ふとじはリーグ最高さいこう

タイトル

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表彰ひょうしょう

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記録きろく

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初はつ記録きろく
  • 初はつ登板とうばん：1990年ねん4月がつ7日にち、対たい横浜よこはま大洋たいようホエールズ1回戦かいせん（ナゴヤ球場きゅうじょう）、11回かい表ひょうに2番手ばんてとして救援きゅうえん登板とうばん・完了かんりょう、1回かい無む失点しってん
  • 初はつ奪だつ三振さんしん：同上どうじょう、11回かい表ひょうに横谷よこたに彰あきら将しょうから
  • 初はつセーブ：1990年ねん4月がつ12日にち、対たいヤクルトスワローズ3回戦かいせん（明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう場じょう）、7回かい裏うら一死いっしから4番手ばんてとして救援きゅうえん登板とうばん・完了かんりょう、2回かい2/3を1失点しってん
  • 初はつ勝利しょうり：1990年ねん4月がつ18日にち、対たい広島東洋ひろしまとうようカープ2回戦かいせん（ナゴヤ球場きゅうじょう）、10回かい表ひょうに5番手ばんてとして救援きゅうえん登板とうばん・完了かんりょう、2回かい無む失点しってん
  • 初はつ先発せんぱつ：1990年ねん9月がつ12日にち、対たい横浜よこはま大洋たいようホエールズ23回戦かいせん（ナゴヤ球場きゅうじょう）、8回かい5失点しってん（自責じせき点てん4）で敗戦はいせん投手とうしゅ
その他たの記録きろく

背番号せばんごう

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登録とうろく名めい

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  • 与田よだ 剛つよし（よだ つよし、1990年ねん - 1998年ねん、2015年ねん - 2021年ねん）
  • 与田よだ 剛士たけし（よだ つよし、1999年ねん - 2000年ねん）

年度ねんど別べつ監督かんとく成績せいせき

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年とし

度ど		 球たま

団だん		 順じゅん

位くらい		 試ためし

合ごう		 勝かち

利り		 敗はい

戦せん		 引

分ぶん		 勝かち

率りつ		 ゲ
｜
ム
差さ		 本ほん
塁るい
打だ		 打だ

率りつ		 防ぼう
御お
率りつ		 年とし

齡よわい
2019 中日ちゅうにち 5位い 143 68 73 2 .482 9.0 90 .263 3.72 53歳さい
2020 3位い 120 60 55 5 .522 8.5 70 .252 3.84 54歳さい
2021 5位い 143 55 71 17 .437 18.5 69 .237 3.22 55歳さい
通算つうさん：3年ねん 406 183 199 24 .479 Aクラス1回かい、Bクラス2回かい
※1 2020年ねんは特例とくれいで120試合しあい制せい

関連かんれん情報じょうほう

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著書ちょしょ

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出演しゅつえん番組ばんぐみ

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脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ この試合しあいでは18球きゅうを投なげたが、うち13球きゅうは球速きゅうそく150 km/h超ちょう（最速さいそく152 km/h）だった[1]。
  2. ^ 31セーブは、2015年ねんに山やま﨑康晃あきら（横浜よこはまDeNAベイスターズ）が32セーブ目めを挙あげて更新こうしんするまで25年ねんにわたり、NPBの新人しんじん最多さいたセーブ記録きろくだった[16]。
  3. ^ 本人ほんにんは「実じつは1年ねん目めから『壊こわれるんじゃないかな』と思おもいながら投なげていたが、とにかくできるところまでやっていこうと思おもった」と述のべている[1]。
  4. ^ 結局けっきょく、武田たけだは下柳しもやなぎ剛つよし・安田やすだ秀之ひでゆきとの2対たい2の交換こうかんトレードで、松田まつだ慎まき司つかさとともに福岡ふくおかダイエーホークスへ移籍いせき[17]。3年ねん後ごの1998年ねんオフ、FA権けんを行使こうししてダイエーから中日ちゅうにちに移籍いせきした。
  5. ^ 中日ちゅうにち側がわも「与田よだは環境かんきょうを変かえたほうが良よい」と判断はんだんし、両りょう球団きゅうだんとも交換こうかん要員よういんに吉鶴よしつる・森もりを加くわえたことで複数ふくすうトレードとなった[19]。また妻つま・木場きば弘子ひろこは（中日ちゅうにち在籍ざいせき時じの）与田よだと結婚けっこんして以降いこう、仕事しごとから遠とおざかっていたが、与田よだのロッテ移籍いせきにより、1997年ねんには『わいわいティータイム』（TBSテレビ）の司会しかい者しゃ役やくとして4年ねんぶりにテレビ界かいに復帰ふっきした[20]。
  6. ^ なお、ブラッグスは引退いんたい後ごのインタビューで堂々どうどうとした与田よだの態度たいどを認みとめている[58]。

出典しゅってん

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  3. ^ 与田よだ 剛つよしのプロフィール 株式会社かぶしきがいしゃRIGHTS
  4. ^ 「発見はっけん！小ちいさなホークス　＃3　与田よだ剛つよしさん」NHK北九州放送局きたきゅうしゅうほうそうきょく。2023年ねん1月がつ31日にち閲覧えつらん。
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  6. ^ 与田よだ 剛つよし（よだ　つよし） - プロ野球やきゅう選手せんしゅ名鑑めいかん - 野球やきゅう - SANSPO.COM
  7. ^ プロ野球やきゅう - 東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス - 与田よだ 剛つよし - スポーツナビ
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  11. ^ a b 『中日新聞ちゅうにちしんぶん』2000年ねん12月3日にち朝刊ちょうかん第だい三さん運動うんどう面めん21頁ぺーじ「ガルベスら自由じゆう契約けいやく 保留ほりゅう選手せんしゅ名簿めいぼを公示こうじ」（中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃ）
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  63. ^ 「【中日ちゅうにち】人気にんき応援おうえん歌かのサウスポーを自粛じしゅくへ 「お前まえが…」のフレーズが不適切ふてきせつ」『スポーツ報知ほうち』報知新聞社ほうちしんぶんしゃ、2019年ねん7月がつ1日にち。2019年ねん7月がつ4日にち閲覧えつらん。
  64. ^ 「もしあの時とき放出ほうしゅつしてたら今いまも“球界きゅうかいの笑わらいもの”…与田よだ監督かんとくの大おおきな功績こうせきは『大野おおの雄つよしが中日ちゅうにちのユニホームを着きている事こと』」『中日ちゅうにちスポーツ・東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツ』2021年ねん10月がつ24日にち。2024年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  65. ^ 「中日ちゅうにち元もと投手とうしゅコーチが感かんじた大野おおの雄大たけひろの成長せいちょう　五輪ごりんブルペン待機たいきの経験けいけんで若手わかても“進化しんか”」『Full-Count』2022年ねん2月がつ22日にち。2022年ねん2月がつ22日にち閲覧えつらん。
  66. ^ 「山田やまだ久志ひさし、与田よだ監督かんとくとの仲なかだからこそあえて「代打だいだ・三さんツ間あいだ事件じけん」を語かたる」『RadiChubu』2020年ねん8月がつ11日にち。2022年ねん2月がつ22日にち閲覧えつらん。
  67. ^ 「中日ちゅうにち・与田よだ監督かんとくが「代打だいだ・三さんツ間あいだ」騒動そうどうをナインに謝罪しゃざい ミーティングで〝火消ひけし〟」『東ひがしスポWeb』2020年ねん7月がつ10日とおか。2022年ねん2月がつ22日にち閲覧えつらん。

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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中日ちゅうにちドラゴンズ監督かんとく 2019 - 2021
 
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1976年ねんから2004年ねんまでは最優秀さいゆうしゅう救援きゅうえん投手とうしゅ（セーブポイント数すうによる選出せんしゅつ）
 
日本の旗 野球やきゅう日本にっぽん代表だいひょう
日本の旗 野球やきゅう日本にっぽん代表だいひょう - 1989年ねんアジア野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい 1位
監督かんとく
コーチ
投手とうしゅ
捕手ほしゅ
内野ないや手しゅ
外野がいや手しゅ
日本の旗 野球やきゅう日本にっぽん代表だいひょう - 2013 ワールド・ベースボール・クラシック（コーチ）
監督かんとく
コーチ
投手とうしゅ
捕手ほしゅ
内野ないや手しゅ
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日本の旗 野球やきゅう日本にっぽん代表だいひょう - 2009 ワールド・ベースボール・クラシック（コーチ） 1位 優勝ゆうしょう
監督かんとく
コーチ
投手とうしゅ
捕手ほしゅ
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中日ちゅうにちドラゴンズ - 1989年ねんドラフト指名しめい選手せんしゅ
指名しめい選手せんしゅ
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