四季しき

四季しき（しき）は、四よっつの季き節ぶし（春はる・夏なつ・秋あき・冬ふゆ）のこと。世界中せかいじゅうの温暖おんだん大陸たいりく性せい気候きこう、温暖おんだん海洋かいよう性せい気候きこう、季き風ふう気候きこうの多おおくの国々くにぐにで存在そんざいしている自然しぜん現象げんしょうの一ひとつ。

概説がいせつ

四季しき。冬ふゆ、春はる、夏なつ、秋あき。

四季しきが起おこる主おもな要因よういん

地球ちきゅうは太陽たいようの周まわりを公転こうてんしているが、地軸ちじくが約やく23.4°傾かたむいた状態じょうたいで公転こうてんしている。そのため南北なんぼくの半球はんきゅうごとに太陽たいようの高たかさが一番いちばん高たかい位置いちにあるときと一番いちばん低ひくい位置いちにあるときが生しょうじる。夏至げしには太陽たいようの高たかさは北半球きたはんきゅうで一番いちばん高たかく、南半球みなみはんきゅうでは一番いちばん低ひくくなる。反対はんたいに冬至とうじには太陽たいようの高たかさは北半球きたはんきゅうで一番いちばん低ひくく、南半球みなみはんきゅうでは一番いちばん高たかくなる。

地球ちきゅうはほぼ球体きゅうたいであるから、地球ちきゅう上じょうでの位置いちと公転こうてん軌道きどう上じょうの位置いちによって日照ひでり角度かくどと日照ひでり時間じかんに違ちがいが出でてくる。日照ひでり角度かくどとは太陽光たいようこうが地表ちひょうに照射しょうしゃする角度かくどのことである。同一どういつの光量ひかりりょうの場合ばあい、照射しょうしゃ角かくが90°に近ちかいほど面積めんせきあたりの受光じゅこう量りょうは大おおきくなる。つまり太陽たいようが高たかく昇のぼるときほど地表ちひょうは強つよく暖あたためられる。また、地軸ちじくの傾かたむきは日照ひでり時間じかんも変化へんかさせる。夏至げしには昼間ひるまの時間じかんが最大さいだいに、冬至とうじには最小さいしょうになり、その差さは高緯度こういどほど大おおきくなる。なお、気温きおんの上下じょうげ変動へんどうは太陽たいようの高たかさよりも若干じゃっかん遅おくれて生しょうじるため、真夏まなつは夏至げしから1か月げつから2か月げつ、真冬まふゆは冬至とうじから1か月げつから2か月げつ程度ていどの期間きかんになる。

気候きこうと四季しきの関係かんけい

世界せかいには四季しきの変化へんかが顕著けんちょで分わかりやすい地域ちいきと、四季しきの変化へんかが分わかりにくい地域ちいきがある。気候きこうの変化へんかは緯度いどや海陸かいりく分布ぶんぷの影響えいきょうを大おおきく受うけるためである。

中ちゅう緯度いどにある温帯おんたいや冷ひや帯たいでは、1年ねんの中なかの気温きおんの変化へんか域いきが生物せいぶつ活動かつどうの変化へんかと対応たいおうしている部分ぶぶんが多おおいため、季き節ぶし変化へんかが感かんじられやすい。四季しきが顕著けんちょではっきりと区別くべつできるのは、中ちゅう緯度いどにあって、かつ気団きだんの勢力せいりょく変化へんかが大おおきい地域ちいき（おもに内陸ないりくや大陸たいりく辺べ縁えん部ぶ）である。例たとえば、日本にっぽんは概おおむね北緯ほくい25°から45°に位置いちし、小笠原おがさわら気団きだん（夏なつ）、シベリア気団きだん（冬ふゆ）、オホーツク海気かいき団だん（梅雨つゆ）、揚子江ようすこう気団きだん（春はる・秋あき）という複数ふくすうの気団きだんの影響えいきょうを受うける。

近年きんねんは地球ちきゅう温暖おんだん化かにより世界せかい的てきに気候きこう変動へんどうが起おこり、日本にっぽんでは「春はると秋あきがなくなって夏なつと冬ふゆだけになった」などとまことしやかに語かたられることがあるが、現実げんじつの気象きしょうデータを見みると、2023年ねん現在げんざいも春はると秋あきは存在そんざいしている。

一方いっぽう、砂漠さばく地帯ちたい、熱帯ねったい地方ちほう、極地きょくちなどでは一般いっぱん的てきに四季しきの変化へんかが少すくない。

赤道あかみちを挟はさむ熱帯ねったいの地域ちいきは気温きおんが年間ねんかんを通とおして極端きょくたんに高たかく、極地きょくちを含ふくむ寒帯かんたいの地域ちいきは気温きおんが年間ねんかんを通とおして極端きょくたんに低ひくいため、1年ねんの中なかで気温きおんが上下じょうげしても生物せいぶつの活動かつどう等とうに及およぼす変化へんかがあまり大おおきくない。熱帯ねったい地域ちいきでは四季しきは感かんじられにくいほか、高緯度こういどの地域ちいきでは生物せいぶつの活動かつどうに好適こうてきな温暖おんだんな期間きかんが短みじかい。

赤道あかみち付近ふきんでは日照ひでり時間じかんの変化へんかが小ちいさい上うえ、年間ねんかんを通とおして太陽たいよう高度こうどが高たかく、かつ熱帯ねったいでは気温きおん差さの小ちいさい均質きんしつな気団きだんが横よこたわっているため、ほとんど無ないに等ひとしい。いわゆる常夏とこなつの状態じょうたいだが、雨季うきと乾季かんきという季き節ぶしの変化へんかがみられる地域ちいきもある。

極ごく地域ちいき、特とくに北極圏ほっきょくけんや南極なんきょく圏けんでは夏なつには白夜はくや、冬ふゆに極ごく夜よるとなり日照ひでり時間じかんの変化へんかは非常ひじょうに激はげしいが、年間ねんかんを通とおして太陽たいよう高度こうどが低ひくいため、日照ひでり時間じかんで考かんがえるほど気温きおんの変化へんかは大おおきくない。また、緯度いどが高たかくなるにつれて、内陸ないりくにあるほど気温きおん変化へんかが大おおきく海洋かいように近ちかいほど小ちいさい、という海陸かいりく分布ぶんぷの影響えいきょうを強つよく受うける傾向けいこうがある。

以上いじょうは文化ぶんか的てき・気候きこう学がく的てきな定義ていぎであり、天文学てんもんがく的まとには太陽たいよう高度こうど（日照ひでり角度かくど）の変化へんかをもとに、地域ちいきに関係かんけいなく（北半球きたはんきゅう・南半球みなみはんきゅうの区分くぶんはあるが）四季しきを定義ていぎしている。

いろいろな地域ちいきの四季しき

北きたアメリカの四季しき

北きたアメリカの気候きこうは極きわめて多様たようで、四季しき性せいが明確めいかくな地域ちいきもある。豊富ほうふな自然しぜん資源しげんのある土地とちを有ゆうし、世界一せかいいちの生物せいぶつ多様たよう性せいも有ゆうしながら、自然しぜん災害さいがいも頻繁ひんぱんに発生はっせいするのが特徴とくちょうである。アメリカ本土ほんどの四季しきは、北東ほくとう部ぶから北きたにかけて湿潤しつじゅん大陸たいりく性せい気候きこうが占しめ、春はるは暖あたたかい・夏なつは雨あめが多おおくて暑あつい・秋あきは乾燥かんそうで涼すずしい・冬ふゆは結構けっこう寒さむい。この気候きこう影響えいきょうで果物くだものの育そだちやすい自然しぜん環境かんきょうとなっている。リンゴ・オレンジ・ブドウ・パイナップル・イチゴ・モモ・スモモ・サクランボ・スイカなど、ほぼ地球ちきゅう中ちゅう全ぜん種類しゅるいの果物くだものが栽培さいばいできる。

東部とうぶから中央ちゅうおう部ぶは亜寒帯あかんたい湿潤しつじゅん気候きこうだが、グレートプレーンズ周辺しゅうへんや、カナダとアメリカの国境こっきょう部ぶでは暑あつくなる日ひも多おおい。エリー湖みずうみやオンタリオ湖こ南岸なんがんはアメリカの平野へいや部ぶで最もっとも降雪こうせつ量りょうが多おおい。南東なんとう部ぶから南部なんぶは温暖おんだん湿潤しつじゅん気候きこうで、フロリダ南端なんたんではサバナ気候きこうが見みられる。西部せいぶは一般いっぱん的てきに乾燥かんそうしていてステップ気候きこうが広ひろく見みられ、メキシコとアメリカの国境こっきょう付近ふきんでは砂漠さばく気候きこうが確認かくにんできる。さらに、太平洋たいへいよう岸がん南部なんぶは地中海ちちゅうかい性せい気候きこうだが、太平洋たいへいよう岸がん北部ほくぶへ進すすむとアラスカ南東なんとう端はしと同おなじく西岸せいがん海洋かいよう性せい気候きこうとなる。最さい北部ほくぶが北極圏ほっきょくけんに属ぞくするアラスカは、年間ねんかんを通つうじて冷涼れいりょうな気候きこうである。一方いっぽう、太平洋たいへいよう上じょうの諸島しょとうであるハワイは温暖おんだんな気候きこうで、ビーチリゾートとして人気にんきがある。

西にしヨーロッパの四季しき

ブリテン諸島しょとう

ブリテン諸島しょとう（イギリス全域ぜんいき・アイルランド）の気候きこうは西岸せいがん海洋かいよう性せい気候きこうが卓越たくえつし、四季しきを持もちながら全体ぜんたい的てきな降水こうすい量りょうが多おおく、一年中いちねんじゅう雨あめが降ふる形かたちになっている。冬季とうき、特とくに風かぜのない日ひには霧きりが発生はっせいし易やすく、雪ゆきと雨あめが共ともに降ふるのが特徴とくちょうである。夏季かきにおいては熱あつい雨あめが人々ひとびとの体からだに打うち下くだり、雨あめからの火傷かしょうの防止ぼうし策さくとして一いち年ねん中ちゅうの傘かさ持もちが常態じょうたい化かしている。この傾向けいこうが強つよく当あてはまる都市としとしてロンドンが挙あげられ、イギリス紳士しんしの傘かさ文化ぶんかを生しょうじた理由りゆうにもなった。

水みずの蒸散じょうさん量りょうが多おおい夏季かきに東部とうぶが高温こうおんになることから、年間ねんかんを通つうじて東部とうぶが比較的ひかくてき乾燥かんそうし、西部せいぶが湿潤しつじゅんとなる。東部とうぶにおいては、降水こうすい量りょうは一いち年ねんを通つうじて平均へいきんしており、かつ、一いち日にち当あたりの降水こうすい量りょうが少すくなく、緯度いどと気温きおんの関連かんれんが強つよくなり、比較ひかく的てきな高温こうおんになる。西部せいぶにおいては降水こうすい量りょうが2500mmを超こえることがある。

フランス地方ちほう

フランス・ベルギー・ルクセンブルク・オランダの気候きこうは四季しき性せいが明あきらかである。夏なつ30°C以下いか・冬季とうき0°Cの温暖おんだんさが多彩たさいな農産物のうさんぶつを生うみ出だした。果物くだもの以外いがい、花はな・家具かぐ用ようの木き・魚介ぎょかい類るい・ワイン・チーズ・家畜かちくの肉にくも高級こうきゅう品ひん満載まんさい。特とくにフランスは大陸たいりく性せい・海洋かいよう性せい・地中海ちちゅうかい性せいの三さん種類しゅるいの気候きこうが共存きょうぞんしていて、このような例れいはヨーロッパの中なかでもフランスだけである。この恵めぐまれた四季しきの御陰おかげで、国土こくどの面積めんせきはそれほど大おおきくないのに、世界せかい第だい二にの農業のうぎょう大国たいこくとなっている。

フランス国土こくどを東ひがしに移動いどうするにつれて気候きこうは大陸たいりく性せいとなっていき、気温きおんの年とし較差かくさ、日にち較差かくさが拡大かくだいしていくと同時どうじに降水こうすい量りょうが上昇じょうしょうしていく。本来ほんらいの大陸たいりく性せい気候きこうはフランス全国ぜんこくより西にしの限界げんかいであるが、フランス東部とうぶの高地こうち、特とくにアルプス山脈あるぷすさんみゃくの影響えいきょうによって、大陸たいりく性せい気候きこうが生しょうじている。地中海ちちゅうかい性せい気候きこうは国土こくどの南岸なんがんで際立きわだつ。気温きおんの年間ねんかんにおける変動へんどうは3種類しゅるいの気候きこう区くのうち最もっとも大おおきい。降水こうすい量りょうは年間ねんかんを通つうじて少すくない。

中央ちゅうおうヨーロッパの四季しき

中央ちゅうおうヨーロッパ（ドイツ・オーストリア・スイス・チェコ・スロヴァキア・ハンガリー）の四季しきは比較ひかく的てきに涼すずしい。冬ふゆは-5°C以上いじょう、夏なつは20°Cを越こえない程度ていどである。だが、降水こうすい量りょうには差さがあり、夏なつになると降雨こううは多おおく、冬ふゆになると降雪こうせつが多おおく、春はると秋あきは降水こうすいが少すくない。

ドイツの大だい部分ぶぶんは温暖おんだんな偏西風へんせいふうと北大西洋きたたいせいよう海流かいりゅうの暖流だんりゅうによって比較的ひかくてき温和おんわである。温あたたかい海流かいりゅうが北海ほっかいに隣接りんせつする地域ちいきに影響えいきょうを与あたえ、北西部ほくせいぶおよび北部ほくぶの気候きこうは海洋かいよう性せい気候きこうとなっている。降雨こううは年間ねんかんを通とおしてあり、特とくに夏季かきに多おおい。冬季とうきは温暖おんだんで夏季かきは（30°Cを越こえることもあるが）冷涼れいりょうになる傾向けいこうがある。東部とうぶはより大陸たいりく性せい気候きこう的てきで、冬季とうきはやや寒冷かんれいになる。そして長ながい乾期かんきがしばしば発生はっせいする。中部ちゅうぶおよび南みなみドイツは過渡かと的てきな地域ちいきで、海洋かいよう性せいから大陸たいりく性せいまで様々さまざまである。国土こくどの大だい部分ぶぶんを占しめる海洋かいよう性せいおよび大陸たいりく性せい気候きこうに加くわえて、南端なんたんにあるアルプス地方ちほうと中央ちゅうおうドイツ高地こうちの幾いくつかの地域ちいきは低温ていおんと多おおい降水こうすい量りょうに特徴とくちょうづけられる。

北きたヨーロッパの四季しき

北きたヨーロッパ（デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・アイスランド）での年中ねんじゅう平均へいきん温度おんどはほかの地域ちいきと比くらべると全体ぜんたい的てきに寒冷かんれいである。緯度いどが高たかいため日照ひでり時間じかんの差さが大おおきく、特とくに緯度いどの高たかい地域ちいきでは夏なつは白夜はくや、冬ふゆは極ごく夜よるとなる。

南みなみヨーロッパの四季しき

南みなみヨーロッパ（イタリア・スペイン・ギリシャ・ポルトガル）は地中海ちちゅうかい性せい気候きこうに属ぞくし、この気候きこうは冬ふゆ以外いがいは温暖おんだんである。緯度いどでみるとローマは札幌さっぽろ市しなどに近ちかいが、一年中いちねんじゅう顕著けんちょ的てきに温暖おんだんであり、特とくに夏なつになると40°Cを超こえる猛暑もうしょが定番ていばんである。しかしその反面はんめん、イタリアでの冬ふゆは寒さむくなり、-10°Cになることもある。降水こうすい量りょうは、地中海ちちゅうかい周辺しゅうへん諸国しょこくでは夏なつは極端きょくたんに乾燥かんそう・冬ふゆは極端きょくたんに湿潤しつじゅんで、春はると秋あきは平均へいきん的てきなものである。

オセアニアの四季しき

オーストラリア

オーストラリア大陸たいりくは広大こうだいで、気候きこうに地域ちいき差さがあって全体ぜんたい的てきに大陸たいりく北部ほくぶは熱帯ねったい気候きこう・大陸たいりく南部なんぶは温帯おんたい気候きこう・全域ぜんいきは海洋かいよう性せい気候きこうに囲かこまれているため、四季しきが明確めいかく性せい持もちの特徴とくちょうになっている。南半球みなみはんきゅうに位置いちしているため、一般いっぱんには11月から1月がつが春はる、2月がつから4月がつが夏なつ、5月から8月がつが秋あき、9月から10月がつが冬ふゆとなる。南部なんぶ地域ちいきでは冬ふゆでも温暖おんだんな日ひが多おおいがニューサウスウェールズ州しゅうがある地域ちいきの山岳さんがく部ぶでは積雪せきせつがみられる。オーストラリアでは年間ねんかんを通とおして暑あつい気候きこうであり、1月がつから3月がつには雨季うきがあって、内陸ないりく部ぶは日ひの気温きおん差さが大おおきい砂漠さばく地帯ちたいとなっている

ニュージーランド諸島しょとう

ニュージーランドは日本にっぽんと同おなじ島国しまぐにで、南半球みなみはんきゅうに位置いちするため、四季しきが日本にっぽんと正せい反対はんたいである。

極東きょくとう地域ちいきの四季しき

中国ちゅうごく大陸たいりくの四季しき

詳細しょうさいは「二に十じゅう四よん節気せっき」を参照さんしょう

中国ちゅうごく大陸たいりくにもはっきりとした四季しきがあり、四季しき・季き節ぶし・春夏秋冬しゅんかしゅうとう等とうの漢字かんじを発明はつめいした本家ほんけである。今いまの日本にっぽんでも使つかわれている「二に十じゅう四よん節気せっき」は紀元前きげんぜん4世紀せいき、戦国せんごく時代じだいの中国ちゅうごくに発祥はっしょうし、宋そう王朝おうちょうの時代じだいに日本にっぽんに伝つたわった。

中国ちゅうごく大陸たいりくは名なの通とおりに大陸たいりく性せい気候きこうを基準きじゅんとして、季き風ふう気候きこう・砂漠さばく気候きこう・寒帯かんたい気候きこうを加くわえたものである。今いまから3000年ねん前まえの『春秋しゅんじゅう左ひだり氏し伝でん』から始はじめ、僖公5年ねんの「分ぶん至いたり啓けい閉」という語かたりの「啓けい」が立春りっしゅん・立夏りっか、「閉」が立秋りっしゅう・立冬りっとうと考かんがえられており、『呂りょ氏し春秋しゅんじゅう』において「立春りっしゅん・立夏りっか・立秋りっしゅう・立冬りっとう」の語かたりが使つかわれていることから、戦国せんごく時代じだいに一般いっぱん化かしたと考かんがえられる。立秋りっしゅうの時期じきまでが暑あつさのピークであり、立春りっしゅんまでの時期じきが寒さむさのピークとなる。

なお、古代こだい中国人ちゅうごくじんは一いち年ねん12か月げつを春はる・夏なつ・秋あき・冬ふゆの四よん時じに分わけ、正月しょうがつ（一いち月がつ）・二に月がつ・三さん月がつを春はる、四よん月がつ・五月ごがつ・六ろく月がつを夏なつ、七なな月がつ・八はち月がつ・九きゅう月がつを秋あき、十じゅう月がつ・十一月じゅういちがつ・十二月じゅうにがつを冬ふゆとした。2400年ねん前まえの周しゅうの頃ころに「二に十じゅう四よん節気せっき」は定着ていちゃくした。冬至とうじを基準きじゅんに年始ねんしが置おかれていたが、戦国せんごく時代じだいになると冬至とうじの翌々月よくよくげつを年始ねんしとする夏なつ正ただし（夏なつ暦れき）が各国かっこくで採用さいようされるようになり、これにより冬至とうじと春分しゅんぶんの中なか間あいだ点てんが正月しょうがつすなわち春はるの最初さいしょの節気せっきにあたるようになったことで「立春りっしゅん」と名付なづけられ、他たの二に至いたり二に分ふん四よん立だても春夏秋冬しゅんかしゅうとうの名なが冠かんせられるようになったと考かんがえられる。

台湾たいわんの四季しき

台湾たいわんは中央ちゅうおう部ぶと北部ほくぶが亜熱帯あねったい、南部なんぶが熱帯ねったいに属ぞくしている。そのため、北部ほくぶは夏季かきを除のぞけば比較的ひかくてき気温きおんが低ひくく四季しきは明瞭めいりょうだが、南部なんぶは冬季とうきを除のぞけば気温きおんが30°Cを超こえることが多おおくて四季しきが不明瞭ふめいりょうである。台湾たいわんの夏なつはおおよそ9月がつから11月がつまでで、通常つうじょうは蒸むし暑あつく、日にち中ちゅうの気温きおんは27°Cから35°Cまで上のぼり、10月の平均へいきん気温きおんは28°Cである。台風たいふうの襲来しゅうらいが圧倒的あっとうてきに多おおく、毎年まいとし平均へいきん3 - 4個この台風たいふうに襲おそわれる。平均へいきん降雨こうう量りょうは年間ねんかんおよそ2,515mmであり、雨期うきに多おおく、また降雨こうう量りょうは季き節ぶし・位置いち・標高ひょうこうによって大おおきく異ことなっている。

朝鮮半島ちょうせんはんとうの四季しき

朝鮮半島ちょうせんはんとうに位置いちしているものの顕著けんちょな大陸たいりく性せい気候きこう・海洋かいよう性せい気候きこうの融合ゆうごうであり、諸しょ外国がいこくの中なかで日本にっぽんの四季しきに一番いちばん近ちかいものである。半島はんとうにも梅雨つゆ（朝鮮ちょうせん語ごで「チャンマ」）があり、寒暖かんだんの差さが激はげしく気温きおんの年とし較差かくさ・日にち較差かくさが大おおきい。夏なつはやや湿潤しつじゅんである。ソウルの夏なつの気温きおんは30°Cを超こえることもよくあり、また内陸ないりくの盆地ぼんちにある大邱たいきゅうは韓国かんこくで最もっとも暑あついとされるが、湿気しっけが少すくなく、また熱帯夜ねったいやになる事ことはほとんどない。

冬ふゆは大陸たいりくからの冷つめたく乾燥かんそうした季節風きせつふうの影響えいきょうを受うけ寒冷かんれいであるが非常ひじょうに乾燥かんそうし積雪せきせつは少すくない。例たとえばソウルは新潟にいがた県けん長岡ながおか市し付近ふきんと同どう緯度いどにあるが、1月がつの平均へいきん気温きおんは-2.4°Cで、冬ふゆには、強烈きょうれつなシベリア寒気さむけ団だんに覆おおわれると、ソウルでも最低さいてい気温きおんが-10〜-15°C前後ぜんごになり、郊外こうがいでは-15°Cを下回したまわることもある。また、釜山ぷさんの1月がつの平均へいきん気温きおんは3.2°Cである。ケッペンの気候きこう区分くぶんによると、ソウル、春川はるかわ、堤川つつみかわなどの北部ほくぶや内陸ないりく部ぶ、山岳さんがく地帯ちたいは亜寒帯あかんたい冬季とうき少雨しょうう気候きこう、それ以外いがいの地域ちいきは温帯おんたい夏なつ雨う気候きこうおよび温暖おんだん湿潤しつじゅん気候きこうに属ぞくする。

日本にっぽん列島れっとうの四季しき

「日本にっぽんの気候きこう#季き節ぶし」も参照さんしょう

様々さまざまな四季しきの定義ていぎ

分類ぶんるい		春はる	夏なつ	秋あき	冬ふゆ
伝統でんとう的てき季き節ぶし	暦こよみ月がつ区切くぎり	旧暦きゅうれき正月しょうがつ（新暦しんれき2月がつ頃ごろ）～	旧暦きゅうれき四よん月がつ(新暦しんれき5月がつ頃ごろ)～	旧暦きゅうれき七なな月がつ(新暦しんれき8月がつ頃ごろ)～	旧暦きゅうれき十じゅう月がつ(新暦しんれき11月がつ頃ごろ)～
	節ふし月がつ区切くぎり	立春りっしゅん(2/3頃ころ)～	立夏りっか(5/5頃ころ)～	立秋りっしゅう(8/7頃ころ)～	立冬りっとう(11/7頃ころ)～
気象きしょう学がく的てき季き節ぶし		3月～	6月～	9月～	12月～
天文学てんもんがく的てき季き節ぶし		春分しゅんぶん（3/20頃ころ）～	夏至げし（6/21頃ころ）～	秋分しゅうぶん（9/22頃ころ）～	冬至とうじ（12/22頃ころ）～

日本にっぽんの春はる

日本にっぽん列島れっとうでは3月がつ上旬じょうじゅん頃ごろまでは北日本きたにっぽんや山間さんかん部ぶを中心ちゅうしんに余寒よかん（よかん）と呼よばれる冬ふゆの寒さむさが残のこり、まだ降雪こうせつと積雪せきせつや路面ろめん凍結とうけつも残のこる。初春しょしゅんの3月がつ中旬ちゅうじゅんから気温きおんは急激きゅうげきに上あがり北日本きたにっぽんと山間さんかん部ぶを除のぞいて、気温きおんは16〜20°Cまで上あがる日ひが増ふえ、暖あたたかくなる。冬枯ふゆがれの雑草ざっそうが緑色みどりいろに変色へんしょくし若草わかくさが生はえ、樹木じゅもくに新芽しんめが出始ではじめる。 また冬ふゆの各かく季き節ぶし現象げんしょうが終おわりを告つげ、雪ゆきが完全かんぜんに止やむ終おわり雪ゆき、霜しもが降おりなくなる終おわり霜しも、氷こおりが張はらなくなる終おわり氷ごおりの時期じきともなり、春はるの訪おとずれを感かんじさせるようになる。ただし、年としによっては寒気さむけの南下なんかや南岸なんがん低てい気圧きあつの影響えいきょうで季節外きせつはずれの遅おそい降雪こうせつや凍結とうけつになることがある。また、北日本きたにっぽんや北信越ほくしんえつ地方ちほうを中心ちゅうしんに春分しゅんぶん以降いこうも寒かんの戻もどり等とうで降雪こうせつが観測かんそくされる年としもある。そして、3月がつ後半こうはんには南みなみ日本にっぽんからサクラの花はなが咲さき始はじめる。春本しゅんぽん番ばんの仲春ちゅうしゅうから晩春ばんしゅんの4月がつから5月がつ前半ぜんはんにかけてはチューリップ、ツツジ、フジ等ひとしといった多種たしゅ多様たような春はるの花はなが咲さき始はじめ、樹木じゅもく・雑草ざっそうが緑みどりで青々あおあおとし始はじめる新緑しんりょくの時期じきとなる。

日本にっぽんの夏なつ

日本にっぽん列島れっとうの夏なつは湿度しつどが高たかく蒸むし暑あつい。日にち中ちゅうの気温きおんはおおむね30〜35°C程度ていどだが、湿度しつどが高たかいため体感たいかん気温きおんは高たかい。なお、湿度しつどが高たかい理由りゆうは太平洋たいへいよう高気圧こうきあつによるもので、太平洋たいへいよう上じょうから蒸発じょうはつした水蒸気すいじょうきが高気圧こうきあつに混まじり高だか湿度しつどの状態じょうたいで日本にっぽん列島れっとうをすっぽり覆おおうために起おこる。近年きんねんでは7月がつになると猛暑もうしょ日びと呼よばれる最高さいこう気温きおんが35°C以上いじょうの日ひがある。内陸ないりく部ぶでフェーン現象げんしょうが起おこると40°C以上いじょうの危険きけんな暑あつさになることもある。一方いっぽうで北海道ほっかいどうや東北とうほく北部ほくぶの太平洋たいへいよう沿岸えんがん部ぶ（三陸海岸さんりくかいがん以北いほく）にはしばしば冷つめたく湿しめったやませが吹ふき付つける。

夏なつは次つぎの四よっつの節ふしに分わけられる。

初夏しょか

5月がつ中旬ちゅうじゅんから梅雨入つゆいりするまでは初夏しょかと呼よばれる。気温きおんは24〜30°C、湿度しつどは盛夏せいかほど高たかくなく過すごしやすいと言いえる。初夏しょかになると植物しょくぶつは繁茂はんもし始はじめ、動物どうぶつ類るいは餌えさを求もとめ活発かっぱつに動うごき回まわるようになる。

梅雨つゆ

6月がつごろ、本州ほんしゅう島とう以南いなんの島々しまじまでの雨季うき。平均へいきんして6月がつ中頃なかごろから7月がつ中頃なかごろまで約やく1か月げつ程ほど続つづく。梅雨つゆの後期こうきはしばしば豪雨ごううとなる。同どう時期じき、北海道ほっかいどうはやませの影響えいきょうもあり梅雨つゆは不明瞭ふめいりょうであり、かつては6月がつは比較的ひかくてき雨あめが少すくない時期じきであった。ところが近年きんねんでは降雨こうう量りょうが増ふえ豪雨ごううが降ふることさえある。

盛夏せいか

この時期じき、気温きおんは東北とうほく地方ちほう中部ちゅうぶ以南いなんの地域ちいきでは35°C以上いじょうの猛暑もうしょ日びになることも多おおい。盛夏せいかは8月がつ中旬ちゅうじゅん頃ごろを境さかいに晩夏ばんかへと移行いこうする。なお、近年きんねんの日本にっぽん列島れっとうでは8月がつを過すぎても暑あつさが緩ゆるまず猛暑もうしょ日びになることがしばしばである。

晩夏ばんか

8月がつ下旬げじゅんから9月がつ上旬じょうじゅん頃ごろまでとされている場合ばあいも多おおい。

日本にっぽんの秋あき

日本にっぽん列島れっとうでは9月がつ上旬じょうじゅん頃ころまで残暑ざんしょ（ざんしょ）と呼よばれる夏なつの暑あつさがまだ残のこり、まだ真夏まなつ日ひ・猛暑もうしょ日び・熱帯夜ねったいやも残のこる。9月中旬ちゅうじゅん頃ごろになると気温きおんと湿度しつどが下さがりはじめ、初秋しょしゅうとなる。この時期じきは、大おおきな台風たいふうが上陸じょうりくしやすい季き節ぶしでもあり、10月がつ初はじめ頃ごろまで台風たいふうが上陸じょうりくすることがある。9月下旬げじゅんから11月がつ上旬じょうじゅんにかけては秋あき本番ほんばんの仲秋ちゅうしゅうで、涼すずやかな季き節ぶしである。

11月になると朝あさの冷ひえ込こみが一段いちだんと厳きびしくなり北日本きたにっぽんから次第しだいに紅葉こうようの季き節ぶしとなる。日本にっぽん列島れっとうの紅葉こうようはカエデ・ハゼなどの赤あかく染そまる落葉樹らくようじゅが多おおいのが特徴とくちょうで、色いろとりどりの鮮あざやかな紅葉こうようを見みせる。

11月も中旬ちゅうじゅんになり「晩秋ばんしゅう」の時期じきになると、北日本きたにっぽんや日本海にほんかい側がわ・山間さんかん部ぶや内陸ないりく部ぶでは冬ふゆの訪おとずれが早はやく、最低さいてい気温きおんが初はじめて氷点下ひょうてんかまで下さがり初雪はつゆきが降ふり始はじめる。落葉樹らくようじゅの樹木じゅもくは紅葉こうようが見みごろを過すぎて落葉らくようし始はじめ、荒涼こうりょうとした枯かれ枝えだのみの茶色ちゃいろい冬枯ふゆがれになる。動物どうぶつや虫むし類るいが冬眠とうみんに入はいるようになる。また、関東かんとう以西いせいでも西日本にしにほんの太平洋たいへいよう側がわと南西諸島なんせいしょとうを除のぞく太平洋たいへいよう側がわの地域ちいきにその冬ふゆ初はじめて氷こおりが張はり、この時期じきに霜しもが降ふり始はじめる。

日本にっぽんの冬ふゆ

冬ふゆは日本海にほんかい側がわから冷つめたく湿しめった風ふうが吹ふきつけ、北日本きたにっぽんはほぼ毎日まいにち気温きおんが0°C以下いかの冬日ふゆびや真冬まふゆ日びになる。北日本きたにっぽんの日本海にほんかい側がわは世界せかい屈指くっしの豪雪ごうせつ地帯ちたいであり、多おおいところで2〜3mもの雪ゆきが積つもる。一方いっぽう、関東かんとう以西いせいの太平洋たいへいよう側がわでは、山間さんかん部ぶや内陸ないりくを除のぞくと冬ふゆは比較的ひかくてき穏おだやかで、沿岸えんがん部ぶでは積雪せきせつがないことが多おおく、気温きおんもそれほど低ひくくはならない。空気くうきも乾燥かんそうしており、晴はれた日ひも多おおい。

12月に入はいると東海とうかい地方ちほう以西いせいの太平洋たいへいよう側がわでは初雪はつゆきが降ふる。

1月がつから2月がつ初はじめ頃ごろまでは、一いち年ねんで最もっとも寒さむい時期じきの「真冬まふゆ」となる。寒さむさのピークであり、大陸たいりくから寒波かんぱが断続だんぞく的てきに流ながれ込こみ、日本海にほんかい側がわや北日本きたにっぽんでは大雪おおゆきの日ひが多おおい。北きた日本にっぽんや山間さんかん部ぶでは最高さいこう気温きおん0°C以下いかの真冬まふゆ日びが多おおくなり、特とくに北海道ほっかいどう内陸ないりく部ぶは-20°C未み満まんの極寒ごっかんに見舞みまわれることがある。太平洋たいへいよう側がわの平地ひらちでもこの時期じきの最高さいこう気温きおんは4〜10°Cと寒さむく、冷つめたく乾燥かんそうしたからっ風かぜが吹ふくため体感たいかん温度おんどはさらに低ひくい。

2月がつになると北日本きたにっぽんでも真冬まふゆ日びが減へり、日にち平均へいきん気温きおんは太平洋たいへいよう側がわ平野ひらの部ぶでは6°C前後ぜんご、厳きびしい寒さむさだった真冬まふゆに比くらべると寒さむさは和やわらぐ。そして南みなみ日本にっぽんでは梅うめが開花かいかし、南みなみ寄よりの風かぜが吹ふき荒あれる。一方いっぽうで、東北とうほくから関東かんとう地方ちほうにかけての太平洋たいへいよう側がわは降雪こうせつが最もっとも多おおい時期じきでもあり、この時期じきに多おおく発生はっせいする南岸なんがん低てい気圧きあつによって雪ゆきを降ふらせている。

四季しきをテーマにした作品さくひん

音楽おんがく

「Category:四季しきを題材だいざいとした楽曲がっきょく」も参照さんしょう

• パスカル・コラスとジャン=バティスト・リュリのバレエ『四季しき』（1661年ねん、フランス）
• 四季しき (ヴィヴァルディ)（1725年ねん、イタリア）
• 四季しき (ハイドン)（1800年ねん、オーストリア）
• 交響こうきょう曲きょく第だい9番ばん (シュポーア)（1849年ねん、ドイツ） - 「四季しき」の題だいを持もつ。冬ふゆから始はじまる。
• 四季しき (チャイコフスキー)（1885年ねん、ロシア） - 1月がつから始はじまる。
• 四季しき (グラズノフ)（1899年ねん、ロシア） - 冬ふゆから始はじまる。
• 四季しき (ケージ)（1947年ねん、アメリカ） - 冬ふゆから始はじまる。なお1950年ねんの弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょく (String Quartet in Four Parts) も四季しきにもとづくが、夏なつから始はじまる。
• ブエノスアイレスの四季しき - アストル・ピアソラのタンゴ。夏なつ、冬ふゆ、春はる、秋あきの順じゅん。
• 四季しきの歌うた
• 四季しき (w-inds.の曲きょく)（2004年ねん、日本にっぽん）

文学ぶんがく

• スコットランドのジェームズ・トムソンによる1730年ねんの詩し『四季しき』 (The Seasons (Thomson))  - 冬ふゆから始はじまる。
• リトアニアのクリスティヨナス・ドネライティスの代表だいひょう作さくである1818年ねんの叙事詩じょじし『四季しき』（Metai）
• 日本にっぽんの小説しょうせつ家か、有栖川ありすがわ有ゆう栖の競作きょうさく小説しょうせつ『まほろ市しの殺人さつじん』、春はる・夏なつ・秋あき・冬ふゆの4作さくから成なっている。
• 日本にっぽんの小説しょうせつ家か、暁あかつき佳奈かなの小説しょうせつ『春夏秋冬しゅんかしゅうとう代行だいこう者しゃ』シリーズ

映画えいが

• フランスの映画えいが人じんエリック・ロメールの連作れんさく、春はるのソナタ（1990年ねん）・冬物ふゆもの語ご（1992年ねん）・夏物なつもの語ご（1996年ねん）・恋こいの秋あき（1998年ねん）の4部ぶを創作そうさくした。

テレビドラマ

• 韓国かんこくのドラマ監督かんとくユン・ソクホの連作れんさく、秋あきの童話どうわ（2000年ねん）・冬ふゆのソナタ（2002年ねん）・夏なつの香かおり（2003年ねん）・春はるのワルツ（2006年ねん）の4部ぶを創作そうさくした。

関連かんれん項目こうもく

• 二に十じゅう四よん節気せっき
• 七なな十じゅう二に候こう
• 赤道あかみち傾斜けいしゃ角かく