中毒ちゅうどくパズル レベルス

中毒ちゅうどくパズル レベルス
中毒ちゅうどくパズル レベルス+

ジャンル	パズルゲーム
対応たいおう機種きしゅ	iOS（6.0以降いこう） Android（2.3.3以降いこう） Nintendo Switch（以下いかSwitch）
開発元かいはつもと	flow
発売はつばい元もと	flow
バージョン	Android：1.6.1（2017年ねん4月がつ10日とおか） iOS：1.6.1（2017年ねん4月がつ11日にち） Switch：1.1.0（2017年ねん8月がつ24日にち）
人数にんずう	1人ひとり
メディア	ダウンロード販売はんばい
発売はつばい日び	iOS,Android：2016年ねん5月17日にち Switch：2017年ねん7月がつ13日にち
対象たいしょう年齢ねんれい	iOS：4+ Android：3+ CERO：A（全ぜん年齢ねんれい対象たいしょう） ESRB：E（6歳さい以上いじょう） PEGI：3
その他た	iOS,Android：ダウンロード無料むりょう、広告こうこく表示ひょうじ・アイテム課金かきんあり

『中毒ちゅうどくパズル レベルス』（ちゅうどくパズル レベルス）は、日本にっぽんのインディーゲームサークルflowが2016年ねん5月17日にちより配信はいしんしているiOS、Android用ようパズルゲーム。2017年ねん7月がつ13日にちには、iOS、Android版ばんに調整ちょうせいを加くわえたNintendo Switch用ようソフト『中毒ちゅうどくパズル レベルス+』（ちゅうどくパズル レベルスプラス、英えい題だい: Levels+: Addictive Puzzle Game）が発売はつばい、2020年ねん8月がつ6日にちには、アーケード版ばん『中毒ちゅうどくパズル レベルスVS』がタイトー・NESiCAxLive2にて稼働かどう開始かいしされた。

概要がいよう

場ばに並ならんだ同種どうしゅ・同どうレベルのパネル同士どうしを重かさねてレベルを上あげ、「味方みかた」パネルで「敵てき」パネルを倒たおしたり「お宝たから」パネルを取得しゅとくしたりし、最終さいしゅう的てきに「お宝たから」によるスコアを競きそうパズルゲーム。

iOS、Android版ばん（以下いかスマートデバイス版はんと表記ひょうき）の配信はいしん後ご、任天堂にんてんどうのインディーゲーム担当たんとう者しゃからの提案ていあんを受うけ、Nintendo Switch版ばん（以下いかSwitch版ばんと表記ひょうき）の制作せいさくを開始かいし。2017年ねん5月がつ20日はつか・5月21日にち開催かいさいのインディーゲーム紹介しょうかいイベント「BitSummit」でSwitch版ばんを『中毒ちゅうどくパズル レベルス+』として出展しゅってんした。

システム

基本きほんルール

青あお、黄き、赤あかの3種類しゅるいのパネル計けい25枚まいが、5×5の並ならびでランダムに配置はいちされる。青あおは「味方みかた」、黄きは「お宝たから」、赤あかは「敵てき」を表あらわす。パネルの表面ひょうめんには、パネルの特徴とくちょうを示しめす絵柄えがらのほか、各かくパネルのレベルを表あらわす数字すうじが記しるされている。青あおと黄きのパネルは後述こうじゅつの条件じょうけんにより移動いどうできるが、赤あかパネルは直接ちょくせつの移動いどうができない。

青あおと黄きのパネルを隣接りんせつする同色どうしょく・同どうレベルのパネルに移動いどうさせて重かさねることで新あらたにレベルが1つ上うえのパネルができる（例たとえば、レベル2同士どうしのパネルを合あわせるとレベル3になる）。また、青あおパネルは自身じしんのレベルと同等どうとう以下いかの隣接りんせつした黄き、赤あかパネルの場所ばしょに移動いどうしてそのパネルを消けすことができる（Switch版ばんでは黄きパネルを自身じしんのレベル以上いじょうの青あおパネルに移動いどうし取とり込こませることも可能かのう）。黄きパネルを消けした際さいには黄きパネルのレベルの高たかさに応おうじたスコアが加算かさんされる。パネルの移動いどう後ごは、後うしろに続つづく同列どうれつのパネルも全すべて同どう方向ほうこうに移動いどうし、末尾まつびに新あらたなパネルが1枚まい追加ついかされる。追加ついかパネルの種類しゅるいはランダムだが、赤あかパネルはゲームが進行しんこうするごとに高こうレベルのものが追加ついかされるようになる。

「カミナリ」により、フィールド上じょうの赤あかパネルをレベル1の黄きパネルに変化へんかさせることができる（スマートデバイス版ばんはランダムで7箇所かしょ、Switch版ばんは全ぜん箇所かしょ）。カミナリは手詰てづまり状態じょうたいになった際さいに自動じどうで用もちいられるほか、Switch版ばんでは任意にんいのタイミングでも使用しようできる。スマートデバイス版ばんでは3回かいまで使用しよう可能かのうで使用しよう時じには「カミナリ石せき」を一定いってい数すう消費しょうひする（消費しょうひ数すうは回数かいすうが増ふえるほど増加ぞうかする）。このカミナリ石せきは、レベル5の黄きパネルや後述こうじゅつの「隠かくしパネル」を消けした時とき、好成績こうせいせきでゲームを終おえた時ときのほか、課金かきんすることにより入手にゅうしゅできる。一方いっぽう、Switch版ばんでは初期しょきプレイ時じには使用しようできないが、初はじめてレベル5の黄きパネルを消けした際さいに要素ようそが解放かいほうされ、以降いこう、1ゲーム中ちゅうに1回かいのみ使用しようできるようになる。

移動いどうできるパネルがなくなり手詰てづまり状態じょうたいとなった際さいにゲーム終了しゅうりょうとなる。

その他たのシステム

赤あかパネルの表面ひょうめんにはレベルの数字すうじと共ともにレベルに応おうじた敵てきの絵柄えがらが描画びょうがされているが、まれに、通常つうじょうとは異ことなる絵柄えがらのものが追加ついかされる場合ばあいがある。これは「隠かくしパネル」と呼よばれ、青あおパネルで消けすことでメニュー画面がめんの敵てき一覧いちらんに登録とうろくされる。また前述ぜんじゅつのように、スマートデバイス版ばんでは隠かくしパネルを消けした際さいにカミナリ石せきが手てに入はいる。

スマートデバイス版ばんとSwitch版ばんの違ちがい

• スマートデバイス版ばんはタッチ操作そうさ、Switch版ばんはタッチ操作そうさに加くわえSwitch本体ほんたいの各種かくしゅ操作そうさに対応たいおう。
• スマートデバイス版ばんではパネルが縦長たてながに、Switch版ばんでは横長よこながに描画びょうがされているほか、スコアなどのレイアウトが異ことなる。
• Switch版ばんでは一部いちぶ効果こうか音おんが変更へんこうされている。
• Switch版ばんでは次つぎに追加ついかされるパネルが「NEXT」の枠わく内ないに表示ひょうじされる。
• 追加ついかされる青あおと黄きのパネルは、スマートデバイス版ばんではレベル1のみだが、Switch版ばんではレベル2と3のものも追加ついかされることがある。
• Switch版ばんでは黄きパネルを高こうレベルの青あおパネルに向むけて移動いどうできる。
• 前述ぜんじゅつのように、カミナリについての仕様しようが異ことなる。
• スマートデバイス版ばんでは広告こうこくが表示ひょうじされ、「カミナリ石せき」を有料ゆうりょうで販売はんばいしている。Switch版ばんには課金かきん要素ようそは無ない。

アーケード版ばん

中毒ちゅうどくパズル レベルスVS

発売はつばい元もと	タイトー
プログラマー	Qitz
音楽おんがく	ケビン・マクロード（シングルモード） 椎葉しいば大翼たいよく（VSモード・タイトル画面がめん）
人数にんずう	1 - 2人ふたり
稼働かどう時期じき	2020年ねん8月がつ6日にち
筐体きょうたい	NESiCAxLive2

『中毒ちゅうどくパズル レベルスVS』は、タイトーのアーケードゲームシステムであるNESiCAxLive2用ようソフトとして2020年ねん8月がつ6日にちに稼働かどう開始かいしされた。1人ひとりプレイ用ようの「シングルモード」に加くわえ、2人ふたり対戦たいせん用ようの「VSモード」も含ふくまれている。

本ほん作さくでは一部いちぶルールが変更へんこうされている。2つのモード共通きょうつうの変更へんこう点てんとして、これまでは追加ついかパネルの種類しゅるいはランダムだったが、本ほん作さくでは以下いかの法則ほうそくに基もとづいて追加ついかされる。

• 赤あかパネルを消けす → 黄きパネルが追加ついか
• 黄きパネルのレベルが上あがる → 青あおパネルが追加ついか
• 青あおパネルのレベルが上あがる、または黄きパネルを消けす → 赤あかパネルが追加ついか

このほか、モードごとに以下いかの追加ついか・変更へんこう点てんがある。

シングルモード

時間じかん制限せいげん要素ようそとして、一定いってい時間じかん操作そうさせずにいると「バクダン」が投下とうかされ、3回かい目めの投下とうかで即そくゲームオーバーとなる。

VSモード

対戦たいせんは2ラウンド先取せんしゅのルールで行おこなわれる。

このモードにおける黄きパネルは「お宝たから」ではなく「魔力まりょく」となる。プレイ中ちゅうの画面がめんはプレイヤー2人にんの陣営じんえいが左右さゆうに青あおと赤あかの色いろで分わけられているが、魔法まほうの使用しよう（黄きパネルを消けした時ときに発動はつどう）により、レベルの高たかさに応おうじて自陣じじんエリアを敵陣てきじんに押おし込こむことができ、自陣じじんの色いろを100%にすれば勝利しょうりとなる。また、一方いっぽうが手詰てづまりとなった場合ばあいにも勝敗しょうはいが決きまる。

大おおきく押おし込こんでも(押おし込こまれても)即座そくざに勝負しょうぶがつかず、実際じっさいの勝敗しょうはいが付つく濃こい色いろのエリアが進すすむ速度そくどはゆっくりなため、勝敗しょうはいが付つく前まえに敵てきの攻撃こうげきで押おし返かえされる(自分じぶんの攻撃こうげきで押おし返かえす)こともある。

シングルモードと同様どうようにバクダンが投下とうかされるが、同時どうじに赤あかパネル以外いがいのパネルをランダムでレベル10の赤あかパネルに変かえるというペナルティが科かされ、1回かい目めは1か所しょを、2回かい目めは3か所しょを変更へんこう、3回かい目めは全ぜんパネルが変更へんこうの対象たいしょうとなり結果けっかとして手詰てづまりでラウンド敗北はいぼくとなる。

外部がいぶリンク

• 中毒ちゅうどくパズル レベルス 公式こうしきサイト
• 中毒ちゅうどくパズル レベルス+ 公式こうしきサイト
• 中毒ちゅうどくパズル レベルスVS 公式こうしきサイト
• 中毒ちゅうどくパズル レベルスVS【公式こうしき】 (@LevelsVS) - X（旧きゅうTwitter）

中毒ちゅうどくパズル レベルス+に関かんするカテゴリ:

• 2017年ねんのコンピュータゲーム
• Nintendo Switch用ようソフト

中毒ちゅうどくパズル レベルスVSに関かんするカテゴリ:

• 2020年ねんのアーケードゲーム
• タイトーのアーケードゲーム