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丸まる佳けい浩ひろし

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
丸まる 佳けい浩ひろし
読売よみうりジャイアンツ #8
2024年ねん5月がつ28日にち 東京とうきょうドーム
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
出身しゅっしん地ち 千葉ちば県けん勝浦かちうら市し
生年月日せいねんがっぴ (1989-04-11) 1989年ねん4月がつ11日にち（35歳さい）
身長しんちょう
体重たいじゅう		 177 cm
94 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき 右みぎ投とう左ひだり打だ
ポジション 外野がいや手しゅ
プロ入いり 2007年ねん 高校生こうこうせいドラフト3巡じゅん目め
初はつ出場しゅつじょう 2010年ねん9月がつ12日にち
年俸ねんぽう 2億おく8000万まん円えん（2024年ねん）[1]
※2024年ねんから2年ねん契約けいやく（年俸ねんぽう変動へんどう制せい）
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
国際こくさい大会たいかい
代表だいひょうチーム 日本の旗 日本にっぽん
プレミア12 2019年ねん
この表ひょうについて
獲得かくとくメダル
男子だんし 野球やきゅう
日本の旗 日本にっぽん
WBSCプレミア12
金きむ 2019

丸まる 佳けい浩ひろし（まる よしひろ、1989年ねん4月がつ11日にち - ）は、千葉ちば県けん勝浦かちうら市し出身しゅっしんのプロ野球やきゅう選手せんしゅ（外野がいや手しゅ）。右みぎ投とう左ひだり打だ。読売よみうりジャイアンツ所属しょぞく。

経歴けいれき

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プロ入いり前まえ

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小学しょうがく3年ねんからソフトボールを始はじめる。勝浦かつうら市立しりつ勝浦かちうら中学校ちゅうがっこう時代じだいは軟式なんしき野球やきゅうで投手とうしゅと遊撃手ゆうげきしゅを兼任けんにんした。子供こどもの頃ころは巨人きょじんファン（父親ちちおやが長嶋ながしま茂雄しげおのファンでもあった）であり、東京とうきょうドームで見みた川相かわい昌弘まさひろの本塁打ほんるいだが印象いんしょうに残のこったという。

高校こうこうは千葉経済大学附属高等学校ちばけいざいだいがくふぞくこうとうがっこうに進学しんがく。2年ねん時じの夏なつに千葉ちば大会たいかいを優勝ゆうしょう。第だい88回かい夏なつの甲子園こうしえんでは、1回戦かいせんで八重山やえやま商工しょうこう（沖縄おきなわ）と対戦たいせんし、「3番ばん・右翼うよく手しゅ」で出場しゅつじょう。延長えんちょう戦せんで敗やぶれたが、相手あいてエースの大嶺おおみね祐ゆう太ふとしから安打あんだを記録きろくしている。

その後ごは肩かたと精神せいしん面めんの強つよさを買かわれて投手とうしゅに転向てんこうし、エースとしてチームを牽引けんいん。2年ねん時じの秋あきは県けん大会たいかい決勝けっしょうは唐川からかわ侑己擁ようする成田なりたに敗やぶれたが、その後ごの関東かんとう大会たいかいを制せいし、同校どうこう初はつのセンバツ出場しゅつじょうを果はたした。明治めいじ神宮じんぐう大会たいかいではベスト4まで勝かち上あがった。

3年ねん時じの第だい79回かいセンバツでは1回戦かいせんで中京ちゅうきょう（岐阜ぎふ）に勝利しょうりするも、2回戦かいせんで藤村ふじむら大介だいすけ擁ようする熊本工くまもとこうに延長えんちょう戦せんの末すえ敗やぶれた。夏なつは県けん大会たいかい5回戦かいせんで敗退はいたい。高校こうこう通算つうさん49本塁打ほんるいだ。

2007年度ねんど高校生こうこうせいドラフトで広島東洋ひろしまとうようカープから3巡じゅん目め指名しめいを受うけ、契約けいやく金きん4000万まん円えん、年俸ねんぽう500万まん円えん（推定すいてい）で仮かり契約けいやく。背番号せばんごうは「63」。

広島ひろしま時代じだい

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広島ひろしま時代じだい
（2008年ねん6月がつ27日にち）

2008年ねんは春はるにノロウイルスや巻まき爪つめ、秋あきには左ひだり肘ひじ痛つうなど故障こしょうに悩なやまされた。6月からは打撃だげきでアピールしてファームの上位じょうい打線だせんや中軸ちゅうじくを任まかされるようになり、6月のウエスタン・リーグ月間げっかんMVPを受賞じゅしょう。高卒こうそつルーキーのウエスタン・リーグ月間げっかんMVP受賞じゅしょうは初はじめてのことである。8月にはフレッシュオールスターゲームにも出場しゅつじょうした。

2010年ねんにはウエスタン・リーグ104試合しあい中ちゅう92試合しあいに出場しゅつじょう。打率だりつ.277（311打数だすう86安打あんだ、チーム首位しゅい打者だしゃでリーグ7位い）、4本塁打ほんるいだ、30打点だてん、21盗塁とうるいという好成績こうせいせきを残のこした。9月11日にちには初はつの一軍いちぐん昇格しょうかくを果はたすと、9月21日にちの東京とうきょうヤクルトスワローズ戦せんでプロ初はつ安打あんだと初はつ打点だてんを記録きろくした[2]。

広島ひろしま時代じだい
2011年ねん8月がつ25日にち MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島ひろしま

2011年ねんは4月がつ19日にちの横浜よこはまベイスターズ戦せんで大家だいけ友和ともかずからプロ初はつ本塁打ほんるいだを打うち[3]、4月がつ21日にちの横浜よこはま戦せんでは本塁打ほんるいだを含ふくむ4安打あんだ、3打点だてんと活躍かつやくした[4]。以降いこう131試合しあいに出場しゅつじょうし、主おもに中堅ちゅうけん手しゅや右翼うよく手しゅとして起用きようされ、一軍いちぐんに定着ていちゃくする飛躍ひやくのシーズンとなった。

2012年ねんは3月がつ19日にちに中学ちゅうがく1年生ねんせいから交際こうさいしてきた同級生どうきゅうせいと結婚けっこんすることを発表はっぴょう[5]。同年どうねんは前半ぜんはんの不調ふちょうもあり、最後さいごは前年ぜんねんよりも打率だりつを上あげたが、出場しゅつじょう試合しあい数すうは106試合しあい、本塁打ほんるいだ数すうは前年ぜんねんの9本ほんから4本ほんに減少げんしょうした。

2013年ねんは開幕かいまく戦せんは2番ばん・中堅ちゅうけん手しゅで先発せんぱつ出場しゅつじょうすると、シーズンを通とおしてほぼ全すべての試合しあいで先発せんぱつ出場しゅつじょうを果はたす。序盤じょばんは打率だりつ4割わり台だいを記録きろくし、俊足しゅんそくと長打ちょうだを融合ゆうごうさせた打撃だげきスタイルを確立かくりつ。最終さいしゅう的てきにチーム三さん冠かんとなる打率だりつ.273、14本塁打ほんるいだ、58打点だてんを記録きろくした。また、29盗塁とうるいを記録きろくしセ・リーグ盗塁とうるい王おうを獲得かくとくし、初はつのゴールデングラブ賞しょうも獲得かくとくした。オフの11月には台湾たいわんで開催かいさいされた「2013 BASEBALL CHALLENGE 日本にっぽん VS チャイニーズ・タイペイ」の日本にっぽん代表だいひょうに選出せんしゅつされた[6]。また、カープの主力しゅりょく打者だしゃに成長せいちょうしてその活躍かつやくが認みとめられ、背番号せばんごうを「63」から緒方おがた孝たかし市しの引退いんたい以来いらい空あき番ばんとなっていた「9」に変更へんこうすることを発表はっぴょう[7]。

2014年ねんは1年ねんを通とおして好こう不調ふちょうの波なみが少すくなく、全ぜん144試合しあいに出場しゅつじょうして打率だりつ.310、166安打あんだ、19本塁打ほんるいだを記録きろくし自己じこ最高さいこうの成績せいせきを残のこした。また、26盗塁とうるいを記録きろくし、ブラッド・エルドレッドの離脱りだつ時じには4番ばんも務つとめるなどの活躍かつやくで、初はつのベストナインと2年ねん連続れんぞくのゴールデングラブ賞しょうを獲得かくとく。リーグトップの100四球しきゅう、リーグ2位いの出塁しゅつるい率りつ.419を記録きろくした。オフの10月がつ9日にちに日米にちべい野球やきゅうの日本にっぽん代表だいひょうに選出せんしゅつされた[8]。背番号せばんごうは「9」。

2015年ねんはシーズン開幕かいまく前まえの2月がつ16日にちに「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍さむらいジャパン 対たい 欧州おうしゅう代表だいひょう」の日本にっぽん代表だいひょうに選出せんしゅつされた[9]。3月10日にちの第だい1戦せんに途中とちゅう出場しゅつじょうした[10]。3月11日にちの第だい2戦せんには「7番ばん・左翼さよく手しゅ」で先発せんぱつ出場しゅつじょうした[11]。

シーズンでは全ぜん試合しあい出場しゅつじょうを果はたした2015年ねんシーズンは、本塁打ほんるいだや打点だてんの数かずは前年ぜんねんと横よこばいであったものの、月間げっかん打率だりつが1割わりの月つきも3割わりの月つきも両方りょうほうあるなど好こう不調ふちょうの波なみが大おおきく、打率だりつ.249と3年ねんぶりの2割わり4分ふん台だいを記録きろくした。特とくに打撃だげきフォームが年間ねんかん通とおして安定あんていしておらず、セ・リーグワーストの143三振さんしんを記録きろくした。その一方いっぽうで、四球しきゅうの数かずはセ・リーグトップとなる94四球しきゅうを記録きろくした。10月7日にちに行おこなわれた中日ちゅうにちドラゴンズとのシーズン最終さいしゅう試合しあい（マツダスタジアム）の1回かい裏うらの第だい1打席だせきで、この試合しあいで現役げんえき引退いんたいとなる山本やまもと昌あきら投手とうしゅの現役げんえき最後さいごの対戦たいせん打者だしゃとなった（結果けっかは二にゴロ）[12]。また7月がつ16日にちに第だい1回かいWBSCプレミア12の日本にっぽん代表だいひょう第だい1次じ候補こうほ選手せんしゅに選出せんしゅつされたことが発表はっぴょうされ[13]、9月がつ10日とおかに第だい1回かいWBSCプレミア12の日本にっぽん代表だいひょう候補こうほ選手せんしゅに選出せんしゅつされたことが発表はっぴょうされた[14]が、10月9日にちに発表はっぴょうされた最終さいしゅうロースター28名めいには選出せんしゅつされず、代表だいひょう入いりはならなかった。

2016年ねんはシーズン開幕かいまく前まえの2月がつ20日はつかに「侍さむらいジャパン強化きょうか試合しあい 日本にっぽん vs チャイニーズタイペイ」の日本にっぽん代表だいひょうに追加ついか登録とうろくされ[15]。オフに大幅おおはばなフォーム改造かいぞうを試こころみ、開幕かいまくから前年ぜんねんに比くらべ好こう成績せいせきを残のこす。4月30日にちの中日ちゅうにち戦せん（マツダスタジアム）ではともに自己じこ最多さいたタイの1試合しあい2本塁打ほんるいだ（3ラン2発はつ）、6打点だてんを記録きろく[16]。7月16日にちのオールスターゲーム第だい2戦せん（横浜よこはまスタジアム）の3回かいに自身じしんオールスター第だい1号ごうのソロ本塁打ほんるいだを打うった[17]。優勝ゆうしょうマジック2として迎むかえた9月8日にちの中日ちゅうにち戦せん（マツダスタジアム）では1回かい裏うらに自己じこ最多さいたタイのシーズン第だい19号ごう先制せんせい本塁打ほんるいだを左翼さよく席せきに打うつも、2位い巨人きょじんが勝利しょうりしたため本拠地ほんきょちでの優勝ゆうしょうはならなかった[18]。9月10日にちの巨人きょじん戦せん（東京とうきょうドーム）でも「3番ばん・中堅ちゅうけん手しゅ」として先発せんぱつ出場しゅつじょうし、この試合しあいに勝利しょうりした広島ひろしまが7度目どめのリーグ優勝ゆうしょうを決きめた。9月17日にちの中日ちゅうにち戦せん（マツダスタジアム）の8回かい裏うらに自己じこ最多さいたとなるシーズン第だい20号ごう本塁打ほんるいだを打うった[19]。チームは25年ねんぶりに日本にっぽんシリーズに出場しゅつじょうし、北海道ほっかいどう日本にっぽんハムファイターズと対戦たいせん。自身じしんは第だい6戦せん（マツダスタジアム）の5回かいにソロ本塁打ほんるいだを打うつも[20]、2連勝れんしょうのあとに4連敗れんぱいを喫きっし、2勝しょう4敗はいで32年ねんぶりの日本にっぽんシリーズ優勝ゆうしょうを逃のがした。最終さいしゅう的てきに3年ねん連続れんぞく全ぜん試合しあい出場しゅつじょうを果はたし、打率だりつ.291、162安打あんだ、20本塁打ほんるいだ、90打点だてんを記録きろく。チーム25年ねんぶりのセ・リーグ優勝ゆうしょうに大おおきく貢献こうけんし、2年ねんぶり2度目どめのベストナイン、4年ねん連続れんぞく4度目どめのゴールデングラブ賞しょうを受賞じゅしょうした。

2017年ねん11月25日にち、セ・リーグ優勝ゆうしょうパレードにて

2017年ねんは6月がつ16日にちの福岡ふくおかソフトバンクホークスとの交流こうりゅう戦せんで1回かい裏うら、4回かい裏うら、6回かい裏うらに全すべて逆ぎゃく方向ほうこうへの3打席だせき連続れんぞく本塁打ほんるいだを放はなった[21][注ちゅう 1]。7月6日にちの巨人きょじん戦せん（マツダスタジアム）の3回かい裏うらに中堅ちゅうけんへ同点どうてんソロ本塁打ほんるいだを打うち、プロ入いり通算つうさん100号ごう本塁打ほんるいだを達成たっせい[22]。セ・パ交流こうりゅう戦せんでは全ぜん18試合しあいに出場しゅつじょうし、そのうち17試合しあいで安打あんだを記録きろくする活躍かつやくを見みせ優秀ゆうしゅう選手せんしゅ賞しょうに選出せんしゅつ。さらに打率だりつ.411でセ・リーグでは3年ねんぶり、球団きゅうだん史上しじょう初はつの交流こうりゅう戦せん首位しゅい打者だしゃとなった[23]。6月は21試合しあいで打率だりつ.402、6本塁打ほんるいだ、22打点だてんという好成績こうせいせきでプロ入いり初はつの月間げっかんMVPを受賞じゅしょうした[24]。全ぜん143試合しあいに出場しゅつじょう、打率だりつ.308、23本塁打ほんるいだ、92打点だてんを記録きろくし、不動ふどうの3番ばん・中堅ちゅうけん手しゅとしてチームのセ・リーグ2連覇れんぱに貢献こうけんした。他ほかにも 最多さいた安打あんだのタイトルとなる171安打あんだ、109得点とくてん、13盗塁とうるい、出塁しゅつるい率りつ.398、長打ちょうだ率りつ.505、OPS.903という好成績こうせいせきを残のこし、2年ねん連続れんぞく3度目どめのベストナインと5年ねん連続れんぞく5度目どめのゴールデングラブ賞しょうを受賞じゅしょう。さらに、286票ひょう中ちゅう196票ひょうの1位い投票とうひょうを得えてセ・リーグの最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅに初はつ選出せんしゅつされた[25]。広島ひろしまの選手せんしゅが最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅ賞しょうを受賞じゅしょうするのは8度目どめ（7人にん目め）[26]。

2018年ねんは4月がつ28日にちの阪神はんしん戦せん（マツダスタジアム）の5回かい表ひょうに中前ちゅうぜんへの打球だきゅうを飛とび込こんで好捕こうほした際さいに右足みぎあしを地面じめんで強打きょうだ。広島ひろしま市内しないの病院びょういんで右みぎハムストリング筋すじ挫傷ざしょうと診断しんだんされ、開幕かいまくから25試合しあいで打率だりつ.312、5本塁打ほんるいだ、16打点だてん、さらにリーグトップの出塁しゅつるい率りつ.530と絶好調ぜっこうちょうの中なかで登録とうろく抹消まっしょうされた。故障こしょうによる登録とうろく抹消まっしょうはプロ11年ねん目めにして初はつであり、また2013年ねん5月がつ20日はつかのロッテ戦せんから続つづく連続れんぞく出場しゅつじょうは700試合しあいで、2015年ねん6月がつ9日にちの西武せいぶ戦せんから続つづいていた連続れんぞく先発せんぱつ出場しゅつじょうは397試合しあいで途切とぎれた[27]。5月25日にちに一軍いちぐんに再さい登録とうろくされ、翌よく26日にちの中日ちゅうにち戦せん（マツダスタジアム）で9回かい裏うらに代打だいだで出場しゅつじょうし復帰ふっき[28]。6月8日にちの東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス戦せんでは「3番ばん・中堅ちゅうけん手しゅ」として先発せんぱつ出場しゅつじょうして史上しじょう492人にん目めの1000試合しあい出場しゅつじょうを達成たっせい、3回かい裏うらには本塁打ほんるいだを打うち記録きろくに花はなを添そえた[29]。6月30日にちのDeNA戦せんで4回かい表ひょうに中前ちゅうぜん安打あんだを打うち史上しじょう293人にん目めの通算つうさん1000本ほん安打あんだを達成たっせい、球団きゅうだんでは22人にん目めで5番目ばんめの年少ねんしょう記録きろくとなった[30]。最終さいしゅう的てきに、打率だりつ.306、39本塁打ほんるいだ、97打点だてんを記録きろく[注ちゅう 2]。本塁打ほんるいだ王おうは逃のがしたものの、1974年ねんの王おう貞治さだはる以来いらい44年ねんぶりとなる史上しじょう2人にん目めのシーズン130四球しきゅう（歴代れきだい4位い）を記録きろくするなどの活躍かつやくで、自身じしん初はつの最高さいこう出塁しゅつるい率りつのタイトルを獲得かくとくし、セ・リーグ3連覇れんぱに貢献こうけんした。3年ねん連続れんぞく4度目どめのベストナイン、6年ねん連続れんぞく6度目どめのゴールデングラブ賞しょうを受賞じゅしょう。さらに、294票ひょう中ちゅう241票ひょうの1位い投票とうひょうを得えてセ・リーグの最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅに2年ねん連続れんぞくで選出せんしゅつされた[32]。オフの11月7日にちに国内こくないFA権けんの行使こうしを表明ひょうめい[33]。読売よみうりジャイアンツと千葉ちばロッテマリーンズが獲得かくとくに名乗なのりを上あげる一方いっぽう、広島ひろしま球団きゅうだんもFA権けんを行使こうししたうえでの残留ざんりゅうを認みとめ慰留いりゅうした。11月29日にちに読売よみうりジャイアンツへの移籍いせきを表明ひょうめい[34]。12月11日にち、NPBから公示こうじされる[35]。

巨人きょじん時代じだい

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2018年ねん12月11日にち、読売よみうりジャイアンツとの契約けいやく締結ていけつ後ごに同年どうねんから監督かんとくに復帰ふっきした原はら辰たつ徳とくの同席どうせきのもと入団にゅうだん会見かいけんが行おこなわれた[36]。契約けいやく期間きかんは5年ねんで、単たん年とし4億おく5000万まん円えん、契約けいやく金きんや出来高できだかなどを含ふくむ年俸ねんぽう総額そうがくは推定すいてい25億おく5000万まん円えん[37]。背番号せばんごうは「8」[37]。交渉こうしょう時じには「8」と「24」が提示ていじされていたが、原はらが現役げんえき時代じだいに背負せおっていた背番号せばんごうを選えらんだ[37]。

巨人きょじん時代じだい
（2019年ねん8月がつ27日にち）

2019年ねんは開幕かいまくから「3番ばん・中堅ちゅうけん手しゅ」を任まかされる。3月29日にち、古巣ふるす・広島ひろしまとの開幕かいまく戦せんで大瀬おおせ良りょう大地だいちに4打席だせき連続れんぞく三振さんしんを喫きっするスタートとなったが、同どう31日にちの開幕かいまく第だい3戦せんで移籍いせき後ご初はつ安打あんだとなる適時てきじ二塁打にるいだを記録きろくした。4月2日にちの阪神はんしん戦せん（東京とうきょうドーム）で馬場ばば皐さつき輔から移籍いせき後ご初はつとなる本塁打ほんるいだを打うち、4月がつ5日にちのDeNA戦せんで史上しじょう171人にん目めの通算つうさん150本塁打ほんるいだを達成たっせいした。4月17日にちの広島ひろしま戦せんで古巣ふるす相手あいてに移籍いせき後ご初はじめて本塁打ほんるいだを打うち、史上しじょう34人にん目めとなる全ぜん12球団きゅうだんからの本塁打ほんるいだを達成たっせいした[38]。最終さいしゅう的てきには全ぜん試合しあい出場しゅつじょうを達成たっせいし、打率だりつ.292、27本塁打ほんるいだ、89打点だてんを記録きろく。チームとして5年ねんぶりのセ・リーグ優勝ゆうしょうに大おおきく貢献こうけんし、個人こじんではセ・リーグ4連覇れんぱとなった。また4年ねん連続れんぞく5度目どめのベストナイン、7年ねん連続れんぞく7度目どめのゴールデングラブ賞しょうを受賞じゅしょう。

オフには秋山あきやま翔しょう吾われの負傷ふしょう離脱りだつに伴ともない、第だい2回かいWBSCプレミア12の日本にっぽん代表だいひょうに追加ついか召集しょうしゅうされた。日本にっぽん代表だいひょうは大会たいかい初はつ優勝ゆうしょうを果はたし、丸まる自身じしんも初はじめて国際こくさい大会たいかいでの優勝ゆうしょうを経験けいけんした。12月3日にち、5年ねん契約けいやくの1年ねん目めを終おえ、現状げんじょう維持いじの推定すいてい年俸ねんぽう4億おく5000万まん円えんで契約けいやくを更改こうかいした[39]。

2020年ねん、開幕かいまく直前ちょくぜんの5月がつに右足みぎあし親指おやゆびを負傷ふしょうし一軍いちぐんから離脱りだつするも[40]、6月2日にちに一軍いちぐんに合流ごうりゅう[41]。6月19日にちの開幕かいまく戦せんに先発せんぱつ出場しゅつじょうした[42]。序盤じょばん不振ふしんに苦くるしむが徐々じょじょに調子ちょうしを上あげていき、岡本おかもと和かず真しんが先発せんぱつから外はずれた9月16日にちの対たい阪神はんしん戦せんでは移籍いせき後ご初はつの巨人軍きょじんぐん第だい90代目だいめ4番ばん打者だしゃとして先発せんぱつ出場しゅつじょうした[43]。10月29日にちの対たいDeNA戦せん（横浜よこはまスタジアム）で平良たいら拳けん太郎たろうからソロ本塁打ほんるいだを打うち史上しじょう109人にん目めとなる通算つうさん200本塁打ほんるいだを達成たっせいした[44]。10月30日にちにチームが優勝ゆうしょうを決きめ、試合しあい後ごに行おこなわれた優勝ゆうしょう会見かいけんの中なかで監督かんとくの原はらから「開幕かいまく当初とうしょ、丸まるが骨折こっせつしていた」と明あかされた[45][46]。最終さいしゅう的てきには2年ねん連続れんぞくで全ぜん試合しあい出場しゅつじょうを果はたし、打率だりつ.284、27本塁打ほんるいだ、77打点だてんを記録きろく[47]。個人こじんではセ・リーグ5連覇れんぱとなった[45]。11月24日にちの日本にっぽんシリーズ第だい3戦せんでは、マット・ムーア、リバン・モイネロ、森もり唯ゆい斗との継投けいとうで9回かい二死にしまでノーヒットノーランに抑おさえ込こまれていたが、中前ちゅうぜん安打あんだを打うち阻止そしした[48]。5年ねん連続れんぞく6度目どめとなるベストナインは受賞じゅしょうしたものの[47]、7年ねん連続れんぞくで受賞じゅしょうしていたゴールデングラブ賞しょうは投票とうひょう4位いとなり受賞じゅしょうを逃のがした[49]。オフに、5年ねん契約けいやくの2年ねん目めを終おえ、現状げんじょう維持いじの推定すいてい年俸ねんぽう4億おく5000万まん円えんで契約けいやくを更改こうかいした[50]。

2021年ねん、4月がつ3日にちに新型しんがたコロナウイルス陽性ようせい判定はんていを受うけたことが球団きゅうだんから発表はっぴょうされ、4月がつ4日にちに「感染かんせん拡大かくだい防止ぼうし特例とくれい2021」適用てきよう選手せんしゅとして出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろくを抹消まっしょう[51]。4月23日にちの広島ひろしま戦せんで一軍いちぐんに復帰ふっきした[52]。しかし、シーズン開幕かいまくから40試合しあいで打率だりつ.227、4本塁打ほんるいだ、8打点だてんと不調ふちょうが続つづき、6月5日にちに移籍いせき後ご初はじめて不調ふちょうが原因げんいんで二に軍ぐん降格こうかく[53]。翌よく6日にちには、サプライズで二に軍ぐんを視察しさつした終身しゅうしん名誉めいよ監督かんとくの長嶋ながしま茂雄しげおから打撃だげき指導しどうを受うけた[54]。6月18日にちに一軍いちぐん復帰ふっきすると[55]、復帰ふっき後ごは調子ちょうしを取とり戻もどした[56]。しかしチームはリーグ3連覇れんぱを逃のがして3位い、東京とうきょうヤクルトスワローズとのクライマックスシリーズファイナルステージも2敗はい1分ふんで敗退はいたい。いずれも広島ひろしま時代じだいから続つづいていたリーグ連覇れんぱは5年ねん、日本にっぽんシリーズ連続れんぞく進出しんしゅつは3年ねんで途切とぎれた。

2022年ねん、中日ちゅうにちとの開幕かいまく戦せんに「6番ばん・中堅ちゅうけん手しゅ」で先発せんぱつ出場しゅつじょう。2回かい裏うらに大野おおの雄大たけひろから同年どうねんのNPB第だい1号ごうを記録きろく[57]。4月29日にちの対たい阪神はんしん戦せんで通算つうさん1500試合しあい出場しゅつじょうを達成たっせいした[58]。この年としは1年間ねんかん安定あんていした打棒だぼうを見みせ143試合しあい全すべてに出場しゅつじょうし打率だりつ.272、27本塁打ほんるいだ、65打点だてんを記録きろくした。

2023年ねん、この年としから右翼うよく手しゅにコンバートされ、守備しゅび負担ふたんの軽減けいげんを図はかった。開幕かいまくから「3番ばん・右翼うよく手しゅ」で先発せんぱつ出場しゅつじょうするが、開幕かいまく15試合しあい終了しゅうりょう時点じてんで打率だりつ.154、1本塁打ほんるいだ、3打点だてんと不調ふちょうであった[59]。5月4日にちの対たいヤクルト戦せん（東京とうきょうドーム）で小澤おざわ怜れい史しからプロ入いり16年ねん目め（通算つうさん253本ほん目め）にして初はつのサヨナラ本塁打ほんるいだを放はなった[60]。丸まるにとって巨人きょじん移籍いせき5年ねん目めで初はつのサヨナラ打だでもあり[60]、「3ボール0ストライクからのサヨナラ本塁打ほんるいだ」というセ・リーグでは1975年ねんに長田ながた幸雄ゆきお（当時とうじ大洋たいようホエールズ）が放はなって以来いらい48年ねんぶりの珍ちん記録きろくとなった[61]。6月8日にちの対たいオリックス戦せんでは延長えんちょう10回かいに代打だいだで登場とうじょうし、決勝けっしょうの満塁まんるい本塁打ほんるいだを放はなった。9月25日にちの対たいDeNA戦せんでは史上しじょう18人にん目めとなる通算つうさん1000四球しきゅうを達成たっせいした[62]。しかしこの年としは度々たびたび打撃だげき不振ふしんに見舞みまわれたほか故障こしょう離脱りだつも多おおく、2012年ねん以来いらい11年ねんぶりに規定きてい打席だせきに到達とうたつできず、いずれもFA移籍いせき以降いこう最低さいていとなる打率だりつ.244、18本塁打ほんるいだ、47打点だてんと[63]、2015年ねん以来いらいとなる打率だりつ2割わり4分ふん台だい・20本塁打ほんるいだ未満みまんに終おわったが、11年ねん連続れんぞくとなる2桁けた本塁打ほんるいだは達成たっせいした。守備しゅびでは右翼うよく手しゅのほか、スタメンや途中とちゅう出場しゅつじょうで中堅ちゅうけん手しゅを守まもることも多おおかった（最終さいしゅう的てきに右翼うよく手しゅとして59試合しあい、中堅ちゅうけん手しゅとして38試合しあいに先発せんぱつ出場しゅつじょう[64]）。FA移籍いせき時じに結むすんだ5年ねん契約けいやくが満了まんりょうとなり、12月22日にちに1億おく7000万まん円えん減げんとなる推定すいてい年俸ねんぽう2億おく8000万まん円えんの2年ねん契約けいやく（年俸ねんぽう変動へんどう制せい）を結むすんだ[63]。

2024年ねん、4月がつ28日にちから1番ばん打者だしゃに定着ていちゃくすると、オールスター前まえの前半ぜんはん戦せんを打率だりつ.309、8本塁打ほんるいだ、28打点だてんと活躍かつやく[65]。監督かんとく選抜せんばつ選手せんしゅとしてオールスターゲームに選出せんしゅつされると[66]、第だい1戦せんで先発せんぱつ出場しゅつじょうし、2回かいに山やま﨑福也から2点てん本塁打ほんるいだを放はなつなど、4打数だすう2安打あんだ2打点だてんと活躍かつやくし敢闘かんとう選手せんしゅ賞しょうを受賞じゅしょうした[67][68]。

選手せんしゅとしての特徴とくちょう

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2019年ねん4月がつ2日にち

打撃だげきでは、出塁しゅつるい率りつに最もっともこだわっている[69]。2018年ねんにはリーグトップとなる出塁しゅつるい率りつ.468、OPS1.096を記録きろくし、シーズン歴代れきだい4位いタイの130四球しきゅうを達成たっせいしている[70][71]。

2013年ねんからは10年ねん以上いじょうの2桁けた本塁打ほんるいだを記録きろくしている[72]。特とくに2016年ねん以降いこうは、長打ちょうだを増ふやすために打撃だげきフォームを改造かいぞうし、2018年ねんにはキャリアハイとなる39本塁打ほんるいだを記録きろくするなど、強打者きょうだしゃへの転身てんしんを果はたしている[69]。

守備しゅび面めんについては、ゴールデングラブ賞しょうを7年ねん連続れんぞくで受賞じゅしょうしていた（2013年ねん - 2019年ねん）[73]。

50メートル走はし6秒びょう1[74]。

高校こうこう時代じだいに投手とうしゅとして最速さいそく144km/hを記録きろくした[75]。

人物じんぶつ

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巨人きょじん時代じだいの2019年ねんからは同僚どうりょうの阿部あべ慎まこと之これ助すけの考案こうあんで[76]、本塁打ほんるいだを放はなつと両手りょうてで頭上ずじょうに大おおきな丸まるを作つくる「丸まるポーズ」を行おこなう[77]。2020年ねんはテレビカメラに向むかって片手かたてでOK印しるしを作つくる「片手かたて丸まるポーズ」も披露ひろうしていた[77]。

クラシック音楽おんがくが好すきで、登場とうじょう曲きょくにベートーヴェンの交響こうきょう曲きょく第だい7番ばん、ラフマニノフのピアノ協奏曲きょうそうきょく第だい2番ばん第だい3楽章がくしょうなどを使用しようしていた[78]。

打順だじゅんに関かんしては2016年ねんから2017年ねんにかけて田中たなか広ひろ輔、菊池きくち涼介りょうすけ、丸まる佳けい浩ひろしがそれぞれ1番ばん、2番ばん、3番ばんを務つとめる「タナ・キク・マル」のトリオで知しられていたことがあり、セ・リーグ3連覇れんぱを牽引けんいんした[79][80]。

漫画まんが「るろうに剣けん心しん―明治めいじ剣客けんかく浪漫ろうまん譚たん―」を幼おさない頃ころから読よんでおり、好すきな登場とうじょうキャラクターは斎藤さいとう一はじめ[81]。

LiSAのファンである。LiSAがメジャーデビューした2010年ねんからチェックしており、広島ひろしま時代じだいの2018年ねんから『Rising Hope』、『Catch the Moment』を登場とうじょう曲きょくに使用しようしている。2020年ねん3月がつ15日にち放送ほうそうの「行列ぎょうれつのできる法律ほうりつ相談そうだん所しょ」にゲスト出演しゅつえんした際さい、VTR出演しゅつえんしたLiSAが『ハウル』を登場とうじょう曲きょくにと勧すすめた。これに丸まる自身じしんは「ビックリ。ドキドキしました」と快諾かいだくし、2020年ねんシーズンは全ぜん4曲きょくをLiSAで統一とういつしている[注ちゅう 3][82]。

チーム内ないでは大だい食ぐいとして知しられ、試合しあい前まえにうどん6玉たまを平たいらげた姿すがたを目撃もくげきされたことがある[83]。

その一方いっぽうで、野菜やさいは苦手にがて[84][85]。

詳細しょうさい情報じょうほう

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年度ねんど別べつ打撃だげき成績せいせき

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年とし

度ど		 球たま

団だん		 試ためし

合ごう		 打だ

席せき		 打だ

数かず		 得とく

点てん		 安やす

打だ		 二に
塁るい
打だ		 三さん
塁るい
打だ		 本ほん
塁るい
打だ		 塁るい

打だ		 打だ

点てん		 盗ぬすめ

塁るい		 盗ぬすめ
塁るい
死し		 犠

打だ		 犠

飛ひ		 四よん

球たま		 敬けい

遠とお		 死し

球たま		 三さん

振ふ		 併
殺ころせ
打だ		 打だ

率りつ		 出で
塁るい
率りつ		 長なが
打だ
率りつ		 O
P
S
2010 広島ひろしま 14 22 19 1 3 0 0 0 3 1 1 0 0 1 2 0 0 7 0 .158 .227 .158 .385
2011 131 495 435 48 105 16 4 9 156 50 9 6 9 1 44 1 6 105 2 .241 .319 .359 .678
2012 106 339 283 26 70 10 4 4 100 22 14 6 5 3 46 0 2 59 4 .247 .353 .353 .707
2013 140 601 506 82 138 25 5 14 215 58 29 15 5 4 85 5 1 103 6 .273 .376 .425 .801
2014 144 644 536 106 166 30 5 19 263 67 26 11 0 4 100 3 4 95 12 .310 .419 .491 .910
2015 143 633 530 81 132 28 1 19 219 63 15 7 4 4 94 2 1 143 4 .249 .361 .413 .777
2016 143 652 557 98 162 30 8 20 268 90 23 9 1 3 84 1 7 107 9 .291 .389 .481 .870
2017 143 651 556 109 171 35 3 23 281 92 13 3 2 6 83 0 4 113 6 .308 .398 .505 .903
2018 125 566 432 109 132 22 0 39 271 97 10 10 0 1 130 8 3 130 5 .306 .468 .627 1.096
2019 巨人きょじん 143 631 535 82 156 26 1 27 265 89 12 5 0 7 86 3 3 125 15 .292 .388 .495 .884
2020 120 491 423 63 120 31 1 27 234 77 8 4 3 2 63 4 0 101 3 .284 .375 .553 .928
2021 118 457 392 58 104 21 0 23 194 55 5 3 0 2 63 0 0 120 5 .265 .365 .495 .860
2022 143 607 525 81 143 31 1 27 257 65 6 7 1 0 80 1 1 88 8 .272 .370 .490 .859
2023 121 431 385 43 94 11 0 18 159 47 4 2 1 3 42 3 0 62 5 .244 .316 .413 .729
通算つうさん：14年ねん 1734 7220 6114 987 1696 316 33 269 2885 873 175 88 31 41 1002 31 32 1358 84 .277 .380 .472 .852
  • 2023年ねんシーズン終了しゅうりょう時じ
  • 各かく年度ねんどの太字ふとじはリーグ最高さいこう

年度ねんど別べつ打撃だげき成績せいせき所属しょぞくリーグ内ない順位じゅんい

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年とし

度ど		 年とし

齢よわい		 リ
｜
グ		 打だ

率りつ		 安やす

打だ		 二に
塁るい
打だ		 三さん
塁るい
打だ		 本ほん
塁るい
打だ		 打だ

点てん		 盗ぬすめ

塁るい		 出で
塁るい
率りつ		 四よん

球たま
2010 21 セ・リーグ - - - - - - - - -
2011 22 - - - 5位い - - 9位い - 9位い
2012 23 - - - 5位い - - 10位い - -
2013 24 - 9位い 9位い 1位い - - 1位い 6位い 4位い
2014 25 9位い 8位い 6位い 2位い 9位い - 3位い 2位い 1位い
2015 26 - - 7位い - 6位い 9位い 8位い 9位い 1位い
2016 27 - 5位い 2位い 2位い - 7位い 5位い 6位い 3位い
2017 28 5位い 1位い 4位い 8位い 8位い 3位い - 2位い 4位い
2018 29 - - - - 2位い 4位い - 1位い 1位い
2019 30 9位い 7位い - - 10位い 8位い - 5位い 4位い
2020 31 - 10位い 1位い - 4位い 6位い - 8位い 3位い
2021 32 - - - - 7位い - - 8位い 5位い
2022 33 - 8位い 4位い - 3位い - - 3位い 2位い
2023 34 - - - - - - - - -
  • 太字ふとじ年度ねんどは規定きてい打席だせき到達とうたつ年度ねんど
  • -は10位い未満みまん（打率だりつは規定きてい打席だせき未み到達とうたつの場合ばあいも-と表記ひょうき）

WBSCプレミア12での打撃だげき成績せいせき

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年とし

度ど		 代だい

表ひょう		 試ためし

合ごう		 打だ

席せき		 打だ

数かず		 得とく

点てん		 安やす

打だ		 二に
塁るい
打だ		 三さん
塁るい
打だ		 本ほん
塁るい
打だ		 塁るい

打だ		 打だ

点てん		 盗ぬすめ

塁るい		 盗ぬすめ
塁るい
死し		 犠

打だ		 犠

飛ひ		 四よん

球たま		 敬けい

遠とお		 死し

球たま		 三さん

振ふ		 併
殺ころせ
打だ		 打だ

率りつ		 出で
塁るい
率りつ		 長なが
打だ
率りつ
2019 日本にっぽん 8 35 28 2 6 3 0 0 9 3 0 0 2 0 5 0 0 7 1 .214 .333 .321
  • 太字ふとじは大会たいかい最高さいこう

年度ねんど別べつ守備しゅび成績せいせき

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年とし
度ど		 球たま
団だん		 外野がいや
試ためし

合ごう		 刺とげ

殺ころせ		 補ほ

殺ころせ		 失しつ

策さく		 併

殺ころせ		 守もり
備
率りつ
2010 広島ひろしま 9 11 0 0 0 1.000
2011 126 252 5 2 2 .992
2012 95 142 5 4 0 .974
2013 136 256 1 2 1 .992
2014 144 293 8 2 2 .993
2015 143 273 6 1 0 .996
2016 143 284 5 2 1 .993
2017 143 274 1 2 0 .993
2018 122 230 1 1 0 .996
2019 巨人きょじん 141 285 2 2 0 .993
2020 119 210 2 3 0 .986
2021 116 234 4 0 2 1.000
2022 143 275 1 1 0 .996
2023 111 190 0 1 0 .995
通算つうさん：14年ねん 1691 3209 41 23 8 .993
  • 2023年度ねんどシーズン終了しゅうりょう時じ
  • 各かく年度ねんどの太字ふとじはリーグ最高さいこう
  • 太字ふとじ年ねんはゴールデングラブ賞しょう受賞じゅしょう

タイトル

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表彰ひょうしょう

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記録きろく

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初はつ記録きろく
節目ふしめの記録きろく
  • 100本塁打ほんるいだ：2017年ねん7月がつ6日にち、対たい読売よみうりジャイアンツ14回戦かいせん（MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島ひろしま）、3回かい裏うらに畠はたけ世よ周しゅうから中越なかごえソロ ※史上しじょう284人にん目め
  • 1000試合しあい出場しゅつじょう：2018年ねん6月がつ8日にち、対たい東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス1回戦かいせん（MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島ひろしま）、3番ばん・中堅ちゅうけん手しゅで先発せんぱつ出場しゅつじょう ※史上しじょう492人にん目め[92]
  • 1000安打あんだ：2018年ねん6月がつ30日にち、対たい横浜よこはまDeNAベイスターズ9回戦かいせん（横浜よこはまスタジアム）、3回かい表ひょうに東あずま克樹かつきから中前ちゅうぜん安打あんだ ※史上しじょう293人にん目め[93]
  • 150本塁打ほんるいだ：2019年ねん4月がつ5日にち、対たい横浜よこはまDeNAベイスターズ1回戦かいせん（横浜よこはまスタジアム）、1回かい表ひょうに今いま永ひさし昇のぼり太ふとしから左中間さちゅうかんソロ ※史上しじょう171人にん目め[94]
  • 1000三振さんしん：2020年ねん7月がつ4日にち、対たい中日ちゅうにちドラゴンズ2回戦かいせん（東京とうきょうドーム）、2回かい裏うらに吉見よしみ一起かずきから ※史上しじょう69人にん目め[95]
  • 200本塁打ほんるいだ：2020年ねん10月がつ29日にち、対たい横浜よこはまDeNAベイスターズ23回戦かいせん（横浜よこはまスタジアム）、2回かい表ひょうに平良たいら拳けん太郎たろうから右みぎ越えつソロ ※史上しじょう109人にん目め[91]
  • 1500試合しあい出場しゅつじょう：2022年ねん4月がつ29日にち、対たい阪神はんしんタイガース7回戦かいせん（東京とうきょうドーム）、3番ばん・中堅ちゅうけん手しゅで先発せんぱつ出場しゅつじょう ※史上しじょう200人にん目め[58]
  • 1500安打あんだ：2022年ねん5月がつ15日にち、対たい中日ちゅうにちドラゴンズ9回戦かいせん（東京とうきょうドーム）、7回かい裏うらに柳やなぎ裕也ゆうやから右前みぎまえ安打あんだ ※史上しじょう131人にん目め[96]
  • 300二塁打にるいだ：2022年ねん9月がつ2日にち、対たい阪神はんしんタイガース22回戦かいせん（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）、1回かい表ひょうに西にし勇いさむ輝あきらから左中間さちゅうかん二塁打にるいだ ※史上しじょう75人にん目め、平成へいせい生うまれ初はつ[97]
  • 250本塁打ほんるいだ：2022年ねん9月がつ11日にち、対たい広島東洋ひろしまとうようカープ25回戦かいせん（MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島ひろしま）、1回かい表ひょうに遠藤えんどう淳志あつしから右みぎ越こし2ラン ※史上しじょう68人にん目め[98]
  • 1000四球しきゅう：2023年ねん9月がつ25日にち、対たい横浜よこはまDeNAベイスターズ23回戦かいせん（横浜よこはまスタジアム）、4回かい表ひょうに大貫おおぬき晋一しんいちから四球しきゅう ※史上しじょう18人にん目め[62]
  • 1000得点とくてん：2024年ねん6月がつ1日にち、対たい埼玉さいたま西武せいぶライオンズ2回戦かいせん（ベルーナドーム）、6回かい表ひょうに岡本おかもと和かず真しんの左ひだり犠飛ぎひで生還せいかん ※史上しじょう47人にん目め[99]
  • 3000塁打るいだ：2024年ねん7月がつ7日にち、対たい東京とうきょうヤクルトスワローズ14回戦かいせん（明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう場じょう）、4回かい表ひょうに小澤おざわ怜れい史しから中前ちゅうぜん安打あんだ ※史上しじょう63人にん目め[100]
その他たの記録きろく

背番号せばんごう

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登場とうじょう曲きょく

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太字ふとじは2024年ねんの起用きよう曲きょく

代表だいひょう歴れき

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関連かんれん情報じょうほう

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書籍しょせき

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出演しゅつえん

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CM

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  • 創建そうけんホーム（2014年ねん - 2018年ねん）
    • 「OVER THE PRIDE」丸まる篇へん（2014年ねん）
    • 「理想りそうはつくれる」丸まる篇へん（2015年ねん）
    • 「檜ひのきストロング構法」丸まる篇へん（2016年ねん）
    • 「夢ゆめを創つくる、心しんで創つくる」丸まる篇へん（2016年ねん）
    • 「STRONG!HIROSHIMA」丸まる篇へん（2017年ねん）
    • 「想おもいを、ともに」丸まる篇へん（2018年ねん）
  • もみじ銀行ぎんこう（2014年ねん - 2018年ねん） もみじ銀行ぎんこうイメージキャラクターを務つとめた
  • 白しろ鶴づる酒造しゅぞう「白しろ鶴づるまる」（2020年ねん - ）

配信はいしん

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  • プロ野球やきゅう×将棋しょうぎ特番とくばん・プロ野球やきゅう最強さいきょう将棋しょうぎ王おう決定けってい戦せん（2020年ねん12月がつ20日はつか、ニコニコ生放送なまほうそう）※YouTubeでは2021年ねん2月がつに2回かいに分わけて配信はいしん[102]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 広島ひろしま所属しょぞく選手せんしゅの3打席だせき連続れんぞく本塁打ほんるいだは2012年ねん5月がつ8日にち阪神はんしん戦せん（HARD OFF ECOスタジアム新潟にいがた）のニック・スタビノア以来いらい、史上しじょう5人にん目め（6度目どめ）[21]。
  2. ^ 年間ねんかん30本塁打ほんるいだ到達とうたつは自身じしん初はつで、広島ひろしまの選手せんしゅでは2014年ねんのブラッド・エルドレッド（37本ほん）以来いらい4年ねんぶり、広島ひろしまの日本人にっぽんじん選手せんしゅに限かぎると2005年ねんの新井あらい貴浩たかひろ（43本ほん）、前田まえだ智徳とものり（32本ほん）以来いらい13年ねんぶり[31]。
  3. ^ 2020年ねんシーズンの入場にゅうじょう曲きょくは『ハウル』、『ROCK-mode』、『ジェットロケット』、『Catch the Moment』

出典しゅってん

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  1. ^ 「巨人きょじん - 契約けいやく更改こうかい - プロ野球やきゅう」『日刊にっかんスポーツ』。2023年ねん12月22日にち閲覧えつらん。
  2. ^ 「若わか鯉こい・丸まる、プロ初はつ安打あんだ初はつ打点だてんの二に重じゅう丸まる」『デイリースポーツ』2010年ねん9月がつ22日にち。2010年ねん9月がつ24日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2010年ねん9月がつ22日にち閲覧えつらん。
  3. ^ 「広島ひろしま・丸まるが特大とくだい3ラン｢打うててうれしい｣」『サンケイスポーツ』2011年ねん4月がつ19日にち。2011年ねん4月がつ24日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2021年ねん4月がつ25日にち閲覧えつらん。
  4. ^ 「広島ひろしま、打だの主役しゅやくは丸まる!6連勝れんしょうで首位しゅいキープ」『サンケイスポーツ』2011年ねん4月がつ21日にち。2011年ねん4月がつ24日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2021年ねん4月がつ25日にち閲覧えつらん。
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  98. ^ 「巨人きょじん・丸まる佳けい浩ひろしが通算つうさん２５０本塁打ほんるいだ　リーグ単独たんどく２位いの２６号ごう先制せんせい２つーラン」『サンケイスポーツ』2022年ねん9月がつ11日にち。2022年ねん9月がつ11日にち閲覧えつらん。
  99. ^ 「巨人きょじん・丸まる佳けい浩ひろしが通算つうさん1000得点とくてんに到達とうたつ！　2000安打あんだ達成たっせい者しゃより少すくない史上しじょう47人にん目めの快挙かいきょ！」『スポニチ Sponichi Annex』2024年ねん6月がつ1日にち。2024年ねん6月がつ1日にち閲覧えつらん。
  100. ^ 「巨人きょじん・丸まる佳けい浩ひろしが史上しじょう63人にん目めの3000塁打るいだ達成たっせい！4回かいまでに7号ごう2ラン含ふくむ3安打あんだ、今季こんき8度目どめ猛たけし打だ賞しょう」『スポニチアネックス』2024年ねん7月がつ7日にち。2024年ねん7月がつ14日にち閲覧えつらん。
  101. ^ 「【球宴きゅうえん】巨人きょじん岡本おかもと和かず真しん、坂本さかもと勇人はやとら６人にんが出場しゅつじょう辞退じたい　戸郷とごう翔しょう征せいと小林こばやし誠司せいじは出場しゅつじょう予定よてい」『日刊にっかんスポーツ』2022年ねん7月がつ22日にち。2022年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。
  102. ^ 「中日ちゅうにち・平田ひらた、球界きゅうかいの将棋しょうぎ王おう初代しょだい“球たま王おう”に就位しゅうい！巨人きょじん・丸まるとの決勝けっしょう戦せん棋譜きふ公開こうかい」『スポニチアネックス』2020年ねん12月23日にち。2021年ねん3月がつ15日にち閲覧えつらん。

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1967年ねんから1984年ねんまでは最多さいた出塁しゅつるい数すう。1985年ねん以降いこうは最高さいこう出塁しゅつるい率りつ。
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日本の旗 野球やきゅう日本にっぽん代表だいひょう - 2019 WBSCプレミア12 1位 優勝ゆうしょう
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外野がいや手しゅ
広島東洋ひろしまとうようカープ - 2007年ねんドラフト指名しめい選手せんしゅ
大学生だいがくせい・社会しゃかい人じん
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