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伊東線いとうせん

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伊東線いとうせん
シンボルマーク
伊東線に乗り入れる特急「サフィール踊り子」 (2022年8月 伊東駅)
伊東線いとうせんれる特急とっきゅうサフィールおど
(2022ねん8がつ 伊東いとうえき
基本きほん情報じょうほう
通称つうしょう 上野うえの東京とうきょうライン[注釈ちゅうしゃく 1]
くに 日本の旗 日本にっぽん
所在地しょざいち 静岡しずおかけん
種類しゅるい 普通ふつう鉄道てつどう在来ざいらいせん幹線かんせん
起点きてん 熱海あたみえき
終点しゅうてん 伊東いとうえき
えきすう 6えき
電報でんぽう略号りゃくごう イトセ
路線ろせん記号きごう JT
開業かいぎょう 1935ねん3月30にち
全通ぜんつう 1938ねん12月15にち
所有しょゆうしゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん
運営うんえいしゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう
日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう(JR貨物かもつ
使用しよう車両しゃりょう 使用しよう車両しゃりょう参照さんしょう
路線ろせんしょもと
路線ろせん距離きょり 16.9 km
軌間きかん 1,067 mm
線路せんろすう 複線ふくせん熱海あたみえき - 来宮くるみやえきあいだ[注釈ちゅうしゃく 2]
単線たんせん上記じょうき以外いがい
電化でんか方式ほうしき 直流ちょくりゅう1,500 V架空かくう電車でんしゃせん方式ほうしき
最大さいだい勾配こうばい 25
最小さいしょう曲線きょくせん半径はんけい 240 m
閉塞へいそく方式ほうしき 自動じどう閉塞へいそくしき
保安ほあん装置そうち ATS-P[1]
最高さいこう速度そくど 95 km/h
路線ろせん
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伊東線いとうせん(いとうせん)は、静岡しずおかけん熱海あたみ熱海あたみえきどうけん伊東いとう伊東いとうえきむすぶ、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん)の鉄道てつどう路線ろせん幹線かんせん)である。

概要がいよう

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熱海あたみから伊豆半島いずはんとう東岸とうがんはし伊東いとういた路線ろせんである。熱海あたみえきでは東海道本線とうかいどうほんせん東海道新幹線とうかいどうしんかんせん接続せつぞくし、また伊東いとうえき以南いなんではとう路線ろせん延長えんちょうするかたち伊豆急行線いずきゅうこうせん伊豆半島いずはんとう南部なんぶ下田しもだまでびており、直通ちょくつう運転うんてんおこなわれている。東京とうきょう方面ほうめんから東海道とうかいどう本線ほんせん経由けいゆしておおくの特急とっきゅう列車れっしゃれ、観光かんこう路線ろせんとしての役割やくわりになう。

0キロポスト来宮くるみやえきかれているが、正式せいしき起点きてんは、線路せんろ名称めいしょうじょう起点きてんである熱海あたみえきとなっている。東海道とうかいどう本線ほんせん熱海あたみえき - 来宮くるみやえきあいだ併走へいそうし、来宮くるみやえき信号しんごう設備せつび使用しようするが、営業えいぎょうじょう東海道とうかいどう本線ほんせん来宮くるみやえき存在そんざいしない。

日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう国鉄こくてつ)の路線ろせんとしてはじめて列車れっしゃ集中しゅうちゅう制御せいぎょ装置そうち (CTC) を導入どうにゅうした線区せんくである。

伊豆多賀いずたがえき - 網代あじろえきあいだのカーブはほとんど半径はんけい300 - 400メートルである。また宇佐美うさみえき - 伊東いとうえきあいだ山地さんちせま海岸かいがん沿いをはしる。全線ぜんせんやく3わりがトンネル区間くかんだが、沿線えんせん伊豆半島いずはんとう特有とくゆう軟弱なんじゃく地層ちそう[よう出典しゅってん]のため、大雨おおあめると土砂崩どしゃくずれの危険きけんせいたかく、しばしば運転うんてん見合みあわせになることがある。

とうせん来宮くるみやえき - 伊東いとうえきあいだ単線たんせんながらぜんえきちが可能かのうとなっているが、ほとんどY分岐ぶんきのため進入しんにゅう減速げんそく余儀よぎなくされる。さき普通ふつう列車れっしゃ停車ていしゃしていても、通過つうかする特急とっきゅう列車れっしゃ運転うんてん停車ていしゃすることがおおい。

旅客りょかく営業えいぎょう規則きそくさだめる大都市だいとし近郊きんこう区間くかんの「東京とうきょう近郊きんこう区間くかん」、およびIC乗車じょうしゃカードSuica」の首都しゅとけんエリアにふくまれている。路線ろせん記号きごうJTで、えき番号ばんごう東海道とうかいどうせんからのぞくばんとなる。

静岡しずおか県内けんないとおるJRせんで、唯一ゆいいつ県内けんない完結かんけつする路線ろせんでもある[注釈ちゅうしゃく 3]。また静岡しずおか県内けんないでJR東日本ひがしにっぽん管轄かんかつしているのは、東海道とうかいどう本線ほんせん丹那になトンネル以東いとうとう路線ろせんのみである。東海とうかい地方ちほうにある路線ろせんえきでJR東海とうかい管轄かんかつしていないのは、在来ざいらいせん熱海あたみえきとこの伊東線いとうせん三重みえ県内けんない関西本線かんさいほんせん電化でんか区間くかん亀山かめやまえき以西いせいJR西日本にしにほん管轄かんかつ)のみである[注釈ちゅうしゃく 4]

ラインカラー

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旅客りょかく案内あんない使用しようされるほん系統けいとうラインカラー媒体ばいたいによって2とお存在そんざいしている。

東京とうきょう近郊きんこう路線ろせん現在げんざい路線ろせんネットワーク)では、東海道とうかいどうせん延長えんちょうてきあつかいとしてオレンジ()を使用しようしている。一方いっぽう各駅かくえき掲示けいじされる運賃うんちんひょうや、スマートフォンけサイト「JR東日本ひがしにっぽんアプリ」においては、みどり)を使用しようしており、駅名えきめいしるべについても前述ぜんじゅつえき番号ばんごう導入どうにゅうする一方いっぽうおび中央ちゅうおうのラインカラーがみどり統一とういつされた。えき構内こうない旅客りょかく案内あんないでは、両方りょうほうのラインカラーによる表現ひょうげん混在こんざいしているが、路線ろせん記号きごう以外いがいかぎれば、熱海あたみえき伊東いとうえきのように後者こうしゃみどり統一とういつされたえきもある。

路線ろせんデータ

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停車場ていしゃじょう施設しせつ接続せつぞく路線ろせん
STR
東海道本線とうかいどうほんせん
STR STR
JR東海とうかい東海道新幹線とうかいどうしんかんせん
0.0 JT 21 熱海あたみえき
STR ABZgl STR+r
TUNNEL2 TUNNEL2 TUNNEL2
野中のなかさんトンネル 255 m
STRr BST BHF
1.2 JT 22 来宮くるみやえき
STRq STRr STR
JR東海とうかい東海道本線とうかいどうほんせん
TUNNEL1
丸山まるやまトンネル 80 m
TUNNEL1
水口みずぐちトンネル 963 m
TUNNEL1
不動ふどうトンネル 1,795 m
BHF
6.0 JT 23 伊豆多賀いずたがえき
TUNNEL1
多賀たがトンネル 69 m
TUNNEL1
しん小山こやまトンネル 186 m
BHF
8.7 JT 24 網代あじろえき
TUNNEL1
しん宇佐美うさみトンネル 2,941 m
BHF
13.0 JT 25 宇佐美うさみえき
BHF+GRZq
16.9 JT 26 伊東いとうえき
STR
伊豆急行線いずきゅうこうせん

ぜん区間くかん横浜よこはま支社ししゃ管轄かんかつとなっている。

歴史れきし

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改正かいせい鉄道てつどう敷設ふせつほう別表べっぴょうだい61ごうさだめられた「静岡しずおかけん熱海あたみヨリ下田しもだ松崎まつざきけい大仁おおひといたり鉄道てつどう」の一部いちぶである。元々もともと熱海あたみえき下田しもだまちげん下田しもだ)のあいだ複線ふくせんむす計画けいかくであったが、濱口はまぐち雄幸ゆうこう緊縮きんしゅく財政ざいせい政策せいさくにより、熱海あたみえき - 伊東いとうえきあいだのみが単線たんせん建設けんせつされることになった。伊豆半島いずはんとう独特どくとく海岸かいがんやませまけわしい地勢ちせい断層だんそう軟弱なんじゃく地層ちそうなどで開通かいつうには苦労くろうようした(宇佐美うさみトンネル掘削くっさく温泉おんせん湧出ゆうしゅつなどはどう時期じき清水しみず丹那になトンネルなどに最新さいしん掘削くっさく技術ぎじゅつがフィードバックされた)。

1938ねん昭和しょうわ13ねん)に熱海あたみえき - 伊東いとうえきあいだ全線ぜんせん電化でんか開通かいつうした。観光かんこう路線ろせんとして全通ぜんつうするとすぐに東京とうきょうえきからの直通ちょくつう列車れっしゃ運転うんてん開始かいしされている。1961ねん昭和しょうわ36ねん)には伊東いとうえき - 伊豆いずきゅう下田しもだえきあいだむす伊豆急行線いずきゅうこうせん開業かいぎょうし、同線どうせんとの直通ちょくつう運転うんてん開始かいしされた。当時とうじ伊東いとうえき田町たまち電車でんしゃ伊東いとうささえがあり、どうえきにてぞうかいゆいおこなっていた。2003ねん平成へいせい15ねん)に小野田線おのだせん最後さいご運用うんよう終了しゅうりょうしたクモハ42001も1950年代ねんだい伊東線いとうせん運用うんようされていたことがある。

国鉄こくてつ時代じだいより複線ふくせん計画けいかくがあったが、熱海あたみえき - 来宮くるみやえきあいだせんぞう複線ふくせん)、しん小山こやまトンネル、しん宇佐美うさみトンネルの建設けんせつ線路せんろ切替きりかえ網代あじろえき - 宇佐美うさみえきあいだ路盤ろばん改良かいりょう工事こうじのみを実施じっししたところで凍結とうけつされた。さい整備せいびして使用しようする計画けいかくであったきゅう宇佐美うさみトンネルとう放置ほうちされた。地元じもと複線ふくせん構想こうそう長年ながねんつづいたが、2003ねん平成へいせい15ねん)に伊東いとう複線ふくせん期成きせい同盟どうめいかい解散かいさんした[3][よう出典しゅってん]

年表ねんぴょう

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  • 1935ねん昭和しょうわ10ねん3月30にち熱海あたみえき - 網代あじろえきあいだ (8.7 km) が開業かいぎょう来宮くるみやえき伊豆多賀いずたがえき網代あじろえき開業かいぎょう
  • 1938ねん昭和しょうわ13ねん12月15にち網代あじろえき - 伊東いとうえきあいだ (8.2 km) が延伸えんしん開業かいぎょう全通ぜんつう宇佐美うさみえき伊東いとうえき開業かいぎょう
  • 1958ねん昭和しょうわ33ねん
  • 1961ねん昭和しょうわ36ねん12月10にち伊豆急行線いずきゅうこうせん開業かいぎょうにより、同線どうせんとの直通ちょくつう運転うんてん開始かいし
  • 1968ねん昭和しょうわ43ねん9月9にち熱海あたみえき - 来宮くるみやえきあいだ東海道とうかいどう本線ほんせんしんせんうつったため、きゅうせん複線ふくせん)が伊東線いとうせん専用せんようとなる。
  • 1984ねん昭和しょうわ59ねん2がつ1にち全線ぜんせん貨物かもつ営業えいぎょう廃止はいし
  • 1985ねん昭和しょうわ60ねん2がつ25にち老朽ろうきゅうした CTC 装置そうちがえ使用しよう開始かいし
  • 1987ねん昭和しょうわ62ねん4がつ1にち国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえいによりJR東日本ひがしにっぽん継承けいしょう。JR貨物かもつ全線ぜんせんだいしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃとなる(全線ぜんせん貨物かもつ営業えいぎょう再開さいかい。ただし、伊豆急行いずきゅうこうへの車両しゃりょう搬入はんにゅうかぎる)。
  • 1996ねん平成へいせい8ねん10月1にち横浜よこはま支社ししゃ発足ほっそくともない、全線ぜんせん管轄かんかつがこれまでの東京とうきょう地域ちいき本社ほんしゃ現在げんざい東京とうきょう支社ししゃ)から横浜よこはま支社ししゃ変更へんこうされる。
  • 2004ねん平成へいせい16ねん11月下旬げじゅんATS-SNからATS-P更新こうしん
  • 2013ねん平成へいせい25ねん8がつ19にち熱海あたみえき伊東いとうえきで、始発しはつ列車れっしゃについてはん自動じどうドアの通年つうねん運用うんよう開始かいしする[5]
  • 2015ねん平成へいせい27ねん3月8にち熱海あたみえき伊東いとうえきのぞくすべてのえき無人むじん無人むじんえきわせ「えき遠隔えんかく操作そうさシステム」導入どうにゅう

運行うんこう形態けいたい

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熱海あたみえきから東海道とうかいどうせん東京とうきょう方面ほうめん)と、伊東いとうえきから伊豆急行線いずきゅうこうせん伊豆いずきゅう下田しもだ方面ほうめん)とそれぞれ直通ちょくつう運転うんてんおこなっている。

なお、とうせんでの貨物かもつ列車れっしゃ伊東いとうえき発着はっちゃく甲種こうしゅ車両しゃりょう輸送ゆそう列車れっしゃまれ運行うんこうされるのみであり、定期ていき列車れっしゃ設定せっていはない。

特急とっきゅう列車れっしゃ

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とうせんかいして東海道とうかいどう本線ほんせん伊豆急行線いずきゅうこうせん直通ちょくつう運転うんてんする特急とっきゅうおど」4往復おうふく休日きゅうじつは6往復おうふく)、「サフィールおど」1往復おうふく運行うんこうされている。かつては特急とっきゅうスーパービューおど」も定期ていき運行うんこうされていたが、2020ねん運行うんこう終了しゅうりょうとなった。

普通ふつう列車れっしゃ

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伊東線いとうせんないおよび伊豆急行線いずきゅうこうせん直通ちょくつう列車れっしゃ

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早朝そうちょう夜間やかん熱海あたみえき - 伊東いとうえきあいだかえ運行うんこうとなるが、それ以外いがい時間じかんたい伊豆急行いずきゅうこうせん直通ちょくつう運転うんてんおこなう。

伊豆急行いずきゅうこう所属しょぞく車両しゃりょうによる直通ちょくつうもあり、JRせんないのみの運用うんようにも充当じゅうとうされる。なお1988ねん時点じてんでは、同社どうしゃの2100けい使用しようする普通ふつう列車れっしゃについて車両しゃりょう愛称あいしょうおなじ「リゾート21」の列車れっしゃめい付与ふよしていた[6]

東海道とうかいどうせん直通ちょくつう列車れっしゃ上野うえの東京とうきょうライン)

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東海道とうかいどうせん直通ちょくつう列車れっしゃは、2022ねん現在げんざい1にち5往復おうふく直通ちょくつうしており、夜間やかんのぼ品川しながわき1ほんのぞ上野うえの東京とうきょうラインとして東京とうきょうえきから東北本線とうほくほんせん宇都宮線うつのみやせん)・高崎線たかさきせん直通ちょくつうしている[注釈ちゅうしゃく 5]。また東海道とうかいどうせん直通ちょくつう列車れっしゃにはすべグリーンしゃ連結れんけつされている。かつて東海道とうかいどうせん直通ちょくつう列車れっしゃちゅうにも設定せっていされていたが、2012ねん3がつ17にちのダイヤ改正かいせい以後いご夕方ゆうがた以降いこう直通ちょくつう中心ちゅうしんとなっている。2014ねん3がつ14にちまではねつ海発かいはつ伊東いとうきのグリーンしゃ連結れんけつ普通ふつう列車れっしゃは6ほんあり、うち1ほん伊東いとうえきかえして特急とっきゅうおど」になっていたため、185けい運用うんようされていた。なお、2013ねん3がつ15にちまでは185けい運用うんよう東京とうきょうはつであったが、運用うんよう見直みなおしで熱海あたみはつ湯河原ゆがわらえきから回送かいそう)になった。東海道とうかいどうせん東京とうきょう方面ほうめんから直通ちょくつうする普通ふつう列車れっしゃ伊豆急行線いずきゅうこうせんには定期ていき列車れっしゃ臨時りんじ列車れっしゃともに直通ちょくつうしていない。

使用しよう車両しゃりょう

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とう路線ろせんはJR東日本ひがしにっぽん路線ろせんであるが、伊豆急行いずきゅうこう車両しゃりょう主体しゅたいてき使用しようされている。JR東日本ひがしにっぽん車両しゃりょう東海道とうかいどうせん直通ちょくつう運転うんてんおこな特急とっきゅう列車れっしゃ普通ふつう列車れっしゃのみで運用うんようされ、それ以外いがい列車れっしゃ伊東線いとうせんない完結かんけつ普通ふつう列車れっしゃふく伊豆急行いずきゅうこう車両しゃりょう運用うんようされる。

現在げんざい車両しゃりょう

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すべて電車でんしゃ運転うんてんされている。特記とっきなければJR東日本ひがしにっぽん車両しゃりょう

  • 特急とっきゅう列車れっしゃ
    • E257けい大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンター所属しょぞく) - 特急とっきゅうおど」で運用うんようされている。
    • E261けい大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンター所属しょぞく) - 特急とっきゅう「サフィールおど」で運用うんようされている。
    • 185けい大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンター所属しょぞく) - 団体だんたい臨時りんじ列車れっしゃ臨時りんじ特急とっきゅう「185」運用うんようされている。かつては特急とっきゅうおど」で運用うんようされていた。
  • 普通ふつう列車れっしゃ

過去かこ車両しゃりょう

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とく記述きじゅつなければ普通ふつう列車れっしゃよう下記かき以外いがいにもさまざまな車両しゃりょう団体だんたい列車れっしゃ臨時りんじ列車れっしゃでこれまでに入線にゅうせんしている。

所属しょぞく車両しゃりょう基地きち運用うんよう当時とうじ名称めいしょうで、→は運用うんよう期間きかんちゅう転属てんぞくがあったもの。田町たまち電車でんしゃ田町たまち車両しゃりょうセンターはげん東京とうきょう総合そうごう車両しゃりょうセンター田町たまちセンター、勝田かつた電車でんしゃげん勝田かつた車両しゃりょうセンター新前橋しんまえばし電車でんしゃげん高崎たかさき車両しゃりょうセンター

  • 電車でんしゃ
    • 211けい田町たまち車両しゃりょうセンター所属しょぞく
    • 113けい大船おおふな電車でんしゃ国府津こうづ車両しゃりょうセンター・田町たまち電車でんしゃ・JR東海とうかい静岡しずおか車両しゃりょう所属しょぞく
    • 183けい田町たまち電車でんしゃ所属しょぞく) - 特急とっきゅう「あまぎ」「おど
    • 251けい大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンター所属しょぞく) - 特急とっきゅう「スーパービューおど
    • 451けい・453けい勝田かつた電車でんしゃ所属しょぞく) - 急行きゅうこう常磐ときわ伊豆いず
    • 167けい田町たまち電車でんしゃ所属しょぞく) - 急行きゅうこう伊豆いず」「おくいず」など
    • 165けい田町たまち電車でんしゃ新前橋しんまえばし電車でんしゃ所属しょぞく) - 準急じゅんきゅう急行きゅうこう湘南しょうなん日光にっこう」・急行きゅうこう伊豆いず
    • 157けい田町たまち電車でんしゃ所属しょぞく) - 特急とっきゅう「あまぎ」・急行きゅうこう伊豆いず」・準急じゅんきゅう湘南しょうなん日光にっこう」など
    • 155けい田町たまち電車でんしゃ所属しょぞく) - 急行きゅうこう伊豆いず
    • 153けい田町たまち電車でんしゃ所属しょぞく) - 準急じゅんきゅう急行きゅうこう伊豆いず」「いでゆ」など
    • 80けい田町たまち電車でんしゃ所属しょぞく) - 準急じゅんきゅう伊豆いず」「いでゆ」「おくいず」など
    • 70けい田町たまち電車でんしゃ大船おおふな電車でんしゃ所属しょぞく
    • 32けい40けい42けい72けい
    • 200けい伊豆急行いずきゅうこう所属しょぞく
    • 100けい伊豆急行いずきゅうこう所属しょぞく

えき一覧いちらん

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  • ぜんえき静岡しずおかけんうち所在しょざい
  • ◇:貨物かもつ取扱とりあつかいえき定期ていき貨物かもつ列車れっしゃ発着はっちゃくなし)
  • 停車駅ていしゃえき
  • 熱海あたみえき - 来宮くるみやえきあいだ複線ふくせん、それ以外いがい区間くかん単線たんせんぜんえき列車れっしゃ交換こうかん可能かのう
えき番号ばんごう 駅名えきめい 営業えいぎょうキロ 接続せつぞく路線ろせん 所在地しょざいち
えきあいだ 累計るいけい
JT 21 熱海あたみえき - 0.0 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどうJT 東海道とうかいどうせん (JT 21)(東京とうきょう方面ほうめん直通ちょくつうあり)
東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう■ 東海道新幹線とうかいどうしんかんせんCA 東海道本線とうかいどうほんせん (CA00)(静岡しずおか方面ほうめん
熱海あたみ
JT 22 来宮くるみやえき 1.2 1.2  
JT 23 伊豆多賀いずたがえき 4.8 6.0  
JT 24 網代あじろえき 2.7 8.7  
JT 25 宇佐美うさみえき 4.3 13.0   伊東いとう
JT 26 伊東いとうえき 3.9 16.9 伊豆急行いずきゅうこうIZ 伊豆急行線いずきゅうこうせん (IZ01)(直通ちょくつうあり)

熱海あたみえき伊東いとうえきをのぞいて各駅かくえきとも無人むじんえき(かつ2022年度ねんど時点じてんで、JR東日本ひがしにっぽん自社じしゃによる乗車じょうしゃ人員じんいん集計しゅうけい[7]除外じょがい対象たいしょう)である。

平均へいきん通過つうか人員じんいん

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かく年度ねんど平均へいきん通過つうか人員じんいんひと/にち)は以下いかのとおりである。

年度ねんど 平均へいきん通過つうか人員じんいんひと/にち 出典しゅってん
熱海あたみ - 伊東いとう
2011年度ねんど平成へいせい23年度ねんど 16,329 [8]
2012年度ねんど平成へいせい24年度ねんど 16,843
2013年度ねんど平成へいせい25年度ねんど 16,940
2014年度ねんど平成へいせい26年度ねんど 16,816
2015年度ねんど平成へいせい27年度ねんど 16,903
2016年度ねんど平成へいせい28年度ねんど 16,749 [9]
2017年度ねんど平成へいせい29年度ねんど 17,297
2018年度ねんど平成へいせい30年度ねんど 16,907
2019年度ねんどれいもと年度ねんど 16,156
2020年度ねんどれい02年度ねんど 9,344
2021年度ねんどれい03年度ねんど 10,515 [10]
2022年度ねんどれい04年度ねんど 13,531
2023年度ねんどれい05年度ねんど 14,633 [11]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 宇都宮線うつのみやせん高崎線たかさきせん直通ちょくつう列車れっしゃのみ。
  2. ^ 東海道とうかいどう本線ほんせん使つかう2せんふくめれば複々線ふくふくせん
  3. ^ 国鉄こくてつ時代じだいは、特定とくてい地方ちほう交通こうつうせんとして廃止はいしされた清水港線しみずこうせんだいさんセクター鉄道てつどう転換てんかんされた二俣線ふたまたせんもこれに該当がいとうした。
  4. ^ 国鉄こくてつ時代じだい神岡線かみおかせん西日本旅客鉄道にしにほんりょかくてつどう金沢かなざわ支社ししゃ前身ぜんしん金沢かなざわ管理かんりきょく管轄かんかつであった。
  5. ^ 東京とうきょうえき発着はっちゃく品川しながわ始発しはつ定期ていき列車れっしゃでは存在そんざいしない。くだりはすべて宇都宮線うつのみやせん宇都宮うつのみやえき小金井こがねいえきおよび、高崎たかさきせん高崎たかさきえき籠原かごはらえきから直通ちょくつうする。

出典しゅってん

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  1. ^ a b サステナビリティレポート2018 34ぺーじ - JR東日本ひがしにっぽん、2018ねん9がつ
  2. ^ 停車場ていしゃじょう変遷へんせんだい事典じてん 国鉄こくてつ・JRへんJTB 1998ねん ISBN 978-4533029806
  3. ^ 平成へいせい15ねんだい3かい(7がつ東伊豆ひがしいず町議会ちょうぎかい臨時りんじかい会議かいぎろく 諸般しょはん報告ほうこく (PDF) - 東伊豆ひがしいず町議会ちょうぎかい
  4. ^ a b 「あすからCTC試用しよう」『交通こうつう新聞しんぶん交通こうつう協力きょうりょくかい、1958ねん5がつ11にち、1めん
  5. ^ “ドア開閉かいへい乗客じょうきゃくがボタンで…東京とうきょう品川しながわえきなど”. 読売新聞よみうりしんぶん. (2013ねん8がつ19にち). オリジナルの2013ねん8がつ22にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130822061654/https://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130819-OYT1T00509.htm 
  6. ^ 時刻じこくひょう完全かんぜん復刻ふっこくばん 1988ねん3がつごう』JTBパブリッシング、2020ねん、161ぺーじ 
  7. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2023ねん10がつ10日とおか閲覧えつらん
  8. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2011~2015年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん4がつ6にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2024ねん7がつ9にち閲覧えつらん
  9. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2016~2020年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん7がつ10日とおか時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2024ねん7がつ12にち閲覧えつらん
  10. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2018~2022年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん6がつ2にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2024ねん7がつ9にち閲覧えつらん
  11. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2019~2023年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん7がつ29にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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